たけこの部屋

観劇と東方神起が好きです。

アリージャンス@WOWOW

2021-05-22 23:59:11 | 舞台(TV・DVD・配信)
WOWOWで放送された「アリージャンス~忠誠~」を観ました。



https://twitter.com/AllegianceJapan/status/1394125522293116928?s=20




あああ、やっぱり凄いわTT

毎瞬釘付けで、家で観ていても絶対に席を立てない。
ストーリー展開が丁寧なのにスピード感があり、キャストの皆さんの全身全霊の歌唱に毎曲鳥肌。

キャストがどの組み合わせで歌おうと、とにかく歌のパワー&迫真の演技が凄すぎて、1曲終わるごとに拍手せずにはいられない。
思わず息を止めてしまうような張りつめた空気と登場人物たちの感情の爆発が共存するこの作品に私はすっかり魅了されてしまいました。


劇場で観た時はとにかくサミー(海宝さん)目線だったのですが、
今日はフランキー(中河内さん)の熱量にかなり心動かされ、
ふと、「ああ、マイケル・リーさんのフランキーも観たかった・・」と思いました。


カメラワークも良かったですよね。
ハナが撃たれるシーン、ハナの背後からのアングルだったのがとても泣けました。

ラストはまたもや号泣で、ひとりスタンディングオベーションで延々拍手。


WOWOWでは、大阪公演で拝見できなかった渡辺徹さんのパパを観れたのも嬉しかったです。
渡辺徹さんのパパ、とても良かった!




サミーとハナのデュエット曲、大好きなので貼りますね。
サミーの人生について考える時、この曲があることで私の心がとても救われるんです。


【♪きみと WITH YOU/海宝直人 小南満佑子】ミュージカル『アリージャンス~忠誠~』より劇中曲歌唱

https://youtu.be/T_iIHWXcu-U
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わたしは真悟

2020-05-23 23:17:22 | 舞台(TV・DVD・配信)
観ました・・!
好きな俳優さんがたくさんご出演で、あっというまの2時間でした。

何から言ったらいいのか、まずやっぱり楳図ワールドすごすぎて、この原作の漫画が昭和の時代の連載だったことにびっくりしています。
というのは、最近いろいろ都市伝説的な話をネットで目にすることが多いのですが、この作品の中で、あれ?これってもしかしてアレのことじゃない?っていうのがあって、そういう今の時代にSNSで見るような都市伝説なのか現実の話なのかわからなくなるようなシャレにならない話と重なる部分に鳥肌が立ってしまいました。(※私が勝手に重ねただけです)


この原作がミュージカルになるというのがまたスゴイですよね。
真悟役の成河さん。すごかったですねぇ。何でしょうかあの不思議な存在感と洗練された動きと美しい筋肉は。
動き的には「変身」で虫になってしまった森山未來さんの動きに並ぶインパクトでした。
そしてJCSコンで見たあの出初式風の動きがまた登場して(というかこっちが先)こっそりツボっておりました。
成河さんといえば、先日観た「タージマハルの衛兵」に私はすっかりハマってしまい、今もリピートしているのですが、とにかく成河さんの演じる振り幅がすごすぎて、成河さんこそ何か自由に形を変えられる謎の意識体なのではないか、もしくは成河1、成河2・・と実は10人くらいいるのでは、などと密かに思っています(笑)


門脇麦ちゃんと高畑充希ちゃんとのW主演も最高でした。
門脇麦ちゃんはどこかビリー的でキュンキュンしました^^

大原櫻子さんもご出演で、本来なら2020年「ミス・サイゴン」初日であったはずの本日に、こうして櫻子師匠&充希ちゃんのWキムがご出演のミュージカルを観ることができて嬉しかったです。
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タージマハルの衛兵

2020-05-07 23:59:55 | 舞台(TV・DVD・配信)
BSプレミアム「プレミアムステージ」で5/3に放送された『タージマハルの衛兵』を観ました。

