時差ですが。
興味深かったですねぇ。第10話。
新種のウイルス“ルミナ”のパンデミック。
最近、ちょくちょくコロナ禍の頃の感染対策を振り返って皮肉る内容のものが放送されますね。水ダウしかり。
今回のドラマについても、こんな記事が出てました。
【記事】
「屋外でマスク要らん!」パンデミック描く『新宿野戦病院』が大反響で“コロナ禍論争”再燃「クソ当たり前」「ノーマスク推奨と取られんかね」
上記記事のドラマでのシーン、TVの前で大拍手したのがココ。
「緊急事態だからって、自分の頭で考えることまで放棄するな!」
ほんまそれ!!!!!!!!
私が言いたいのはマスク対策がどうこうとか部分的なことじゃないんです。
コロナ禍で、多くの国民は全く自分の頭で考えなくなったじゃないですか?
それはさ、戦時中に「戦争をやるべきではない」というまっとうな考えをもう持てなくなったり、
どこかの学校の先生がクラブ活動中に熱中症で具合悪くなった子に「ルールだから」と部活中に水を飲ませなかったり、
そういうことと一緒だと思うんですよね。
どう考えてもおかしい、理にかなっていないようなこと、ツッコミ満載なことをおかしいと思えなくなってしまう思考ストップ状態。
TVの言う事が正しくて、反対意見を言う人は反〇〇と攻撃される。
みんなと同じことをしていないと安心できない。
なんじゃそりゃ!?
やっぱりね、コロナ禍の感染対策でいちばん犠牲になったのは子供たちだと思うから。
修学旅行に行けなかったり、キャンパスライフを楽しむことができなかったりね。
あとね、自分のせいで誰かが死ぬかもしれないと常にビクビクさせられたり、自分は汚い、他人も汚い、っていう思考を植え付けられたりね。いろいろ弊害はあったと思います。
そこで。
何かが起きたとき、常に
「お金の流れを追う」ようにすると、それが真実なのか、計画されたことなのかある程度判断することができますよ。
ドラマの中で、
・患者を受け入れないのにコロナ病床の補助金でがっぽり儲けた病院があったこと
・そのせいでたらい回しにされた発熱患者がいたこと
についてちゃんと触れているクドカン素敵。
最後に、私が母を時々ショートステイに預けてるところの謎ルールをご紹介します。
利用者の血圧が180以上あったら食事抜き。
しかし、血圧180あって食事を抜きにされた利用者が、179に血圧下がったら、その時点で食事しても良い。
ねぇ、180と179の違いなんなん?
看護師も、介護スタッフも、それをおかしいともなんとも思っていないんですよ。怖くないですか?
ちなみにうちは、血圧が高くても食事は普通にとらせてください、とお願いしています。
数値のみにとらわれず、ろれつが回っているか、手足に力がちゃんと入るか、などを見てくださいとお願いしてます。
というわけで、コワイ世の中なので、どんなときも各自「自分の頭で考える」ようにしましょう。以上です。