時の流れの中に!

少子高齢化の中で高齢者はどう生きて行けば良いのか。

桜 皇居と周辺

2019-04-17 10:47:11 | 写真
同じ花の美しい桜並木よりも、始めて出会う桜を探して写真が撮りたかった。
皇居の桜を撮ろうと電車で出かけた。半蔵門駅を出て皇居に向かって歩いているとお堀の手前で桜が咲いているのが見えた。国立劇場さくらまつりの幟も見える。劇場前の広場には何故か染井吉野は見当たらず駿河桜、駿河小町桜、小松乙女桜、神代曙桜、仙台屋桜など、珍しい桜が前庭に植えられていた。
探し物が見つかったような楽しい気分になった。一本一本名前を見ながら写真を撮り続けた。中には説明文を日本らしい立て札に記載された桜もあった。








国立劇場を後にしてお濠端へ、






お濠端の桜を見ながら千鳥が淵へ、桜並木は見事だが人が多いには辟易、お濠の反対側だったら全体が見えるかと思い北の丸公園に向かった。千鳥が淵の桜を見下ろせる城垣の上に着いた。お濠を埋め尽くすように咲く桜は言葉を失うほど壮観で感動的だった。











スルガザクラ(駿河桜)


スルガコマチ(駿河小町)


フユザクラ(冬桜)


ヒマラヤヒザクラ(ヒマラヤ緋桜)




カンヒザクラ(寒緋桜)




その他
カワズザクラ(河津桜)江戸川区の旧中津川沿い




台東区桜橋近くの慶養禅寺内に咲く枝垂れ桜


※これで東京の桜おわり

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桜 新宿御苑

2019-04-14 10:29:29 | 写真
新宿といえば歌舞伎町と全国的にも有名な繁華街だが、あまり好きでもなかったので行くことも少なかった。写真を撮り始めて東京の桜の名所を調べると新宿御苑があった。あの繁華街に公園があるというイメージが浮かばなかったが、始めて訪れた時には苑内があまりにも広いのに驚いた。桜は広場の傍は整然と並んでいるが、そのほかは池の周りなどは無造作に植えられている感じがする。
桜並木と呼ばれ等間隔で整然と植えられているのも見栄えがするが、このように無造作に植えられている桜も見ごたえがある。並んで咲いている桜も同じ種類かと思っていても違う種類だった。新宿御苑には約60種類、1000本の桜が植えられていると後で知った。

外国から来られた人も多かった


桜の競演


桜吹雪


雪柳と桜


池と桜 


池に映る桜


水面に青空


ベストショット


大温室内から見る桜


桜の後はバラ ここがバラ園になります


ツツジも咲いています


プラタナス並木


桜 ヨコハマヒザクラ(横浜緋桜)


ギョイコウ(御衣黄)


ミクルマガエシ(御車返し)


ヤマザクラ(山桜)


チョウシュウヒザクラ(長州緋桜)


シラユキ(白雪)


ヤエベニシダレ(八重紅枝垂れ)



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桜 隅田公園

2019-04-12 09:40:02 | 写真
隅田公園は隅田川を挟んで台東区側と墨田区側に分かれています。さくらまつりも台東区側は隅田公園さくらまつり墨田区側は墨堤さくらまつりと違います。私が住んで居たのは墨田区なので桜見物の出発点は桜橋です。





桜橋の上から右が台東区、左が墨田区

時々桜橋会場の向島芸妓茶屋でお茶を飲んでから浅草に向かいます。




しかし桜並木と屋台が並ぶ土手を歩いて行くことはありません。


土手の横の上を走るのが首都高向島線で、その下の道路が墨堤通り、道路の反対側の道を歩いて行くのです。この道には10m間隔ほどに種類の違う桜が植えられています。個々の桜には説明プレートが立てかけられているので桜の名前を知ることができます。




