goo blog サービス終了のお知らせ 

ma_kunの徒然日記

日々の出来事を綴っていきます。

清酒発祥の地

2015年05月21日 | 風景・風物



兵庫県伊丹市は、灘の酒造りが盛んになるまでは
清酒造りのメッカでしたが、今も老舗の清酒メーカーとして「小西酒造(白雪)」さんと
江戸幕府の官用酒として名高かった「老松」さんが健在です。


清酒発祥の地 乾杯は「伊丹の酒」で 
の幟が


老松酒蔵の販売店



老松さんの店舗は、酒蔵通りからすぐのところにありますが、ここで酒造りに
使われている井戸水が平日・土曜9時~17時まで、自由に汲むことができます。

地下95mから汲み上げられるこの水、「水道水よりやや硬度が高い水です」



黒い木壁と漆喰の白壁のコントラストが美しい、
酒蔵が連なる一角が見えてくる。
「山は富士、酒は白雪」のフレーズでおなじみ「白雪」の蔵元小西酒造



何処かのメディアが撮影に来ていました。



長寿蔵ブルワリーミュージアム
小西酒造が江戸時代に建築した酒蔵を再生利用して
開設した“日本酒博物館”伝統的な酒造りの道具を展示している。

見学者が一人も居ないので勝手に入って見て良いものかと途惑いました。




伊丹には江戸時代の正徳5年(1715)に酒蔵が72軒(最多85軒)もあり
江戸へ樽回船で全盛期には20万樽の酒樽を送っていたそうです。



大和葛城山~ツツジ

2015年05月19日 | 山行



葛城山のツツジも見頃が過ぎていると予想されるなかを11名が集まりました。


『コース』近鉄阿倍野駅=近鉄御所駅→ロープウエイ乗り場→櫛羅の滝コース
→ツツジ園→葛城山山頂→ダイヤモンドトレール→北尾根コース→ロープウエイ乗り場
=バス=近鉄御所駅=近鉄阿倍野駅



(9:01)

電車を降りるとバスに乗らずに皆が歩いていく?
バスの運転手に聴くと葛城ロープウエイ駅まで車が混んでいて
バスが走れないとか。歩いても1時間で着くきますからという話・・・



思ってもみない出来事で約1時間ロープウエイ駅前まで歩きです。



登山客を乗せたタクシーがすり抜けていきます。


(10:00)

予定通り約1時間で葛城山ロープウエイ駅前到着
乗る人には整理券が出ていて1~2時間待ちとか言っていました。
待つ時間で登れると言って登る人もいました。
こんなに混雑しているのも初めてです。



今回は櫛羅のコースを登って北尾根コースへ下ってきます。



登りは人の切れ目無く続きます。
何時になったら山頂へ、予想も付きません。


(10:29)

櫛羅の滝に立ち寄る。役行者ゆかりの由緒ある修行の滝だそうだ。



相変わらず登山者が続きます。


(10:45)

登山口から約45分程経過し、平坦な場所で一服とする。



2009年10月台風18号でメインの櫛羅の滝コースが
大被害を受け通行止め。2010年に北尾根が整備されました。


(11:45)

2回目の休憩


(12:21)

ロープウェイ終点の「葛城山上駅」から山頂へ続く遊歩道に合流する。


(12:40)

ツツジ園の混雑を避けて葛城山キャンプ場で昼食



青龍○段さん持参のせせりの焼き鳥
家で焼いてきてあるそうで温めるだけ。



昼食を済ましたツツジ園へ行ってみるとツツジ園内の展望デッキには人人人・・・・


ツツジと金剛山1053m



ツツジ だいぶん緑になっています。
見頃は終わりですが、まだ満開に近いものありました。
「自然つつじ園」に降りて、回遊路を散策せずに眺めただけで
葛城山山頂へ



葛城山頂959.7m



記念撮影も順番待ち


(14:13)

今回のリーダー青龍○段さんとお仲間の孫さんのアッ君


(14:33)

ダイヤモンドトレールを北尾根分岐まで
この区間を歩くのは初めてです。



ダイトレの階段が続きます。





(14:57

北尾根コース分岐

このコースも最後の方は荒れていて気を抜けば滑りそうな道です。


(15:14)

ダイトレと自然研究路の分岐


(15;43)

展望ベンチ

後一息なんですがこれからが又滑りやすいところです。


(16:08)
最後で滑った~

帰りは直通臨時バスも出ており御所駅まで歩かずに済みました。


18時過ぎに近鉄阿倍野に着けば誰が言うでもなく
ビヤホールへ



最初はステムグラスで乾杯!



