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たけこの部屋

観劇と東方神起が好きです。ワンオペ介護中。

王者復権ならず! F1スペインGP

2009-05-11 21:36:21 | F1
いよいよヨーロッパ上陸。
なんだかブラウンGPが強すぎて、ある意味面白くないのですが~!
ブラウンGPが強いのはそれはそれでいいんです。
それに対してレッドブル以外の他のチームが失速しすぎているのが残念なのです。
ブラウンGPとレッドブルの首位争いに、フェラーリもマクラーレンも全く絡んでこないのが寂しいのです。

フェラーリはマシンもいまひとつだけど、チームもどこかおかしい。
いくら贔屓目にみても褒められる要素が見当たらないのが、とても切ないです。
10周そこそこでフェラーリのチームラジオから聞こえて来たショッキングな会話・・・「トラブルを抱えている」byライコネン。
KERSのトラブルがあったようなのですが、でもハイドフェルドとめちゃカッコよく争ったりしていたからそんなに気にはしていなかったんです。
すると18周で突然、デパートの屋上のカートですか!?と思うほどスローダウンしたライコネンのマシンが映って、思わず両手で顔を覆いました。
ライコネン、油圧系のトラブルでリタイア・・・。
そもそもライコネンは予選の段階でチームの作戦ミスがあったとかで16番手スタートになっていて、もうこの時点で私はチームに軽い不信感を抱いてしまったのですが、さらにこんな結果になってしまって本当に残念です。

チームメイトのマッサは4番手からスタートして、途中ホイルカバーが外れたりしたものの、まあ順調に走っていたのですが、残り9周でこれまたマッサのチームラジオからショッキングな会話が!
「ガソリンが足りないかもしれない・・・」
ちょっとすみません! ありえないから! レース中にガス欠なんてありえないから!!
その時4位を走っていたマッサ。
ここでピットに入れば順位を大きく落とす。
でもこのまま走ってもガス欠でストップしてしまう・・。

結局ピットインしないで燃費走行し、ポイント獲得を優先することを決意したフェラーリ。
そりゃスピードは出せませんて。
ベッテルに抜かれてなお後ろから迫り来るアロンソ。追いつかれるのか?抜かれるのか?
残り1周でマッサ、アロンソに抜かれた(泣)
ファイナルラップの悲劇・・・またマッサがこんな目に。
昨年の最終戦ブラジルGPのあの悲劇とどうしても重なってしまいます。
マシンの機械的なトラブルは仕方ないにしても、給油のミスなんてフツーありえないですよ(涙)
チームとして、マッサやライコネンの士気が下がるようなミスだけはしないでほしい。お願いだから。

今季のF1は、各チームのマシンの出来とチームの戦略スキルに差がありすぎてドライバー力で争えるところまで全然到達していないような気がします。
マクラーレンもバーレーンで見せた輝きはもうどこかへいってしまっていたし。
ブラウンGPはバトンとバリチェロそれぞれに作戦を分けてきて、そういうことを臨機応変に出来るのが、マシンの速さに加えてチームの大きな強みになっているのだと思います。

結果は
1 バトン (ブラウンGP)
2 バリチェロ (ブラウンGP)
3 ウェバー (レッドブル)
4 ベッテル (レッドブル)
5 アロンソ (ルノー)
6 マッサ(フェラーリ)・・・

一貴は13位で完走。完走は今季初めてかな?
しかし今回は見事なまでに一貴のマシンが映らなかったなぁ。
まぁ映らないのは無事に走ってる証拠なんですけどね。
映ったと思ったらバトンに周回遅れにされている瞬間だった・・・

レース終了後、表彰台の3人のインタビューシーンで、バトンがインタビューに応えている隣でウェバーがオレンジジュースをコップについではゴクゴク飲みまくっていたのがちょっと笑えました。
めっちゃ喉渇いてたんやろうなぁ(笑)
コメント (2)
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トヨタ2611日間の夢叶わず F1バーレーンGP

2009-04-28 00:00:32 | F1
何かと忙しかったので、もうバーレーンGPはパスしちゃおうと思ったんですよ。
まぁでもせっかく録画したから予選の結果だけでも、と思って見てみると・・
なんと、PPはトゥルーリ!(トヨタ)
しかも、予選2位もグロック(トヨタ)で、トヨタ、チーム初のフロントロウ独占 ってなことになってるじゃないですか!

