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ma_kunの徒然日記

日々の出来事を綴っていきます。

パキスタンでの思い出 ⑧

2013年09月24日 | 風景・風物

 

パキスタンの国内旅行も最終日はタキシラ




タキシラ
ラワールピンディから北西へ32kmにある、BC5世紀建造された
ペルシャ・アケメネス朝の遺跡。







出土した仏像および都城址出土の工芸品はタキシラ博物館に収蔵されている。

遺跡から出土したものだと言って仏像やコインを売る人々がいて
偽もなじゃないから買ってくれとしつこく後を付いてきました。


タキシラ博物館

ブッダ像、ギリシャ語で書かれた古銭、宝石類に満ちた博物館は
ガンダーラ美術の宝庫とも言えます。




此処でも一緒に撮してくれと寄ってきました。
パキスタンの人は人なつっこいです。




ラホールへの帰り道で見た土産物屋




ガソリンスタンドで
右端は運転手のファテさんですが
他の人は従業員か何かしらないですが寄ってきました。


          



1981年5月19日
ラホール10:45発PK303便でカラチへ
オーバーストップでHOTEL MEHRAN (ホテルメヘラーン)  泊



暑くて出歩く気にもならず、ホテルの部屋から
SANYOの看板が見えます。




5月20日
カラチ発PK764便でタイ・バンコックへ(1泊半)

5月22日
タイ・バンコック2:20発PK762便で成田空港
成田発17:15発JL051便で大阪へ18:25着


タイ・バンコックからの帰りのジャンボジェットに乗ると
半年前にパキスタンへ行く飛行機に乗っていた
日本人女性のスチュワーデスと出会ったのです。
あの頃は新人で今はジャンボの乗務だと言っていました。



《完》


パキスタンでの思い出 ⑦

2013年09月20日 | 風景・風物


5月19日の帰国を控えて

ナシールシディック社のファテさんの運転で
5月に二泊三日のパキスタン国内旅行へ



5月13日
ラホール→マングラ.ダム→イスラマバード(ホテル・ホリデイン)→
インダス川上流のタルベル.ダム

5月14日
アユピア、マリー(パキスタンの避暑地)セシールホテル(泊)

5月15日
タキシラ、ラワルピンディーよりラホールに帰る。




車窓からカシミール
向こう側はインド



パキスタン最大と言われるタルベラダムを見に行ったのですが
軍事関係に関わるので撮影は禁止でした。
列車も撮ったら駄目だと言われていました。


イスラマバードはパキスタンの首都であるが、南西に12km隔てた
ラワールピンディと1組で首都としての機能をはたしている。

1961年に開発が開始された完全な計画都市であり
魅力を見るべきものも全くない。
単に政治の中心としての役割を占めているに過ぎない。
一説によれば、周囲を山で囲まれている自然の要衝であることが、
首都をカラチからイスラマバードへ遷都した理由であると言う。



ホリデインイ・スラマバードの部屋よりイスラマバード市街




ウイスキーを持って行って居ましたがホテルでも酒は部屋の中でしか飲めなかったです。
大きいホテルだけにBarがありましたが、入り口のドアに小さい窓が付いているだけで
薄暗い部屋で旅行者が呑んでました。



ラワールピンディ

イスラマバードと全く対照的で長い歴史に支えられた都市です。




標高2,300mの避暑地マリー

マリーは、イギリスの植民地時代の避暑地、兼夏の首都でした。
建設されたのは1849年。
写真はその代表的なホテルであるセシル・ホテル




夏(5月-9月)平野部の夏の気温は約45℃にも達する。
暑いイスラマバードからの週末避暑旅行などにピッタリ!のような所です。




アユビア
避暑地マリーからさらに1時間ほど進むと、
一年を通して濃い緑に覆われたアユビア国立公園があります。
真夏でもひんやり爽やかなアユビアはチェアリフトが有名です。



リフト券



山頂の展望台




この日は雪が降り出して雪景色となりました。
寒くて観光もそこそこにして引き返しました。

 


パキスタンでの思い出  ⑥

2013年09月17日 | 風景・風物



4月ともなれば工場の操業も安定しだし休みの日(金曜日)には
同僚や先輩達とカメラ片手に出歩くことが多くなりました。




ジャハーンギール廟
4本のミナレットに囲まれた方形の赤砂岩の墓で、
ドームを造っていないのが特徴。
第4代皇帝ジャハーンギールが眠り、1637年に建設されました。





















アシフ・ハーン廟

ジャハーンギール廟の西寄りにはジャハーンギールの義理の弟である
アシフ・ハーン廟があり、中央アジア様式の美しい装飾が
施されていたが、シク教徒の破壊を受け残っていません。












今で言う猛暑日の毎日でしたが
湿気が少ないので木陰に入れば涼しいです。




ワジールハーンモスク

1634年、王族専属医であり、後にパンジャーブを統治したワジール・ハーンにより建立
モスクを飾る色とりどりのタイルで造られた美しいモザイクは他に類を見ないとのことです。









人差し指と中指にタバコを挟んで
親指と人差し指の間から吸うのですよ。

 


萩の寺

2013年09月16日 | 風景・風物

 

東光院  新西国霊場第12番札所
天平7年(735)行基によって創建されたといわれる寺院で、
新西国第十二番霊場として知られています。
通称“萩の寺”と呼ばれ、毎年秋には3,0000株の萩の花が咲き
毎年9月15~25日頃に「萩まつり道了祭」が行われます。

台風18号がやってくる前にと14日に
萩の寺へ萩を見に行ってきました。



曽根駅を出ると高架沿いに幟が・・・4分で萩の寺へ


東光院 山門

15日からの萩まつりに備えて紅白の幕が取り付けられていました。

山門からの参道は両側とも萩がびっしりと咲いて見頃した。



萩祭りの期間は
大阪みどりの百選、北大路魯山人命名の
「萩露園」が公開されています。

9月の萩まつり期間だけ入ることができる萩露園の入り口

石畳と萩のトンネル

白い萩の見頃はまだまだ先といった風情です。



奥へ回り込むと少しでしたが白い萩が咲いていました。




ちなみに萩の花言葉は 「思案」・「思い」・「柔軟な精神」


本堂である「吉祥林 圓通殿」

 




パキスタンでの思い出 ⑤

2013年09月14日 | 風景・風物

 

ラホールはかつての首都だったカラチに次ぐパキスタン第2の大都会
16世紀から、その後イギリスに支配される19世紀半ばまで続いた
ムガール帝国の都が置かれていた古都でもあります。


ラホール砦  アラムギリ門

両端に円柱を束ねたような巨大な柱を持つアラムギリ門
 1981年に世界文化遺産







鏡の間 シーシェマハール

言い様のない、神秘的な雰囲気に包まれていました。








左端は案内人のファテさん
1958年のアジア競技大会で陸上の選手として
東京に行った事があると言われていました。








ラホール砦からのバードシャヒー・モスク
ラホール砦とバードシャヒー・モスクは向かい合わせの場所にあります。




日本大使館主催の日本とパキスタンの文化交流のパーティー(4月)
詳細は忘れましたが忘れられない一時でした。



当時の鈴木大使との一枚です。
手に持っているのはパキスタンと日本を紹介した小冊です。