えくぼ

ごいっしょにおしゃべりしましょう。

嗚呼また如月が

2019-02-03 14:10:09 | 歌う
如月の過ぎれば桜の花の季になると信じていいのだろうか

いつの間にか今日は2月3日、窓には枯れ木が広がっている、3月になれば枯れ木から芽が、葉が、花が?つれづれなるままに私の二月の徒然の歌を

地下鉄を降りて高層ビル街へ、三年前は鉄骨の森

むかしむかしすれ違うたびときめきし光の君を今夜も避ける

敵なのか味方なのかもわからない才色兼備の小百合と乾杯

会場と外の気温の差をおもう差があるということは苦しい

われのみが終電おりる独りには長すぎる夜のプラットホ一ム

どの窓も明かりの点らぬマンションが行く手に一枚岩のごとあり

救急車すぎたるのちに音もなく疾風がわれを追いかけてくる

薄氷を踏むごと二月の真夜中の舗装道路を歩いていたり