成河さんと亀田佳明さんの二人芝居。
想像もしていなかったストーリー展開と、私の心にダイレクトに問いかけてくる登場人物の会話、そしてお二人の魂のお芝居に、
五感全開でショーゲキを受けながら釘づけで観てしまいました。


ストーリーをざっくり説明すると、

お互いに兄弟と呼ぶほど仲の良いフマーユーン(成河さん)とバーブル(亀田佳明さん)はタージマハルの衛兵。
タージマハル以上の美しいものをこの世に生み出させたくない皇帝の意により、「タージマハル建築に関わった2万人の両腕を切り落とす」という任務を2人は遂行する。

遂行後、自分のしたことに苦悩するバーブル。
俺たちは仕事をしただけだ。命令に従わなければ自分たちが殺された。と言うフマーユーン。

その任務を遂行したことで2人は出世することとなり、バーブル念願のハーレムでの皇帝警備の任務に就くことが決まる。
喜ぶ2人。しかしバーブルはそうなれば自分たちが皇帝を暗殺できる環境に身を置く事になると気づき、皇帝を殺すべきだと強く主張する。
フマーユーンはバーブルの命を救うため、3日の投獄で済む冒涜罪でバーブルを牢へ送る。
しかしフマーユーンの嘘がばれ、フマーユーンは大切な友人バーブルの両腕を切り落とすことに・・



視覚から入ってくる血生臭さの衝撃よりも、
17世紀のインドで起こっているはずのこの舞台上のことが、今の世にそっくり存在することに気づいた衝撃の方が大きかったです。


親友である2人に起きた悲劇。
もしかすると1人の人間の中にはフマーユーンとバーブルがいて、常に2人が会話しているのかもしれない。
頭ではバーブルのように考えながらも、フマーユーンとして生きている人は実は多いのではないだろうか。
あるいは個々の人間はバーブルだが集団ではフマーユーンである場合も。

内側の世界と外側の世界のバランスをとることの難しさ。

しかしそれを考える以前に疑問を持つべきは、バカげた理由でいとも簡単に4万本の手を切り落とす皇帝の狂気。
形は違えど実はこれと同じようなことが、今の世の中で起きていないでしょうか?
コロナ禍でいろいろ覚醒した方々にぜひ観ていただきたい作品でした。



舞台「タージマハルの衛兵」(2019)
演出:小川絵梨子 作:ラジヴ・ジョセフ 翻訳:小田島創志
出演:成河 / 亀田佳明
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今夜放送『メタルマクベス』disc2!

2019-09-28 15:38:31 | 舞台(TV・DVD・配信)

本日9/28(土)19:30~ WOWOWで 劇団☆新感線『#メタルマクベス』disc2 が放送されます!

disc2 の売りは何といってもこれまでのメタルマクベスの概念を打ち破るレア度!ではないでしょうか。
新しい客層には「多様な面白さ」を投入し、既存のファンには「意外な面白さ」を投入したdisc2。
もう一度じっくり観てみたいです。


個人的なお楽しみポイントは、

☆ 天陽くん(byなつぞら)の奥さんの別の顔
☆ マクベス魔Ⅱ夜のベルばらみ
☆ 木場勝己さんのレスポール王のすべて
☆ 3魔女のベテラン臭
☆ 満身創痍な役をやらせたら世界一のインディさん
☆ 遠心力で髪をかき上げるヅラの人
☆ パーティー会場にいる内田裕也


今夜お楽しみに^^

【新感線☆RS「メタルマクベス disc2】
演出:いのうえひでのり 作:宮藤官九郎
出演:尾上松也/大原櫻子/原嘉孝/浅利陽介/高田聖子/河野まさと/村木よし子/岡本健一/木場勝己/逆木圭一郎/インディ高橋/保坂エマ/市川しんぺー 他
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今夜WOWOWで『メタルマクベス』disc1!