チャンスの日がついにやってきたのか!?
「必ず勝ちます」by山科さん。 
こうなったらレースを観ないわけにはいかないでしょう、あなた!!
今日はとことんトヨタを応援するのだ!!
と、鼻息荒くTVの前に座った第4戦バーレーンGP。
とりあえず、スタート直前の私の心臓はバクバク。
レッドシグナルが消え、確か1コーナーはトヨタが死守、だけどすぐにKERS搭載車のハミルトンに抜かれたトゥルーリ! いやしかしまた抜き返した!!
とりあえずトヨタが1,2位を走行!
「よっしゃぁ~~~~」と、時折アメリカザリガニの人みたいな声を出しながら熱くレースを(トヨタを)見守りました。

バーレーン・インターナショナル・サーキットは、適度な開放感があるところが好きです。サバイバルレースになりにくいサーキットでは、チームの戦略が最後までどう影響するのかがじっくり見られるのが面白いと思います。
ここ2戦、大雨が続いてレースらしいレースではなかったので特にね。

このままワンツーでトヨタがゴールしてくれることを願っていましたが、もともと燃料軽めだったトヨタの2台が早々にピットインしたときの戻り位置が2台ともビミョーで、この時点で優勝は難しいことを確信してしまいました。こんな早い段階で・・・(苦笑)

実は泣きそうになったシーンがあったんですよ。
バトン(ブラウンGP)がマッサ(フェラーリ)を周回遅れにしようとしているところをカメラが追っていたんです。
こんな屈辱的な光景がありますか(涙)
で、結局前年のチャンピオンチームは初挑戦チームに周回遅れにされてしまったのですけどね。切なかったです・・・。
ブラウンGPはすごく安定していますね。底力があります。

残り8周のところで、ピットを歩いている中嶋一貴がチラッと映りました。
油圧系のトラブルでリタイアしたようです。残念。
昨シーズン5回入賞している一貴も今シーズンはここまでノーポイント。
一貴がだんだん追い込まれているように思います。その表情からも。
このレース、20台中、リタイアは一貴だけだったしね。
だけど、焦るな、一貴。そして諦めないで。
あなたのお父さんはこんなとき、絶対に諦めなかった。

結果は、
1.バトン(ブラウンGP)
2.ベッテル(レッドブル)
3.トゥルーリ(トヨタ)
4.ハミルトン(マクラーレン)
5.バリチェロ(ブラウンGP)
6.ライコネン(フェラーリ)
7.グロック(トヨタ)

フェラーリ、今季初ポイントです(涙)
次回のスペインGP、豚インフルエンザは大丈夫なんでしょうか!?
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レッドブル5年目初優勝はワンツー! F1中国GP

2009-04-21 00:16:10 | F1
またも雨!これはマレーシアの続きですか?と思った第3戦中国GP。
チーム史上初のポールを取ったレッドブルがそのまま優勝、しかもワンツー!
ああ、F1戦国時代。
もう昨年までの結果は全く関係ない事態になってます。
明日のスターは君かもしれない!的な展開に。

とにかくすごい雨で、オンボードカメラの映像とか何も見えないんですよ。
TV見てても、水煙に後続のマシンが飲み込まれてしまってマシンの色さえわからない。
そんな中で繰り広げられるオーバーテイク合戦&コースオフ合戦。

CM明けたら、いきなりトゥルーリ(トヨタ)のリアウィングがなかった!!
リプレイを見ると、クビサが後ろからトゥルーリのマシンに乗り上げているじゃないですか・・・。
ちょっとー! 勘弁してくださいよ~(涙)
無念すぎて脱力。

そして次のCM明けがマッサ(フェラーリ)のオンボードカメラからの映像で、なぜか横をビュンビュン車が通過していくんですね。
・・・マッサ止まってるし!! (電気系のトラブル?)

