「あまちゃんの娘」
★近づけばわれに寄りくる「あまちゃん」はもうじき居間のテレビより去る
昨夜、友人のグルメ老女A子からメール。「安くてすてきなレストラン見つけたからランチしましょうよ。あなたの脚本の「からちゃん」のことも聞きたいし、、」 わたしの返信は「高くておいしいレストランのランチをおごってくださるなら喜んでいつでも」 やはり彼女から返信は来ない。彼女のほかに「からちゃん」に興味のある人が二人いる。かなり上等な歌を詠む人たちだから私は強気になっている。「あまちゃん」は今や老人たちの孫である。国民的孫がテレビから去ったら朝から老人たちは淋しい。淋しい老人たちが「振込詐欺」などにひっかかるのだ。「振込詐欺」防止対策としても「続・あまlちゃん」は必要だ。とはいえ、あまちゃんが老人になるまでのでは一代記はつまらない。
「からちゃん」はあまちゃんの娘、パパは口髭のマネージャー。あまちゃんは一応有名タレントにになり、マネージャーも彼女をさらに成功させるためにがんばっている。男の子みたいな「からちゃん」をパパとママは宝塚の男役にしたいと歌やダンスを習わせるが「からちゃん」は嫌がり反抗する。小説家になりたい、芥川賞をとりたいと小学生のころから近くの図書館に入りびたり。
中学生になった「からちゃん」のクラスにユイちゃんの息子がいる。パパは?ご想像にまかせます。ユイちゃんの息子の名前も今考えています。からちゃんのママもパパも当分元気、おばーちゃんも「からちゃん」が終わるまで生きてもらいます。私たち老人に希望をあたえるために。
8月27日 猛暑がぶり返しても負けませんよ。 松井多絵子