2019-07-13 16:33:50 | 舞台(TV・DVD・配信)

うっかり忘れるところでした!
今日の18:30からdisc1の放送があるんでした!

歴史に残るdisc1、お楽しみに^^

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【WOWOW】ミス・サイゴン 25周年記念公演 in ロンドン

2019-02-27 17:07:46 | 舞台(TV・DVD・配信)

私、まだ見ていないんです、グァンホさんのトゥイを!
だからどうしても観なければ・・!



【キャスト】
エンジニア: ジョン・ジョン・ブリオネス
キム: エヴァ・ノブルザダ
クリス: アリスター・ブラマー
エレン: タムシン・キャロル
ジョン: ヒュー・メイナード
トゥイ: ホン・グァンホ


【放送スケジュール】
★3/2(土)午後5:00
★3/9(土)午前4:30
★4/24(水)よる11:30


そういえばこないだ友人に

「私はまだグァンホさんのジキルを観たことがない」と話したら、

「一緒に観たよ!!!!!!!」

と思いっきり突っ込まれたので、
もしかしたらサイゴンも観たことある可能性が・・いや、やっぱり観たことない・・はず(笑)

とにかくお見逃しなく!(←自分へのメッセージ)
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Season鳥 放送決定!

2018-07-15 17:25:20 | 舞台(TV・DVD・配信)

昨夜WOWOWで観ました、『髑髏城の七人』Season花。
面白かったですねぇ!


キャストはこちら。




小栗さんの捨之介はもう大貫禄で、
成河さんの天魔王も、何というか、押したり引いたりいろんな細かい小技がきいてて良かったぁ♪
青木崇高さんの兵庫、めっちゃ舞台映えして見ていて気持ち良かったです。
清野菜名さんの沙霧も好き・・!

そして、やっぱりこの人が最高でした。

フルタ“贋鉄斎”ヒロシフジオカ!www(勝手に命名)

一応、花髑髏HPではこんな感じなのよね。
http://www.tbs.co.jp/stagearound/hanadokuro/cast/



実際はこちら。



何度声を出して笑ったことか!
で、変なことしてるのに無駄に声が良すぎて、藤岡弘み溢れすぎてました(笑)

そして小栗さんが大迫力でカッコよく殺陣ってるうしろで贋鉄斎がローラースケートで右に左に移動してたその光景が、
1日たった今、瞼の裏にまだリアルに焼き付いててすごくじわじわきてますw


あの劇場、舞台のスケールが大きいというか、なんかすごいですね。
映像で見ていても、あ~これ今お客さん回ってるんだなぁって思うのと同時に、移動する俳優さんたち体力的に大変だっただろうなと。
いのうえさんも「花」が最初だったから俳優さんがいちばん大変だったとおっしゃってましたね。
花髑髏の皆さん、素敵な髑髏城ありがとうございました^^



そして今日発表されました。

Season鳥 放送日決定!!

9/29(土)よる7:45〜だそうです。


キャストはこちら。



「花」を観たら絶対「鳥」も観たくなりますね。
未來くんの天魔王の歌のシーンすごく楽しみだし、
何より私は「新感線×阿部サダヲさん」っていう化学反応が大好きでして。
ええ、サダヲさんが捨之介を名乗るシーンだけでたぶん泣けるくらいに(笑)
松雪泰子さんも「半分、青い。」のお母さん役がすごく好きで、なんて演技が上手い方なんだろうと最近一気に大好きになりました。

そして、パッとこのキャスト写真をみたら梶原善さんが贋鉄斎なのだと思う罠にはまりかけますが、(別に罠じゃないw)
鳥髑髏の贋鉄斎は我らが池田成志先輩!!!!!!
あかん、楽しみ楽しみ楽しみ楽しみ楽しみ(エンドレス)

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薔薇サム観た♪

2016-08-06 23:54:10 | 舞台(TV・DVD・配信)

WOWOWで放送されていた ゲキ×シネ「薔薇とサムライ」を観ました^^


シャルル、お誕生日おめでとう! (※8/6は浦井くんのお誕生日だそうです)






