たけこの部屋

観劇と東方神起が好きです。

モーツァルトDVD発売

2014-12-05 11:21:26 | モーツァルト

嬉しいニュースです。
このタイミングでの発売決定は、本当に嬉しい。

なんか一区切りって感じですね(^o^)


http://www.tohostage.com/mozart/dvd.html


東宝さん、ありがとう。

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11/22~28 モーツァルトのバイオリン日本初公開

2014-11-16 15:58:16 | モーツァルト

 

YOMIURI ONLINEより

http://www.yomiuri.co.jp/culture/news/20141109-OYT8T50006.html?from=tw

 

モーツァルトのバイオリン…日本初公開

 

 作曲家モーツァルト(1756~91)が生前使ったバイオリン=写真=を日本で初めて公開する「モーツァルトコレクション&コンサート『250年の響き』」展が、22日から28日まで東京・日比谷の第一生命日比谷本社1階南ギャラリーで開かれる。

 この楽器は1764年イタリア製。1781年ごろに作曲家がウィーンで購入し、作曲や自作の初演などに用いた。第一生命がオーストリア・ザルツブルクに残る作曲家の住居復元に協力した縁で、同地にあるモーツァルト研究の世界的権威、国際モーツァルテウム財団から貸し出された。

 22~25、28日の午後6時と26、27日の午後4時から、モーツァルテウム管弦楽団のコンサートマスター、フランク・シュタートラーさんの演奏で実際の響きを楽しめる。共演は菅野潤さん(フォルテピアノ)。

 モーツァルトの弦楽四重奏曲の自筆譜(断片)や作曲家を描いた銅版画など財団所蔵の貴重な所蔵品も公開される。入場無料。(電)050・3780・3144。

2014年11月14日 08時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun






素敵ですね、東京に住んでいたら行ってみたかったです!

会場の場所は帝劇の向かいのようなので、
この期間に「モーツァルト!」を観劇される方は、セットで楽しめそうですね^^

■第一生命ギャラリー





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「女人の香り」の中のモーツァルト

2011-08-08 08:31:48 | モーツァルト
昨日の第6話にオペラを聴きに行くシーンがありました。
イ・ドンウクさんたちが何を聴きに行っていたかというと、モーツァルトのオペラ^^
はい、ミュージカル「モーツァルト!」の中にも出てきた、シカネーダーとヴォルフガングが一緒に作ったオペラ、「魔笛」です。

ミュージカル「モーツァルト!」の中でもちゃんと緑色の衣装を着けたパパゲーノとパパゲーナが出てきますが、そのパパゲーノとパパゲーナのラブラブの歌が流れていました。
(ドラマでは立って歌っていただけでしたが)
貼っておきますね^^


Dueto: Papageno Papagena -Jaki Jurgec in Katarina Perger



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読書のBGMは

2009-10-25 22:44:12 | モーツァルト
注文していた本が届きました。
どうしても今日読んでしまいたい!

実は私、本を読むときにBGMがあるとダメなタイプなんです。
ついつい音楽に気をとられて同じところを何度も読んでしまい、なかなか進まないのです。

だけど、唯一BGMにできる音楽がありまして・・・
はい、モーツァルトです。
あ、でも交響曲はダメなんです。
好きな交響曲はめっちゃコーフンするから(笑)
ピアノ系がいいです。
ピアノ協奏曲とか、ピアノソナタとか。
あ、でもピアノ系でも短調はダメです。
あの短調の波動が心に引っ掛かってしまうの。
なので長調のピアノ系がいい。

そしたら、今夜の 『N響アワー』 がモーツァルトじゃないですか!
しかも「ピアノ協奏曲第21番ハ長調 K.467」。
まさに、私に今本を読めと!?

