それでものどかは役に立つ

ある意味凶悪なアーティファクトを持つことになったネギ。



クラスメイトのアーティファクトをネギが使えると、
特にのどかなどの非戦闘員の存在意義が薄れはしないか、
という指摘を随所で見かけたが、

結論から言うと、その心配はあまり無い。



なにしろ「戦闘員」たちが、心理戦では弱すぎるから。

朝倉、千雨(、夕映)に加え、のどかも以前考察したように
知的戦力としての力を十分に備えている。
読心術のみが注目されやすいが、思いのほかの冷静さ(と無謀さも)もある。



尤も他の三人に比べて戦略的志向が弱くはあるが、
その分か対人志向は強かったりする。
フェイトたちの心を読むという作戦も、道義的な面から見ても
のどか以外に発案できる作戦ではない。

そしてタイプ的に「自分でやりたがる」という側面もある。
その実行役がネギなどになっても、「戦えない知性派」の誰かが
少なくともサポートに廻る必要がある。
楓のアーティファクトなどによって、そういった自由度は増えている。
フェイト相手ではその戦力的にも不安はあるが、
戦闘員に対抗できる相手になら活躍の場はむしろ増えることもあるのだ。

「ネギま！」イベのレポ読んで・・・（冷血モード？）

～Ｓｉｍｐｌｅ Ｉｓ Ｂｅｓｔ～さんのところの記事、
「ネギま！」イベのレポ読んで・・・（辛口モード？）を受けてちょっと考えてみた。
ちなみに私も不参加です(行きたかったけど…)。



次回のOADは、おおよその巻数から決まったのではないかと。
つまり、「次はこのくらいの巻数ならGoサインを出せる」
というのがまず先にあって、その次に「ならどこをやるか」を決めたのではと。

そして修学旅行編は「一応は一度やっているから」という理由で、
麻帆良祭編は「どこをどう切り出しても長くなるから」除外されたのでは、と。
なにしろOADの全３巻は、第19～20巻分で３話使っているから。
原作３話から４話分がOAD一話分近くに相当するのでは、と。

恐らく麻帆良祭で全５巻なら、２日目午後を切り出して
クラスメイト・千雨編→亜子編→図書館組編→明日菜編→超編
という感じで作れたのではないかと。
(多分、心理描写が絡むとそれくらい時間をとられる)
ただこうして書いてみると、「それぞれ単発」の作り方の方が合いそう・・・



そして全３巻の構成を参考にすると、
次回のOADはおおよそこのような構成になるかと。

第１巻 壊滅!? ネギ・パーティー
第２巻 エネルギー充填１２０％♡
第３巻 メイド・イン・魔法世界
第４巻 命を懸けた決闘!!

詳しい区切り方までは予想できないが、
ラカンに弟子入りするまでで４話くらい使ってしまうことになるのでは、と。
つまり、第４巻のラストに来ると予想するのはこのシーン。



もちろん次期OADの収録時間自体が前回と同じとして、のことですが。
ラカンの修行や夕映のアリアドネー編とかは、
それだけで30分くらいは軽く使いそうなので。

というわけで結局、無茶かもしれんがオスティアまでやるなら、
・・・収録時間60分とかもありえると予想！

そして劇場版は修学旅行、もしくは麻帆良武闘会になると見た。
ヘルマン戦、というパターンもありえるかも。
麻帆良祭全体、とかは半年放送分とかのスケールだと思うので。

第211話特記事項

前回は私もトルコ経由と予想していたが、まさか専用機を使うとは・・・
とそんな感じの第211話の中から幾つか。



何故下田の時には平然と踊り子号に乗ったのかというと、恐らく
「トレインジャック」に相当する事件の実例がそもそも無いから。
というより個人狙いの事件の現場としての「電車内」がレアケースだから。

なにしろ天皇家すら通常の車両を使うことがあるくらいだし、
(参考：Wikipediaより お召し列車 こちらもご参考を)
国内では「電車内ではさしたる事件は起きない」と思っていてもおかしくは無い。
ナギがうっかり電車から出るとかが想定できなかっただけで。



