※2月29日夜6時より、「或るホーム地下25階」完成記念祝賀パーティを開催いたしましたが7時を過ぎてもどなたもお見えにりませんでした。私は空腹に耐えられずサボテンのステーキや砂漠料理を食べ、テキーラを飲んでいるうちに眠ってしまいました。目が覚めたときは我が家の寝床にいて、ケータイを見ましたら3月2日の朝8時。どなたが私をここへ連れてきてくださったのでしょう?
飲みながら誰かとお話していたような気がします。公田耕一さん。そんな気がします。
高所恐怖症のわたくしは、地下のほうが好きです。地下を詠んだ歌がかなりあります。歌集から
五首とりあげてみます。
TIKA 「地中の都市へ」 TIKA 松井多絵子
地下鉄とメトロは異なる乗り物のような気がする、地下鉄に乗る
乗り継いで地下鉄乃木坂下車すれば地中の都市へ続くがごとし
駅ビルの地下に人工の滝があり浮かれている水、呻いている水
高層のビルは地下へも伸びていてB4階に酒を売る店
ブラウスをバッグを手にとり買わぬまま地下街を出る「昭和の日」の午後
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