たけこの部屋

観劇と東方神起が好きです。

Mステ

2011-01-30 00:49:36 | TVXQ

カッコよかったですね






ユノ、チャンミン、おめでとう、そしてありがとうTT


私ね、いつも考えるんですよ。
仮に、事務所を出た方と残った方がごっそり入れ替わっていたとしたら、それぞれのファンの人たちは何て言うかな? と。

そしたらね、いつも同じ答えが出るんですよ。
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レミゼのこと

2011-01-29 14:20:12 | 雑談(舞台)
なんか、皆さまから携帯にいただいたメールのお返事で、できていないものとかありますよね、
ごめんなさい・・。

それで、「レ・ミゼラブル」について、ごんな質問をいただいていました。
(ああ、もうホント4月分の発売は始まってるのに今頃すみません・・)


Q:レミゼにも行ってみたいけど、誰のときに行けばいいのかわかりません。
  初心者向けには誰が良いですか?



レミゼについてはキャストがオーディションで選ばれているので、
結論から言えば、「誰のときに行っても大丈夫!」ということになるのですが、
初めてご覧になられる方にあえてどうしてもひとりだけオススメしなければならないとすれば、個人的には別所哲也さんのバルジャンをお勧めします。

別所さんのバルジャンはとにかくわかりやすくて、丁寧で、人間くさくて、
心の中にスッとお話が入ってきて、この作品をとても身近に感じられるのではないかと思います。

ちなみに私のマイベストバルジャンは今井清隆さんで、2番目に好きなバルジャンが別所さんなのです。
でも今回私が観るバルジャンは、吉原さんと山口さんです(笑)
今回の遠征目的が吉原バルジャンと石飛グランテールなので。


今年は「レ・ミゼラブル」にとっては区切りの年で、今までのオリジナル演出が今回で最後になるという、とても感慨深い年となります。
日本のモーツァルト!をご覧になられたかたは、山崎育三郎さんもアンジョルラスでご出演されますので、是非ご覧になられてみてくださいね。

キャストスケジュールやチケットのことは、はコチラ → レ・ミゼラブルHP





あ、全然参考にならないかもですが、べっしーバル(別所さん)について、エポニーヌファンの某男子がいいとこチェックしているコメントがあったので、貼っておきますね。
 → こちら。(彼が「別バル」と言っているのも別所さんのことです)
2006年の記事で、もう当時とキャストは変わっていますが、べっしーと今井さんは今回も出演されるので。
ちなみにこのコメント欄に登場する「エポ研究家」くんは、今はマラソンに目覚めて、マラソンランナーみたいなことになっていらっしゃいますw
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韓国エリザベート、2月に延期

2011-01-29 05:18:49 | 雑談(舞台)
韓国モーツァルト!HPに掲載されていた1/25付のNEWS。

EMKのオムホンヒョン代表のインタビューが載っていたので読んでみると、
なんと! 当初10月に予定されていた「エリザベート」が2月に延期されたようです。

以下、抜粋。(見出しも私が勝手につけたものです)


■2011年のラインナップについて

昨年初演された[モーツァルト!](5.24〜7.3、城南(ソンナム)アートセンター)と[モンテクリスト](3.1〜4.24、忠武アートホール)をはじめ、[オズの魔法使い](5.1〜5.30、ユニバーサルアートセンター)と、2年ぶりに再演されている[ハムレット](10.24〜12.17、ユニバーサルアートセンター)が公演される。
多くの期待を集めている[エリザベート]は、劇場の貸館のため、2月に延期された。


■2011年「モーツァルト!」は30%変更に

“我が社は作品を2年ごとローリングするという戦略をたてました。
今年まで[モーツァルト!]と[モンテクリスト]を公演して2年の間は休むんです。
[エリザベート]が2月に延期され、さらに、[ルドルフ:ザ・ラスト・キス]が夏に初演されて[モーツァルト!]と[モンテクリスト]の空席を満たすんです。
そして、まだ明らかにすることのない大規模なミュージカルが2011年10月に上がる予定だよ。"

2011年新作ミュージカルと期待した[エリザベート]は1年さらに待たなければならないが大きく惜しいことはない。
EMKが準備した2011年の公演は再演ですが、新しい姿で観客を迎える準備をしているからだ。
"EMKの強みとすることができる部分がライセンスをインポートするときに変更が可能だという点です"と言われたオム代表は、2011年のラインナップの作品に対して、より詳細に説明してくれた。
[モンテクリスト]は作品の20%を修正しました。 [モーツァルト!]はやっぱり初演が終わった後、ドイツへ直接訪ねてシルベスタールベイ(作曲)とミハイルクンチェ(脚本)、ユ・ヒソン(演出)が相談して、約30%の作品に変更があります。


■2011年版「モーツァルト!」の変更部分

[モーツァルト!]も、死の理由は、モーツァルトの家族関係の強化、モーツァルトの分身であるアマデが追い回す理由などが追加される。
それぞれの追加シーンに応じて減少する場面も生じて、音楽はもちろん、舞台や振り付け、衣装などの変更も行われる予定だ。





■日本を見習って??

