如月の過ぎれば桜の花の季になると信じていいのだろうか
いつの間にか今日は2月3日、窓には枯れ木が広がっている、3月になれば枯れ木から芽が、葉が、花が?つれづれなるままに私の二月の徒然の歌を
地下鉄を降りて高層ビル街へ、三年前は鉄骨の森
むかしむかしすれ違うたびときめきし光の君を今夜も避ける
敵なのか味方なのかもわからない才色兼備の小百合と乾杯
会場と外の気温の差をおもう差があるということは苦しい
われのみが終電おりる独りには長すぎる夜のプラットホ一ム
どの窓も明かりの点らぬマンションが行く手に一枚岩のごとあり
救急車すぎたるのちに音もなく疾風がわれを追いかけてくる
薄氷を踏むごと二月の真夜中の舗装道路を歩いていたり
いつの間にか今日は2月3日、窓には枯れ木が広がっている、3月になれば枯れ木から芽が、葉が、花が?つれづれなるままに私の二月の徒然の歌を
地下鉄を降りて高層ビル街へ、三年前は鉄骨の森
むかしむかしすれ違うたびときめきし光の君を今夜も避ける
敵なのか味方なのかもわからない才色兼備の小百合と乾杯
会場と外の気温の差をおもう差があるということは苦しい
われのみが終電おりる独りには長すぎる夜のプラットホ一ム
どの窓も明かりの点らぬマンションが行く手に一枚岩のごとあり
救急車すぎたるのちに音もなく疾風がわれを追いかけてくる
薄氷を踏むごと二月の真夜中の舗装道路を歩いていたり