時の流れの中に!

少子高齢化の中で高齢者はどう生きて行けば良いのか。

大谷翔平選手 ②

2021-10-01 10:21:20 | スポーツ
大谷翔平選手は一関リトルシニアに所属し、ここでも全国大会に出場したので、甲子園常連の全国の高校からの誘いもあったが、センバツ大会決勝に進出した花巻東高校のエース、菊池雄星に憧れ、同校へ入学

花巻東高校の教育実践を見ると『進学の精神は、創立者が終生持ち続けた人生信条に由来します。それは、すなわち感謝・報恩・奉仕の精神であり、さらに郷土を愛し、豊かな郷土は豊かな心を持った人々によって築かれるという愛郷心によるものです。
 誠実に、敬虔な態度をもって真理を探究し、徳性を磨いて、社会に貢献することのできる人材を育成することを目的としています。そして「師弟同行」を校是とし、その具体的取り組みの「礼を正し 場を浄め 時を守る」の教えは生徒のみならず、むしろ教師自身が率先垂範することによって、心を共有し、心でもって心を伝える、いわば心の教育の土台となるものなのです。』

花巻東高校に入学して恩師・佐々木洋監督に出会う、佐々木監督は大谷選手に「マンダラチャート」を教える。高校1年の大谷選手は「目標達成シート」を作成。マンダラチャートはマンダラの約束ともいわれている。
・目標が明確になる
・目標を達成するために必要な項目がわかる
・コミットしなければいけないことが可視化される
◇マンダラチャートの書き方・使い方3ステップ
STEP1.9×9のマスを作り、真ん中に「自分の成し遂げたいこと」を書く
STEP2.真ん中から1マス離れた8マスに「成し遂げたいこと」を達成するために必要な「要素」を書く
STEP3.「8つの要素」を得るために必要な「8つの行動目標」を書く



◇大谷選手が岩手県花巻東高校を選んだのは正解、人格形成に必要な校風、謹厳実直の教えが身につき、今も行動に表れている。指導者として素晴らしい佐々木洋監督に出会ったのも幸運だった。
マンダラの約束の中で目標を達成するための8つの要素、要素を得るために必要な8つの行動目標、高1の少年が目標達成のために課した64の行動目標を日々実践するのは大変だったと推測されるが、これらが身についているからこそメジャーリーグで一流選手になった今でもゴミを見つけたら拾い、不満があっても審判に逆らわない、応援される人間になりたいとファンを大事にしている。
メジャーリーガーの中でも見劣りしない体格を見るとマンダラの約束の体づくりを高校生の時から続けてきたのだろうと考えられる。しかし高校生活では野球だけでなく授業があり勉強もしなくてはならない。残りの時間は少ないその中で野球の練習では出来なかった「FSQ. 90Kg」フロントスクワット「RSQ. 130Kg」 リアスクワットの筋トレ、体幹強化などを実践していると時間が足りない。64の行動目標はひとつひとつ内容があり奥が深い。笑顔を見せて活躍をしているが努力して鍛練してきたからこそ今がある。
フリー百科事典『ウィキペディア(参照)

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