大好きな彼とバイバイした後の、すぐにでもまた会いたいという、あの気持ち。懐かしいですね~。もうほとんどそんな、恋愛ドップリ状態。残されたのはひと晩寝た後にもまだ残る耳鳴りと、二日酔いに似た気だるい疲れ。そして楽しかったパフォーマンスの数々。メンバーのみなさんも今日はゆっくりとお休みされている・・かな?本当にお疲れ様でした。新潟でお世話になった息子のお礼を、サイン会でお伝えしたかったのに、さすがに時間がありませんでした。でも、今回ちゃんと最後の曲まで聴くことができて、それだけで大満足でした。祈った甲斐がありました。
これから長々とBAJでのライブについて書きますが、あくまで窪田さん中心ですのでどうかご了承ください。
「サムライ」のセリフが端々に聴こえるカッコイイSEで登場したみなさん、4人とも赤いTシャツに、窪田さんだけがトレードマークともいうべき半そでシャツをはおり、下は白っぽいパンツ姿でした。昨年は一番前のキーボード横、手元もお姿もばっちりの「窪田特等席」で、その代わり熊谷さんが全く見えない位置でしたが、今年は3段積みの間から少し手元も見えて、お顔は正面からちょうどいい感じ、しかも4人全員がちゃんと見渡せる、こちらもナイスな席に座らせていただきました。
のっけから大好きな「luna park」。平井くん、とってもうれしそう。この曲から始まるところに、熊谷さんの平井くんへの愛を感じます。窪田さんのピアノ・ソロもいきなり全開!という感じでうれしくなりました。今回のライブでは最下段がS90、中段がMOTIF ES7、そして一番上に小さなKORGの
microKONTROLという機材が。どれも興味津々で、特にKORGのものが気になりました。「CONTROL」の頭文字が「K」になっているところが「Hiroshi K。」にふさわしいな、と。昔バンドでKORGのDW-8000を使っていて(古い話です)KORGにはちょっと愛着がありました。microは小さくてかわいいので欲しくなってしまいます。(MOTIFも欲しいです・・・夢の3段積み!でも使いこなせない~・・・)
機材に話がそれましたが、2曲目は私が最も聴きたかった曲、「Turkey」でした。実は3日前のライブの曲順を聞いていたので、ちょっと予想はしていました。CDもかっこいいけれど、やっぱり生もかっこいい。須藤さんのベース・ソロがとても印象的でした。
どの曲もそうでしたが、キーボード・ソロはCDに入っているものとは違いました。ソロはアドリブ部分なのであたりまえなのでしょうが、やはり「すごいな~」と思ってしまいます。雰囲気はそのままに、でもフレーズは違っているという。ライブ会場ごとにその違いを聴けたら、どんなに楽しいでしょうね。フュージョンってやっぱりジャズなんだな~と、改めて気づかされました。変幻自在のアドリブ、やはり窪田宏氏は偉大です。 つづく。