TVをつけて、本を一気に読みました。
なぜかものっすごく集中して早く読めるから本当に不思議。
「ピアノ協奏曲第21番ハ長調 K.467」は第二楽章が有名ですが、私は第三楽章が好きです。
第三楽章でちょっとコーフンしかけましたが、本を読むのには影響しない程度でした(笑)

何の本を読んだかは、また書きますね
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『フィガロの結婚』式への招待~ケルビーノの式次第   1/12

2009-01-13 00:00:38 | モーツァルト
成人の日にサントリーホールで行われた、みずほフィナンシャルグループ サントリーホール「第20回成人の日コンサート2009」 に行って参りました。

2部構成で、第1部は正戸里佳さんの素晴らしいヴァイオリンの演奏や、茂山宗彦さん・逸平さん兄弟による狂言、狩野了一さんの仕舞などを堪能。
茂山兄弟の狂言は「棒縛」だったのですが、すごく面白かった!
このご兄弟が人気がある理由がよ~く解りました。
茂山家の狂言は過去に一度だけ拝見したことがありますが、その時に大好きになった茂山七五三さんが今回もご出演v
七五三さん、やっぱ面白い~。あの表情、あの間。笑わせていただきました。
(隣の席の女性も声を上げて笑っていました)

第2部はモーツァルト。
『フィガロの結婚』式への招待~ケルビーノの式次第 というタイトルで、演奏会形式のミニ・オペラ。
歌はイタリア語で日本語字幕がありました。

キャストはコチラ↓
【伯爵夫人】佐藤しのぶ(ソプラノ)
【スザンナ】小林沙羅(ソプラノ)
【フィガロ】大山大輔(バス・バリトン)
【伯爵】与那城敬(バリトン)
【ケルビーノ】井上芳雄(俳優・歌手)

指揮:井上道義
管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団
構成台本・演出:田尾下哲

昨年の大晦日は私は井上道義氏の指揮でカウントダウンだったので(もちろんTV)、今年はご縁があるようで。
演奏会形式というのでガラコンみたいなのを想像していたら、キャストは衣装を着けて演技もする、思っていたよりも充実した内容のものでした。
ただ時間的に「フィガロ~」を全部通すのは無理。
そこで、ケルビーノの出番ですよv
ケルビーノがナビゲーターになって、我々観客にストーリーをわかりやすく解説&場面と場面をつないでくれたんです。笑いをとりながらね!
タイトルが“ケルビーノの式次第”なのは、こういうことだったのですねv

ケルビーノは井上芳雄さん。
今日はドライヤーじゃないですよ(笑)
ナビゲーターと言えどもケルビーノ役ということで、アリアもちゃんと2曲歌ってくださいました。
「ミツコ」でドイツ語を聴いたときも感動しましたが、イタリア語も素晴らしかった~。
マイクなしで歌うアリア、しっかり客席に届いていました。

カーテンコールで井上道義さんに熱く抱擁される井上芳雄さん。(ややこしいので、以下、道義くんと芳雄くん)
道義くんが、ジェスチャーで観客に向かって「芳雄くんは歌が素晴らしい」みたいなことを言ってました。
でも2回目のカーテンコールのとき、道義くんは退場する芳雄くんに足を出してこけさせようとしていました。
芳雄くんは、ちゃんと道義くんの足につまづいてあげていました(笑)
なんか微笑ましかった

私は芳雄くんの歌に惚れてファンになったので、ドラマやミュージカルももちろんいいですが、こういう場に立ち会えると、やっぱり原点はここだ!みたいなものを感じてすごく嬉しくなります。
ディナーショーはあきらめても、フルオーケストラで歌うアリアはどうしても聴きたかった。
ファンとはどんなものかしら?
(↑ケルビーノのアリア「恋とはどんなものかしら」をパロっていることに誰か気付いて・笑)
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オペラ 魔笛 8/4

