2月にソウルに行った時に連れて行っていただいた精進料理のお店が超オススメすぎて、
あまりにオススメなのでブログにちゃんと書こう!って思っていたら、とうとう今日まで書けず・・(←いつものパターン)
連れて行ってくださった方が明日大阪に来られてお会いするので、もう絶対何が何でも今日中に書こう!と思って書くことに(笑)
しかし!そのときのメモを読み返しても字が汚すぎて読めないところが多くて・・どうしよう!w
というわけで、詳しくはコネストの記事を↓
★が5つ付いていますね~
http://www.konest.com/contents/gourmet_mise_detail.html?id=3842
コネストの写真が今年2月にリニューアルオープンする前の写真ということなので、
私がリニューアルオープン後に行った際に、ランチで食べたメニューの写真を。(30000ウォンのコース)
ちょうど行ったのは旧正月前でした。
個室に通されて静かで心落ち着く雰囲気。
肉、魚介類、乳製品、にんにく、化学調味料などを一切使わずに作られています。
7年熟成させた「かきの酢」をすべての和え物に使っているそうです。
水キムチも自然の酸味。
上にのっているものは、左:キャベツとごま 中央:ピーマンとごぼう 右:パクチー(赤いのは大根)
材料は季節のものが使われています。季節の材料がイコールいちばん良い材料なのだと。
チヂミ2種は、緑豆のチヂミと青のりと大根のチヂミ。
チヂミのとなりにあるのは、パクチーの根っこ。
白い小さな器の中にあるのはとうがらし。チヂミはタレにつけて食べるのではなく、とうがらしをのせていただきます。
ギョーザの中身は、くるみとしいたけ。
右上のはちょうど旧正月だったので、韓国のお雑煮。
とにかくお料理に「生き物」が使われていないので、おダシもかつおぶしやいりこなど使用されておらず、
何を使っておダシをとっているのかというと、コクと風味を出すために、野菜や海苔を使っているそうです。
つるにんじんの松の実和え。とても優しいお味でした。
奥のお料理のアップ写真と、手前のハスの葉を広げたところ。
ハスの葉の中には、もち米とごはんを混ぜたもの、そして、松の実と銀杏。
手前右はお味噌汁。お味噌、醤油なども自家製だそうです。
たまねぎ、ねぎ、にんにくはじめ、使わない野菜が5種類ほどあるということで、
したがって、キムチにもにんにくが使われておらず、塩辛の代わりに雑穀の皮を使用して乳酸菌を作っているそう。
デザート2種。
奥の涼しげなのが、きんかん、梨、しょうがのデザート、
手前のが、栗となつめの蒸し物。
精進料理といえば、どこか味気ないようなイメージを持っていらっしゃる方も多いかと思いますが、
こちらのお店でいただいてから、そのイメージが根底から覆りました・・!
一部の材料が使えないことによって足らなくなる味を別のもので作り出して補うというその食に対する追求と技術が素晴らしくて心から感動。
お食事が運ばれて説明を聞き、食べてみては「えー!?」と驚きの連続でした。
そして、お味はどのお料理も本当に美味しくて、しかもボリューム満点。なのにからだに優しい。
ソウルではお目にかかれない繊細な味と盛り付けに心奪われ、
1度行くと、からだの隅々まで綺麗になるような気がしてまた行きたくなる、そんな素敵なお店でした。
ごちそうさまでした^^
■パルコンヤン
地下鉄3号線安国駅 6番出口 徒歩5分
もしくは、地下鉄1号線鐘閣駅 3-1番出口 徒歩6分
※HPから日本語で予約すると、日本語のできる方が勤務の場合、対応に出てくれることもあります。
http://balwoo.or.kr/