関西人のつぶやき

ジャズピアノプレイヤーmatsucofの音楽と日常

たんぽぽ鉄道

2016年04月24日 21時47分15秒 | Weblog
読みたいですねえ~。とても。

重版出来の第2話、泣きながら見ました。人と人との温かさがうまく描かれていて、本当に感動しました。何年も見ていなかったTBSの連続ドラマにハマっている今日この頃です。

たんぽぽ鉄道を売るために、営業さんが販促をがんばるお話でしたが、そういえば最近、この販促キャンペーンと同じような状況に乗っかって、数十年ぶりに漫画の単行本を買った、ということがありました。

家族で本屋さんに行ったとき、試し読みの冊子を手に取りました。昔好きだった弓月光の絵に似ていて、しかも「眉月じゅん」という作者の名前もちょっと似てて興味を持ちました。女子高生がファミレス店長(おじさん)を好きになる、という、筋だけ聞くと何だかなあ、、の内容でも、試し読み本を読んで何だか胸に迫るものを感じ、単行本の帯には今をときめく有名漫画家の推薦コメントが。まだ単行本も3冊しか出ていなかったこともあり、どうしても続きが読みたくて買ってしまいました。結婚以来、漫画は置き場所のこともあるし、ずっと買っていなかったのですが、そんな私が「読みたい!」と思ったその漫画が

「恋は雨上がりのように」眉月じゅん

今年のまんが大賞の6位くらいに選ばれていました。

青年誌に連載されているにも関わらず、エロな感じが一切なく(女子高生あきらちゃんのおみ足ショットはたま~にありますが)とても好感が持てます。店長もとってもいい感じで、どちらもちょっと苦い過去を背負っているところとか、単純な年の差ラブストーリーではない、奥の深さを感じます。
店長と同世代の自分からすると、店長の目線と、自分が若かった時にバイト先のおじさんに素敵な人がいて、ちょっと奥さんがうらやましいなあ、なんて思っていた頃の気持ちを思い出す、あきらちゃんの目線、その両方を感じられるので、そこが何ともいえないこの作品の魅力です。
何でもすでに100万部を突破しているらしく、今は漫画好きの人に貸し出してます。

最近のヒット漫画につきものの映画化、アニメ化は、やって欲しいような欲しくないような・・・。それぞれのキャラへの愛着がハンパないので、実写になったら絶対文句言いそう。

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