2007-08-05 08:07:28 | モーツァルト
佐渡裕さんプロデュースの「魔笛」。
昨年末に観たワルシャワ室内歌劇場の「魔笛」とは演出が全く違って意表をつかれました!!
だって、舞台の上で火がメラメラ、水がバシャバシャ、そしてパパゲーノが「金田真一耕助之介」(=赤いランニング)なんですから!(笑)

佐渡さんの演出、とても面白かったです。
舞台美術も素敵!キャストの皆さんも、まるでどこかの劇団の方であるかのように演技派で、すごく楽しめました。

私が驚いたのは、登場人物がみな限りなく普通の人間であること!
例えば夜の女王であろうとパパゲーノであろうと、みんな特に特徴のある衣装を着ているわけでもなく、等身大のごく普通の人間っぽいんです。ゆえに彼らが身近な人物感覚でとても親しみやすく、それがストーリーの理解しやすさにも繋がっていたと思います。
そして日本語字幕も、全く堅苦しくなくてわかりやすい。
これらのシンプルさによって、オペラに対してちょっと構えていた人でも、まるで2時間ドラマを観ている感覚で(失礼!?)気軽に楽しめるオペラになっていたのではないでしょうか。
こういうところは、佐渡さんならではの伝え方だなぁと。

個人的には、夜の女王は派手でギラギラしていたり、パパゲーノは鳥刺しだけど「オマエが鳥やろ!」とツッコミたくなるような衣装を着ている方が個性が際立って視覚的には楽しいかもしれない・・とも思います。
でも今回は人物がシンプルだった代わりに、飛び出す絵本のような舞台美術で視覚的にも十分楽しませていただき、ファンタジー感も満喫できました。
冒頭の巨大タコやリアルニワトリ(ですよね!?)の登場、本物の卵を舞台上でホントに焼いて食べて歌う・・こんな楽しいオペラって~♪

パパゲーノ役の晴雅彦さん、役者さんだなぁ。
私はこの作品の面白さはパパゲーノで決まると思っているので、晴さんのパパゲーノに大満足ですv

終演後、佐渡さんのサイン会があったので私もサインしていただきました スタッフの方も佐渡さんもとても親切で感激でした。

この作品のキーワードでもある試練・・・これって人生そのものかもしれませんね。

【キャスト】(敬称略)
ザラストロ: 長谷川 顕
タミーノ : 鈴木 准
夜の女王 : 飯田みち代
パミーナ : 天羽明惠
パパゲーノ: 晴 雅彦
パパゲーナ: 福永修子
モノスタトス:加茂下 稔 他
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「毎日モーツァルト」最終回

2006-12-29 22:06:32 | モーツァルト
1/30~12/29まで、ほぼ1年に渡って放送された『毎日モーツァルト』。
最終回の放送を見終わり、さきほど録画の解除をしてきました。

1日10分の短い番組でしたが、内容の充実した素晴らしい番組でした。
毎回モーツァルト好きのゲストがその曲についてコメントしてくださるのも興味深く、その曲を聴くときにそのコメントの部分を注意深く聴いてみたり。
モーツァルト初心者の私でも充分楽しめる番組でした。

好きな曲もたくさん出来ました
ベタですが、やはり『交響曲第25番ト短調 k.183』
17歳のモーツァルトに何が起こった!?というような衝撃的な作品ですよね。

そして私はこの曲が大好き!
『「音楽の冗談」ヘ長調 k.522』
演奏間違ったんじゃないの?と思わせるような不協和音をわざと取り入れた曲。
モーツァルトのこういう遊び心が好きなんですv
最後の終わり方も不協和音なんですから。最高です

曲と同時に紹介されるモーツァルトの人生もすごく興味深くて、ミュージカル「モーツァルト!」では触れられていなかったようなところもたくさんありました。

パリでお母さんが亡くなって、そのあとアロイジアにもふられて・・・っていうどん底のあたりがいちばん印象的たっだかな。
あと、コロレドとの確執とかレクイエムのこととか。

