韓国キャッツ、本編の感想などを。
ブロードウェイ版、ウェストエンド版全く無視の、単純に日本版と韓国版を観ての感想です。
なぜならBW版、WE版を観たときはまだオタじゃなかったので、ぶっちゃけ覚えていない。
特にWE版は時差ぼけで居眠りしてました、すみませんw
★舞台セット
けっこうあっさりめ。
客席の側面から猫が出入りするような入り口はなく、また、1階から2階へ登るハシゴもなく、
客席は客席、舞台は舞台という感じのシンプルなセットでした。(見落としていたらごめんなさい)
★目チカ
客席通路を後ろから前に猫たちが走ってきて目チカ(暗闇で猫の目を光らせる)。
ゴミ箱の静かな暗闇のあちこちで目が光っているというのではなく、いっせいにゴォォ~~~っと走ってきてハイどうぞ~光ります~!的なのがなんとも男前な韓国キャッツw
(※目チカ席要調査)
★タントミール不在のオープニング
円盤が上に上がっていく、オープニングの盛り上がりシーン。
円盤の下からタントミール(韓国ではカッサンドラ)が登場すると思いきや、
猫などいない!(笑)
韓国キャッツオープニングは円盤が主役。猫の物語だけど猫がいなくてもいいんです!
★ジェリクルソング
ショーゲキのミストフェリーズの空中ブランコ!(ギルバートがいないから)
歌詞、“ジェリクルノレ”って言ってるんですね。
ノレだけ韓国語なんだ~^^
★ネーミングオブキャッツ
すぐに客席におりてくるかと思ったら、なっかなか下りてこず、ステージ中央に猫たち集合して名前を言ってました。
途中から客席下りありましたが、それでも半分くらいの猫はステージに残ってましたね~。
(※ネーミング席要調査) 座席番号2-15はディミータを一人締めできます(爆)
★ジェニナンバー(ジェニエニドッツ)
ジェニが出てくるのはオーブンからではなく、車のトランクから!
韓国版は、マンカスとミストの客席下りなし。
★タガーナンバー(ラムタムタガー)
エノクタガー大好き~^^
お客さんの連れ去りはステージには上がらず、その場でなんかしてました。
(ちなみに上手最前列の女の子だったと思う)
お客さんを立たせて自分がその席に座ってましたねw デコチューはあったかな。どうだったかな?
エノクさん、まだまだこれからアドリブ出そうですね。
最後に萌え死ぬランペルティーザがツボでした。客席もこれから手拍子でてくると思います。
★バストファナンバー(バストファジョーンズ)
登場は、韓国ではステージ奥から。ゴマすり隊の猫たちがどの猫なのかチェックできなかったのが残念。
★泥棒ナンバー(マンゴジェリー&ランペルティーザ)
曲(メロディー)が日本とは全く違う。(おそらくWEと同じ?)
2匹でぐるぐるアクロバティックに回転するマンゴとランペ、カッコイイ^^
ランペの人が特に好きでした。キュート!
★デュトナンバー(オールドデュトロノミー)
デュトを迎えに行くのが、スキンブルじゃなくてミストフェリーズ!
(空中ブランコといい、もうこの時点でミストめっちゃ目立ってますw)
あと、デュトが3頭身。 ←テストに出ますw
★ランパスとの対決などなど
デュトナンバーのあとは、日本版にはないシーン。(WE版にはあったと思う)
マンカストラップの歌、素敵^^
ティッシュの箱を手足につけたり、タガーがバグパイプ吹いたり、タンブルがバク転したり!
パンフ写真にはないランパスキャット、ここで登場!
胸にRの文字、逆立つ髪の毛~^^
★ジェリクルボール
とにかくピキピキ踊るエノクタガーがカッコイイ!
★メモリー(グリザベラ)
グリザが昔を思い出して踊るシーン・・・
こんなに踊ってるグリザを観たのは初めてだ。
なんかそれが逆にちょっと切なくもあり。
グリザベラの方、素敵でした。
★幕間・・・デュトのサイン無し。
★2幕が始まる直前
客席に猫が来てくれて、楽しいひととき。
私の近くにきたディミータは、手をつないでいるカップルの男性の手を払いのけて、つないだ手を引き離してました(爆)
お客さんのペットボトルをず~っと転がしてきた猫もw
エノクタガーのお遊び席は下手前列がオイシイですね。じ~っと顔を見て行きます。
あと最前列の子はエノクタガーに押しつぶされそうになってましたww
そうそう、何が感動したって、こういうお遊びって、通路側の人しか楽しくないじゃないですか。
ドセンターの席だと猫がちょっと遠くって。
でも韓国キャッツがすごいのは、
センターにも猫が来ること!
