えくぼ

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真冬をおもう猛暑の日

2013-07-10 14:22:01 | 歌う

        「真冬をおもう猛暑の日」

 猛暑、猛暑という字を見るたびに体温が上がる、ぐんぐん上がる。この3日間に病院に搬送された人の半数は65歳以上。つゆ明けが早く体が暑さに適応しない。熱中症とは
▲自分で水が飲めなくなる、呼びかけに反応しない。体が思うように反応しない。
▲意識障害やけいれんなどの症状が出たら重症。先ずは早めに病院へ行くこと。

・夏の夜に冬が聞こえる風雪の音を伝えるルームクーラー

  とりあえず冷房に頼ることだ。室温26度が老人によいのではないか。パソコンでたまには老人の松井多絵子の{ブログ・えくぼ}の部屋を訪ねるのもよい。ルームクーラーから真冬の音が聞こえる。

・めざめれば辺りの緑は消え失せて雪の白さが体に沁みる

・冷ややかポストの口にふれながら二月の津軽へむかうわが使者

・啄木がじっと見たのは左手か右手かあるいは冬の妻の手

・如月のゆうぐれ我を我のみを降ろして去りゆく暖房のバス

※ここまで読まれた方の体は冷えたことでしょう。更に寒さをお求めの方は心の冷える歌を。

・ふたりとは独りと独りのことなのか明かりのともらぬ夕べの部屋の

     7月10日  ☀は窓を去り明かりが欲しい松井多絵子


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