番組ではモーツァルトが亡くなった後のコンスタンツェのその後や、モーツァルトの子供のその後とか、コロレドのその後とか、ザルツブルクのその後などの解説もあって感動でした。

1年間、モーツァルトの曲を覚えたい一心で番組をブログに起こしてきました。ブログでは回数では【205回】となっていますが、途中“特別編”などもありましたので、実質は240回ほどの放送でした。
夏頃かなり更新が遅れたこともありましたが、それでもいつもブログを覗いてくださっていた皆様に心よりお礼を申し上げます
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ワルシャワ室内歌劇場オペラ「魔笛」 12/15

2006-12-19 21:50:07 | モーツァルト
先日のワルシャワ室内合奏団と同じく“ワルシャワ・モーツァルト・フェスティバル in Japan”の一環。フェスティバルホールにて。

“ワルシャワ・モーツァルト・フェスティバル”とは、1991年のモーツァルト没後200年を機に企画されたフェスティバルで、その年以降毎年1年も欠かさずに40日間に渡って開催される話題の音楽祭。それを11/17~12/22まで日本で開催するというから行かないわけにはいきません。

モーツァルトの6種類の全幕オペラ(「フィガロの結婚」、「魔笛」、「ドン・ジョヴァンニ」、「コシ・ファン・トゥッテ」、「皇帝ティトの慈悲」、「後宮からの誘拐」)を全26回、そして「レクイエム」のオーケストラコンサートと室内コンサートという2つのプログラムを計11回上演してくれるものです。

ただ、日本で開催するといってもやはり関東地方が中心で、関西で上演してくれるオペラは「魔笛」のみ。そして関西で聴けるコンサートは先日の室内合奏のみ。
モーツァルトイヤーと言えどもその盛り上がり方においては正直関東との温度差を感じます。

さてさて、「魔笛」はおもちゃ箱の中の世界のようで楽しいですよね。
ファンタジー・アドベンチャーって感じ♪
ただ演出が少し地味で、例えば冒頭は大蛇が登場するのを期待していたのに3匹の魔物が登場し、しかもその魔物の存在がイマイチインパクトがなかったのが残念だったかな。
あとタミーノ王子はもうちょっと若い方が(笑)

でも、パパゲーノと夜の女王とザラストロがすごく良かった!
バリトン好きの私としてはやっぱりパパゲーノの声が好き。
劇団四季の某ご贔屓さまもオペラ時代にこのパパゲーノを演じられていたとのことv パパゲーノの滑稽さに笑うたび、ご贔屓パパゲーノの姿を想像して「ありえない・・」と苦笑する私なのでした。

夜の女王のアリア、一度口元をちゃんと観てみたかった♪
一音一音、ものすごい速さで口の形が変わるんですね~!
感激でした。歌もとても素晴らしくて
この美しい曲が怒りに満ちた曲だなんてねぇ。

パパゲーノとパパゲーナは観ていて微笑ましく、可愛かったv
今年のモーツァルトはこれが見納めでしたが、来年以降も引き続きモーツァルトに触れる機会があれば嬉しく思います。

【キャスト】
ザラストロ: スワボミール・ユルチャック
タミーノ : レシェック・シフィジンスキ
パパゲーノ: アンジェイ・クリムチャック
夜の女王 : タチアナ・ヘンペル
パミーナ : マルタ・ボベルスカ 他
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ワルシャワ室内合奏団 12/12

2006-12-18 21:34:15 | モーツァルト
1週間前のレポですが(笑)

“ワルシャワ・モーツァルト・フェスティバル in Japan”
浪切ホールにて。

モーツァルトの全オペラを常時上演できる世界で唯一の歌劇場「ポーランド国立ワルシャワ室内歌劇場」のメンバーの中から選りすぐりが集まった合奏団によるクリスマスコンサート。

室内合奏団ということで、私がこれまで足を運んだ交響曲メインのコンサートとは全く違ってディベルティメントがメインのコンサート。こういうコンサートってあまり行ける機会がなさそうなので癒しを求めて行ってきました。

