えくぼ

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大辻隆弘氏の卒業式か 「短歌時評」

2019-03-24 14:48:48 | 歌う
「若者たちは、短歌の現状に対して深い疑いを抱いている。彼らの声に真摯に耳を傾け、それを変革に繋げてゆけるかどうか。それは短歌界にとって待ったなしの課題だと思う」。本日☀短歌時評の大辻隆弘氏の最後の言葉である。

3月は卒業の月、朝日歌壇大辻隆弘短歌時評は今回で終了、氏の歌壇への抱負が伝わってくる。「インタ一ネットが発達しいろいろな不満が一気に、その対応が結社や歌壇にも」 という生沼義朗の発言から寸評は始まる。

「ネットが無かった時代にも、結社内の上下関係や上の世代の無理解への不満。自分の歌が性別や年齢に即して読まれしまうことへの不満。わたしも20年余り前は先輩たちに度々不満を抱いた。短歌もお稽古ごとの世界に似ていると、

ネットを始めてから急に短歌の世界がひろがった、俳人、詩人、写真家、私の歌を読んでくださる方が若返り男性も多くなった。

結社誌は縦書き、ネットは横書き、いま私は寝たり立ったりで、視界はその度に変化する。

今日の大辻隆弘氏の寸評を読み終えてたときイチロ一の引退会見を思った。明日は桜🌸が開いて欲しい、🌸🌸🌸🌸