網創漠蓄

網(ネット)上で、創作物などを、漠然と、蓄えていこうとするページです。

楓はどれだけ隠そうとしているか

2009-04-30 17:48:08 | UQ HOLDER!
はんなりで行こうさんの企画、
楓は本当に自分が忍者であることを隠そうとしているかについて考察してみました。



楓は忍者であることを隠そうとしているようにも見えますが、
どうもそうではなさそうな行動も目立ち、
例えば鳴滝姉妹に忍術を教えていたりします。
では、どれぐらい隠そうとしているのか?

実ははタイプ的には葛藤を避ける傾向が強く、
仲間(主にクラスメイト)との諍いを避けようとする傾向が強い。
それでクラスメイトに気づかれたらどうするか、というと、
「言わないようにお願いする」可能性が最も高い。
そしてそれでもクラスの輪から離れようとする可能性は低い。



またネギが来た当初から、既に忍者であることを(なんとなくでも)
知っていると思われるクラスメイトもかなりいる。
特にバカレンジャーや刹那・龍宮などすぐに気づきそうな面子もいる。
(「魔法バレは防げない」も参考に)

そしてクラスメイトの側からは、そんな楓をどうしようとするか?
確実に、クラスの輪の中に留めようとするだろう。



そんなわけでクラスメイト側からの詮索はそれほど強くはならず、
「なんとなく気づいてはいるがあまり追求しない」位の態度に
落ち着いたのだと思われる。

そしてだからこそ忍者としての力も、クラス内では「思わず」見せるような
行動も安心して出来るのだろう。「仲間」を守ろうとする気持ちも元々強いので。
そしてクラスメイト周囲の人物に対しても似たような感じに。
(タカミチや学園長などが情報を押さえようとするため)

尤もネギ相手の場合は、そもそも普通の人にはこれないところで遭ったので
何かを察しての対応だった可能性がありますが。これは小太郎に対しても同じで、
はじめから「同類」近い認識だったと思われます。



というわけで、「基本的に隠そうとしているが、クラス内ではガードが緩い。」
と予想。

クラスメイトには他にも正体を隠している人は多いですし。

魔法陣?にアラビア文字

2009-04-29 18:44:49 | UQ HOLDER!
千雨のアーティファクトによる「電脳戦」で出て来た魔法陣・・・らしきもの。



他の魔法陣と形が違いますが、それ以上にどうやら
アラビア文字が使われています。



上の一部を切り出したもの。
向きはこれであっていますが、あいにく私に読む技能が不足しています。



これは電脳空間に入る前のもの。
やはりアラビア文字が使われています。
アルゴリズムがアラビア語由来だからか?

誰か可能なら読んでみてください。

西沢さんは語らない

2009-04-28 21:22:37 | ハヤテのごとく!
ちょうどアニメでバレンタインの話が出て来たので。



「好きな人」がハヤテであることを、ワタル達に話していない西沢さん。
第5巻辺りの状況では、ある程度話してあれば一発で特定できたと思われますが、
原作の現時点でもワタル達は知らないままです。

西沢さんのタイプは「世界と否定的に結びついているタイプ」で、
人間社会をなかなか信頼できないことが根底にあり、
なおかつ「世界の中心にいると自己認識するタイプ」のため、
情報を抑えることで周囲の状況をコントロールしようとするところがあります。



このときに「密かに」という言葉があるように、
ハヤテが好きであることを学校の誰にも言ってはいないのです。
(行動が全く「密かに」ではないし、
少なくともクラス中に知れ渡っていたようですが。)

そして実は、マリアさんに聞かれるまではナギやマリアにも話してないのです。
尤もナギは「感づいた」のであえて聞こうともしていませんが、
それでも、ハヤテに対してすら「これでもうさようなら」という瀬戸際に
追い込まれるまでは自分からは話そうとしなかったのです。

「初対面」だったヒナギク相手を除いては。



そしてまた、弟にも状況を話してないようです。
状況的に共同戦線を張るには絶好の相手ですが、
今のところナギが姉と知り合いということすら知らないようです。

そう、西沢さんのところで止まっている情報は案外多いのです。
ワタル達の場合は客商売の本能というべきものがありますが、
西沢さんの場合は性格的なものです。
「口が堅い」とはいえるかもしれませんが、
意外と秘密主義っぽいところがあります。
行動力がものすごいのでそういった面は目立ちませんが・・・。

