制作に1時間！ミジュマル弁当

今日はめずらしく娘の学校がお弁当。キャラ弁＆ポケモン大好きな娘のために、最近かなり精巧なキャラ弁作りにハマっているひっきーさんに、色々と教えてもらいました。ハンバーグを一から作るのに手間取り、このちっちゃなお弁当作るのに何と1時間以上もかかってしまった(笑)で、食べた娘の反応は・・・

「全部食べたよ」え？そんだけ？

ミジュマルの耳が青じゃなかったのと、ハンバーグに味がついてなかったのがいけなかったようで・・・。

母の苦労なんてそんなもの・・・でも、ま、いっか。全部食べてくれたんだし

映画「ハーモニー 心をつなぐ歌」を観て来ました（号泣）

去年、誕生学とJAZZを一緒にやっているやすべーさんのお供で「玄牝」という映画を観に行きました。自然分娩を題材とした河瀬直美監督のドキュメンタリー映画で、これまでに観たことのないタイプの映画で新鮮でした。
今度は私の行きたい映画に付き合ってもらう番、ということで、最初「武士の家計簿」に行こうと思っていたんですが、何かのメディアでこの「ハーモニー」を知り、断然こっち！とわざわざ新宿の映画館までお付き合いしてもらいました。
あのですね、私が最初に映画館で観た映画は、中学生の時の「E.T.」で、それ以降30年の間に、レンタルも含め100本は観ていると思うのですが・・・。

今まで観た映画の中で、これほど泣いた映画はありません

それは私に子供がいること、音楽をやっていること、映画「天使にラブソングを」が大好きなこと、実話をベースにしていること、そして主演のキム・ユンジンが好きなこと・・・様々な事柄が合わさって、普通の人以上に泣いてしまったのかもしれませんが、それにしたって周りのみなさんも（やすべーさんも含め）泣いてらっしゃいました。映画館では泣くことをなるべくがまんするため、映画が終わった後、頭や顔が痛くなっていました。

男の人の理不尽な行動によって、罪を犯してしまった女性受刑者たちが、慰問で訪れた合唱団に感動して、刑務所の中で女声合唱団を作ろうとするお話。部分的には「天使にラブソングを2」のリメイク？と思われるところもあるほど似ていましたが、比較的コミカルな作りの中に、それぞれの登場人物の心情が丁寧に描かれていて、素晴らしかった。
刑務所内で出産し、1歳半というかわいい時期に養子に出さなければいけない母の悲しみ。長年罪を犯したことを娘に許されず、電話にも出てもらえない死刑囚。義父の仕打ちに抵抗し、誤って死なせてしまい、面会に来る実母を遠ざける若い女性。
心に悲しみを持ったそれぞれの女性たちが、歌うことによって少しずつ生きる希望と明るさを取り戻して行く。それがこの映画の最大のテーマだと思うのですが、見終わって一番印象に残ったのは「オモニ」「お母さん」の存在でした。

最後には娘との温かい時間を過ごして、刑に服するオモニ。若い女性もやっと最後にはお母さんと会って、お互いを許し合う。そして、キム・ユンジンと5歳になった子供を会わせてあげた養母も、クールに描いてはいるものの、実は心の広い優しいお母さんなんだと思いました。

2時間近い映画ですが、中だるみがなく、笑いもありつつひたすら泣けます。最初に流れるピアノ曲のメロディが「しゃぼん玉」と同じメロディなのにびっくりして、そこから涙腺が閉じることはなかったです

最近泣いてないわ、という方はぜひ！新宿バルト9で上映中です。

呼ばれました・・・

先日、不用品を買い取ってもらおうと、近くの大手リサイクル・ショップに行きました。査定を待っている間、どんなものが売っているのか、娘と店内をウロウロしていたところ、おすすめCDのコーナーで1枚のCDに目が止まりました。「What's Up？」というグループのジャズのCDだったのですが「あ、これってもしかして、プレイヤーズのメンバーが今やってるバンドのCD？」と、手に取りました。松木恒秀さんや岡沢章さんらが新宿ピットインで続けておられるバンド名は「What Is Hip？」私が手に取ったCDのバンド名は「What's Up？」。で、CDの裏にメンバーの写真が載っていて、そこに岡沢さんが写っていないので、やっと違うバンドだと気がついたのですが・・・。ただその中に何か観たことあるカッコイイ人が写ってる・・・。

あ、堀先生だ

そうなんです。堀秀彰さんが参加しておられるバンドのCDだったんです。内容はトランペットとテナーサックスの入った5人編成のジャズ。渋いサウンドの中に、きらびやかなピアノが光る、大人な感じのアルバムです。
急いでダンナさまに報告したら、これも何かのご縁だから買っときなさい、と。そうですよね、そういうCDが出ているということも知らなかったのに、そしてあまたある品物の中から、この1枚だけを手に取ったということは、やはり先生に呼ばれたとしか思えませんでした。品物を買い取ってもらった代金がちょうどCD1枚分のお値段でした(笑)