またまた次のCM明けに飛び込んできた映像は、変なところを走っている中嶋一貴のマシン。
コース外れすぎ~!
このときは自力でコースに戻ったけど、残り12周あたりで一貴リタイヤ。(インタビューで右リアがパンクしたと言っていた)
苦戦してるなぁ、一貴。いつもは残念な結果でも前向きオーラがすごく出てる彼ですが、レース後、さすがにさえない顔色でした。

ハミルトンやアロンソがオーバーランしたり回転するのを見ながら、もしここにセナがいたら、きっとこの雨を味方につけていただろうな・・・なんて考えたり、ピケJr.が2回もスピンするのを見て、彼の父の偉大さを思い出したりしました。

結果は、
1.ベッテル(レッドブル)
2.ウェバー(レッドブル)
3.バトン (ブラウンGP)
4.バリチェロ(ブラウンGP)
5.コバライネン(マクラーレン)
6.ハミルトン (マクラーレン)
7.グロック(トヨタ)
8.ブエミ (トロロッソ) 

レッドブルは予選からカッコよかったですね。
初優勝おめでとう!
マクラーレンがそろそろ調子をつかんできましたかね。
ルーキーのブエミのレース中の積極的なオーバーテイクが印象的でした。
来週のバーレーンはどうか晴れますように
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6年ぶりの赤旗終了! F1マレーシアGP

2009-04-07 00:55:45 | F1
今年のF1は何かが起こらないと気が済まないらしい!

レース開始10分後に雨が降るという予報がはずれたのがすべての始まり。
でも絶対これは大雨来るよね、と確信できる雲行き。
いったい、いつ降るのか・・・!
そうこうしているうちに、天候の様子を見るための燃料も減ってピットに入るチーム続出。
さて、タイヤをどうする???
そのままか、浅溝か、ウエットか!?

明暗を分けたタイヤのギャンブル。
フェラーリはすぐに大雨になると予想してポツリポツリと雨が降り始めた段階でライコネンがウエットに履き替え、大失敗。
その後、やっと大雨になってどのチームもマジでウエット履かなきゃいけなくなった時点ではライコネンのタイヤはすでにボロボロ・・。
最悪の賭けとなってしまいました。
雨が降る前、アロンソを抜いた時は思わずうなってしまったほどカッコよかったんですけどね。残念でした。

一方、ブラウンGPはどんなコンディションでも強かった!!
バトンもバリチェロも雨が得意だということもあるのかもしれないけど、やっぱりホントに強いんだ、このチームは!

途中からものすごい集中豪雨になってセーフティーカーが入り、赤旗中断から50分後にレース続行不可能と判断が下され、31周でレース終了!!

バトンが見事開幕2連勝。
チームメイトのバリチェロも5位に。

そしてトヨタも負けていません。
グロック、絶妙のタイヤ交換で3位に。開幕から2戦連続で表彰台ゲットです!
ちなみに4位がトゥルーリですからね、トヨタ、チーム一丸で頑張りました!
トヨタにしてみればこの終わり方(中断)はちょっと悔しかったかな?
いや、でも素晴らしい結果だったんじゃないでしょうか。

私はこのサーキット(セバン・インターナショナルサーキット)、好きです。
ドライバー力がしっかり見れるし、KERS効果もちゃんと確認できるサーキットですよね。
マレーシアの夕方の雨・・・これがちょっと問題ではありますが。

フェラーリとマクラーレンがノーポイントのままスタートしたマレーシアGP、終了してなおかつフェラーリのポイントがゼロという非常事態。
このままでいいのか、フェラーリ。もうちょっと盛り上げてくれ!
上海ではトヨタの悲願の優勝を見れるでしょうか。ますます目が離せません。
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55年ぶりの奇跡! F1オーストラリアGP

2009-03-30 01:38:57 | F1
2009年、開幕戦!
いつもモナコあたりから見始めるスロースターターな私ですが、今年は中嶋一貴がちゃんと結果を出さないと来季のシートが危ないという大切な年なので、気合いを入れて開幕から観ることに。

スタート前から思わず叫ぶ。
「なんなんだ、このスターティンググリッドは!」

フロントローは、なんと、ホンダのマシンを受け継いだブラウンGPの2台!(1位バトン、2位バリチェロ)
ドライバーは2008年のホンダと同じ2人です。
そして、フェラーリ勢が6,7位からのスタート、昨年の王者ハミルトンなんてギアボックス交換のペナルティとか何とかで18位からのスタートでした。ギリギリやん!!