劇場でこの舞台を見た頃の私は、浦井くんといえば、エリザベートのルドルフとか、シンデレラ・ストーリーなど、正統派王子路線の印象が強かったので、
この作品の浦井くんのキャラがホントに意外で、大笑い。

しかしあれから6年たった今、こうしてもう一度見直してみると、
シャルルのやってることに、もはや何の違和感もない(爆)

ケガ人を治療するのに傷口にマスタードを塗ってボケるシャルルとか、見ててミョーに落ち着きましたw





また新感線に出てね^^




じゅんさんのバルバ見て、テナルディエがますます楽しみになった~







エンドロールがとても素敵でした。







それにしても天海祐希さんのカッコよさは尋常じゃないですね~。惚れ惚れでした!



【キャスト・スタッフ】
演出:いのうえひでのり 脚本:中島かずき
出演:古田新太/天海祐希/浦井健治/山本太郎/神田沙也加/森奈みはる/高田聖子 ほか





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WOWOW 8月は「真夏のTEAM NACS特集」

2016-06-25 16:32:27 | 舞台(TV・DVD・配信)

ナックス特集の詳細です・・!



WOWOW「真夏のTEAM NACS特集」
http://www.office-cue.com/view.php?id=4907&c=media&utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter


2016年8月14日(日)
23:00~25:00
TEAM NACS「悪童」


2016年8月15日(月)
23:00~25:30
TEAM NACSニッポン公演「WARRIOR~唄い続ける侍ロマン」


2016年8月16日(火)
22:00~24:15
TEAM NACS「下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム。」
大泉洋全国公演初の脚本・演出


2016年8月17日(水)
21:30~23:45
TEAM NACS「HONOR~守り続けた痛みと共に」


2016年8月18日(木)
22:00~24:15
TEAM NACS「COMPOSER~響き続ける旋律の調べ」


2016年8月19日(金)
23:00~25:20
TEAM NACS「LOOSER~失い続けてしまうアルバム」



そっか、「悪童」から遡ってくるんですね^^
とっても楽しみ!
8月は寝不足になりそうですね(笑)




さて、本日深夜、いよいよシゲちゃんのお尻も見納めです。

■昼のセント酒 最終回 第十二湯 浅草蛇骨湯からの天ぷら盛り合わせ
6/25深夜0時20分~




正座して見まっす!




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スカーレット・ピンパーネル

2013-08-07 01:01:39 | 舞台(TV・DVD・配信)





お友達に借りていたDVDを観ました。

ロベスピエールとか、ジャコバン党とか、ルイ・シャルルとかいう名前を聞くだけでコーフンします。
はい、ミュージカルの「マリー・アントワネット」が好きなので(笑)
そんな時代背景とかぶったこのお話。

いや~、宝塚ってやっぱ面白いわ!

わかりやすくて、カッコよくって、愛の話が織り込まれていて、何より、痛快!!
観終わった頃には、たいがい主役の男役の人のこと好きになってますからね。


感想は、何か難しいことを書こうとするのはナンセンスだと思います。
ヒーローはどこまでもかっこいい!
最後のどんでん返しが痛快すぎる!
などなど、そういうのをひたすらストレートに楽しむのが正解なのではないかと。


あ、ひとつだけめっちゃツッコミ入れたんですけど、

・・・何にって、 ワイルドホーンに!!

