外食はダメですか?
「行ってはいけない外食」という本が7.5万部も売れているとか。新聞の本の広告を見ながら私は不快になる。楽しみを奪われるような広告。2016年の外食産業の売上高5月度はプラス0.6%、6か月連続で前年比プラスらしい。外食は手軽なレジャーだ。ファミレス、居酒屋、レストランなどで親しい人と飲んだり食べたり、唱ったり、ストレスを発散する場所でもある。
旅は観光地での食亊が旅をより楽しくする。旅行中はすべて外食である。フードプロデューサー・南清貴著「行ってはいけない外食」の広告を見ると怖くなる。♦飲食店の「裏側」を見抜く。♦サクッとした揚げ物の正体とは?♦ネギトロの材料は「もはやマグロではない」
♦精米改良剤入りご飯は「洗剤を食べているようなもの」?♦「ホテルビュッフェ」の裏側
著者は外食産業で提供される「食」は「体に悪い物」で満ち充ちている」と。その中で、いかに「身体に悪い物」を避けて通るか?そのためのヒントとなる情報を本書は盛り込んだ。店選び、メニュー選びの参考に。。。でも家で料理しても食材は「胡散臭い」ものが多いのではないか。妖しい食事をしながらも生きてきた私の体は図々しいのだろう。
泳がねば死ぬとうマグロの屍がスライスされて白磁の皿に
白秋の歌を語らうこともなく海辺の昼餉、城ケ島の
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7月2日 松井多絵子
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