モーツァルトのスペシャリストである方々が、ポーランドからわざわざこんなところまで来ていただいたのに客席は空席が目立ち、なんだか申し訳なかったです・・・。

曲目は、

■モーツァルト ディベルティメント ニ長調 K.136
          ディベルティメント 変ロ長調 K.137
          ディベルティメント ヘ長調 K.138
          アリア「私は愛情を気にしない」K.74b
          アイネ・クライネ・ナハトムジーク ト長調 K.525
■カッチーニ  アヴェ・マリア
■J.S.バッハ   G線上のアリア
■シューベルト  アヴェ・マリア
■モーツァルト モテット「踊れ、喜べ、汝幸いなる魂よ」 K.165

指揮: カイ・ブーマン
ソプラノ: ユスティナ・ストラルスカ

ディベルティメントは私にとっては「ゆとりのある落ち着いた贅沢な時間」というイメージがあるので、やっぱり癒されました。
演奏中密かに深呼吸してその空気をいっぱい吸ったりしました(笑)
こういう静かで平和なモーツァルトの空間が好きです。

そして2曲の「アヴェ・マリア」はシューベルトとカッチーニ。
有名なのはシューベルトの方だと思いますが、私はカッチーニの方が好き。最初から最後まで歌詞を「♪アヴェ・マリア」で通すところとか!
いえいえそれは冗談で、ソプラノの方のその情熱的な歌い方に感動してしまいました。
一足早い素敵なクリスマスコンサートでした
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聖響モーツァルト【第4回】 11/26

2006-11-27 00:45:40 | モーツァルト
時のひと、金聖響さん。
まずはミムラさんとのご結婚、おめでとうございます!

4回シリーズの聖響モーツァルト、ついに最終回を迎えました。

最終回のテーマは 「アマデウス、永遠の叫び」。
ということでプログラムはこちら↓

  ☆ 交響曲 第39番 K.543
  ☆ 交響曲 第40番 K.550
  ☆ 交響曲 第41番「ジュピター」 K.551

濃い!濃すぎる! しかし泣けるほど豪華版!
モーツァルトの交響曲の最高峰、「三大交響曲」です。

この中で思い入れがある曲はやっぱり交響曲第40番
モーツァルトの交響曲の中で、いちばん最初に曲と曲名が結びついたのがこの40番なんです。なぜならミュージカル『モーツァルト!』でアマデの小箱から流れてくる曲だから。

そしてこの曲の好きなところは、最初ものすごく悩んでいた人が、途中で開き直って気持ちを切り替えたような、そんなきっぱりとした情景を思わせる旋律があること。私の勝手な解釈なんですけどね(笑)

5月から始まったこのモーツァルトシリーズ、毎回本当に中身の濃い充実した内容でした。
モーツァルトイヤーに出会った素敵なマエストロさんに感謝します。
聖響さんは来年はブラームスの年になりそうですね。

なんて書いていたら、NHKの「芸術劇場」に聖響さんが!
“ピリオド奏法”の解説をされていらっしゃいました。
関西弁のイントネーションに親近感(笑)

そしてピリオド奏法の先駆者アーノンクール氏の指揮でウィーン・フィルがモーツァルト最後の3つの交響曲を演奏!
はい、今日聴いてきた第39番、40番、41番です

結局最後まで聴いてしまいました。
この3曲を1日2回。
とても贅沢で濃い1日なのでした
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裏・毎日モーツァルト

2006-11-11 08:54:34 | モーツァルト
私の“毎日モーツァルト”のブログに遊びにいらしてくださっている方から面白いブログがあるよと教えて頂きました。