その後は1リットルの大ジョッキーでグイグイ


有岡城跡

2015年05月16日 | 建物



伊丹と言えば伊丹空港(大阪国際空港)を思い浮かべますが
JR伊丹駅前に有岡城跡あります。
駅前の公園って感じですが
このお城は黒田官兵衛が幽閉されていた場所でもありますから
そういったことを想像しながら散策するのも楽しいお城です。






写真に見える石段を上ると、本丸跡(西北隅)です。




入り口のあった案内板




南西の隅には、建物が建っていた礎石があります。
 天守閣があったのか、屋敷があったのか分かりません。
どちらにしても大きな建物では無いようです。




他にも、井戸の跡が2か所。
 埋め戻されていて、井戸の深さまでは分かりませんが、
籠城しても水の心配はなさそうです。




戦国時代(430年前)の石垣が残されています。




発掘された石垣の一部には、自然石の野面積みに混じって、
五輪塔などの台石が無造作に突っ込まれているのが、見えます。



JR伊丹駅前の歩道橋を挟んで反対側は
カリヨン広場と名付けられた小さな広場になっていて
 「フランドルの鐘」 と呼ばれている塔が目に着きます。



伊丹市の国際姉妹都市 ベルギー王国・ハッセルト市が
提携5周年と伊丹市制施行50周年を記念して
1990年(平成2年)に伊丹市へ寄贈されたそうです。



カリヨン広場の片隅に官兵衛ゆかりの藤




伊丹へは阪急電車で行っても約16分
城跡があることすら知らなかったです。



南欧風のバラ園

2015年05月14日 | 季節の花

 

台風一過の晴れ間を逃すとバラの見ごろも終わりそうなので
兵庫県伊丹市の荒牧バラ園へ行ってきました。

アンティックなレンガ造りの植え込みや列柱、
スパニッシュ瓦を葺いた白壁の建物が、南欧風の建築空間を演出しています。
その中にバラを植栽することで、よりいっそうバラの美しさや華やかさを
引き出させた、特色ある公園です。

平和モニュメント広場




ハッセルトのバラコーナー

             「パスカリ」と小便小僧


アンティークなレンガ積みの植込みや列柱、
スパニッシュ瓦を葺いた白壁の建物が南欧を感じさせ、
バラの美しさを引き立たせています。





花と流れのアプローチ

高低差がある地形を利用した立体的なバラ園で、
世界のバラ約250種1万本が一望できます。





平和モニュメントの地下のホール



ヒバリの雛の天敵は?

2015年05月12日 | 



毎年この時期には淀川の土手でヒバリの巣を見つけるのですが
今年はサッパリ見つけることが出来ません。
河川敷で知り合ったNさんに話すと
ヒバリの巣が一つ見つけて既に雛が4羽孵ってる話・・・




5月6日
Nさんに教えて貰って行ってみると
産毛も少なくなり羽が生えてきて成鳥らしく成りつつありました。
これだけ大きくなると親と間違えて餌をねだることをしません。
身を守るためにか動かないです。




5月7日
翌る日のウオーキングの居りに見てみると巣はもぬけの殻
又カラスにでもやられてしまったのかと思いましたが




巣のチョット手前に4羽が元気にしていました。
成長に連れて巣が手狭になって移り住んだのかな?
もう少しで踏みつけるところでした。




5月10日
既に巣立ちしたのかこの一羽だけが草陰にいました。
ヒバリは巣立ちしても未だ飛べなく
1ヵ月近く親から餌をとって貰っていますからね。




5月11日
夕方淀川の土手に行ってみると草刈り機で
土手の草刈り作業をやっていました。
未だ飛べないあの雛たちは・・・・
天敵は雑食性のカラスだけでないようです。