赤と白

2009-04-27 20:39:06 | UQ HOLDER!
ネギま!のラジオ・再延長戦?を聞きながら少し思い出したことから少しグダグダ気味に。



実際、赤・白は対比としてよく使われる色である。
どちらも暖色系で「華やかな色」でもある。
(参考:黒×赤、白×青の組み合わせが多い理由)
紅白は祝い事によく使われる色でもあるし。

また「色を表す言語の発達」では、
寒色・暖色に続き第二段階で分かれる色、という。



そして和語では、黒は「暗い」、赤は「明るい」、
白は「顕い(はっきり、くっきりしている)」ということ。
メンバーの位置を「顕す」機能と関係があるのかも。

ただし西洋紋章学では白=銀。
「退色」も考えると金→赤、銀→黒だったりするので
白は「黒・闇」も同時に表しているのかも。




また赤は「活気」、動のイメージに対しに対し白は「清廉」など静のイメージ。
はじめから表舞台で目立った「赤き翼」に対し、
隠密活動から入る「白き翼」。

こうしてみると、赤→白は「対比」という以外にも、
ストーリーを組む際にも影響を与えたような感じもします。

Skype通話の品質

2009-04-26 08:20:59 | Weblog
思わずアンケートの方にリンクを貼りますが、
昨日の楊さんのところのネットラジオに関して、おっさん さんとの会話が
うまく出来ていなかった件について。どうやらスカイプの問題のようなので。
都合上、途中色々聞き落としているため的外れなことも言っているかもですが。

延長戦が予定される時間帯は用事が入っているので
このような形で色々書いておきます。こちらからの原因の特定が出来ないし、
それ以前に私の環境は色々問題アリなので現状、テストすら出来ないので。



掲示板での
103 名前:黒猫[] 投稿日:2009/04/25(土) 21:44:44
おっさんがトルコに住んでたとは!!

につられて、以前東南アジア在住の人と話したときの症状と似てるのを思い出して
「今もトルコにいるんだったっけ?」と思いながら書き込みしてしまいましたが、
プロバイダなどの具合により、国内でも起こりえることのようです。

スカイプ自体はビットレートを28~128kbpsの間で変化させて
(一番下はアナログモデム相当のスピード)接続を維持しようとするようですが、
(こちらを参考・やや情報古し)
本題に入ろうとすると、「情報量が上がる」ためビットレートが下がらなくなる?
ねとらじはWhoisかけてみたら国内のサーバーでしたが。



パソコンの性能に関しては、
スカイプのダウンロードのページには地味にシステム要件として
音声およびビデオ通話には、1GHz以上のプロセッサ、256MB以上のRAM、
そしてもちろんWebカメラが付いたコンピュータが必要。

ということが書いてあります。Wikipediaもどうぞ。

ちなみに「サウンドカードのメモリ」が問題になるのはMIDIを使うときでは?
(ここなども参照)
PCM1チャンネルでサウンドメモリが問題を起こすことは考えにくいのですが、
SB16はビットレートが問題になることがあるので
サンプリング周波数を減らすことで対処できるかもしれません。

パソコンの性能の問題がある場合は、
インターネット電話 Bettelというソフトもご試用を。(14日間)



それともう一つ見つけた情報を。
スカイプを使った多人数放送方法解説というページで
マイクの強制ミュート回避方が幾つかありましたが、
「スカイプ最新バージョンでの重要注意点」というやつかも。

名前の出ている「ねとらじレボリューション」の
ダウンロードサイトへのリンクを貼っておきます。

究極の解法・その1

2009-04-25 18:10:00 | UQ HOLDER!
格言に言う。「世の中の問題の99%はお金で解決できる」。
或いはこういわれる。「世界の紛争のかなりの部分は資源を巡って行われる」。

そして漫画にとっての資源とは何か。
その大事な一つは、週・月に出せるページ数である。


(第3巻の表紙折り返し)

・・・と、今回は「萌えvs燃え」等も含めて、ネギま!のラジオ(第7回)に合わせて
色々論議の起きるネギま!の問題は「これが出来たら全て解決する」というものを
突飛な感じに語ってみましょう。

鈴きん さんのところの「朝まで生ネギま!」討論会を見直してみると、
ページ数と休載ペースのことも議題に挙がっています。
14ページ描いて休載なしか18ページ描いて4週間に1回休みというのはどちらのほうがいいか?
という所です。そして「14ページ」の方が話をまとめるのは楽らしい。


(漫画家によってはこれだけで5~6ページ位使いそうな描写)