   【アマデウス・ブログ】 です。

私のブログ「毎日モーツァルト」が表の毎日モーツァルトなら、アマデウス・ブログは「裏・毎日モーツァルト」。
毎回の放送内容が、モーツァルトからのメッセージとして書き綴られています。
だから、モーツァルトの気持ちが手に取るようにわかるし、彼の本音も聞けるんです! 面白くてやみつきになりますよ~。
表を読んでから裏を読むもよし、その逆もまたよし、いや、裏だけでもいいかな(笑)

番組ではモーツァルトはもう33歳になってしまいました。
彼の人生が終わるまで残りあと2年。
番組もあと1ヶ月半ほどで終わってしまうのが寂しいです。
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聖響モーツァルト【第3回】 10/15

2006-10-18 05:51:43 | モーツァルト
先週末、4回シリーズの聖響モーツァルトの3回目に行ってきました。
前回が6月だったので、すごーく久しぶりな感じv

いつもコンサートの前には予習して行こうと思うのだけど、やっぱりそんな時間はなくて、出かける前に大急ぎで「プラハ」の第2楽章だけ聴いて出かけました。

ホールに着くと、TV収録が入っていることをお知らせする掲示(写真↑)が。嬉しい~♪ 来月TVで放送されるんだぁ そしてお正月も♪
カメラ8台と、ステージの上から吊り下げられたマイク7本。そのうちの1本(ピアノ用)は1本のコードからバナナみたいにいくつもマイクが(笑)

今回のお席も指揮者のお顔が正面に見えるオーケストラの後ろのお席。
真横にカメラがあり、そこに何やらノートが開いたまま置いてあったので思わずじ~っと見ると、「手元入り」とか「手元アップ」とかいろいろ撮影の段取りが書かれていて面白かったです

〔本日の曲名〕
■ ピアノと管弦楽のためのロンド K.382
■ ピアノ協奏曲 第26番「戴冠式」 K.537
■ セレナード 第13番「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」K.525
■ 交響曲 第38番「プラハ」 K.504

最初の2曲はピアノの三輪郁さんがゲスト。
ウィーン国立音大および大学院を首席で卒業されたという三輪さんのピアノ、素晴らしかったです。

今回の曲の中の「戴冠式」と「プラハ」は、有名な曲であるにもかかわらず個人的にはなんとなく覚えにくいというか、それほど印象的だと思えない曲なんです。
だから逆にコンサートで好きになれればいいなぁと思って来たのですが、やはり少し眠くなってしまいました

「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」は小学校の音楽の授業から慣れ親しんできた曲ですが、先日「毎日モーツァルト」でこんなことを勉強しました。

①この曲はモーツァルトが誰のために何のために書いたのか成立事情がわかっていない謎の名曲であること。
②セレナードは野外演奏用に管楽器を加えることが多いが、この作品は珍しく弦楽器だけの編成であること。
③この作品は20世紀になるまでほとんど知られていなかったこと。
④知られるようになった背景に1920年代に普及したSPレコードがあること。(この作品の各楽章がちょうどSPレコードの片面に収まり、レコード2枚で全曲が鑑賞できる!)

なるほど~、確かにこの曲の時だけこじんまりとした弦楽器だけの編成でした!
明るい曲なのに謎の曲というのもなんだか面白いですね。
そして何と言っても第3楽章は「毎日モーツァルト」のテーマソング♪


聖響さんは今まででいちばん髪が長めで、服装は1回目のサラリーマン風と2回目のマエストロ風(マエストロだよ!笑)をたして2で割った感じ。

優しい曲の時の聖響さんの笑顔は、気を抜いているとやられます(笑)バンテツ(阪哲朗氏)との大きな違いを発見したのですが、バンテツは笑顔の時も目は笑っていません(爆)

やっぱり指揮者の方って交響曲を指揮されているときがいちばんカッコいいですね。「プラハ」の第1楽章、かなり素敵でした。
TV放送が待ち遠しいです
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阪 哲朗 『レクイエム』  9/3

