今日は2月16日、やっと3月が近づいてきた。何とかこの冬も生きのびることができそうだと思ったら食欲が旺盛になってきた。「うた新聞2月」のなかの食べ物の歌が目につく。
🔘 冷凍の莓をひたすウィスキ一ひととき冬の甘さを許す
東直子
如月の寒さにも負けず大活躍の東直子氏の精力は🍓の洋酒らしい。
🔘点々とご飯のうえに黒い目が濡れてつやめく生しらす丼
松村正直
生しらすの濡れた黒目に私が見られているような一首だ、松村正直氏よ、私にビタミンAを有難う。
🔘森よりも街に棲みつく烏らあり朝は食事に森へ急げり
伊藤一彦
宮崎の街に棲み朝食は森でとは、なんて優雅な烏だろう。寝室の隣のダイニングで私は軽い朝食を(>_<)
🔘さよならの一語が糸を引く夜にざらめ雪踏み鳴らして歩く
山田航
「ざらめ」 というつぶつぶの砂糖が懐かしい。ツィツタ一でお馴染みのまだ若い山田航がざらめ雪にたっぷりと感情移入、私はコ一ヒ一に「ざらめ」を入れて飲みたくなった。
🔘 冷凍の莓をひたすウィスキ一ひととき冬の甘さを許す
東直子
如月の寒さにも負けず大活躍の東直子氏の精力は🍓の洋酒らしい。
🔘点々とご飯のうえに黒い目が濡れてつやめく生しらす丼
松村正直
生しらすの濡れた黒目に私が見られているような一首だ、松村正直氏よ、私にビタミンAを有難う。
🔘森よりも街に棲みつく烏らあり朝は食事に森へ急げり
伊藤一彦
宮崎の街に棲み朝食は森でとは、なんて優雅な烏だろう。寝室の隣のダイニングで私は軽い朝食を(>_<)
🔘さよならの一語が糸を引く夜にざらめ雪踏み鳴らして歩く
山田航
「ざらめ」 というつぶつぶの砂糖が懐かしい。ツィツタ一でお馴染みのまだ若い山田航がざらめ雪にたっぷりと感情移入、私はコ一ヒ一に「ざらめ」を入れて飲みたくなった。