時の流れの中に!

少子高齢化の中で高齢者はどう生きて行けば良いのか。

スマホ 固定電話

2022-07-07 09:41:28 | 日常
ガラケーが消えるのは時代の流れだというが、その前の固定電話は残っている。
多くの人たちがスマホをもっているので固定電話は不要のような気がするが固定電話は無くなりそうにない。
個人から個人のスマホに対し、個人から組織、組織と組織の連絡ツールとして需要があるから固定電話はこれからも続くだろう。
社会に出て企業に就職した学生たちが戸惑い悩んでいる。
会社では企業間の連絡は固定電話で、まだ何も仕事を覚えていない新人は電話取りが仕事となる。
しかしこれまでLINEでは友人と会話より要件をメモ書きのように伝えることだけを行っていたので電話のやりとりは苦手、会社の電話では相手が誰か判らないので緊張する。
それに通話では普段使い慣れない敬語が必須となっている。
さらにオンシャ、ヘイシャ、サッキュウ、シンチョクなどこれも普段使うこともない言葉を使っての会話をしなければならない。
担当者が不在の場合は要件を聞かなければならない時もあるし話を聞きながらメモも取らなくてはならない。
数字を一桁聞き間違いでも損失は大きいが、納期の聞き間違いで工場が半日ストップしたとなれば会社の損失は多大なものになる。
一流大学出身の新人だから電話応対ぐらい大丈夫だろうと上司は考えるが、年配者とスマホ世代の電話に対するギャップは大きいことを知り教育する必要がある。

つづく
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