劇場に着くと、
モーツァルト! モーツァルト! モーツァルト!
「あれ?私たち、モーツァルト観に来たんだっけ??」とちょっと錯覚してしまうほどw
でもエスカレーターを上がると、
芳雄くん
芳雄くん
芳雄くん
芳雄くんの記念すべき10周年コンサートです。 おめでとう~!
【セットリスト】
<1部 ミュージカルショー 光と影> 構成・演出:小池修一郎、音楽監督:島健
1.Welcome to the Theatre(アプローズ)
2.影を逃れて(モーツァルト)
3.Caualty of Love(ウェディングシンガー)
4.Grow with You(ウェディングシンガー)
5.ジュ ヴォイ べ/The Wedding(ミスサイゴン)
6.神よ何故?(ミスサイゴン)
7.I will wait for You(シェルブールの雨傘)
8.ミー&マイガール(ミー&マイガール)
9.街灯の下で(ミーアンドマイガール)
10.明日への階段(ルドルフ)
11.闇が広がる(エリザベート)
12.僕こそ音楽(モーツァルト)
<2部 スペシャルコンサート>構成:井上芳雄、監修:小池修一郎、音楽監督:島健
1.Man in the Mirror
2.I Love You
3.愛しかないとき
4.夜の通行人に捧ぐ
5.Come Fly with Me
6.Cry Me a River
7.Can't take my eyes off you
8.
闇が広がる(エリザベート) with浦井健治さん
9.
本当の愛(シンデレラストーリー) with浦井健治さん
10.No more(イントゥ ウッズ)~Being Alive(カンバニー)
11.独房ソング(組曲虐殺)
12.Time to say GoodBye
<アンコール>
13.Tears in Heaven
14.歌うたいのバラッド
1部は、芳雄くんがこの10年で演じた役を振り返るコーナー。
どれも思い出深い作品ばかりなのですが、実は大阪では、「モーツァルト!」と「エリザベート」、そして「シェルブールの雨傘」以外は、上演していないことが判明。
そっか~、他のは全部東京まで観にいってたんですね、私。
そんな自分の6年を振り返るコンサートでもありました。
歌を歌う芳雄くんの顔を見つめながら思ったこと・・
やっぱ 韓流顔だよね~ w
いちばん泣けた曲は、
Grow with You(ウェディングシンガー)
大好きな「ウェディングシンガー」の大好きな曲。
とっても幸せな曲なんです。 この曲聴くと、幸せが胸に溢れて泣けてきます。
やっぱりコニョンさんのロビー観たかったな。(2月からしつこいよw)
あと、
明日への階段(ルドルフ) でも泣きそうに。
このミュージカル大好きで、この曲大好きで、この作品のキャスト最高で(特にアンサンブルさん)、この作品が上演されていたときの私は本当に幸せで(今も幸せですがw)、そんな幸せな気持ちが一気にどーんと押し寄せてきました。
この曲聴くと、ホント元気になります。また「ルドルフ」再演やってほしい~。
そしてそして、第1部の「闇が広がる」(エリザベート)は、
芳雄くんの“ひとり闇広” 。
ウケるとか聞いていたのですが、笑うどころか、大感激。
日本版コスプレトートの芳雄くんがスクリーンに映り、ルドルフの衣装を着たリアル芳雄くんとデュエット。
この映像がすごく絵になっているのです!
トートの手がシャラ~ン
と動くたびに、手からなんかキラキラしたものが出てるし!(笑)
あ、そういう意味ではちょっと笑いましたねw
この映像が本当に素敵だったので、
1部終了後、思わずDVDの予約をしてしまいました!
大阪公演のゲストは、日本のミュージカル界を背負う若きプリンス、浦井健治さん。
公演パンフレットより
浦井くんがルドルフ、芳雄くんがトートで「闇が広がる」を歌ってくれたのですが、この2人がなんかもう最高!(衣装はつけていないんですけどね)
2人ともルドルフという同じ役を演じた経験があるためか、息がぴったり。
歌もすごく迫力があって、見た目も絵になって、ちょっと感動~。
浦井くんのルドルフは何度も観たことがあるはずなのに、まるで初めて観たような新鮮な感動でした。
ここでトート役の芳雄くんの黒発言。
「(この曲のトートの音域は狭いので)
トートはこんなに楽してるのか!って思った」らしいw
本当はゲストと一緒に1曲歌ったら、次の曲はゲストのソロらしいのですが、
浦井くんがどうしても芳雄くんともう1曲歌いたいと言ったらしく(笑)、これまた2人が同じ役を演じた『シンデレラストーリー』から「本当の愛」をデュエットバージョンにアレンジして歌ってくれました。
Wチャールズ!
これもすんごく良かったです。
あと、実は浦井くんもデビュー10周年だそうで!
仮面ライダークウガ(一緒に行ったきばりんさんが調べてくれました)の悪役?でデビューしてから10年たつそうで、芳雄くんとWで10周年ですね。
おめでとうございます
芳雄くんが着替えている間、浦井くんはMCをしなくちゃいけなくて、いろいろ頑張ってくれてました。
そして、最後にはついに、
「芳雄さんのモノマネをします。 モーツァルト。」
と、「僕こそ音楽」をモノマネで歌いだし・・w
このお二人、「これから日本のミュージカル界を支えていこうな!」みたいに盛り上がっていました。
よろしく頼みますよ!
2部のラストは、
Time to say GoodBye 。
芳雄くんのファーストアルバムにも入っているこの壮大な曲で幕を閉じました。
(アンコールのクラプトンや、斉藤和義さんの曲も良かったですね)
カーテンコールでは、客席に座っていた演出の小池修一郎氏がステージに上がり、
さっきの話(これからは芳雄くん&浦井くんが日本のミュージカル界を背負う話)は、東京に帰ったら市村正親さんや山口祐一郎さんに報告しておく、とおっしゃってました(爆)
本当にとっても楽しいコンサートでした。
改めて、芳雄くん、浦井くん、10周年おめでとうございます