写真を撮りながら言問橋まで来て、橋を渡れば台東区側は隅田公園さくらまつりに行くこと出来ますが人が多いのでパスします。橋を渡らず進むと牛嶋神社横に隅田公園があります。ここが桜と東京スカイツリーが一緒に撮れる撮影スポットです。



隅田公園を抜け炎のモニュメントのアサヒビールビルの下には勝海舟の銅像もあります。そして吾妻橋を渡り浅草へのコースとなっていました。




対岸の台東区隅田公園

桜の写真 イツカヤマ(早晩山)


ジュウガツザクラ(十月桜)


カンザン(関山)


イチヨウ(一葉)


タカサゴ(高砂)


シロタエ(白妙)


ヨウコウ(陽光)


ヨウキヒ(楊貴妃)


ショウゲツ(松月)


ベニユタカ(紅豊)


ソトオリヒメ(衣通姫)


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さくら

2019-04-09 10:57:46 | 写真
これから東京で桜の写真を撮ることはないだろう。これまで撮った桜の写真を整理してまとめたいと思っているが、場所別にするか桜の花の図鑑にするか迷っている。
オモイガワ(思川桜)
日本の栃木県小山市原産の栽培品種のサクラ。1954年(昭和29年)に小山市の小山修道院の庭先で東京大学理学部付属植物園元主任の久保田秀夫がジュウガツザクラの実生を採取して植えて育てたところ、ジュウガツザクラとは違う特性を持った突然変異のサクラが育った。これを日光植物園で栽培品種の新種として固定し、小山修道院の付近を流れる思川に因んで命名されたのがオモイガワである。落葉亜高木で樹形は横に伸びる傘状。ジュウガツザクラに比べて花の大きさは小さめな中輪、花弁のピンクの色が比較的鮮やかな淡紅、花弁は半八重で6から10枚ほどになる。ジュウガツザクラとは違い春にだけ咲く。




コマツオトメ(小松乙女)
エドヒガン系の桜の栽培品種。ソメイヨシノと比べて花期はやや早く、花弁は5枚でわずかに小さく、 花色はわずかに濃く微淡紅色。上野公園の小松宮彰仁親王銅像の近くに原木があり小松の名をとり、また可愛らしく美しいことから「小松 乙女」となりました。





センダイヤ(仙台屋)
原木は高知市内の仙台屋という店の庭にあり、牧野富太郎によりこの名がつけられました。樹形:広卵状. 樹高:高木. 花形:一重咲. 花色:紅. 花の大きさ:中輪. 開花期:4月中旬





マイヒメ(舞姫)
日本花の会創立50周年記念 新品種『舞姫』 日本花の会では創立50周年を記念して、 新しい桜の品種を作出しました。 その新品種の桜の名称は公募により『舞姫』に決定した。
多くの八重桜は葉が出てから開花しますが、『舞姫』は染井吉野と同じように葉が出る前に花が咲きます。そのため、樹全体が花で覆われる鑑賞性の高い桜です。また、寿命が長く、病気に強いエドヒガン系の品種なので、『染井吉野』で問題となっている「てんぐ巣病」にも罹りにくいと推察されます。このように『染井吉野』のやや後に開花するやや早咲きの八重桜として、『舞姫』は桜の名所づくりに適した品種です。





ランラン(蘭蘭)
浅利政俊作出。松前固有品種の白蘭(ハクラン)に雨宿を交配して育成・選抜された品種です。中国政府より贈呈された上野動物園のパンダ 蘭蘭の死を悼み、その名を記念し1980年5月5日の子供の日に命名されました。'花は大輪、八重咲きで白色。開花期は4月下旬。北海道松前町で作出された品種で、4月下旬に咲く白花系八重桜の代表的な品種です。





お江戸日本橋の傍らに咲くさくらとビル街を歩いていて見つけたおかめさくら。



オカメザクラ(おかめ桜)
イギリスで作出された早咲きの品種で、カンヒザクラの血を濃く受け継ぎ、濃い紫紅色の花を下向きに付けます。淡い紅色の一重咲き。花が下を向いているのが特徴である。早咲きで花期は2月下旬から3月上旬ごろ。地域によるがソメイヨシノより早くに開花する。