2006-09-04 22:26:31 | モーツァルト
大阪第一合唱団特別演奏会 ザ・シンフォニーホールにて。

■モーツァルト:『レジナ・チェーリ』K.127  
ソプラノ :高嶋優羽

■モーツァルト:『レクイエム』K.626
ソプラノ:寺内 智子 / アルト:森 季子
テノール:畑 義文  /  バス:木川田 清

指揮 阪 哲朗

=====================

阪氏の貴重な日本公演。今年1公演でいいから何か聴いておきたい!
そしたら、なんと地元で『レクイエム』が!
モーツァルトイヤーにバンテツでモーツァルト、コレだ

しかも『レクイエム』 ですよ。
今年私が制覇する予定の“金聖響オールモーツァルトプログラム”には入っていない曲なので嬉しすぎ!

『レクイエム』は私にとって特別な曲。
まだモーツァルトの事をよく知らない頃、井上芳雄さんのCD「ソット・ヴォーチェ」に収録されている『レクイエム』“Lacrimosa(涙の日)”に心奪われました。

そしてミュージカル「モーツァルト!」で聴いた『レクイエム』は、アマデが豹変する場面の“Dies irae(怒りの日)”。
その場面のアマデとヴォルフは鳥肌がたつほどの迫力で、バックに流れる日本語の歌詞“哀~れな男!愚~かな男!なんちゃらかんちゃら~♪”もその場面とともにとても印象的でした。
また、ヴォルフが『レクイエム』を書きながら錯乱状態になっていくストーリーなので、個人的には『レクイエム』という曲の存在自体にインパクトを感じています。


今回の演奏会で阪氏がこだわったのは「ジュスマイヤー版」ではなく「バイヤー版」の『レクイエム』を演奏すること。
ジュスマイヤーとかバイヤーとかいうのは人の名前で、ご存知のとおり『レクイエム』は未完成の作品となったため、モーツァルトの死後いろいろあってジュスマイヤーという人が補作して完成させたとか。
ところがのちにいろんな資料が精査されたりなんやかんやで、ジュスマイヤーの補作を見直し新しい版を作る試みが起こったのだそうです。そのひとつがバイヤー版。他にもランドン版、モンダー版、レヴィン版、ドルース版などあるそうです。

私が持っている『レクイエム』のCDは、1978年のジュリーニ指揮のものなので、ジュラシックさんのサイトによると、どうやら「ジュスマイヤー版」らしい。だけど、今回演奏されたバイヤー版がこれとどう違ったのか、聴き取ることができませんでした(勉強して出直してきます)。

 '78ジュリーニ『レクイエム』(ジュスマイヤー版)

「Sotto Voce / 井上芳雄」 


タクトを振らず、両手をしなやかに、かつ小技を使って指揮される阪氏のその両手からは、いつ鳩が出てきてもおかしくないくらいでした(笑)
タキシードの中にはきっとウサギも隠されていたことでしょう。
ああ、日本でバンテツを観れて本当によかった
(でもちょっと老けたな~・笑)
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聖響モーツァルト【第2回】 6/25

2006-06-25 21:56:50 | モーツァルト
4回シリーズの「聖響モーツァルト」の第2回目。

第2回目のテーマは “ドイツ・マンハイム~パリの回想”
就職活動がうまくいかなかったり、母の死、アロイジアに失恋するなど、モーツァルトの人生で辛いことが多かった時代でもありますね。

曲目は
1.交響曲 第32番 K.318
2.フルート協奏曲 第1番 K.313
3.フルートとハープのための協奏曲 K.299
4.交響曲 第31番「パリ」 K.297

チケットは完売! 立ち見もたくさんいらっしゃいました。
今回はフルートの高木綾子さん、ハープの吉野直子さんがご出演。
華やかなお二人の登場で、見ても聴いてもうっとり
聖響さんも前回のサラリーマン風の感じとは違って(笑)、白い蝶ネクタイをビシッと決めて、それはカッコ良かったです。指揮をされるときも、曲と曲の合間も、笑顔がとても多かったですね。優しい曲が多かったからでしょうか。