ほんと、不思議なことってあるんですよね

たくさんのお申し込みありがとうございます

きのう、ダンナさまがBAJで観て来たのは、クインシー・ジョーンズのトリビュート・ライブ。マサ小浜さんや木下航志くんら、日本のソウル・ミュージック・シーンになくてはならないミュージシャンが、多数出演されて素晴らしいライブだったそうです。私もぜひ行って「愛のコリーダ」などを生で聴いてみたかったのですが、先月末に立て続けにライブ参戦したのでやめておきました。そんな私と同じような人に向けて、というわけではないのでしょうけれど、2日間のうちの1日目の模様がUストリームで生中継されたんだそうで、今ならそのライブ映像を観ることができます。このライブの主催者である吉岡正晴さんのブログにURLが掲載されています。
何だか便利でいい世の中になりました(笑)

さて、わたくしのバレンタイン・ピアノ・ライブin楽屋も、開催まであと10日を切りました。本当にたくさんの方からお申し込みをいただき、感謝申し上げます。

先日伺ったマサ小浜さんのリーダーライブで、マサさんがお客さんに「時間とお金を使って来て下さってありがとうございます」と挨拶されたのを聞いて、なかなか今までそういう風に感謝の気持ちを言葉にする人を知らなかったので、とてもいい挨拶だな～と思いました。
今度の私のライブにも、みなさん貴重な時間とお金を使って来て下さるわけなので「行ってよかった」と思っていただけるよう、心を込めて色んな準備をしています。やれるだけのことはやって、あとはお客さまと一緒に楽しんでしまおう！自分が楽しければきっと、たくさん来てくれるチビッコにも伝わるはず♪

とにかく体調を整えて、ゆったりとした気持ちで臨みたいと思います

今日は節分

最近恋人ができて自炊に目覚めた友人が、しょっちゅう自作の夕飯の写真をブログにUPしているのですが、考えてみたら私のブログ、主婦のわりに料理の写真が少ない・・・。もしかしたら音楽にかまけて全然料理しないで、スーパーのおそうざいばっかり買ってると思われてたりして・・・。

そんなわけでたまには料理の写真を、と思いまして、今日作った恵方巻きです。うす緑の部分はたっぷりのわさび！ではなく、完熟のアボカドです。最近アボカドが好きでよく買うのですが、今日買ったものがいい具合に熟してて、簡単にディップ状になりました。もうめちゃくちゃ美味しかったです。

恵方巻きって関西が発祥だそうですが、関東でも最近はいっぱい売られるようになりました。色んな種類が売ってて、買えばらくちんなんですが、年に1回くらいは巻き寿司も作らんとね。

日本人は節分やってバレンタインやって、ひなまつり、ホワイトデー・・・。日本古来の行事と西洋の行事の両方を楽しむ、行事好きなお国柄なんですね。何かにつけ、美味しいものを食べたり人と集まったり。結局は楽しいことが大好きってことですよね。

これって、悪くないと思うな

今日から2月！

お正月からもう1ヶ月経っちゃったってことですよね、当然(笑)今年は年初めから何かいいこと続きでウレシイ限りです。
そうそう！今日池袋に行く途中、電車から真っ白な富士山が見えたんですよ！冬場は家から車でちょっと行ったところからもよく見える日があり、こちらに越して来て本当にラッキーだったなあと思う瞬間です。何か富士山が見えるとその日1日いいことがありそうな気がするんですよね。ビバ！富士山

今朝早朝、中学校のスキー合宿に行く息子を車で送り、風邪引きだった娘も何とか学校へ行けたので、以前から予約しておいた堀秀彰先生のレッスンに行きました。先生の到着が少し遅れたので、個人練習タイムがもらえてラッキー。以前12月の発表会で弾く「Amazing Grace」の音取りを少しお願いして、その後完成形を聴いていただいてなかったのと、今度の2月14日のライブで弾こうと思っている「A Child Is Born」を聴いていただきました。つい先日ライブでそのすごい演奏を拝見したばかりだったので、そんな方に1対1でスタジオという密室で聴いていただくのは、正直勇気がいります。でも、逆に堀先生の前でしっかりと演奏できれば、それは「鬼に金棒」というもの。むしろその緊張感を逆手に取って「Amazing・・」はまあまあ弾けたのですが、指先だけで弾こうとしているとのご指摘を受けました。指の骨が始まる手の甲あたりから弾くという意識を持って、とのこと。ふむふむ。体のどこにも力が入らない状態で弾けるのが一番良いとのことでした。
あと、姿勢はよく、上体がほとんど動かないのがいいのではないかと。ハービー・ハンコックは上体が全く動かないんだそうです。そういえば先生の演奏も、とても姿勢がよく、あまり大げさな動きはなかったです。

「A Child・・」のほうは色々と改善するところが。3拍子のリズムをもっと意識することや、分散してコードを弾く時も、下から上に弾いていくだけでなく、上から下に弾くと印象が変わるとか。左右同時に弾く音を微妙にずらすことで、ものすごくプロの音になって、その実演を聴いた時、感動して思わず泣きそうになりました。私が何か自分の演奏で物足りなかったり、違和感を感じているところを、きちんと指摘して下さるので、本当にありがたいし、素晴らしい先生だと思います。プロのノウハウを惜しみなく教えて下さいますし。関東にお住まいの方で、ジャズピアノを極めてみたい！と思っておられる方は、ぜひ一度受講されることをおすすめします。池袋のVIVOサウンドスタジオで教えていただけます。

何気ないお手本の演奏が・・・すごい