みなと海上花火大会2013《2》～花火前～

本来であれば、花火前の様子を書いてから花火の様子を書くべきなのだが、何というか何よりも花火の様子を先に書きたかったので花火前の様子を後回しにすることになった。播但信用金庫から京町筋を南に下って行く、不思議なことに交差点に辿り着くたびに信号が青になる。そう三宮界隈の信号ってわりとそんな風にプログラミングされているのである。





17：30からの交通規制ようのグッズが置かれている。





その傍には警察官殿のお立ち台が。。。





この道は初めて歩くなあと思っていたら、





サポーター席の並んでいる最後尾まで来た。この時点で16：58になっていた。





誘導員たちのかなり問題のある誘導で、並んでいる我々の前の人たちは口々に不平不満を言い、我々は誘導員たちに不平不満を言い、我々の後ろの人は喰ってかかっていた。





白い雲の手前にある黒い雲。不思議な感じである。





無料の観覧スペースの脇を通り過ぎる。ここは地べたに座って観覧をするスペース。





その南側にあるのが、前売り3000円の一般サポーター観覧スペース。




西側は屋台スペースと隣り合っていて、喧騒と臭いが嫌だったので東側に陣を取ることにした。南側の緑色のパイプ椅子の更に南側にあるグレーの椅子の付近が協賛企業席となっている。





妻に数えてもらったところ、第一突堤に12,000を超える数のパイプ椅子が並べられているということが分かった。全部前売りで完売した場合は3,500万円を超える売り上げとなる計算となる。





南側には打ち上げ台が見える。





企業協賛席はかなーり空いている感じ。ええなぁ～。





こういう使い方もあるものかと感心。





暑いので屋台でソルベを１つ調達してきた。これで1個400円もする・・・足元見やがって(笑)





ちょっとずつ人が多くなってきたし、日も傾いてきたし、お尻が痛くなってきたので、





屋台付近まで散歩しに行った。二人で行くと三脚に付けたカメラが心配なので一人ずつの散歩である。





突堤の東側は人がいっぱいだけれども





突堤の西側はまだまだ空いている感じ。





東隣の第二突堤にも人がたくさん詰め掛けてきた。





ここから先の南側が企業協賛席。一般サポーター席の観客誘導もグダグダやったけど、こちらもけっこうグダグダでサポーター席から、ひょいっと企業協賛席へ入っていくおばちゃんとかがおったりした。せめてチケット確認とかしないのかね？このピンクの人たちは？？





18時の合図。たしか、列の最後尾に並び始めた17時にも打ち上がっていたなぁ。





この音は自宅にいても聞こえるので、ずっと試し打ちの音だとばかり思っていたけど、どうやら違うみたいなのねん。





海上は兵庫県警の船と海上保安庁の船が入れ替わり立ち替わり行ったり来たりしていた。船はパトカーと違ってのんびりした雰囲気があるけど、この船も本気を出したらパトカーみたいにもの凄い加速度でウイリーとかしながら不審船を追いかけたりするんやろか？





やがて、さっきまで暑かった太陽も次第に陰りを見せ始め、





美しい夕景となってしばらくすると、





ベイエリアに照明が灯り始める。ベイエリアの照明たちは街中の照明と比べるとロマンチックに見えるのは一体なぜだろう。





メリケンパークオリエンタルホテルの青い照明が消灯されてしばらくすると花火大会の開始時間なのである。

つづく