この曲、あの曲に激似じゃね? っていう。

「マダム・ギロチン」の一部が、ジキハイの某曲の一部にクリソツ! (←あえて使わずにはいられないこの言葉・笑)

ま、同じ作曲家さんなので全然OKですけどね^^



DVDで感動したのが、ボーナストラックに、本編と違う配役でのダイジェストが入っていたこと。
いいですね~ 2度楽しめちゃいました^^


そもそも私は、宝塚にハマらないように、なるべく宝塚は観ないようにしているのですが(だってこれ以上好きなもの増えたら困るから^^;)、でも、例えば、宝塚以外で何か上演されるときに、「ああ、宝塚版を観ておけばよかった・・!」って思うことがけっこうありますよね~
それほど、興味深い作品が多い。

今回の「スカーレット・ピンパーネル」も、まさに今ちょうど韓国で上演されているので、機会ある方は両方見比べてみるのも楽しいのではないかと思います^^



〔キャスト〕2010年月組
パーシー・ブレイクニー 霧矢大夢
マルグリット・サン・ジュスト 蒼乃夕妃
ショーヴラン 龍真咲/明日海りお
アントニー・デュハースト 青樹泉
アンドリュー・フォークス 星条海斗
アルマン・サン・ジュスト 明日海りお/龍真咲
マリー・グロショルツ 憧花ゆりの
シュザンヌ 彩星りおん
ロベスピエール 越乃リュウ
プリンス・オブ・ウェールズ 桐生園加
ルイ・シャルル 愛希れいか



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100万回生きたねこ

2013-08-05 19:39:27 | 舞台(TV・DVD・配信)

プレミアムステージ見ました!

そっかぁ~ こういう世界なのですね~^^
面白かったです。


オープニングの満島ひかりさんの動きからすでに釘付けに。
彼女のその動きが、細かいところまでとても興味深かったです。

未來くんも彼ならではの身体能力のすごさを思う存分に発揮。
流れの止まらないあの感じ、不思議なあの感覚、
演出家の表現したいものがおそらくそのまま私たちの目に見えていたのではないかと。


1幕と2幕の空気の違い、絵本の行間、
そういったものも、主役のお二人が本当に丁寧に描いてくれていたように思います。

2幕の最初のほうの未來くんの歌、よかったなぁ。
あと、白ネコとの不思議なしりとり。
面白かったですね、とっても。



脇を固める俳優さんたちも素敵でした。
なかでも大活躍されていた大貫勇輔さん、登場されるたびにカッコよかったですね~

未來くんと大貫さんって、そういえばどちらもミュージカル 「キャバレー」 のクリフ役。
全然タイプの違うお二人に思えるのに、そんな共通点があることが面白いなぁって思います。

あと、最後にエンドロールを見ていて、水野栄治さんのお名前を発見。
やっぱりこういう人がしっかり支えてくれている作品なのですね。



2幕の2匹のねこのやりとりが、とても美しかったです。

最後の死の場面で、私自身どこか幸せな涙が出るのは何の涙かなって考えるたび、
それを文章にしようとすると、なんだか嘘くさいような薄っぺらいような、そんな感じになってしまい、うまく文章にできません。

なので、短い言葉で言うと・・
そうですね、自分なりのキーワードがあるとしたら、それは「生きる」とか「死ぬ」ではなくて、「知る」かな。
自分自身が生きるうえで大切に思っていることでもあります。

っていう、読んでいる人にはワケのわからない感想でごめんなさい(笑)










原作=佐野洋子
演出=インバル・ピント/アブシャロム・ポラック
出演=森山未來/満島ひかり/田口浩正/今井朋彦/石井正則/大貫勇輔/銀粉蝶/藤木孝 ほか



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今夜のBSプレミアムは『ジョニーヤマダ』

2012-09-02 22:13:28 | 舞台(TV・DVD・配信)

今夜のプレミアムシアターは、

『Triangle Vol.2 探し屋ジョニーヤマダ』 です。

出演: 井上芳雄 新納慎也 彩乃かなみ 古山憲太郎 小椋毅 西條義将 石田えり


■放送日時:  9月3日 (月)  00:00-04:30  BSプレミアム (9/2深夜です) 



ちなみにこの作品の日替わりアドリブは、

①芳雄くんが小学生として登場するときのダンス
(例:エリザベートのトートダンサーのようなダンス、熊川哲也のようなダンス、アホの坂田師匠のダンスなど、ニイロさんが適当に言ったダンスで芳雄くんが登場するw)