昨年、かつて2011年のラインナップを発表したEMKは、現在の2012年のラインナップも仕上げの段階にある。
これは、海外のプロダクションで、1年から2年前にラインナップを決定し、積極的に広報する方式をベンチマーキングしたものだ。

"隣の国日本だけでも、今年1月の公演のプログラムブックに、来年1月公演の宣伝ポスターが劇場、日付、俳優まですべて決められて宣伝するんですよ。
従って私達も、観客たちがEMKがする作品が何があるか常にわかるようにして、最先端のPRもしようと、2010年6月から、戦略的に2011年の公演を準備しました。
だけでなく、実力のある俳優たちとスタッフたちを前もって決定している彼らのスケジュールを調整することができるという点でもラインナップを早く発表したんです。 今年の7月頃には2012年のラインナップもすべて決定されるんですよ。"



*   *   *   *   *   *   *


「エリザベート」が延期されたことは少し残念でもありますが、でも楽しみが延びたと思えば全然OKですね。
夏に「ルドルフ」が上演されるということと、10月に大規模なミュージカルが登場するというのがとても楽しみです。

「モーツァルト!」は今年の再演のあとは、少なくとも2年は再演はないということですね。
そして、今年の上演では、昨年上演されたものと30%も内容が変わるのですね~。
かなり手を加えられるようですが、どんな仕上がりになるのでしょうか!?
説明部分(理由付け)が増えそうな感じですね。
ウィーン版と日本版の中間くらいの感じになりそう???
すごく興味深いですね~

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モーツァルト! 1/25

2011-01-27 08:41:50 | 観劇
大阪公演も千秋楽が無事に終わり、あと金沢公演を残すだけとなりました。(私は行けないのですが)
カンパニーの皆さま、お疲れさまでした!

私ね、今回、本当に観て良かったと思います。
当たり前のことだけど、日本の「モーツァルト!」は日本だけの「モーツァルト!」。
日本版には日本版にしかない良さがこんなにもたくさんあったんだって、今さらですが気づかされました。

こんなにたくさんのことを舞台で伝えようとしているのは日本だけではないでしょうか?
ひとたび、意識して読み取ろう、感じ取ろう、としたときに、
ひとつひとつのシーンに本当にいろんなこだわりやメッセージが存在することに驚きました。
日本版は、「日本語だからわかりやすい」というだけのものではなかったんですね。

目が合うタイミングや小道具の渡し方までとても細かいことまで指示があったり、今回新たに演出を変えたり、それらはみな、この作品に携わる人たちが、スタッフ・俳優含めてこの作品をとても愛していて、
より良いものを私たちに見せたい、という気持ちなのだと思いました。
「見せたい」というより、もっと前のめりな、「伝えたい」という気持ちをたくさん感じましたね。

動きが決まっている部分と俳優の技量に任されている部分、それぞれとても楽しむことができました。
特に最後のレクイエムのシーン。
この作曲シーンがこの作品のクライマックスなのだとずっと思っていましたが、
今回個人的に、クライマックスはそのあとのシーンでした。

「僕が死んだらお前も死ぬ」とアマデに言うヴォルフ。
そしてアマデがヴォルフに羽(凶器)を差し出す。
それを見た瞬間の某ヴォルフ。
みるみるうちに目にたまる涙、そして慟哭まじりの激しい感情が声にならない声と共に・・。
おそらく自分の中に死を受け入れる瞬間なのでしょう。
この瞬間だけで、どれだけの数の、そしてどれだけの深さの感情が存在するんだって思いました。
今回、本当にこのシーンがヒットでした。



この1年間で、4人のヴォルフガングを観ました。
皆さん全然違うタイプだったので、よりこの作品を楽しめたと思います。
実際は、韓国版と日本版では作品そのものの土台が違うと思うので、単純に比較することは難しいと思いました。
(韓国版がオペラ的、日本版がドラマ的。 ※小池氏がかつてウィーン版をオペラ的と表現されていたように思うので、韓国版もそうなるのかと)