まぁこの段階でもうレースを見終わった気分になったワケです。
「ああ、すごい開幕戦だったなぁ」と(笑)

ところがレースはこれからでした。(当たり前です)
KERS搭載車が苦戦していたのと、個人的にアルバートパークサーキットが好きではなく、レース自体はあまり面白いとは思わなかったのだけど、でも結果が面白かった!
残り3周で、2位と3位を走っていたベッテルとクビサが接触、2台のマシンはボロボロに。
このクラッシュでセーフティカーが入り、セーフティーカー先導のままレースはフィニッシュ。
バトンはポール・トゥ・ウイン!
バリチェロも、あんなにスタートが悲惨だったのになんやかんやで(33分探偵か!)いつの間にか2位に!
ブラウンGPのこの新規参入で1-2フィニッシュという快挙は55年ぶりだそうです
なんやかんやも実力のうち。スゴイぞ、ブラウンGP! おめでとう!!

で、3位にはそれこそピットからスタートしたトヨタのトゥルーリが入って表彰台に上がり、トヨタの山科さんも涙で声をつまらせてインタビューに応えていたんですよ。
ブラウンGPをホンダだと思えば(今季のエンジンはメルセデスです)、今回の表彰台は1位ホンダ、2位ホンダ、3位トヨタになるわけで感慨深いものがあったのですが、いつのまにかレース終了後にトヨタにペナルティが課せられ、3位の座を奪われてしまったのが残念でした。

一貴は一時は4番手まで上がりましたが、途中で痛恨のスピン。
これはヒジョ~にもったいなかった。
フェラーリも全然あかん。
すべて来週のマレーシアに期待。ブラウンGPも引き続き注目したいです。
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ホンダ、F1撤退

2008-12-06 00:31:33 | F1
『私どもHondaは、このたび、2008年をもってF1レース活動から撤退することを決定いたしました。』

なんとも残念なニュースです・・・!
休止ではなく、完全撤退なのですね。
来季は日本GPが鈴鹿に帰ってくるというのにホンダがいないなんて。

エンジン統一問題とかそういうのではなくて経営環境の悪化が理由だというのは、なんとも無念なことです。
F1に携わったエンジニアたちは、今後新しい時代の車を開発する場で力を発揮するとのこと。
F1マシンの開発リソースを新しい商品や技術に振り向けるということらしいのですが、しかしその事はこれまでのホンダとF1の長い歴史を思うと本当に勇気のいる決断だったのではないでしょうか。
撤退は残念ではありますが、でも次の歴史をしっかり歩んでいくために今あるものを手放すことはやむを得ないのかもしれません。

ホンダは日本のF1ファンの心のよりどころでした。
どんなに他のチームを応援していても、みんな別枠でホンダを応援してたよね。
チームスタッフの皆さん、今までたくさんの感動をありがとうございました。
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奇跡の最終戦 

2008-11-04 20:38:50 | F1
F1最終戦のブラジルGPは2日深夜にLIVEで放送されていたのだけど、翌朝早く起きなくちゃいけなかったので録画していたんですね、そしたら翌朝、油断していてニュースでハミルトンがワールドチャンピオンになったことを知ってしまったんです。
マッサがチャンピオンになることを願っていた私はさすがにショックで、「あー、ブログのタイトルは“奇跡は起こらず”だよ」と、ガックリ。
でもどんなパターンでハミルトンが王者になったのかは、その時は知らなかったんです。

で、録画を見たら・・・・別の意味で奇跡は起こっていた!!(涙)
マッサ1位、ハミルトン5位の状態から、残り2周でベッテルに抜かれたハミルトン。
誰もがマッサに奇跡が起きたと思った!
マッサ1位の場合、ハミルトンは6位以下ではタイトルが取れない。
ここで誰もがマッサのワールドチャンピオンを確信したはず。
ハミルトンが王者になるという結果を知っている私でさえ、ここでハミルトンがベッテルを抜き返せるとはとうてい思えなかったので、あと2周で一体何が起こるというの!?と、頭の中が大混乱・・・。

そうこうしていると2周なんてあっと言う間で、マッサがトップチェッカーを受けた!
ハミルトンの最後の1周も、もう終わろうとしている・・・。
もう奇跡なんて起こりようがない!!
もしかして私、ニュース聞き間違えた?
“ハミルトン王者を逃す”っていうニュースだったのか!?

