ただいまです!
無事に日本に帰って来ております。
東方神起の深圳での公演に行ってきたのですが(もう皆さんすでにご存じw)、現地でうっかりフレッシュジュースみたいなのを飲んじゃってライブ直前にお腹壊した以外は、特に大きな事件もなく大丈夫でした!(というか危険は未然に回避した)
あれほど水は飲んじゃいけないって言われてたのに、中国だってことをうっかり忘れてしまってて・・・あぶな~~~^^;
さて、前記事のあと、ついに見えてきました。
中国のゲートが。
高速道路の料金所みたいなところを通過して、香港から深圳に入ります。
料金所みたいなのは全部で3つあって、まず1つ目が、香港からの出国のイミグレ。
ドライバーが窓を開けて、パスポートをイミグレの人に渡すと、その人はパスポートを見ながらひとりひとり名前を呼び、顔を見て、写真と同じ人物かどうかチェックします。
私たちは車に乗ったまま、ここを通過。
1つ目を通過したらすぐとなりに2つ目のイミグレが。(←見た目料金所)
これはたぶん中国大陸への入国のイミグレ。
ここでも同じ作業が繰り返されます。(ここの人は、コワい顔で何度も見るので緊張しました。)
ここまで順調に来たのですが、3つめの料金所(違)を通過するのにけっこう渋滞が。
みんな車のトランクを開けてます。税関でしょうか。
結局、香港空港から車に乗ったのが 12:45で、この税関らしきところを通過したのが、14時でした。
1時間15分くらいですね。
長く感じたけど、けっこうスムーズに来たのではないかと思います。
ここを通過したらもうそこは 「深圳湾口岸」というところで、みんなここでいったん車をおりて、他の地域へ行くバスに乗り継いだりします。
私たちはここからタクシーに乗ってホテルに行くことに。
(なんと関空でナンパしたうちのおひとりが同じホテルでラッキー!)
深圳は夏の陽気でした。
ホテルに着くと、先に部屋で待ってくれていた友人と感動の再会。
彼女も東京からひとりでここまでやってきたんです!
彼女は香港空港からフェリーで来るルートを使いました。
実は私もフェリーで一緒に来る気満々だったのですが、なんと私が乗った飛行機がピーチだったもので、このフェリーに乗る資格がなかったんです(笑)
※LCCでこのフェリーに乗り継げるのは、香港エクスプレスのみ。(豆知識)
彼女の乗ったフェリーはこんなの。
彼女が船に乗る前に 会社の人に「今からフェリーに乗りまーす♪」とフェリーの写真を送ると、
「○○さん、それ、きっとフェリーじゃないですよ! 密航船ですよ! 気を付けてください!」
って返事が来たらしい(爆)
彼女の事前リサーチによれば、そのフェリーは500円くらい払えばファーストクラスに乗れて、ドリンクもついてるとのことだったので、彼女はファーストクラスに乗ったそうです。
そしたらば!ww
彼女いわく、
クーラーがガンガンきいてる(推定10度w)狭い部屋に、知らない男の人と2人で入れられて(利用者2名ww)昭和30~40年代にあるような合皮の1ミリも沈まないソファーに座って、Mr.ビーンのTV見せられて、飲み物が地べたに置いてあった
そうです(爆)
ファーストクラスの部屋の写真。
もうお腹痛くなるほど笑いましたよw
別の子の話によれば、香港は、寒ければ寒いほど「おもてなし」なのだそうです。
クーラーが富の象徴らしい。
でも、「凍え死ぬかと思った」と言うほど寒いのはちょっと困りますね^^;
彼女と海外に遠征に行くときは、だいたい1つのベッドに2人で寝るのですが(リクエストができないような国に行くことが多い)
今回、初めて ベッドが2つ!w
喜びの舞のあとのため、すでにぐしゃぐしゃw
お昼は麺を食べました。
超楽しいライブが終わったのが夜の23時。
ご飯を食べに行きたかったのだけど、近くに店はなし、ホテルのレストランも営業時間外。
私たちは会場から徒歩2分のホテルに泊まっていたのだけど、結局タクシーでこの時間でも開いてる店に行かないといけない。
ホテルでタクシーを呼んでもらうも、30分待ってください、と言われて1時間待っても来ない。
ホテルでタクシーを待っていた人たちはたまりかねて外でタクシーを拾うことに。
そしたら、な~るほど。
タクシーはわざとこないんだということがわかりました。
なぜなら、私たちが外に出た時ちょうど知人がタクシーに乗るところだったので、
「タクシーあってよかったね!」 というと、
「3倍の値段で交渉した」 と言うのです。
えええええ!
だけど乗せてもらえないとホテルに帰れないから仕方ないそうで・・確かにね。
運よく私たちの前にタクシーがとまったので、私たちが近距離のレストランの名前を告げると乗車拒否。
そっか~ ホテルにまともに来たら、正規料金で近場に行くこともあるからね、そんなあほらしいことはできないんですね。
ふと見渡せば、スクーターのタクシーみたいな人たちがいっぱいいて、後ろに乗りなさい、とジャスチャー。
バイクに2人乗りして行くのかよ!!ww
どこに連れていかれるかわからなさすぎて、結局その夜は、ホテルでルームサービスを取りました(笑)
翌日は、超楽しいライブのあと、その日の深夜便で帰るため、香港空港まで代行業者のバスに乗せてもらいました。
帰りのイミグレは、同じく深圳湾口岸で、いったん荷物を持ってバスを降りて、建物の中で出入国をして、またバスに乗るというケースでした。
行きとまた違って面白かったです。
香港の空港に着いてやっと、胃にしみいるような、温かくて美味しいもの(またしても麺)と野菜を食べたあと、
友人とは別の飛行機なので別れを告げました。
私のピーチは案の定出発が遅れ、待っていると、もうとっくに飛び立っているはずの友人からLINEが。
出発時刻を50分過ぎてるのに、荷物だけ預けて人が来ないなんて!!
それって・・・爆破テロなのでは!?
結局1時間遅れで飛んだらしくてホントに良かったのですが、最後までハラハラ&爆笑の旅でしたw
ま、翌日は東方神起の日本デビュー10周年のファンイベントが横浜で開催されたのですが、その友人も、私も、
そのイベントに見事に落選して、肝心の10周年を一緒にお祝いできなかった
っていう世にも悲しいオチつきなのでした(爆)