韓国版を観なかったら日本版の良いところをこんなに気づけなかったんじゃないかと思います。
もちろんその逆もしかり。


そして、私が行き着いたところは・・・

大阪公演初日のカーテンコールでのクンツェさんの言葉。

「我々は生涯本当の真実を掴むことはできないかもしれませんが、この作品を通して私が思う真実を皆さんが少しでも感じて下さったら嬉しいです。」


そして井上さんがご自身のブログでこのクンツェさんの言葉を受けて、

「本当の真実は、それぞれの人の胸の中に存在していると思います。」



この1年で観たいろんな「モーツァルト!」。
私が行き着いたところは、そこでした。


本当の真実。
私の胸の中にある「本当の真実」。

これについては、またいつかお話できればいいなって思っています。



日本カンパニーの皆さん、金沢公演がんばってください!
韓国カンパニーの皆さん、5月の再演楽しみにしています。

クンツェさん、リーヴァイさん、ありがとう~


(あ、日本のナンネールが怖くなったのは今回からの演出の変更だそうです・・!)


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きょうはSMT

2011-01-25 19:52:26 | TVXQ

チケットをゲットできたラッキーな方!
今日と明日、楽しんできてください!

私は今日は有休取って、芳雄くんの地元の千秋楽に行っちゃいましたが、
それがなくても、平日の遠征はやっぱりちょっと厳しかったかな。
でもそのかわり、今日CDが届きましたよ。



ジャケカはユノくんでした。


「宮」の南座は、ユノが出るなら行きたいなって思ってます。
チケット、激戦でしょうね・・^^;
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千秋楽

2011-01-25 12:48:06 | 雑談(舞台)
よく考えたら、大阪公演は6年ぶりだったんですね。
来てくれてありがとう。

今日は、ヴォルフとアマデが初めて同時に登場するシーンをちゃんと見なければ。
小池氏いわく、二人の目が合うタイミングや、羽根ペンの渡し方の演出にちょっとこだわっているらしいので。
あと、僕こそ音楽のラストのアマデの動きも変更になっているらしい。
わかるかな~、私(笑)

もうすぐ開演です。
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モーツァルト! その2

2011-01-24 01:11:57 | 観劇
それでは今回印象に残ったところや、どうでもいいことをちょっとだけ。


★ヴォルフの白いかつら投げ2010年版、4つの衝撃!

1.カツラが股間にあたっても、うめき声をあげてくれなくなった山口さんコロレド。
2.カツラが足元に落ちても、拾って匂いをかいでくれなくなった山口さんコロレド。
3.てか、そんなことよりどうしちゃったんでしょうか、このカツラ!!

     ちなみに前回公演まではこちら→

4.キャッツ?



★美女の胴切り アルコとヴォルフのアドリブ
アルコがアドリブを言ったあと、ヴォルフがそれに対してどう返そうかと考えながら「並みの男じゃない」を歌っていると思うと笑える~~w



【1/8】 
アルコ「こんなことなら肌着を変えておけば良かった!」
井上ヴォルフ「この汚い肌着め~~~!」

【1/10】
アルコ「切ってもいいけど、私の血は、、、青いよ~~~?」
井上ヴォルフ「青い血、見せてもらいましょーーかーーーー!」

【1/15M】アルコ「胴切りだけはするなって祖父の遺言なんだよ」

【1/22M】アルコ「あ!薬飲んでくるの忘れた!あれ飲まないと、動悸、息切れ、、、」

【1/22S】事情により、アドリブを聞き逃していましたが、Jさんから、だいたいこんな感じだったと教えていただきました!(ありがとです~)
アルコ「ちょんぎっても、ちゃんとくっつく?くっつけてくれるんならいいけど・・」

(すみません、ぶっちゃけ胴切りのしくみってどうなってるんですか?w)


★祝・新ヴォルフ誕生! 山崎育三郎ヴォルフ!
・若いって素晴らしい!
・とにかく歌がまろやか!!
・山崎さんの持つやわらかさというか、優しさというか、そういうところが役にも反映されていますよね~。
・プラター公園のシーンのあとの、ヴォルフとコンスが2人になるシーンのやんちゃっぷりが最高。
・レクイエムシーン、そうきたか!
書いて書いて、いっぱい書くけど「だめだ・・書けない」んですね。ありですね~。
あと、作曲の仕方、5線紙にまず左端の記号を書き、小節を区切って、それから音符を書く、みたいな手順で書いていて、面白いなぁって思いました。
・日本のミュージカル界の未来は明るい。
・マリウスももちろん観にいきますよ(5月)