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染井吉野から神代曙へ

2019-04-06 10:33:02 | 写真
全国の桜並木が染井吉野から神代曙に植え替えられていくとニュースがあった。和暦が平成から令和に変わるように名前が変わるのも時代の流れかも知れないが、神代曙の名前が知れ渡るのは時間が掛かりそう。そこで染井吉野、大島桜、江戸彼岸、神代曙を紹介します。

染井吉野
日本で「桜」というと、ソメイヨシノが浮かんできます、桜の開花期を知らせる、桜前線の基準にもなっているほど、桜の中で知名度が高い桜です。江戸彼岸桜(エドヒガンザクラ)と大島桜(オオシマザクラ)を交配させて生まれたと考えられており、明治中期以降に明治政府の意向で全国各地に植えられました。これは、徳川幕府のイメージを世間から排除し、明治政府の印象を強めるためです。今では、全国に植えられている桜の約80%がソメイヨシノだとされています。江戸時代末期に、染井村(現在の東京都豊島区駒込)の植木屋が、「大島桜」と「江戸彼岸桜」を交配して品種改良した園芸品種で、 明治以降全国に広まったそうです。染井吉野は当初、奈良県山岳部の桜の名所『吉野山』にちなんで「吉野桜」と命名されていました。しかし、吉野山の桜はヤマザクラで、「吉野桜」の名は誤解を招くとして、 明治33年(1900年)、藤野寄命博士が、「染井吉野(ソメイヨシノ)」と命名されたそうです。











大島桜
名前のとおり大島を含む伊豆七島、伊豆半島及び房総半島を原産とするサクラ。オオシマザクラは、多くのサトザクラと呼ばれる栽培品種の親となっており、このサクラがなければ、現在のような多くの品種が存在しなかったことでしょう。桜餅は、このサクラの若葉を塩漬けにした物を使用する。この独特な香りの由来はクマリンと言う成分が主体で、秋の七草のフジバカマと同様の香りがする。













江戸彼岸桜
彼岸の頃に開花し、関東を中心に広く分布していることから、エドヒガンザクラと呼ばれています。北海道、沖縄県を除く、ほぼ全土に分布しています。寿命が長い桜で、全国に名木が多く残っています。和名の由来は江戸で彼岸のころに咲くことからきている。別名をアズマヒガン、ウバヒガンともいう。 「老婆(うば)」は、葉のないうちに咲くところからきている。









神代曙
染井吉野(ソメイヨシノ)と同じ親のオオシマザクラとエドヒガンの交配種。花は中輪、一重咲きで淡紅色。開花期は4月上旬。花弁に部分的に濃いピンク色がのこる姿が素敵です。神代曙(ジンダイアケボノ)は、東京 調布市の神代植物公園で生まれました。西田尚道氏が東京都調布市(神代植物公園)にあった個体から発見した品種で、各部にエドヒガンの特徴が見られます。ソメイヨシノに比べやや色が濃く一重ばかりの固体と旗弁や5枚以上の花弁を持つ個体もあるとの事。ソメイヨシノは日本人に最も親しまれている桜ですが、“てんぐ巣病”に罹りやすいことが知られています。 この病気に罹った枝は そのまま放置しておくと徐々に蔓延し、花が咲かなくなり、やがて枯れてしまいます。また、“てんぐ巣病”は伝染性の病気であるため、ソメイヨシノを継続して 配布することがこの病気が拡大につながることを懸念し、日本花の会では 平成17年度からソメイヨシノの配布を中止していました。日本花の会ではソメイヨシノに変わる品種として、花や開花時期が類似するジンダイアケボノを推奨しています。ジンダイアケボノは、神代植物公園で発見されたサクラです。








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