すると・・すると・・・そういうことだったのか!!
ハミルトンがベッテルを抜く可能性ばかりを考えていた私。
そうじゃなかった!最終ラップの最終コーナー、ハミルトンがベッテルを抜くのではなく、ベッテルが前を走っているグロックを抜いた~~!!
ハミルトンもベッテルのあとに続いてグロックを抜き、5位でゴール!!
史上最年少のワールドチャンピオン誕生の瞬間!

なんだかもうその瞬間わけのわからない涙が溢れて止まりませんでした。
(自分ではマッサを応援していたのでハミルトンの勝利に涙が出ることなど予想だにしていなかったのに、明らかにそれはハミルトンの奇跡に感動した涙なのであった。)
あまりにドラマチックすぎる展開・・・! 

でも少し時間がたって冷静になってみると、はて?どうしてグロックが4位を走っていたんだろう。
よく考えたら、グロックはドライタイヤのままだったんですね。
最後の10周あたりで再び降ってきた雨でほとんどのチームがタイヤをウエットに交換したけれど、トヨタは換えなかった。もしグロックが他のチームと同様にタイヤ交換のためにピットインしていたらあのとき4位を走っていることはなかったのかな?
そう考えると、この最終戦をこれほどまでに盛り上げた影の功労者はトヨタ?(笑)
いずれにしてもハミルトンの王者は文句なし。あっぱれハミルトン!

そしてコンストラクターズのタイトルおめでとう、フェラーリ!

最後に、246戦目が引退レースとなったクルサード。
最終戦は1コーナーで接触してリタイアという残念な結果でしたが、どんなときもジェントルマンなあなたは素晴らしいF1ドライバーでした。
15年間(13勝、表彰台62回)本当にお疲れ様でした・・・!
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タイトル争いはブラジルへ!

2008-10-21 00:17:13 | F1
19日に行われたF1中国GPは、ハミルトンのポール・トゥ・ウィン。
見事でした、ハミルトン。

なんだか久々にレースらしいレースを観たなぁという印象でした。
というのは、個人的にはクラッシュやトラブル続出のサバイバルレースはあまり好きではなくて、ミスがなく、コース上に車がたくさん走っていて、ドライバーの技術が主に勝敗を分ける耐久レースのようなのが好きなので。
今回のレースはまさにそんな感じでした。スタートからゴールまで上位4人の顔ぶれは変わらなかったですしね。(一部順位の入れ替わりはあり)

こういうレースだと、ピットに入るタイミングや作業タイムもドキドキするし、1周ごとのドライバーごとのタイム差とか、そういう微妙な変化も楽しめて本当にワクワクしますね。
しかも上位陣のみならず、あちこちでオーバーテイク争いが行われていて、レースの全てがみどころ。
最近はスタート直後の1コーナーですでに何台も姿を消してしまうようなもったいないレースも多かっただけに、上海ではかなり楽しませていただきました。

そして何と言ってもフェラーリのチームプレー!
ハミルトン、ライコネン、マッサの順で走っていましたが、終盤、タイトル争いでハミルトンを追うマッサを、ライコネンが前に行かせた!!
これでマッサが2位になったことで、首位ハミルトンとの差は7ポイントで留まることができました。
ライコネンのナイスアシストにまた惚れ惚れしてしまったのでした。
片山右京氏も、「自分は速く走れるのにこういう役目もできるライコネンは凄いドライバーだ」と絶賛!
やっぱり今年もライコネンはカッコイイのです。

表彰台は、
1.ハミルトン(マクラーレン)
2.マッサ  (フェラーリ)
3.ライコネン(フェラーリ)

いよいよ泣いても笑っても11/2のブラジルGPが最終戦。
ブラジルGPでブラジル人がタイトルをかけて走るのは初めての事なのだそうです。
ここは気合を入れて、もう何年もタンスの奥で眠っているブラジルフラッグをマッサのために出してきましょうかね。
もちろんブラジル国旗がプリントされたTシャツも持っていますよ!
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F1日本GP 2008