どうやって?
座席の背もたれをつたい歩き、人の上に乗りながらやってきますww
とにかく幕間は5分前には座席についておきましょう^^
★ガス~グロールタイガーナンバー
このガス役の方がすごく良くて、かなり好きです~!
ガスの哀愁、そしてグロールタイガーになる直前の空気感とかすごく良かったTT
劇中劇のクリューたち。足を怪我しているのは、マンカスではなくてタガーになってました。
そして、グリドルボーンの「キエラ」「ソノクイ」はそのまま。
そして私がドキドキしながら待っていたサイアミーズ。
韓国猫にギルバートがいないので、サイアミーズの隊長を誰がしているのか気になって。
そしたら、隊長、まさかの
完全防備!!
あなた誰ですかーーーーーーっ!?
グリドルボーンは韓国版では客席はけです。
あと、最後、クリューの旗振りシーンは丸ごとありません。
(見れると思っていたタガーのシーンがないとやっぱプチショック・・!)
★スキンブルナンバー(スキンブルシャンクス)
列車が完成したあと、スキンブルが歌い上げていなかった。
普通に今までの続きみたいに歌っていて、ちょっとメリハリなくて残念。ここは幸せで泣けるところなのに~
★マキャビティ!
ちょー、韓国マキャ、めっちゃかっこいいです~!
体格良くて、迫力あって、ホントにこれぞマキャビティ!って感じでした。
でも、デュトの連れ去りは、なんかアダモちゃんみたいな人が2人出てきてその人たちが連れ去るのw
マキャは後ろから追いかけていくんか~~い!(笑)
★ディミボンナンバー(ディミータ&ボンバルリーナ)
とにかくディミがかっこよくてセクシーでキュートです!惚れました。
★マキャファイト
これがぁ~^^;
マンカスとマキャとの対決が、何と言うか、めっちゃソフトランディングで~
あまりにケガをしないことを意識しているのが伝わってきてちょっと笑っちゃいました^^
たぶんここは回を重ねるともっと迫力でると思います。
で、ここでマキャにやられそうになる猫はタントミールではなく、韓国ではディミータだったと思います。
ディミはやられんやろ!(爆)
★ミストフェリーズを紹介するエノクタガー
この紹介の仕方がシカネーダー!!!!!ww
打ち上げのとき、みんなで「とにかくエノクさんは、自己紹介でも誰かを紹介するのでも、紹介させたら右に出る人はいないね!」という結論に。
ミストとの友情も、しっかり出ていましたヨ!^^
★デュトをマジックで出すミストフェリーズ
マジックで選ばれる猫はボンバルではなく、韓国ではカッサだったと思います。(ノートにタントって書いてあるからタントだと思ってたのはカッサなので)
ミストのライト消し、韓国版にもありまーす^^
★天上に昇るグリザ
グリザがメモリーを歌い終わったあと、シラバブがデュトに「グリザのところへ行ってもいい?」ってジェスチャーで聞くと、デュトは「行きなさい」のジェスチャー。
そのあと↑の感動のシーンですね。
グリザの歌は本当に素晴らしかったです。少しハスキーな感じのお声の方でした。
私、「メモリー」であんまり泣かないんですけど、涙が出ました。
このとき、タイヤを上に上げるのが、ミストのマジックの力っていう設定なのかな?
ミストが手で、タイヤよ上がれ!みたいな振りをしてました。
★猫からのご挨拶
こうして見渡すと、猫の数がホント多いですね~^^
韓国ではマキャビティの世を忍ぶ仮の姿は「黄マキャ」ではなく「黒マキャ」のようですね。
そして猫たちの誇り高い顔、いちばん表情豊かな猫はマンゴジェリーでした。
やっぱマンゴ好きだー。
(私の携帯のアドレスをご存知の方は、ご覧いただくともれなく猫の名前が入ってますw)
★カーテンコール
最後のデュト、最高www お楽しみに!
そして、そして・・・・
まさかの握手なし!!!!
これは大ウケでした^^
猫オタたるもの、チケットを取るとき、
握手席、ネーミング席、目チカ席、この3つは何より大事なので、
握手ないとか面白すぎて笑ってしまいますw
韓国キャッツ、また観たいですね。