Wikipediaのバカンスの項目を見ると、
＞バカンスの期間中は普段はない出会いも多く、
＞「ロマンス」が多く生まれ、結婚にまで繋がることもある。
とあり、ロマンスの方も「ひと夏の恋」というニュアンスが強い。

というわけで、なんとなく「新た？な出会い」のフラグのような。



このマリアさん、間違いなく動揺している。
態度にはっきりとは出ていないだけで。

いつも落ち着いている印象が強いマリアさんだが、
タイプ的に実は想定外の突発的事態にはかなり弱かったりする。
(例：下田でナギがはぐれた時、"タイ"タニック号)
ただし、「ナギが誘拐される」等は常に想定のうちと思われるが、
大抵は事態が多少落ち着いてから動き出すタイプである。
(例：ギルバート編)

また、動揺するとかなり適当なことを喋るタイプでもある。
(ハヤテと二人きりのときに多い)
これは同タイプの泉にもみられるが、
マリアさんのほうが格段にリアクションが薄く、動揺が分かりにくい。

パラダイスビーチについてはこことかをご参考に。
日本人はそもそも少ないらしい。

Sharna Alamgir：type ５

今日が誕生日の



シャルナ。

出番が極小で分析材料も限られていますが、
それでも手がかりは拾うことが出来ました。



文相手の「ツッコミ役」ということですが、基本的には無口です。
また感情的な揺らぎも殆ど見えません。
５・９(・１)辺りと思われます。



そして最大のポイントと思われるのがこれ。
嘘を指摘しておきながら、その後のリアクションがありません。
嘘をつくことをたいした問題ではないと感じる２・５(・８)辺りの特徴です。

というわけで判定は type ５
ウィングは判別できませんが、あるとすれば６方向と思われます。



伊澄と同じタイプと出ました。
シャルナの旅行好きと伊澄の迷子が多いのが通じているのか、な？
どちらも案外一人好きというところを表しているのかも。

エヴァと(三千院)ナギの似てるとこ

同じタイプと出て来たエヴァと(三千院)ナギ。
見た目は金髪、チビ、ペッタンコと似ていますが、
性格面でも似ているところを挙げてみます。


・派手好き



見た目にも関係しますが、服の趣味を見てもなにかと派手です。
露出の多い服も好むところもあります。エヴァの方が顕著ですが。
そしてどちらも狙われる理由のある身の筈なのだが行動も派手気味。


・気分屋でやきもち焼き




どちらも比較的気が変わりやすく、軽率なところもあります。
そして誉められることで動くことが多い。


・実態はHIKIKOMORI




共にそれなりの理由はあるが、ヒキコモリ近い生活に落ち着いています。
そして出かけるときには大抵は(２人居る)お付きの者を引きつれて動きます。
友達も少なくサボリも多く、家に籠って趣味に没頭？していることが多い。

どちらも本来は並ぶものなき巨大な力を持っているはずなのですが、
体がついてきてくれなかったりもします。

Evangeline Athanasia Kitty McDowell：type ３ｗ４

ちょっと気になって調べてみた



エヴァ。

気分屋で恐らくは感情タイプであることはすぐに判ります。
おおよそ２・３・４(・１・６)辺りが濃厚です。



ただしクラスメイトと関わろうとしなかったという、
孤独性の高さもあります。２(・１・６)はなさそうです。

そんなわけで４の線が濃くなりますが、



「有能さ」を評価されたがっているところもあります。

また、茶々丸やチャチャゼロから遠ざかるシーンが皆無なところからも、
本来「仲間」の中に居たいという傾向がみてとれます。

そんなわけで判定はtype ３ｗ４
朝倉と同じ基本タイプが出ました。

判定が難しかったわりに短めになりました。

ハヤテのごとく！カップリング論・その５

ゆきヤミさんのところの雪路を使ったカップリングで
挙がっていなかった組み合わせを。



桂 雪路 × 橘 ワタル

ワタル×サキよりさらに年の離れた組み合わせ。なんと１５歳差。
いくらワタルが「年上キラー」とはいっても
今のところ「先生と生徒」という関係以上には接点のなさそうな２人ですが、
一応何度か行動を共にしてはいます。



