人見元基さんに学ぶ

先日立て続けに届いたCD群の中に、私が欲しいと言って注文してもらったものが入っていました。1つは言わずと知れたインコグニートの新譜「SURREAL」そしてもう1つはNANIWA EXPの35周年記念の2枚組アルバム「FRESH DUDE」。やー、どちらもとにかくい～んです！まだまだじっくりとは聴けてないんですが、i-Podにも入れてぼちぼち聴いてます。
で、ナニワの新録の方にボーカル入りの曲が3曲あって、そのうちの1曲、ほとんどハードロックなとてもカッコイイ「THE FUTURE SONG」という曲がすごく気に入ったんです。
クレジットには「GENKI」とあり、ハードロックでGENKIといえば人見元基さんだろうな、という認識はあったんですが、その声をじっくり聴いたのはほとんど初めてで、そこにダンナさまからの色んな情報ですっかりファンに

ダンナさまが初めて元基さんの歌を聴いたのは、ナルチョのアルバムだったそうで、その何とも日本人離れした歌声にびっくりしたらしく、そう言われて聴いてみると確かにワイルドで英語の発音がカッコよくて。きのうの記事にも書いた、同窓会で演奏するハードロックのバンドのボーカル、私の音楽活動に時々ポン、ポンとやる気の出る言葉をかけてくれるH氏から、以前元基さんがボーカルだったVow WowのCDをもらった事もあるそうで、一応うちの家にもCDが存在するそうな(笑)ただ、我が家はやはりジャズ・フュージョン・AOR系の家なので、Vow Wowをじっくり聴いたという覚えもなく・・・。

最近あまり活動していないのは、もう引退してしまったんだとばかり思っていたら、ダンナさまから驚愕の事実を知らされたんです。それは

現在は公立高校の英語の先生をしているらしい

ええ～～～！！普通バリバリのロックバンドをやってた方で、その後先生になる人ってそんなにいないと思う。しかも公立の先生なら色々と部活の顧問とか仕事もありそう。まず教員免許を持ったロッカーってところがすごい。
未来のある高校生を育てるという、素晴らしい仕事をビシッとこなしつつ、休日にはライブやレコーディングに参加。これぞまさに私の理想とする社会人カッコイイ～～。

私も自分の仕事である家事・育児を全うしつつ、音楽に全力投球しなくてはーと、改めて思いました。
両方がプロフェッショナルという元基先生の生き方、ほんとカッコイイな