料理が苦痛だ

今日は日曜日、晴れ、桜の開花も近づいてきた、気分のよい朝なのに朝刊の
本の広告｢料理が苦痛だ｣とは！

もういやだ、今日のごはん作りたくない ｢料理が苦痛だ｣ ちゃんとした料理を作り続けて疲れてしまった人へ

毎日料理を作らなければならない人にのしかかるさまざまな重圧から脱出する方法を伝授、あなたのための1冊
。本多理恵子著 続々重版！

著者について調べたが年齢も経歴もわからない。が著者の怒りが伝わってくる。やっと春がきたのに家族の食事の支度に追われてる、夫の休日は食事の支度、妻は年中無休だ。

娘の頃の私は料理が大好きだった。料理教室に通い、中華料理は中国人の先生の指導を受けた。結婚して私は腕を振るった。夫は外食をせず仲間や親戚まで続々、わたしは料理が嫌いになった。でも夫は私の料理の虜、

｢もうイヤだ、料理が苦痛だ｣ わたしは友だちに茶店でボヤいた、すると｢あなたの責任よ、自分を見せびらかしたからよ｣と。

以来、私は食材は安く、料理の手抜きをこころがけてきた、が年をとると食が細くなり美味しいものを食べたくなる、手間をかけても美味しものを作るようになってきた。料理が苦痛のときはさぼればいいのだ。｢適当に食べてね｣ と夫を残し出かければいいのだ。

手抜きして作る料理を食べながら母より長くこの世に居すわる