②勉強シーンで、芳雄くんがかなみちゃんに問題を出し、かなみちゃんが素で問題に答える

③エア犬(そこに犬はいないのにいる設定)にニイロさんがアドリブで語りかけるシーン

などですw


とりあえずニイロさんの小学生は必見ですので、
舞台をお見逃しになられた方は録画をお忘れなく~^^


ご参考 → 過去レポ1  過去レポ2


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グローリー・デイズ

2012-03-09 00:47:44 | 舞台(TV・DVD・配信)

2009年に観たいと思いながら観れなかった、日本で上演されたブロードウェイミュージカル。
お友達がDVDを貸してくれたので見せてもらいました^^

男子4人のみで繰り広げられる、正真正銘の青春群像ミュージカル。
その4人というのが、 西島隆弘さん(AAA), 伊礼彼方さん, 良知真次さん, 洸平さん なワケですよ。
豪華すぎるキャストでしょう?^^

高校を卒業して1年が経ったという背景なので、とにかくその「青さ」が目にしみる感じ・・!

3行で説明すると、
高校時代に絆を深めた4人が大学1年生になって1年ぶりに再会し、めっちゃ盛り上がって近況報告をしたら洸平さんが男性と恋をしてて、いつのまにか西島さんとキスをして、それを見た良知くんがジキルからハイドになって言っちゃいけない言葉を言ってしまって友情は壊れ、みんな大人への階段を上がる・・というお話。

(※ジキハイ現象=うしろで束ねていた髪を自らほどいて髪を振り乱して激しく歌う。)


いやー、私がびっくりしましたのは、
物語が、起承転結の 「転」 にさしかかり、うわーこれどうやって仲直りするんだろう!って前のめりになったところで、お話が終わってしまった  ことであります。

ねえ、今、エンドロール出てる?
もしかして終わっちゃった? みたいな^^;

もうそこは 「結」 だったのですね。
そうか・・それまでのみんなの心理状態を推察して楽しむお話だったのね。

そうして彼らは大人になっていくわけですが、そんなふうにケンカできる彼らが少しうらやましいと思いました。だってもうこの年で大ゲンカとかできないですからね。(あ、別にしたいわけじゃないです^^;)

この作品の中で「人間のルール」っていう言葉がでてくるんですけど、その“ルール”のひとつが、
「言っちゃいけない言葉を言ってしまって相手を傷つけてしまうこと」。

これを言った子も言われた子も仲間から去っていくわけですが、そういう「人間のルール」の存在や、彼らのある意味ピュアな潔さみたいなものから、個人的にいろいろと学ぶことがありましたね。


DVDの特典映像がなかなか良くて、伊礼くんにはやはり何回か大爆笑してしまいました!
やっぱりこの人、ただものじゃないです!(笑)


舞台稽古の写真、囲み取材の様子などはコチラ → 「ターミナル」
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春のロミジュリ祭り その1

2011-04-30 12:56:24 | 舞台(TV・DVD・配信)

フランス版ロミジュリが、あまりにもカッコイイです
なんですか、この絵に描いたような美しいカポーは!

それにしてもフランス版、独特の魅力がありますね~。
この魅力は何なんでしょうね?
うまく説明できないですよー。

特にダンスが魅力的ですね。
日本版はダンサーさんなど一部オーディションのようですが、
まさにオーディションで選んでいただくことを激しく希望します!!
日本にも素敵なダンサーさんはたくさんいらっしゃいますが、
いったいどんな方々が選ばれるのか、それがとても楽しみです。
ミュージカル界以外の方も選ばれるような気がしますね~。

うぉー、日本版楽しみ~☆


ダミアンロミオ・・!! うーん、カッコ良す。

Les rois du monde

なんて細いんだ。うらやましすぎる・・。


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レ・ミゼラブル 25周年記念コンサート in ロンドン

2011-03-07 01:12:21 | 舞台(TV・DVD・配信)
録画していたロンドンの25周年レミコンを観ました。
軽い気持ちで観たのですが、もう号泣でした。