そして現在不満が多く出ている点は、おおよそ進み方の問題に帰着される。
(ネギとかキャラクターの性格や行動の問題はおいておくと)
バトルが続く・クラスメイトが出ない・描かれない・・・等。

そしてラカン戦と亜子話の平行など、載せる順番とか
所謂「萌えと燃えの両立問題」である。
それが週刊連載のリアルタイムの話題としては目に付いてしまうのだ。
これは本来、別々に進んでいた関連の薄い話が混ざるために起きる、
或いは進行の急変が繰り返されるために追い辛くなる現象。



つまり、別々に載る分には問題にはなりにくいのではないか、と。
展開によっては毎週14ページ×2本立てで休載をずらせば解決する!
例えば毎週、B(attle)編とC(lassmate)編との2本立てで載せて、
時には両方あわせた28ページの一話の集があったり、とか。
人間業で可能なのかどうかは知らないが。

尤もこれは同じ人が一人で2本描かなくても良いのかもしれないが、
同じキャラを違う人が同じ性格に描くのは難しい。
(例:neo 千雨とかも本家neoでキャラがかなり違う)
それこそ、監督と作画で分業とかしなければ出来ないことかも知れない。

第249時間目の新聞を読もうとした

2009-04-24 19:54:35 | UQ HOLDER!
ところどころ読めませんが、読めたところだけ書き出してみます。



まずは表題から。

RAKAN vs NAGI
DRAW!! Per P.Martellum

vsは大文字っぽいのですが比率的に小文字で書き出します。
その後が隠れていますが、確実に「NAGI」と続くでしょう。
「DRAW」は英語ですが、問題はその後。

Martellum は苗字っぽく書かれていますが、金槌という意味があります。
Perに続いていることからも、「試合のゴング」という意味のよう。
つまり、「ラカン対ナギ 引き分ける!(判定により)」位の意味か。



Pugnabant XXIII minutas
その下の小見出し「。minutas」は「分」。
「戦いは23分に及んだ」かな。

Racanis pro~s m~
urebat superfi

右の写真の下。
「urebat」の意味が取れないが、ラカンの技の影響の解説か?



Aspectus post finale certamen
~ defatigatorum omnino

左、二人が倒れた写真の下。
「aspectus」は「眺め」。「certamen」も「戦い」。
「defatigatorum」は「de-fatigatus:疲れにより」か?
「omnino」は「全部で」。
「決勝戦の後、全ての力を使い果たした2人」位の意味になるか?

OS~NUS EX~
左端オビ。読めません。誌名?

とここまでで力尽きました。補足してくれる方は大歓迎です。

例えばヒナギクの性格診断

2009-04-23 20:02:43 | ハヤテのごとく!
ハヤテに引き続き、
「か弱い」をキーワードに揺れるヒナギクの性格を診てみます。
肝心のハヤテに対するものに関しては纏め切れませんでしたが。



ヒナギクは「愛し愛される」ことに自意識の中核があり、
サブタイプは「やる気満々」という言葉で表され、
周囲から必要とされる人であろうと努めます。
ただし団体相手よりは個々の人々に必要とされたい傾向が強くあります。

基本的に人の助けになろうとし他人の要求に応えることには敏感ですが、
自分がそれを必要としていることは認めたがらないという悪癖を持ち、
「感謝の念」を求めて動く所もありますが、それを口にすることはまず無く、
相手に合わせすぎて自分を見失う傾向もあります。

「人から見捨てられること」に対する恐怖感も強く、
極端な寂しがりといった面も備えています。(「大罪」では「高慢」に当たっています)



人助けのためなら自分の身や立場、時に規則も省みないことも多く、
またその行為を何時でも正当化します。
組織内では重要な位置、またはそれを補佐する位置に就こうとし、
常に魅力的に・快活に振舞おうと努めるが、
そのためいつの間にか消耗していることもまた多い。

他人が自分に対して持つイメージには敏感で、また
してあげていることのために特別扱いされたい気持ちもまた強い。
自分が持つ感情には鈍感で自覚しにく、大抵はそれに振り回される一方で
それよりは人の気持ちを優先しようとすることが多い。



「絶対にしようとしないこと」の中に、「小さな頼まれごとを断る」とか
「自分を拒んだ人が仲直りを乞うのを望まない」等があるように、
どんな人に対しても必要とされたい気持ちが強く出るタイプである。
(「トラウマ」のためこの傾向は先鋭化しているようです)

