昨日、シャルロッテ劇場でチョ・スンウ氏の「ジキルとハイド」をテヤンさんがご覧になられ、感想をいただきましたので、箇条書きにして掲載させていただきました。(少し脚色した部分もあります)
レポは、終演直後のロビーで「スンウさん、モシッター!!」という声しか聴こえないという現場からいただきました(笑)
・韓国男子なのに英国紳士のセクスィーさがみなぎるスンウ先輩。
・カーテンコールでニコニコなスンウ先輩が髪をほどく動作で、一瞬でハイドになって一礼したとたん、会場の女子(たぶん全員)がハートのため息。
・隣の席の、お子さん二人についてきた感ありありの五十代女性も、最後キャーキャー。
・ホー!のしぐさを2回もしたスンウ先輩!!!!
・ホー!というよりうぉぉぉおぉぉぉぉぉ~~~~~~~!
・しかし!それは紛れもなく、ホー!のポーズだった。
・
その瞬間、ふだんおそらく170センチほど?のスンウ先輩の身長が、推定187センチくらいになった (ように見えた)。
・しかもセクスィー本部長。
・一言で、‘演技・歌・存在感’三拍子そろっていたスンウ先輩。
・ジュンスは良い先輩を持ったよ(しみじみ)
・ジュンスがミュージカルで悩みができれば、とりあえずスンウ先輩とご飯食べにいけばおげ。(なんとかなるはず)
・映画出演で鍛えているスンウ先輩、間の取り方とかが素晴らしく上手い。
・そして、セリフが誰よりも聞きとりやすい!
・誰よりもセリフが聞き取りやすい事に、彼の舞台への成功があったのかなとふと思うチャムシルの夜。
・会議などでつまはじきにされたシーンでは、演技で小さくも見せつつ、爽やかさも忘れないという芸当を普通にやってのけるスンウ先輩。
・軍隊から帰ってこられて、ますます歌が上手くなられた。
・歌い終わった後の観客、すごい熱狂。
・普段のスンウ氏は‘THE いい人’。(映画『ラブストーリー』ご参照)
・だけど、ハイドなスンウ氏は違うよ。ふふふ・・
・エロティックに人を殺す殺すぅー。
・そりゃそうと、スンウ先輩もジュン役、絶対いける!
・いつかジュンスがジキハイやったら、スンウ先輩の天国の涙も見てみたい。
・最もすごかったことを発表します。
・それは、ロビーに飾ってある‘本日のキャスト’の写真のスンウ先輩!
・「あれ?隣の家のチョさんとこの長男、いつのまにこんな証明写真取ってたっけ?」というばりの平凡写真。
・まじオモシロイらしい!(ファンの方ごめんなさい、愛情こもってます。byたけこ)
・なのに舞台のハイド・スンウは目がギラギラ。
・遠くの席からもセクシービームにやられる。
・終演後のロビーでは、皆、口々に「いやぁー、おもしろかったねぇ。」「かっこよかったねー」とものすごいガヤガヤ。
・それがスンウマジック!
【ここで、テヤンさんの大切な解説】
実は韓国の観客の皆さんは、劇中笑うとこは大いに笑ってくれて優しい観客だと思いきや、舞台後の感想が思いっきりシビアなので時には「今日、ほんとお金の無駄だった」とか「あの俳優、声裏返ってたな」とか「やっぱ歌いだしが不自然だ」とかけっこう言うんですよ。終わった後にー。なので、スンウ先輩の舞台は一編のものすごいおもしろい映画や小説やドラマをぜーんぶ足して見れたような満足感なのだと思います。
だそうです。
そうなんですね~、勉強になりました^^
テヤンさんが、将来のジュンスのジキハイの予習にどうぞ、と、動画を紹介してくださいました。
以下、テヤンさんの解説です。
↓ ↓ ↓
ジュンスより6つ上の先輩ですが、これからいろいろと韓国ミュージカル界で2人は比較され、お互いコメントを求められる存在になるでしょう。
今も、チケット販売記録や演技、バックグランドなどで比較が多いです。
動画、まずひとつめは、「軍服ハイド~やべ、本気出しちゃった」映像(爆)
スンウさんは2年の軍務の期間、軍の広報などを担当する部署で年間数百本の公演をこなしていたそうなのですが、その中でも大きかった公演の一つです。
時にはものすごい小さな会場(公民館とか)で、あのスンウ先輩がちびっ子やおじいさん・おばあさんの前で公演していました。
韓国ではスンウ氏のおかげで「This is the moment」がスタンダードナンバーまでになり、みんな知っているために会場も大いに盛り上がってるのですが、軍務のため最初は大人しめにしてたスンウ先輩、最後は文字通り本気ジキルです。
【軍服ジキル】
VIDEO
鑑賞ポイントとしては
☆1:36くらいの、一瞬ジキルなまなざし
☆噂の‘背が大きくみえる’最後の横「うぉーーー」。
☆会場の警察・軍隊にいる夢見る乙女たち(実際ミュージカル終わった後、本当に同じようにほぼ全員の女の子たちが乙女顔になります。)
【比較映像:劇中ジキル】
VIDEO
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テヤンさん、ありがとうございました~
この曲「This is the moment」は、私にとっては昨年ちょっと思い出の曲でもあるんです。
ほんの小さな思い出なんですけど、昨年10月にジュンスが「韓国ミュージカル大賞」で受賞したときに、バックで流れていたんです。
この曲、日本ではよく「時が来た」と訳されますが、ジュンスが受賞して、後ろにこの曲が流れているのを聴いたとき、「ああ、ジュンスに時が来たな」って、思ったんです。
その曲を、いつかジュンスが歌う日が来るのかもしれないって思うと、感慨深いです。
そのときの映像です。
この曲が流れるのはホントに最初の10秒くらいだけなんですけどね。
でも私には嬉しかったんですよ~
VIDEO
この週末、韓国でスンウさんのジキハイをご覧になられる方、
どうか楽しんでいらしてくださいね~