これは、昨年の10月3日にロンドンのO2アリーナで行われたコンサートを、イギリスをはじめヨーロッパ各国の約200の映画館へ衛星生中継されたものをそのまま放送してくださったものだそうです。
各国の映画館で一夜にして7万人がこのコンサートを楽しんだなんてとても素敵ですね。
それをこうして放送してくださって、まるで私もその場所にいたかのように感動しました。

オーケストラ込みで、出演者が総勢500人ですよ!
そしてアリーナをびっしり埋めたお客さん。
この舞台と観客の一体感と迫力がそれはそれはものすごくて、それだけでもう鳥肌モノでした。

キャストの皆さんも素晴らしくて、特にバルジャン役のアルフィー・ボーさん。
お声の感じがちょっと今井清隆さんに似ていて、この方のバルジャンに涙が止まりませんでした。
決して派手な方ではないのですが、本当に身も心もバルジャンでいらっしゃいます。
この方の「彼を帰して」を聴いていると、心の奥から何か温かいものがこみ上げてきて涙が止まらなくて。
この曲のあとは、当然のことながらショーストップでした。(私も立ち上がって拍手しましたw)
あ、もちろん他の曲も素晴らしかったのは言うまでもありません。

舞台進行は、もちろんコンサートなので、その場に立って歌うだけで通常の舞台のような演技などはないのですが、それでもどうしてこんなに感動できるのでしょう・・・。
とにかくオケの人数もすごいので、演奏だけでも大迫力で泣きそうになります。

ファンテが息を引き取るシーンも、エポが死ぬシーンも、砦のシーンも、ジャベールの自殺も、みんな立ったままなんです。
なので、本当に歌だけなんですよね。でもその歌だけで泣けるんですね。
これ、舞台セットつきの演技つきだったらどんなことになっちゃうんでしょうかTT

見せ場のバリケードのシーン、どんなふうに表現するのかと思っていたら、
上から長方形のブロックの照明がいっぱい降りてきて、それがバリケード風になっていました。

戦いのシーンは、赤と白の照明がすごく効果的に使われて、それで発砲している様子を演出。
バリケードのクライマックスシーンではそれまで赤と白だった照明が白だけになり、バリケードが静かに上に上がっていくことで、若者たちが天に召されたことを私たちに伝えてくれていました(思い出しただけで号泣)
そのあと、舞台上に、例の、若者たちをたたえる音楽が静かに流れ、そこには誰もいなかったけど、観客の目には、アンジョが砦から頭を下にして息絶えている姿や、ガブローシュが倒れている姿が見えました。(号泣)

そして、最後のシーン、コゼットとマリウスとバルジャンがいて、そこにファンテやエポが迎えにくるシーン、もう嗚咽ですTT
本当に本当に素晴らしかった。

それで感動していたら、カーテンコールでキャメロン・マッキントッシュ氏はじめ、脚本のアラン・ブーブリル氏など登場され、さらに歴代バルジャンの方とか、25年前のオリジナルキャストが登場して、しかもみんなで歌いだして、もう今世紀最大の祭り状態。
オリジナルキャストのバルジャンの方、すごいですよ~、今もとても迫力ある歌声でいらっしゃって。

ヴィクトル・ユゴーのこの小説をミュージカル化してくださった方々に心から感謝したいです。

そして私は、レミゼは日本の公演しか観たことがないので、バルジャンの囚人番号は24653だと思い込んでいたのですが、本当は24601なんですね~。

番号が違~う!!!! って、それはもうショーゲキでした(笑)


この番組はまた3/13にBS2で再放送がありますので、
もし興味がおありの方は是非ご覧になられてくださいね。

★再放送
【BS2】3月14日(月)【=13日(日)深夜】 午前0時40分~3時50分  です。

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