★井上ヴォルフの好きなシーン
・「何処だ、モーツァルト!」の、「♪皇帝陛下に聞かせようか迷う」のところ。
ここのコロレドをおちょくった歌い方は、たぶんどのヴォルフよりも好きかも。
黒芳雄ならではの自然な演技(本領発揮)といったところでしょうかw

・「星から降る金」のあとの「ザルツブルクなんて大嫌いだ!」のシーン。
手を引っ張るアマデを制止し、目に涙をいっぱいためてこの台詞を叫ぶヴォルフが切なすぎて泣ける。

・アマデに首を絞められるシーン。
アマデが後ろからヴォルフの首を絞めたとき、アマデは当然ながら本気で首を絞めていないので、そのままだとアマデの小さな腕とヴォルフの首の間に隙間が開いてしまうこともあることを初めて知りました。
それを井上ヴォルフは自分の腕をアマデの腕に沿って巻きつけることで隙間を埋め、臨場感をだしているのですね。細かいことだけど、ちゃんと考えているんだなぁ。

 ←アマデに首を絞められるヴォルフのイメージ

・レクイエムのシーン、ピアノを弾きながら作曲しているのは今回から?
2005年頃の焦燥感炸裂の演技が大好きだったのですが、今回は初日に内面的な表現をしていたので、インパクト小さいかな~なんて思っていたのですが、大阪公演の間だけでも進化していて22日には以前の表現+今回彼が表現したいことをうまく融合させていたように思います。
・全体的にはもう少し「引き」の演技があってもいいかなとも思いましたが、まぁ本人が充実してそうな感じなので私は幸せですよ(笑)

あと、大聖堂でいちゃいちゃしてるときににパパが乱入したシーン(表現おかしい)で、ズボンのベルトをはずしたままなのは、井上ヴォルフだけのサービスショットなんですねw 


というわけで、2人のヴォルフの今回のコンセプトは、

・育三郎くん・・・フレッシュさをアピールしたヴォルフ!
・芳雄くん ・・・股関節の柔らかさを自慢したヴォルフ!





★その他のどうでもいいこと
・1/10の思い出。「僕こそ音楽」が始まったとたん、浦井くんが芳雄ヴォルフのモノマネをしていたのを突然思い出してしまい、笑いがこみ上げてプチパニクった私。今なぜここで!
・馬車が揺れても、シートで後頭部を打たなくなった山口コロレド大司教様(寂)
・馬車のときのコロレドのカツラが、トイレシーンで髪が乱れない仕様に変わっていた!(後ろでひとつに髪を束ねるスタイル)
・コロレドにまさかのアドリブ暴走禁止令?
・全体的にあまり笑いを取らない方向でいくのか?(本気モード全開!?)
・コロレドの乱れ髪を直すアルコが好きだったのに~
・初日のリーヴァイさんの日本語での挨拶 →「ありがとうごめんなさい」
(※リーヴァイさんは、ありがとうございましたと言いたかったはず)
・父が私の結婚式で、参列してくれた友人に「おめでとうございます、ありがとうございます」と一人で言って去って言ったという友人の言葉を思い出したw
・アンサンブルさんに「たっち」の人がいた
・日韓合同キャストのDVDを作って欲しい~~~~
構想は私の頭の中にあります。お願いします、EMK&東宝様~。
・劇場でハンガリー版OSTを購入。
今、とってもハンガリー版が観たい・・!

この5公演、ご一緒していただいたトンペン、芳友の皆さま、どうもありがとうございました

(※画像はすべて公演プログラムより)


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モーツァルト! 1/8、10、15M、22MS

2011-01-23 19:25:12 | 観劇

「モーツァルト!」大阪公演も千秋楽が間近に迫ってきたというのに、初日のレポから書けてませんよ!(笑)
こんなことなら、毎回3行レポでもいいから書いておくんだった・・
もう今さら公演日ごとのレポは書けないので、5公演分まとめて、さらっといきます、さらっと。

正直、韓国版を観てしまったあとに、日本版を見て自分がどう思うのか、ちょっと自分でも怖かったんです。

でもでも、
日本キャストも頑張っているじゃないですか~TT
やっぱりトータル的な歌唱力では、韓国キャストにはかなわないと思いましたが、
でもなんというか、歌がすべてでもないんだな、って思えるところもたくさん発見できて、嬉しかったです。