ただし「攻撃型」らしく全て一人でこなそうとする面もあり、
また男性を強く意識するタイプでもあるが、
男性に対する対抗心も強く持ち、「負けられない」という気持ちがある(感情面)。
しかしその一方で「助けて欲しい」という気持ちも潜在的に強く(本能面)、
(以前の考察を参照)
男性的と見られるのは気にしたりする(こちらも参考)。



そしてハヤテに対してはどうか、というと、
好きになった人から特別扱いされたい気持ちも強くなるため、
「必要とされたい」気持ちはもちろん強い一方で、
問題は「助けられたい」気持ちの方。「か弱くない」と見られることで
助けてもらえる優先度が極めて低いらしいことだ。

ただし反応が複雑な分、記述も長くなりそうなので
この先のことは別に語ることにします。

第249時間目特記事項

2009-04-22 19:29:14 | UQ HOLDER!
今回は何故か?第249時間目からの絵はありません。



「インテリメガネ」呼ばわりのネギ。
いや、それ、始めからだから。
「お前は自分になりな」の結実ともいえる方向性。

バトルの主人公としては疑問でも、他のタイプの物語の主人公にはなれるから。
開発力で勝負する主人公というと、
諸葛亮孔明(正史)、ブラックジャック、金田正太郎、木手英一(キテレツ)、
アムロ・レイ、、、等。

※:三国志正史での孔明は、知略よりは政治手腕や新兵器開発で活躍する



そしてアーティファクトのコレクターだったりするところ。
シャントト辺りを目指しては?
リカードが熱烈スカウトをかけそうな感じもあるし。

ではバトル物の主人公っぽいのは誰か、というと、
やはり明日菜・アーニャ・小太郎といった辺り。(そして古菲とエヴァも)
(かなり前の記事も参考に)



その明日菜だが、ラカンの「悪い予感」の心当たりはやはりこれ?
暴走するアスナ、それを止められるのはクラスの仲間のみ!
運命は愛しの高畑の手に委ねられる(何故

明日菜(偽)について

2009-04-21 20:43:27 | UQ HOLDER!
今日が誕生日の明日菜。作中では今偽者と入れ替わっていますが、
今回はその偽者について。



明日菜(偽)の初出。本物とどこが違うか、と調べてみましたが、
エニアタイプ的に違和感のあるところは無し。
明日菜は元々、クラスのみんなからは、「少し引くか先頭に立つか」という
どちらか一方という動きが目立つ人です。(騒ぎにはあまり混ざらない)

そんな本物と、今のところ唯一の違いと思われるのが、
ネギに接する態度です。



それが顕在化するようなシーン自体がほぼありませんが、
(というより存在感が薄くなっているが)
熱烈な態度が影を潜め、ネギ相手にすら一歩引く感じの態度です。

これはひょっとすると、栞の潜在意識がさせていることかもしれません。
このまま深入りすれば本体(栞)まで連動して感情が引き摺られて
ネギに惹かれてしまいかねないので。(以前の考察による)
そうなるとそのままフェイトを裏切るフラグになります。



そう、つまり、その後のネギとの関係(出来事)次第では、
「仲間からは見破られないまま」ということも考えられます。
また栞自体、心のかなり底の方から明日菜本人と思い込んでいますし、
仲間とのやり取り次第でより本物らしい行動に誘導されそうです。

つまり仕組み上、仲間からは本質的に見破られにくいと推測。
なにより木乃香が気づかないくらいだし、
違和感を感じられたらそれを打ち消すような行動が出るのではないかと。




しかし今のところ、キーになりそうな明日菜(本物)・アーニャの動向は不明。
今後の予測は難しいものがありますが、
事が終われば明日菜は比較的、以前みたいな感じに復旧できるのではないかと。
(以前の考察を参考に)

確かに色々、不吉な複線も貼られていますが・・・。

燃えと萌えの「楽」

2009-04-20 20:13:52 | UQ HOLDER!
4月14日のALN日記にあった、
>・・・というのは建前で、描いてて楽しいのは「ラブコメ」。(笑)
>描いてて身も心も楽なのは「バトル」です。
>(どちらも「楽」の字ですね)

について、少し考えてみたこと。



まず「描いてて楽しい」というのは、自覚があるかどうかは分からないが
「当人は本来そちらの方が好き」ということだと思われる。
(これなど参考)