ワタルは雪路を女性扱いしているかどうかすら怪しいのですが、
雪路からはワタルに対する印象派悪くない感じです。



これを見て「なんて男らしい男の子」という発言が出ている辺り、
ワタルのことは認識しているようです。
バックステージには薫先生とサキとは面識がある、とあり、
雪路とサキも面識があると考えた方が自然でしょう。

ただしこの組み合わせは、ワタルは薫先生とタイプ的に被り、
雪路は咲夜とタイプが被るという(似てるとこ)、かなり障害の多い組み合わせになる。
そのためかこれ以上は書けることが無かったりする。
・・・今のところは。

千鶴とマリアさんの比較

太陽6000度で焼いた餅さんからの期待を受けて…

いろいろ共通点の挙げられる千鶴とマリアさん。
実際にポジションや属性などはかなり似ています。
しかしこの２人はタイプが違うので、よく見ると色々違いも目に付きます。
似たところと違いをそれぞれ挙げてみましょう。


・世話好きで母性的



ただし千鶴はぐいぐい手を引っ張るタイプであるのに対し、
マリアさんはじっくりサポートするタイプ。
行動力のある押しの強い千鶴に対し、マリアさんは何かと受身です。


・穏やかで受容性がある



しかし感情の振れ幅では千鶴の方がだいぶ大きくなります。
そのため「怒り」を出したときの凄みも千鶴の方がだいぶ上になります。
マリアさんの方は結局引き下がるシーンが目立ちます。

MNR in カートゥン☆ワールド「那波千鶴＋『ハヤテのごとく！』」もご参考に。

そして実は、辛抱強さや継続性ではマリアさんの方がだいぶ上と推測できます。
千鶴はなんだかんだいって孤独耐性のない人なので。


・なにかと年上に見える




マリアさんの場合は以前考察しましたが、
千鶴の場合は、保育園の保母をやっている影響と思われます。
本来廻りに合わせるタイプなので、保育園の先生方の影響が強いのではないかと。


そんなわけで似たように見えても結構違うといった感じになります。
特に感情面に関わることでは。

ちなみに「エロさ」に関しては、
千鶴は対人関心の強さで「他人のを煽る」傾向があるのに対し、
マリアさんは自分の関心はあるがそれに対して無自覚な人です。

第210話特記事項

第210話で話に出て来たゴルディオン。



バックステージにも、
＞まぁゴルディオン以外は大体番外編・その2みたいな感じで
＞設定的にそれほど重要な要素のある話ではないのですが……。
とありますが、
ここ、ミダス王の治めたフリギア(Φρυγια)王国の首都だったところです。

ちなみに「ゴルディオン」の名は、
ミダスの父とされる「ゴルディアス王」が由来といわれており、
アレクサンドロス大王が斬ったといわれる「ゴルディアスの結び目」でも有名です。



後ろに見えているのはトルコ航空の旅客機です。
調べた限りでは、日本からの直行便が無い模様。
ミコノス行きはもちろん、２００５年現在アテネ行きも無いらしい。
どうやらトルコ経由で行く模様。

他に一般的な行き方には他のヨーロッパ各国経由とか、
あるいはエジプト経由もあるそうです。

第240時間目特記事項

第240時間目から幾つか目に付いた点を



(恐らく)各所で話題のネギのカード。
称号の「Magistrulus Magi」は「大魔導師」か「魔法先生」辺りかな・・・？

番号は「CCCCXCVI」＝４９６=31×16=(2⁵-1)・2⁴。
有名な３番目の完全数です。(6, 28, 496, 8128, 33550336…)
また３１番目の三角数でもあり、1＋2＋…＋30＋31＝496になります。
なにやらクラスに関係しそうな「３１」という数字が出てきます。

色調は「金と赤」。・・・「シャア専用と百式」では無い。多分。
アルビレオのような連星系も探したがこの組み合わせは見つからず。
紋章学では「勇気と名誉」「情熱と活気」の組み合わせ。
ただし金の変色の可能性も。あるいは「いいんちょ+明日菜」。