山崎育三郎さんのヴォルフガングの誕生は、この作品を日本で語り継いでいく道をさらに広げてくれたと確信させてくれました。
日本の演出の良さ、面白さも再確認しましたし、何度再演しても色あせないのは、俳優さんたちが常によりいいものを私たちに提供しようとしてくれている、そのことがとても伝わってきたのも本当に嬉しかったです。


日本版の誇れるところ。
個人的には、まず、演出上のアマデの役割と子役の素晴らしさですね。
日本版は、アマデだけ見ていてもひとつの物語があるし、泣けます。
今回のアマデ役で、いちばん年齢が上の、5年生の松田亜美ちゃん・・・凄かった!
歴代アマデの中で、私の中で1~2位を争う素敵さでした。

「僕こそ音楽」では、アマデが自分の中からあふれ出てくる音楽を楽譜にすごい勢いで書きはじめる場面があるのですが、その場面で毎回涙が出ます。
あふれる喜びが伝わってきて、それがヴォルフの歌う歌詞と重なって、私の胸の奥からなんとも言えない感情が湧き上がってくるんです。声が出そうになるくらい。

「星から降る金」。みんなの会話に反応して、その人の顔を見るアマデ。そのときの目、表情といったら。
男爵夫人の話に誰よりも目を輝かせているのがアマデです。
このシーン、日本版ではヴォルフの夢云々よりも親子の葛藤がメインに描かれているので、父の顔色を伺いながらヴォルフを見守っているそんなアマデですが、でもそこにはアマデ自身の迷いは見られず、ヴォルフが決断するのを待っている、そんな強い意思を私は感じました。
この曲の間、数秒単位で変わるアマデの動き、表情について、どんな気持ちで演じているのか、インタビューしてみたいです。

「影を逃れて」では、亜美ちゃんがペンを振りはじめたらもうヴォルフを見るのはあきらめて、亜美ちゃんだけ見ます。
ペンのインクが出ない・・しばらく必死にペンを振っていますが、ピタっと動きが止まるアマデ。
ここからの表情・・! こ、怖い!!(笑) ※3階席からだと白目しか見えませんw
そう、インクが出ないなら、ヴォルフの血で書けばいい。
ヴォルフの腕にペンを突き刺すアマデ!



そして、その血でものすごい勢いで楽譜を殴り書くアマデに鳥肌です。
このときの表情、うっすら笑みを浮かべて書いてますよね。3階席から見る赤い楽譜がリアル!


フランス革命で、シカネーダーが「魔笛」の台本をヴォルフに渡し、ヴォルフからアマデに台本が手渡されるシーン。
この台本を手にとった瞬間のアマデのわくわくした表情!
こことっても大好きなシーンなんですけど、ここは黒木璃七(くろきりあな)ちゃんアマデの表情が最高です
りあなちゃんはそんなに表情に起伏はないタイプだと思うのですが、ここの表情はこんな感じ→ 
もう可愛くてたまりません~


あと、日本版いいなぁ!と思うところは、
魔笛が成功し、「MOZART」と書かれた垂れ幕を、アマデとヴォルフが奪い合うシーン。
切なさがこれから一気にピークに向かっていく、その入り口であるこのシーン、いいなぁと思います。



あの幕は、名声とか、そういうものの象徴でもあるのでしょうか。
「モーツアルトは僕だ」、「いや、僕がモーツァルトだ」(と言ってるかどうかは知りませんが・・w)
こういう視覚に訴える演出が、いいですよね。
この奪い合いのあと、演出の小池氏があえてこの位置に持ってきたというレクイエムの依頼のシーン、そして、レクイエムの作曲シーンから死へつながっていくところが、とてもわかりやすくてドラマチック。
この流れは日本版の誇れるところではないかと思います。


一方、韓国版のほうが凄く好きなシーンも再認識しました。
韓国版ではやっぱり何をおいてもここでしょう、ヴォルフが見た悪夢の中で登場する父とアマデのシーン。
アマデが小箱を差し出し、受け取った父はアマデのアタマをなでなで。
この光景がヴォルフの頭の中に焼きついていて、のちに父の愛を受けようとアマデから小箱を奪い、父に差し出すが父に叩き落される・・・
ここはおそらく、ヴォルフが死ぬシーンよりも、他のどんなシーンよりも切なく、悲しいシーンだと思います。
この伏線、ブラボーです。