2008-10-15 00:15:36 | F1
録画を見たのが、決勝の日から2日後。
どうしても先に結果を知りたくなかったので、この2日間ニュースや新聞を一切見ず、駅の売店の前を通るときも新聞が目に入らないように徹底して伏し目がちに歩きました。

いざ、TVの前に正座して日本GP決勝を観戦!
フェラーリを応援する身としては、この日の結果がものすごく重大なことになります。
PPのハミルトンがこのまま優勝して史上最年少王者になるのか、それともマッサが阻止するのか!
私がめっちゃ緊張していたら、TVの中に、もっと緊張している人が。
右京が一貴にカミカミでインタビューしていて一気に和みました(笑)
一貴の方は爽やかな表情で落ち着いてハキハキと答えていて、あまりにも右京と対照的v

レースはスタート直後から大波乱で、1コーナーでハミルトンの無謀な運転がきっかけ?で数台が影響を受け、クルサードがクラッシュ(彼にとって最後の日本GPだったのに・涙)、一貴も巻き込まれたもののなんとかふんばってコースに戻りました。

しばらくは、クビサがトップで、アロンソ、コバライネンと続いていましたが、コバライネンがエンジントラブルで姿を消し、ハミルトンとマッサ2人ともがドライブスルーペナルティを科せられ(冨士のピットが長いんだ、これが!)、クビサ、ライコネンがピットインしている間に燃料が軽い状態のアロンソがタイム差を広げて1位に。
終盤はアロンソ、クビサ、ライコネンの順位で、そのままゴール。
途中、クビサとライコネンの2位争いの対決がとても見ごたえありました。
ライコネンの猛追、必死のパッチで逃げるクビサ。
それまでにもライコネンは綺麗なオーバーテイクを見せてくれるなど(抜かれたのはトゥルーリ?)、やっぱり今年の日本GPもライコネンは見せ場を作ってくれたのでした。

ハミルトンが12位でポイントを獲得できなかったのに対し、マッサが7位入賞だったため、ハミルトンとマッサのポイント差は5ポイントに縮まりました!
コンストラクターズポイントは、フェラーリとマクラーレンの順位が逆転してフェラーリがトップに。
来週の上海は絶対に見逃せません・・・!
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いよいよ決勝! F1日本GP

2008-10-12 00:56:30 | F1
PPはハミルトンですか。
ハミルトンのあとには、ライコネン、コバライネン、アロンソ、マッサと続きます。
ああ、思い出す昨年の日本GP。
タイヤで失敗したライコネンが、21位から3位まで浮上したんですよね(涙)
こんなにカッコいい人がこの世にいるのかと思いました・・・!

今年はハミルトンとライコネンの対決がすごく楽しみです。
・・・が、ドライバーズポイントのことを考えると、ここは是非ともマッサに頑張っていただきたい!!
コンストラクターズポイントは、今マクラーレンとフェラーリは1ポイント差なんですね。これはすごい戦いになりそうだ!
アクシデントとかそういうのが一切ない、ドライバーの技術だけで勝負が決まるレースが見たいです。
一貴も頑張れ~!!
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F1カナダGP

2008-06-10 08:32:47 | F1
6/8 ジル・ビルヌーブサーキットにて。

クビサが因縁のカナダで初優勝! 流れるポーランド国歌!
1年前のクビサの大クラッシュを見ていない私でさえ、ドラマチックな結果に胸が熱くなりました。

PPのハミルトンがスタートから完璧なレース。
たまには最後まで波乱のないレースもいいよね~と思いながらちょっとウトウトしてしまった隙に、気付けばセーフティーカーが入っていて数台がいっせいにピットに入り、そこで私は見てしまった!
ピット出口の赤信号で止まっているライコネンに思いっきり衝突するハミルトンのマシンを!!