そう、聖響さんのお顔がしっかり見えた理由はですね、今日のお席はオーケストラの後ろの指揮者のお顔が正面に見えるお席だったからです
一度ここに座ってみたかったの~
ここは思ったよりステージが近くて、なんだか自分もオーケストラの一員になったよう だって皆さんの楽譜が見えるんですよ~v 楽しいお席でした。

曲はやはり個人的には高木さんのフルートと吉野さんのハープを一緒に聴けた『フルートとハープのための協奏曲』が美しくて素敵でしたが、でもそれに負けないくらい『交響曲第31番』が良かった
というのは、交響曲第31番は「毎日モーツァルト」で放送された時に大野和士さんが解説をしていらっしゃって、大野さんをご存知の方はおわかりいただけると思いますが、その心のこもった解説はとっても印象に残るんですよ(笑)
なので、コンサートでこの曲を聴きながら頭の中では大野さんのお顔が浮かんでしかたありませんでした
聖響さんもこの曲(「パリ」)の時がいちばんいろんな表情やいろんなポーズ(笑)をされていて、とても楽しそうでした。

第3回は10月なので、ちょっと間があくのが寂しいです。
写真は、前回から気になっていたモーツァルトになりきって写真を撮るヤツ(笑)
また今日も写真を撮る勇気がなかった私なのでした
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聖響モーツァルト【第1回】 5/14

2006-05-14 19:47:21 | モーツァルト
楽しかった~
4回シリーズの「聖響モーツァルト」の第1回に行ってきました。

第1回目のテーマは “深化する天才アマデウス”

曲目は
1. 歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」より"序曲"
2. ヴァイオリン協奏曲 第5番「トルコ風」K.219 
3. セレナード 第6番「セレナータ・ノットゥルナ」K.239
4. 交響曲 第25番 K.183 
アンコール ディヴェルティメント K.138より第2楽章

金聖響さんはフツーにスーツ&ネクタイで登場されたせいか、とても親しみやすい印象で、なんだか会社にひとりはいそうな“何でも相談できる優しい先輩”って感じでしたv

実はこの4回シリーズで私がいちばん楽しみにしていたのがこの第1回。なぜなら、ワクワクする曲目がそろっているからです。

セレナード 第6番「セレナータ・ノットゥルナ」K.239 は、ミュージカル『モーツァルト!』にも登場した曲 コロレドがヴォルフの書いた譜面を拾って「驚異的だ・・」というあのあたりの場面で、コロレドから「オーケストラにあたらせるように」と言われたアルコ伯爵が譜面を持って舞台下手で行ったり来たりしているところの第3楽章のメロディーは忘れられないですね(笑)

交響曲 第25番 K.183 は、第1楽章はもっと激しいイメージを持っていましたが、意外にしっとりした感じでした。他の楽章が第1楽章と全く違う表情であることを知って予想以上に楽しめました。この曲がテーマソングの映画『アマデウス』をもう一度観てみたいなぁ。

ヴァイオリン協奏曲 第5番「トルコ風」K.219 は、有名な第3楽章よりも今回第2楽章の優しいメロディーに感動。 なんて優しく美しいのでしょう 矢部達哉さんのバイオリンの音色もとても素敵でした。

写真はプログラムと、それについていたステッカー。
プログラムの内容が面白く、モーツァルトの事を紹介するのにけっこうひどいこと書かれていたり(例えば性格は“破天荒な分裂症タイプとか・笑)、「モーツァルト事件簿」というコーナーでは、幼い頃のエピゾードに対して“いつの時代にも困ったガキはいるもんです”とかコメントしてあるんですよ。思わず笑っちゃいました

このシリーズ、行くことにしてかなり正解だったかもv
第2回も楽しみです。
コメント (2)
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