5/23に、西宮北口ロンドンに行ってきました!
面白かったです^^
東宝芸能さんからご用意いただいたお席が前から4列目で、双眼鏡を使うか使わないか、めっちゃビミョーな距離。
実際、舞台始まっても誰も周りで双眼鏡使ってる人なんていないんです。
あ、ラチガー出てきた! 肉眼でもじゅうぶん見えるけど、ちょっと双眼鏡で見てみたい!
だけど、見るの恥かしい・・!
見ようか、見まいか、やっぱやめよう・・ちょっと待てホントにそれでいいのか! 後悔しないのか・・!
そんな葛藤で、しばらくはストーリーを追えなかったという(爆)
結局、キャストが舞台上に何人もいるときに、どさくさに紛れて双眼鏡を使いましたw
ラチガーを見てるんじゃないのよ~ っていう涼しい顔で。 (←なんでそこまで隠さなあかんのかw)
いやいやいや、この作品、歌が難しい・・!
皆さん、それをばっちり歌っていらっしゃっていて、素晴らしかったです。
そんな難解なメロディーでずっと大事なこと説明しているからちゃんと聴いてなくちゃいけなくて。(←当たりまえ)
1音でも落としたら話がわからなくなる可能性が!
はっ、これはまさかの 「逆・1音落とすものは去れ!?」(笑)
そんなことを考えてるからときどきまた話がすっ飛ぶ。
たぶん今、めっちゃ大事な話してたと思うのに!
でも大丈夫でした。
最後に全部、完璧に説明してくれたから!!^^
それにしても悲しく切ない物語でした。
別所さんは舞台でも「いい人」の役をするイメージが私の中で勝手にあったので、個人的には意外な役どころでしたが、
ガブリエルののビハインドストーリーがあんなに悲しいものだったとはTT もちろんマリアもですが・・TT
さとしさんホームズと、一路さんワトソンの明るさに救われました。
お二人ともカッコよかったなぁ。存在感ハンパない。
竹下宏太郎さんはキーパーソン的な役割にも近かったかなと。
序盤からアンサンブルの中でしっかり踊ってた!
途中、ソロで見せ場もありましたよね。
舞台で踊ってる宏太郎さんを観れる機会があまりないので、この作品でのダンスシーン(地味目ではあったけど)は貴重でした!
欲を言えばもっとダンスシーン見たかったな。 笑いがあったのも良かったです^^
今回、ツボだったベスト3は、
★3位 良知くんの役がまたしても舞台上であんなことに!
と思ったら生きてるらしくて一安心!! (マーキューシオ、タイガーマスク、その他何があったっけ、とにかく殉職シーンに事欠かない良知くん、今回も、うわ!またや!と思ったけど、生きてて良かった。ホントに良かった。)
★2位 春風ひとみさんの鞭打ちシーン
最高でした!!
それまで怯えてた感じだったのに、いきなり豹変!! 迫力ありました~
ああ、今回から日本のエリザも ルドヴィカとマダムヴォルフを同じ女優さんが演じられる設定になり、
これ、春風さんがルドヴィカのときは、きっと春風さんのキャラがマダムヴォルフとはかけ離れてるから別々に配役したんだわって思ってたけど、
全然マダムヴォルフOKですやーん!
★1位 別所さんのムーンウォーク
カテコでべっしーがムーンウォークをしてくれたんですけど、
そのムーンウォークが全然できてないねん!!(爆)
しかも、
手がなんかもじもじした感じで、もう可笑しくて可笑しくてお腹よじれるほど楽しかったです。
カテコで出てくるたびに何度もやってくれたんですけど、もう一度観たい!!
ちなみにこれは毎回恒例なんでしょうか?
舞台を見ながら思ったことは、自分自身が舞台を観るようになって、10年とか15年とか年月が経っていますが、俳優さんたちも同じ月日を重ねているわけで・・それで、自分も年をとったけど、俳優さんたちも年とったなぁ!って思ったんです(笑)
でもその俳優さんたちと同じ時代に生まれて、いっぱいいろんな作品の面白さを共有してきた月日は宝物の時間だと思うと、なんかジーンときちゃいました。
今回のキャストの中でいちばん出会いが古いのはたぶん、ひのあらたさんかな。
15年前に私が初めて見たライオンキングのムファサがひのさんだったんです。(ひのさんは昔と変わられないですね~)
たくさんの俳優さんたちとそれぞれの思い出があって、きっと語りだしたら止まらないですね。
素敵な俳優さんたちに出会えたこと、感謝しています^^
千穐楽おめでとうございます~!
ひのあらたさんツイッターより
https://twitter.com/approachtheater/status/602481377250934785
ルパンとの対決も楽しみにしていますね^^