あ~あー・・・・

当然、2人ともリタイアですよ・・・。

この混乱の中、中嶋一貴がいつの間にか3位を走っていて、最高2位までいってました。
画面の左上に「一貴、2位走行中!」とかいう文言がしばらくあったので、突然TVをつけた人はビックリしたでしょうねv
このあと一貴はピットに入って12位に落ち、8位くらいまで上がったところで前を走っていたバトンのアクシデント(タイヤかすに乗ったらしい)に巻き込まれてバトンに後ろから衝突、取れたフロントウィングがシャシーの下に挟まってハンドルがきれず、ウォールにぶつかってリタイヤ。うーん、残念・・・!
でもファンをワクワクさせてくれて大健闘だったんじゃないでしょうか

中盤と終盤のマッサの追い抜きシーンがカッコよかったです
どうしてセーフティーカーが入ることになったのかを居眠りしてて見逃してしまったのが心残り。
本来なら入らなくてもいい状況だったと解説の人が言っていたので。
もし入らなければライコネンはあんなことになっていなかったのにな。

表彰台は、
1 クビサ     (BMWザウバー)
2 ハイドフェルド (BMWザウバー)
3 クルサード   (レッドブル)

ハイドフェルドがあまりにも喜怒哀楽がなさすぎて、ちょっと笑えました
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F1モナコGP

2008-05-26 13:28:05 | F1
はい、スロースターターな私は、今季のF1はモナコが初観戦ですよ~(遅すぎ・笑)
久しぶりにF1見たら、スーパーアグリが撤退してて腰抜かした!
う~ん、モナコに住んでるのに走れない佐藤琢磨の心境を考えると胸が痛みます。

それにしても今年のモナコは天候がエライことになってて人生波乱万丈!(←それは別の番組)
1列目にフェラーリ、2列目にマクラーレンというスタートで、このまま行くかと思いきや、とんでも8分、歩いて10分!
計算してピットに入るというレースではなく、クラッシュ続出でマシンが壊れまくるからピットに入らざるをえないというレース展開に。
前半はもう誰がどこでどんなことになっているのか、さっぱりわからない状況でした。

アロンソもローズヘアピンで無理な追い抜きをしようとして接触!
世界一かっこいい男、ライコネンも、“ドライブスルーペナルティ”というマクドナルドみたいな名前のペナルティを課せられてしまって、不調のご様子。
そんな中、父親譲りの納豆走法でねばる中嶋一貴!
初モナコで7位入賞は素晴らしいですよ。
だって8位がコバライネン、9位がライコネン、10位がアロンソですよ!?
彼らの前でゴールしたというのは事実なのですから

そして、全然気付いていなかったのですが、ネルソン・ピケJr.がルノーにいるんですね
中嶋Jr.といい、ピケJr.といい、2世ドライバーの活躍に、おばちゃんはかつてのあなたたちのお父さんの勇姿を重ねてしまいます
これからも応援しますよー!

【結果】1位:ハミルトン(マクラーレン) 2位:クビサ(BMWザウバー) 3位:マッサ(フェラーリ)
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中嶋Jr.F1フル参戦決定!

2007-11-09 09:54:31 | F1
決まりました!
中嶋Jr.、ウィリアムズでシート獲得です!

中嶋一貴、父は中嶋悟。
チームメイトはニコ・ロズベルグ。
父はケケ・ロズベルグ(82年総合王者)。
2世ドライバーコンビで戦いを挑む来季のウイリアムズ、注目ですね!

「日本人ドライバーとしてトップになりたい」 by一貴。
カッコイイじゃないですか。
やっぱ勝負の世界に立つ人は、こういうこと言ってくれないと!
まだ22歳。彼はいずれ絶対やってくれると思います。
お父さんと、目と口元がよく似てますねv
悟ファンの私ですが、いつか父を越えて欲しいと願っています。

来年の手帳に、早速開幕日を書き込みました。
いつも開幕見逃してるので(笑)
皆さん、3/16ですよ、お忘れなく!

