ただいまー^^
チングを韓国に残したまま帰ってきましたw
旅の最後に選んだ作品は、『エリザベート』です。
イルサンは、街じゅうエリザベート^^
コヤンアラムヌリアラム劇場。
ここが『エリザベート』地方公演の最終会場になります。
(ご参考:
韓国エリザ地方公演スケジュール)
高陽公演初日のトートは、ソン・チャンウィさん。
前日の7/20は釜山で『光化門恋歌』の“過去のサンフン”役で優しく切ない恋物語を演じられ、
翌日7/21は、高陽で『エリザベート』の“トート”役で激しく冷酷な恋物語を演じられ、
いったいチャンウィさんの頭の中はどんなことになってるんでしょうか。
※ちなみに本日7/22は、またまた釜山で『光化門恋歌』ですからビックリです。
高陽でのチャンウィトートは余計なものをすべて削ぎ落とし、限りなく原点に戻られていました。
これですよ。
私が2012年2月8日に惚れたトートは!
歌声もツヤッツヤで、何よりチャンウィさんご自身がノリノリでトートを演じられているのが本当によくわかりました。
きっとお忙しいながらも気持ちはとっても充実されてるのでしょうね~
そういう感じなんです。
「ボク今、最高にノッてます!」 みたいな^^
いつもはしないような動きや、キメポーズも多発!(笑)
それがどれもホントにカッコよく決まっていました。
「最後のダンス」や、ルドルフが窮地に陥ったシーンでは、ハッキリと、「ワッハハハ!」とか「ホー!」とか、カタカナで大きく字が見えるような笑い声を上げていらっしゃいました^^
聞いていてとても気持ちよかったです!
一時は役の解釈で全く高笑いされなくなった時期もおありでしたから、
ツンデレトート完全復活!といった感じでしょうか。
マイヤーリンクでは決して必死すぎず、クールに淡々とルドルフを死に導きます。
余力があるんですよ。
ルドルフの1人や2人、思いのままなんですよ。
それがよけいコワイ・・!
ルドルフが死んじゃったあと、キスした口元をクールに手でぬぐって去る姿もカッコ良すぎました。
地方公演はソウル公演と全く同じようには舞台を設定できない部分もあるようで、
エリザベートが娘ゾフィーを殺されたシーンで本来トートが左上の高所に登場するところは、舞台下手袖に登場していました。
ここで、「お前が求めているのは皇帝ではなく俺だ」とかなんとか歌ったあと、プロセニアムアーチに寄りかかって哀愁を漂わせていたチャンウィさんのポーズがとても良かったです^^
そして、もう一箇所ルドルフの棺にエリザベートが泣きつくシーンはやはり本来は左上高所に登場する場面ですが、ここはなんと、舞台中央にまるで東方神起のコンサートのように円形の台がせり上がり、その上に乗ってガーッと上がってくるチャンウィトート。
ここは意表をつかれました!楽しませていただきました~^^
最後のフランツとの対決シーンも、おそらく初めて拝見したチャンウィさんの、
コート全開のポーズ(両手でコートの端を持ち、一気に力強く開く)
など、もうホントに全てが力強くて、ナイフを投げたあともシュッシュッ!って腕をカッコよく振り回して(ただし相変わらずナイフはよく見えている。というか、隠す気などさらさらない。むしろ、見ろ!)、なんだかもうノリノリなんです。観ていてホント気持ちよかったです。
白トートも言うまでもなく素敵で、両手を上にあげてエリザベートが胸に飛び込んでくるのを待つ状態でした。
この手の位置が、前に差し出すのと少し上に上げるのとではニュアンス全然違ってきますよね。
この日は優しく「おいで」というよりは、「さぁ来るんだ」という感じで、少し俺様なところにやられてしまいました。
最後、キスしたあと、エリザの首筋に顔をうずめるのは変わらずでした。
カテコのダンスも絶好調で、最後のキメの部分は、ためてためてためまくって歌われていました^^
チングとは席が隣同士ではなかったので、終演後再会した瞬間の最初の一言が、2人同時に
「ちょ~~~~かっこいい~~~~TT」
でした(爆)
キッチュでミンチョルルキーからいただいたカード。
どなたのサインなのかなぁ???
“ ”の中の文字は・・・「황후」(皇后)のような気もするし、違うような気もするし・・^^;
パンフでこの字に近い役名を探してみたのですが、よくわかりませんでしたTT
そのパンフですが、サイズがひとまわり小さくなっていました。
中は、高陽公演用に編集されていました。手がかかってますね~
なのにたったの3000ウォンで売られているんですよ。安すぎる~!
出演者の写真も高陽に出演する人のみ。
(ジュンサンくんはアマデに行ったのでいなくなっちゃってました。)
その他のご報告事項・感想など
★ミンチョルルキーニの髪型がサマーバージョンに!
★綱渡り落下シシィはシルエットのみの映像。
★結婚式のトートの笑い声のシーン、トートが鐘を鳴らすシルエットが薄く映るようになっていた。
★僕がママの鏡だったらのシーン、「日本のルドルフはママと話できていいなぁ」と言っていたスンデさんの言葉を思い出し、泣けた。
★そのスンデさん、いつもながらの大熱演で、マイヤーリンクでは何度もものすごい音をさせて床に叩きつけられていましたTT
もちろん他のキャストの方々も皆さん素晴らしかったです。
この日の皇后様はキム・ソニョンさん。
いつものことですが、圧巻でした。ソロ曲のあとの客席の拍手はすごかったですね~
キャストボードの代わりに、この紙が貼られていました。
本日のキャスト
エリザベート: キム・ソニョン
チュグム: ソン・チャンウィ
ルキーニ: チェ・ミンチョル
ヨーゼフ: ユン・ヨンソク
ゾフィー: イ・ジョンファ
ルドルフ: キム・スンデ
子供のルドルフは、イ・ジュンソくんでした^^
ちなみに、誰にも聞かれてないけどチャンウィさんのスケジュール(笑)
7/20 光化門恋歌(釜山)
7/21 エリザベート(高陽)
7/22 光化門恋歌(釜山)
7/23 光化門恋歌(釜山)
7/24 光化門恋歌(釜山)
7/25 エリザベート(高陽)
7/26
7/27 エリザベート(高陽)
7/28
7/29 エリザベート(高陽)
7/30
7/31
8/1 光化門恋歌(釜山)
8/2 光化門恋歌(釜山)
8/3 光化門恋歌(釜山)
8/4 光化門恋歌(釜山)2回公演
8/5 光化門恋歌(釜山)2回公演
韓国の俳優さんはホントに大変ですね・・!
ユン・スンウクさんも、7/19に『モーツァルト!』のレオポルトで拝見したと思ったら、
7/21の『エリザベート』ではグリュンネ伯爵をされていらっしゃいました。
私としては1度の遠征で2人の俳優さんを2役ずつ拝見できて嬉しかったですが、俳優の皆さま、本当にお体だけはご自愛ください~!
(※たまっているコメントのお返事は7/23にさせていただきますネ)