あと、韓国は、ナンネールの設定が大好きですね。
韓国のナンネールは、最後まで中立で父とヴォルフの間で心を痛め、どちらも愛していて、どちらの気持ちもわかるっていう印象だったのですが、
日本のナンネール、ちょっと最後の方、怖いですね^^;
あの~・・前からあんなに怖かったですか・・・?
父が亡くなったことを伝えに来たナンネール、「パパが亡くなったわ」の言い方、表情、とても怖くて、そのあとの歌で、パパを傷つけたヴォルフを許さんとか言ってますよね・・?
それはそのあとのヴォルフの孤独をいっそう強調し、「お前(アマデ)が家族を引き裂いた」という台詞にも繋がっていくものとは思いますが、
しかし、あまりにもあまりにもでしょうTTTTT
私は個人的にはナンネールには天使でいてほしいのです・・。


本当は初日など、全てのシーンで思うことがあったはずなのですが、
具体的にもう細かく思い出せなくて・・・。
脳みその中を記録する機械があればいいのにって思いました(笑)

またちょこっとだけ続きを書きますね。

(※画像は今回のパンフレットより)
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しまった…

2011-01-22 18:48:08 | 雑談(舞台)
今、ソワレ幕間です。

プラター公園のアルコのアドリブを聞き逃してしまいました。

その直前にウェーバー夫人の二度目の夫トーアバルトが熊の着ぐるみを着ているのをまじまじと見てしまい、
そしたら、チングが子供の頃に飼っていた犬の話を思い出してしまって…

チングが子供の頃、チング宅で飼うことになったその黒い子犬はスリッパくらいの大きさだったのに、
どんどんどんどん大きくなって、
ある日とうとう、「熊を飼っている人がいる」と通報されて、保健所の人が来たそうです。

プラター公園のシーンで、「ああ、きっとチングの犬はこんなだったんだろうなぁ」
と感慨にふけってしまい、うっかりアルコのアドリブを…。

どなたか聞かれた方、いらっしゃいましたら教えてくださいTT
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やっと

2011-01-22 11:45:13 | 雑談(舞台)
育くんを観る日が来たよーん!

私はいつになったらモーツァルトレポを書くつもりなんでしょうか(笑)
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VAGA LUNA、CHE INARGENTI

2011-01-21 03:52:10 | 音楽
イタリアの作曲家ベッリーニの、「優雅な月よ」(VAGA LUNA、CHE INARGENTI)という曲。
時々、聴きたくなるのです。

vaga luna, che inargenti.

(歌:井上芳雄)


彼のミュージカルを最初に観たのは、
初めて彼の歌を聴いた日から、ずいぶんたってからのことです。

実はミュージカルを見てファンになったのではないという、告白(笑)

日本語でもイタリア語でもドイツ語でも、
「言葉の美しさ」を伝えてくれるような歌を歌っているときの彼が好きです。

好きな歌手の人が、たまたまミュージカル俳優もやっていたという感覚かなぁ。



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新しい朝

2011-01-19 06:00:49 | ハワイアン

昨日、ダンサーを引退しました。

愛する私のオハナ(家族)。

これからもずーっと愛してる!

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朝からショーゲキ!

2011-01-18 09:49:41 | 日常
ちょ、、今朝届いたこのDVD、たぶん芳雄トートが入ってないと思う!
それ目当てで買ったのに(爆)
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求む OZ1135

2011-01-17 03:00:42 | 雑談(舞台)
ああ、チョ・スンウ先輩のジキハイのチケットの残席があるというのに、



飛行機がない・・・


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「告発~国選弁護人」第6話に長谷川さん

2011-01-16 01:36:41 | TV ・配信
きばりんさんからメールをいただきました~。
長谷川博己さんが、テレ朝木曜9時のドラマ「告発~国選弁護人」第6話 にゲスト出演されるそうです。

「もしかして、犯人役?」
と、今までだったらそう思ったけど、
「セカンドバージン」以降、もう犯人役とか想像もできません(笑)
ええ、もうずっとこのままのイメージで突き進んでください・・!

そしてもうひとつ、
1月8日(土)の朝日新聞の別紙に長谷川さんのインタビューが掲載されていたそうで、
きばりんさんがご自身のブログに、その新聞のスキャンも載せてくださっています
 →きばりんさんのブログ記事

新聞記事の内容が、12日にこちらにアップされていることも教えていただきましたので、そちらもリンクしておきますね。→ asahi/com

あら!「セカンド・バージン」のDVD、4月に発売予定なんですね!

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