関西人のつぶやき

ジャズピアノプレイヤーmatsucofの音楽と日常

♬初心者ジャズピアノ教室♬

場所はさいたま市見沼区の自宅。コードや簡単な耳コピの仕方など、それぞれの方のレベルに合わせて、丁寧に教えます。珍しいヤマハの木目グランドピアノで、好きな曲を弾いてみませんか?左の「メッセージを送る」からお問い合わせ下さい。

明日から関西へ

2009年08月09日 19時42分29秒 | Weblog
キーボードマガジンの最強プレイヤーズ・コンテスト出品作「Step up!」お聴きいただいたでしょうか?1次審査の発表は9月10日です。まだまだみなさまのご意見、ご感想をお待ちしております。

さて、明日から帰省します。今回も関西を満喫して来たいと思います。そろそろ関西弁モードに戻りまっせ~。

コンテスト課題曲UPします♪

2009年08月05日 09時51分13秒 | 音楽
先日無事にキーボードマガジンに送付しました2009年のアレンジ曲「Step up!」。今回、完成した作品のUPがOKということなので、いつものブリーフケースに入れました。みなさまぜひ聴いていただき、ご感想お知らせください。

聴きどころは~・・・。いっぱいありすぎて書けません(笑)
イントロは作りかけのオリジナル曲から引っ張って来ました(パクリじゃありません(笑))とにかく曲のタイトル通りStep upできるよう、転調を随所に施しています。間奏はシンセベースを中心にちょっとアーバンな感じを。後ろで鳴っているハンドクラップに、ちょっとTRIX的な要素を感じてもらえるとウレシイです。曲の終わりはフュージョン・ファンの方ならニヤリとしていただけるかと思います。

ひえっちさんのギター、渋いです。昔から彼のギターは渋かったです。うちのバンドでリー・リトナーを弾いて、もう一つのバンドでは高崎晃を弾いていました(笑)

音圧やそれぞれの楽器のバランス、エフェクトなどの操作により、楽曲全体のクオリティを上げるマスタリング作業を、アレンジャーのタケさんにお願いしました。どこをどうやったらこんなに曲の印象が変わるのかしら?と思うほど、私が最初に作っていたものと変化したのでびっくり。疾走感のある、ポップで華やかなアレンジになりました。私の作っていたものもUPして、聴き比べていただこうかとも思いましたが・・・。恥ずかしいのでやめておきます(笑)

とにかくがんばりました。みなさんの審査をよろしくお願いします

あと、タイトルとは全然関係ないのですが、きのう、おとといと千葉の海に行って来ました。2年前は波を怖がっていた娘が、今回は大はしゃぎ。私も海は大好きで、浮輪で浮かんでぼんやりと青い空を見ていたら、全てがうまく行くような気がしました。人間はやっぱり自然の中に身を置くことが大切なんだな~と思いました。
写真は帰りのフェリーから撮りました。Seawindの「海鳥」を思い出しながら。


小林香織ライブ@JZ Brat 2009.8.1

2009年08月02日 15時23分11秒 | 音楽
きのうは娘がお友達の家にお泊まりさせてもらえたので、約1年ぶりに夫婦2人でライブに行くことができました。Nちゃんママに感謝
息子は「もう中学生」なので(笑)あえてほったらかしに。
4月の「GOLDEN BEST」発売記念ツアー@BAJに行けなかったので、今回小林香織初参戦。JZ Bratも初めてで、渋谷セルリアンタワー内のお洒落なライブハウスは、ちょっと長手の室内の一角がステージという、変わった形状でした。ちょうどステージ正面の中2階の2人席に案内されたのですが、1段上なのでステージがよく見える上、楽屋に近いためミュージシャンのみなさんがすぐ横を通ってステージに向かうという、とてもラッキーな席でした。新星堂60周年の記念イベントということで、お店からかわいいオードブルをいただき、お料理もおいしくてお店の印象もとてもGoodでした。

最初、マサ小浜、谷口喜男、村田隆行、Jay Stixxの4人が登場。この日初お披露目のYAMAHAのアコギで、さわやかなボサノバを奏でるマサさん、今回も超かっこよかったです。そこへ香織さんの登場で場内が盛り上がります。背中の大きくあいた黒のトップスと黒のパンツというセクシーないでたちで、その小柄な体から想像もつかないパワフルなサックスを聴かせてくれました。まず夏らしいさわやかなアレンジの「SHINY」からスタート。何だかとってもオシャレな雰囲気~。実は今まで女性がフロントのライブって観たことがなかったので、今回すごく新鮮でした。ライブはやっぱりビジュアルも重要です。

曲はほとんどが「GOLDEN BEST」からの選曲でしたが、3曲目にいきなり知らない曲が。それも何だかBESTに入っているキャッチーでポップな楽曲とはかなり違った、思いっきりスパイシーなイントロ。サックスも野太い感じでかっこよくて、すごく印象に残りました。何でもインドをイメージした新曲なんだそうで、次のアルバムに入るんならCD買っちゃおう!と思います。

ダンナさまと話していたのが「曲をバックにMCが入る」こととか「衣装替えがある」ことなんかが、いつも私たちが行っているライブではあまりないことなので、何だか新鮮に映りました。香織さんがいない間の4人だけの演奏がまた、何気にかっこよかったり。マサさんがリードを取る時間が結構あって、マサさんファンにとってはうれしいことこの上ない。背中でギターも一瞬だけど観れました。

4人での演奏中はちょっとしたくすぐりも入って、谷口さんが「THRUTH」を弾いたり、ギターとベースでマイケル・ジャクソンや「Hot Stuff」のワンフレーズをやったり。こういうのはご本人たちがやってて楽しいんでしょうね。聴いてるほうも何だかうれしい発見です。

AIの「Story」をやってくれた時は「やった~」って思いました。マサさんがずっとツアーで演奏していた曲だし、小曽根真さんがカバーアルバムの中で取り上げていたりして、私もライブで弾いてみたい曲だったので。サビのキメの部分もAIのライブバージョンと同じでかっこよかった~。
最後の曲「KIRA-KIRA」では、それぞれの楽器とサックスとのアドリブの応酬が楽しかったです。「う~ん、香織姫のお誘いにはみんな逆らえないんだよな~」みたいな。特にマサさんとのバトルは長くてかっこよかったです。このお2人、息が合ってるな~と感じました(フルートとアコギの曲もとても素敵でした)

アンコールでは大好きな「ELE BEST!」も聴けてうれしかった~。あっという間の2時間でした。

終演後、マサさんと香織さんとお話するチャンスがあったのですが、マサさんだけでなく香織さんも飾らない人柄が本当に素敵で、帰り際握手していただいたりして、夫婦そろってすっかり香織さんファンになって帰って来ました。やっぱりライブに行ってなんぼだな~と、改めて思いました。そして、木下航志くんもそうですが「マサさんが参加しているなら行ってみようかな」という動機で、若くて素晴らしいミュージシャンを発見できて、マサさんのお陰でどんどん音楽の幅が広がっていくことがうれしくて仕方ありません。
マサさんとの出会いに心から感謝、です