軽井沢からの通信ときどき3D

移住して10年目に入りました、ここでの生活と自然を写真と動画で発信しています

旧古河庭園のバラ(2/2)

2024-06-21 00:00:00 | 日記
 旧古河庭園のバラ園の後半部分を紹介する。

 バラ園は3カ所あり、階段を下りた斜面下が一番広く、ここに多くの種が植えられている。


洋館南側の階段を降りたところにあるバラ園(2024.5.8 撮影、以下同じ)




C01 「バニラ・パフューム」 1999 アメリカ




C02 「フロージン'82」 1982 ドイツ


C03 「カリフォルニア・ドリーミング」 2009 フランス



C04 「ラ・フランス」 1867 フランス 



C05 「ローラ」 1981 フランス



C06 「桃香」 2003 日本




C07 「インカ」 1992 ドイツ



C08 「プリンセス・ミチコ」 1966 イギリス



C09 「マダム・サチ」 1984 フランス




C10 「プリンセス・オブ・ウェールズ」 1997 イギリス


E01 「メリナ」 1973 ドイツ


E03 「熱情」 1993 日本



E04 「春芳」 1987 日本


E05 「ラブ」 1980 アメリカ



E06 「サマー・ドリーム」 1988 アメリカ



E07 「ヨハネ・パウロ二世」 2008 アメリカ



E08 「ハーモニイー」 1981 ドイツ

E09 「イングリッド・バーグマン」 1984 デンマーク



E14 「ダブル・デイライト」 1977 アメリカ



E16 「丹頂」 1986 日本



E17 「ブルー・ライト」 1995 日本


E18 「マリア・カラス」 1965 フランス


E19 「ソニア」 1972 フランス



E22 「ドフトゴールド」 1981 ドイツ



F01 「ゴールデン・メダイヨン」 1984 ドイツ


F02 「アロマテラピー」 2005 アメリカ


F03 「恋心」 1992 日本



F04 「ホワイトクリスマス」 1953 アメリカ


F05 「きらり」 2003 日本


F06 「白鳥」 1989 日本




F14 「初恋」 1994 日本






F17 「リオ・サンバ」 1993 アメリカ



F22 「クリスチャン・ディオール」 1958 フランス


F23 「ピンク・ピース」 1959 フランス


F24 「クイーン・エリザベス」 1954 アメリカ



H03 「フラウ・カール・ドルシュキ」 1901 ドイツ

 2回にわたり58種と随分多くの品種を紹介してきたが、咲き具合もあって、撮影しなかった種がまだ多くある。

 前述の軽井沢レークニュータウンのバラ園の場合、ほとんどイギリスとフランスで産出された品種であった。一方、この旧古河庭園の場合は、イギリスで産出された品種は少なく、フランス、アメリカ、ドイツ、日本で産出された品種がまんべんなく植えられていた。

 撮影したものに限るが、産出国で分類すると次のようである。



 香水の原料となるなど、香りのよさがバラの魅力の一つであるが、意外にも昆虫には人気がないようで、見学中にチョウが吸蜜にくることはなかった。

 もっとも、これまで撮影対象にしてきたバラの花の構造を見ていると、仮に蜜があったとしてもチョウには吸えそうにないものがほとんどである。

 飛来してきた一頭のアオスジアゲハは、バラの花には目もくれず、バラ園の脇に咲くニラだろうか、その小さな花の蜜を吸っていた。


ニラの花で吸蜜するアオスジアゲハ(2024.5.8 撮影)

 我が家では、3年前にN夫人の別荘から分けていただいて、庭先に植えているバラ「プロスペリティー」の花芽がたくさん出てきて、この記事を書いているうちに咲き始めた。軽井沢に数カ所あるバラ園も見ごろを迎えたので、どんな新たな品種に出会えるか楽しみである。


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