徳性は「勇気」。のどかや明日菜と同じ。
ヨーロッパ七元徳的には悪徳の「大食」や「無謀」にも繋がるかも。



「ORESTES」(オレステス)の名が入った時計。
魔法世界地図で言うオスティアの右のほう、
メガロメセンブリア等の少し下の人口密集地です。

都市名由来のメーカー名・・・なのかなぁ。



エヴァの巻物(内側)。印刷の具合で読めるかどうかは微妙。
結構文章量がある。

ラカンとシスター(ソニア)の似てるとこ

同じタイプと出て来たラカンとシスター。
どちらも金にうるさい人ですが、それ以外に似ているところを挙げてみます。


・躊躇無く武器を出す




どちらも素手でも十分強いし、
ラカンに至っては「素手のほうが強い」筈なのですが、
何故か武器を取り出すところが目立ちます。(例に挙げた表情も似ていたり)


・戦いは自分のため




ラカンは明確にそう発言していますが、シスターにも同様の傾向があります。
初出時にハヤテを助けたときにも報酬を期待しているところがありました。


・服がいつも一緒



どちらも見た目にこだわらないのか、
ラカンの方は思わず変装中の絵を貼りましたが、普段のは一張羅なのか？
シスターの方は理解は出来るが・・・雀荘に着て行くか？


他にも話し方があけすけ、手加減しない・・・位かな、分かるのは。

とりあえずシスター・ソニアを育てた父とSr.フォルテシアの
手腕を評価すべきところではないかと。

長谷川 千雨(！？ｎｅｏ版)：type ４ｗ５

今日が誕生日の千雨。
本家の方のタイプは出ているので、



ｎｅｏの方の千雨。

ほとんどメイン回の第11教科目からの解析になります。
ネットアイドル活動やパソコンの技能は似ていますが、
この回をざっと見ただけでも性格面はかなり違いが見えます。



まずこの、コスプレがネギにバレたときの態度。
「抹殺」という方向に向かった本家に対し、対人関心の強さを見せるほか、
サイト一時閉鎖など逃避に向かいます。

そしてメガネが無いと人前に出られないのは一緒ですが、
本家の「内面はパニック」に対し、ｎｅｏの方は「恥ずかしくて足がすくむ」と、
ニュアンスがだいぶ違い、(本家第91時間目を参照)



誉められることで「力が抜けて」動けるようになります。
(本家では誉められてもなお人前に出るのを渋り、なおかつ動けなくなる。)

どうやら実は、「人に受け入れられたい」という欲求が強いようです。
また本家と違い、「情報操作で」No.1ネットアイドルになった様子はありません。

というわけで判定は type ４ｗ５
本家同様の孤独性の強さからも、ウィングは５でしょう。



本家の夕映やネギに近いタイプです。
どうやら急場ではあまり冷静になってくれなさそうです。



そしてｎｅｏではアーニャが同じ基本タイプ。
いろいろキャラ被りの恐れがあり、
かなり扱い(出番の確保)が難しくなりそうです。

Sonia Shaflnarz：type ８ｗ９

では今日が誕生日の



シスター、ソニア。

出番が少なくて分析にてこずりましたが、
殆ど第６巻収録分から解析してみました。



まず目に付くのが、基本的に容赦をしない性質。
３・５・６・８あたりが候補になります。

ハヤテの初対面での印象に「知的で…」というのがありますし、
策略を練るところがありますが、



その策略にあまりこだわる所はなく、
あっさりと実力行使に切り替えます。

そして「日本の風習は知りませんが…」等の発言もありますが、
それに合わせる気持ちもあまり無いようです。
どうやら調和型の３・６などはなさそうです。



そして結局逆恨みで動いていたところなど、
どうやら基本的に怒りに突き動かされるところがあるようです。

というわけで判定は type ８ｗ９
睡眠にこだわるところなど、９ウィングがみえます。



西沢さんと同じ基本タイプが出ました。
恋愛姿勢は似ているかも。