ところでアロンソはレッドブルなんでしょうか?
気になるところです。
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世界一カッコイイ男、ライコネン

2007-10-24 12:00:23 | F1
今年、“世界中でいちばんカッコイイ男”だったのは間違いなくキミ・ライコネンだと思います。彼以上にカッコイイ人は、きっともう今年は現れないでしょう。

総合順位3位、首位ハミルトンと7点差で迎えたF1最終戦ブラジルGP。ライコネンが逆転総合Vを勝ち取るためには、彼が2位以内に入って、ハミルトンとアロンソが共倒れする以外になかった。
そんな厳しい条件を制覇したライコネン。
誰もが予想しなかった劇的なドラマ。
フェラーリの結束。
何もかもがカッコよくて泣けてくる。

ライコネンが教えてくれたこと。
・あきらめないことの大切さ
・どんな状況でもベストを尽くすことの大切さ
・コツコツ積み上げていくことの大切さ

日本GPで21位まで落ちたとき、あそこでもしあきらめの気持ちが少しでも心をよぎっていたら王座はなかったのですよね。
人に希望や感動を与えられる人というのは、やっぱどこか違います。

ライコネンの王座に関してマクラーレン側はいろいろあるようですが、アロンソもハミルトンも「優勝はコース上で決めたい」と言っているのだからもういいじゃないですか。今さらハミルトンが誰かの失格のもとに王座に繰り上がっても、しらけるだけだと私は思います。

ブラジルGPではもうひとつ嬉しいニュースがありましたね。
中嶋悟氏の長男である中嶋一貴が、父と同じくブラジルGPでF1デビュー! 10位完走だなんて大健闘ですよね!
中嶋悟氏のラストランの年は鈴鹿に行きました。
F1日本人ドライバーはたくさんいるけど、私の中ではやっぱり“中嶋悟”なんですよ。
中嶋ジュニアの今後が楽しみです。
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波乱のF1日本GP決勝!

2007-10-01 00:58:41 | F1
決勝戦は2時間レース適用の大波乱サバイバルレースに!

PPはハミルトン。お父さんそっくりやな(笑)!
セーフティーカースタートとなりましたが、1列目ハミルトン&アロンソのマクラーレン組、2列目にライコネン&マッサのフェラーリ組だったのでこれは面白くなるぞ~と思っていたら、フェラーリ2台ともタイヤのギャンブルで見事に大失敗!!

雨が上がると思っていたのか2台ともウエットタイヤを履いており、溝の深いタイヤに履き替えるためスタート早々にピットイン
誰か一人くらい事前に「いや、ここは絶対エクストリームですよ」と食いつかんかったんかい!! そんなタイヤ履いてたの、フェラーリだけやったっちゅうねん!キィ~ッ!
これでいきなり3位、4位 → 20位、21位 にどーんと落ちた2台のフェラーリ。

ああ、もうレースとしてぜんっぜん面白くない・・・

と一瞬思ったのですが、しかし車載カメラから見る視界は大雨の水けむりでほとんど何も見えず、こんなコンディションの中でみんな頑張ってるのかと思うと胸が熱くなりましてね、必死で見守りました。

セーフティーカーが外れてからのレースはそれはもう「人生波乱万丈」状態で、スピンや、それに巻き込まれて傷を負うマシン続出。
佐藤琢磨もフロントウィング壊れてピットインしたあと、ピットを出るときに火を噴いて炎に包まれたまま走ったりしてヒヤッとしましたよ!

そして残り26周でアロンソまさかのクラッシュ・・・!!
オーマイガーッ! アロンソ本日のドライバーズポイントゼロ!!
マクラーレンは今シーズン初めてのリタイアだったんですね。

そしてその後、2位のウェバー(レッドブル)のマシンに3位のベッテル(トロロッソ)が後ろからぶつかり双方リタイヤ。
あなたたち、もったいなさすぎですから!
ウェバーがハンドル投げつけて怒ってました。
お気の毒です、表彰台目の前だったのに・・・。

ま、今回とりあえず何がカッコ良かったって、ライコネンですよ。
21位から始まったのに、気づけば3位で表彰台!!
最後、2位のコバライネンへの追い上げ、めちゃくちゃカッコよかった!
しかもその後ろで繰り広げられていたマッサとクビサのデッドヒート!
最後の最後にクビサを抜いたマッサ。いやマジで最後まであきらめないフェラーリに惚れた!(今季は何気にフェラーリ贔屓)

表彰台は
1.ハミルトン(マクラーレン)
2.コバライネン(ルノー)
3.ライコネン(フェラーリ)
予想どおりにはいきませんでした~(笑)

久々に見た亜久里さんがちょっと宇梶剛士さんに見えました
あと、トゥルーリ(トヨタ)はやっぱどこかセナに似てますよねぇv
コメント (4)
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