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少子高齢化の中で高齢者はどう生きて行けば良いのか。

さくら

2019-04-09 10:57:46 | 写真
これから東京で桜の写真を撮ることはないだろう。これまで撮った桜の写真を整理してまとめたいと思っているが、場所別にするか桜の花の図鑑にするか迷っている。
オモイガワ(思川桜)
日本の栃木県小山市原産の栽培品種のサクラ。1954年(昭和29年)に小山市の小山修道院の庭先で東京大学理学部付属植物園元主任の久保田秀夫がジュウガツザクラの実生を採取して植えて育てたところ、ジュウガツザクラとは違う特性を持った突然変異のサクラが育った。これを日光植物園で栽培品種の新種として固定し、小山修道院の付近を流れる思川に因んで命名されたのがオモイガワである。落葉亜高木で樹形は横に伸びる傘状。ジュウガツザクラに比べて花の大きさは小さめな中輪、花弁のピンクの色が比較的鮮やかな淡紅、花弁は半八重で6から10枚ほどになる。ジュウガツザクラとは違い春にだけ咲く。




コマツオトメ(小松乙女)
エドヒガン系の桜の栽培品種。ソメイヨシノと比べて花期はやや早く、花弁は5枚でわずかに小さく、 花色はわずかに濃く微淡紅色。上野公園の小松宮彰仁親王銅像の近くに原木があり小松の名をとり、また可愛らしく美しいことから「小松 乙女」となりました。





センダイヤ(仙台屋)
原木は高知市内の仙台屋という店の庭にあり、牧野富太郎によりこの名がつけられました。樹形:広卵状. 樹高:高木. 花形:一重咲. 花色:紅. 花の大きさ:中輪. 開花期:4月中旬





マイヒメ(舞姫)
日本花の会創立50周年記念 新品種『舞姫』 日本花の会では創立50周年を記念して、 新しい桜の品種を作出しました。 その新品種の桜の名称は公募により『舞姫』に決定した。
多くの八重桜は葉が出てから開花しますが、『舞姫』は染井吉野と同じように葉が出る前に花が咲きます。そのため、樹全体が花で覆われる鑑賞性の高い桜です。また、寿命が長く、病気に強いエドヒガン系の品種なので、『染井吉野』で問題となっている「てんぐ巣病」にも罹りにくいと推察されます。このように『染井吉野』のやや後に開花するやや早咲きの八重桜として、『舞姫』は桜の名所づくりに適した品種です。





ランラン(蘭蘭)
浅利政俊作出。松前固有品種の白蘭(ハクラン)に雨宿を交配して育成・選抜された品種です。中国政府より贈呈された上野動物園のパンダ 蘭蘭の死を悼み、その名を記念し1980年5月5日の子供の日に命名されました。'花は大輪、八重咲きで白色。開花期は4月下旬。北海道松前町で作出された品種で、4月下旬に咲く白花系八重桜の代表的な品種です。





お江戸日本橋の傍らに咲くさくらとビル街を歩いていて見つけたおかめさくら。



オカメザクラ(おかめ桜)
イギリスで作出された早咲きの品種で、カンヒザクラの血を濃く受け継ぎ、濃い紫紅色の花を下向きに付けます。淡い紅色の一重咲き。花が下を向いているのが特徴である。早咲きで花期は2月下旬から3月上旬ごろ。地域によるがソメイヨシノより早くに開花する。









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