時の流れの中に!

少子高齢化の中で高齢者はどう生きて行けば良いのか。

スマホが人をアホにする

2022-07-25 15:20:26 | 日常
2021年にモバイル機器利用時間の大部分(72.3%)を占めるスマホ、1日あたりのスマホ利用時間は3時間10分。電車に乗って車内を見渡すと多くの人がスマホを見ている。昔は、本や新聞を読んでいる人たちを見かけていたのだが、これも時代の流れなのかと思った。

スマホを見ている時は脳の前頭前野の一部しか使われていない。その部分だけ集中的に脳の超オーバーフロー状態になり、他の場所は全くのガラ空きになるのです。
スマホで情報を見る、脳が一時的に保持し内容を考える、記憶しようとするが直ぐに新しい情報が入ってくる。
脳が情報で満杯になりゴミ屋敷状態になっている。
これはネットで見つけた専門家の意見だが、これに私見を追加したい。スマホで3時間超の視聴となれば情報量も多い。
グルメ、ファッション、ショッピング、スポーツ、事件・事故など、どうでも良いニュース、興味ある情報がある。
スマホを見て脳は興味ある情報を記憶しようとする。しかし翌日にどれだけの情報が頭に残っているのだろうか!
ほとんどの情報が思い出せないだろう。思いだせないのはジャンルの違う情報が多すぎるためある。
いっぱいゴミのように溜まった情報を脳は消去する。毎日、毎日多くの情報を集めているがこれは脳が忘れることを訓練していることになる。
考える力、記憶する力が低下し、集中力の欠如、忘れる力が強くなる。スマホで忘れる力を訓練して脳は日常でその力を発揮する。
話し合って決めたこともメモを見なければ思いだせない。これからやろうとしてことが思いだせない。
記憶は意識を高めなければならないが、忘れることは意識せず無理なくできる。
そうなれば忘れる力が強くなり脳が退化し、仕事や生活に支障が出るようになる。

コメント
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