ただしこの方向の最大の問題は、描いていく上で
キャラの振る舞いのシミュレーション量が増えること。
パソコンで言えば「山ほどたくさんのソフトを動かしている」状態。

キャラの性格や立ち位置もそれぞれ違い、
それらのそれぞれがどのように動くか、ということを考える量が
動くキャラが多くなれば多くなるほど、相互の関係もあり
指数関数的に増えていくことになる。また読む方も似たようなことを要求される。



その一方で「描いてて身も心も楽」な方はというと、
特に1対1の場合など、考える数が少なくて済む。
パソコンで言えば「動かすソフトを絞った」状態になる。

また読む側としても、感情移入の対象が絞られることになり
作品世界に「入り込み易い」ということもある。
また物語の中心点が明確になりやすく、構造も単純になる。

つまり全体として、商業的には
「少ない努力で最大の利益」を狙いやすくなる。
これは恋愛ものにもいえることで、こちらもやはり基本が1対1で
目的もまたバトルと同じくらい明確に分かりやすい。

どうりでバトル漫画と恋愛漫画が目立って量産されるわけである。



そして群像劇も大抵は、中心となる人物を1~2人決めて描くことになる。
三国志でも劉備と曹操→諸葛亮と司馬懿、銀英伝ではラインハルトとヤン等。
物語というものはそれくらいに1対1への指向性が強い。

また一度1対1の展開が始まってしまうと、細かい描写も多くなりがちになり、
進行も鈍化しやすくなる。その組み合わせが多くなると特に。
三国志でも赤壁の戦いとか、銀英伝でもアスターテ会戦で
ヤンが指揮を執り始めてからが長かったりと。

そんなわけで群像劇に取り組む作家は例外なく、
1対1と群像のバランスに苦慮することになる。
それが人物のグループわけだったり、バトルものにおける武闘大会のような
中心人物のローテーションだったり、キャラの背景化だったりする。



それでネギま!はどうか、というと、
キャラ多すぎな割に頑張ってはいるんじゃないか、と思います。
年齢的に体力や脳みその能力が落ちてきて、休載を増やしながらでも
楽な方に流れやすくなっているだけで。

つまり「本当は群像劇をもっと描きたいけど身が持たない」
ということではないかと。
心理などに強いブレーンが欲しいかも。語学だけじゃなく。

クラウスの誕生日

2009-04-19 20:42:11 | ハヤテのごとく!
久しぶりの出番があったにもかかわらず、
またしても昨日の誕生日を忘れていました。



1946年4月18日生まれのクラウス。
彼の生まれた日には、結構な歴史的な出来事が起きています。



それは国際連盟の解散と、国際司法裁判所の開所。
(参考:Wikipediaの「4月18日」の項目)

ちなみに上のは国際連盟のオフィシャルエンブレム。
英語とフランス語で書かれています。



そして同じ日に生まれた著名人が一人。
ギタリストのスキップ・スペンス
日本語での説明はこちらにあります

彼の唯一のCDはアマゾンから入手できるようです。

第120話元ネタ

2009-04-18 17:25:11 | ハヤテのごとく!
今頃になって裏が取れたのでこのようなものを。
ハヤカレさん元ネタ解析になかったので。



第12巻第2話のこれ。
元の歌詞と少々違いますが、山本正之の「銀河熱風オンセンガー」です。

Wikipediaの「J9シリーズ」の項目で触れられていますが、
元は小説として連載されていたもので、私が知るのは歌の方のみでした。

歌詞はこちら。
銀河熱風オンセンガー/山本正之 - 歌詞GET

↓ニコニコ動画にありました。
【ニコニコ動画】【MAD】銀河熱風オンセンガー

小説の復刊リクエストをやっています。
ヤフオクに詳細が残っていました

絵柄・模索中?

2009-04-17 20:37:42 | ハヤテのごとく!
表現しようとしているのは瞳の輝き・・・なのだが、



第218話辺りから目立ちだしたこの瞳の表現、
「光」の表現が強すぎているようで気になっている人が結構いる模様。

自分に絵心がないのであまり語れないのだが、心理学っぽく言うと、
瞳の輪郭を切っていて、覆いかぶさって見えるのが原因か。
これは急に現れたようにも見えるが、



よく見ると地下探索の辺りから出だしている。(やっぱり急かも)
このあたりから瞳の白抜き(てかり)が、今までの上1箇所から、
横にもう一つ足されて2箇所になっている。

ただ地上に戻ってからは横の表現が強くなり、
瞳に何か被さっているように見えるようになったのが
ここにきて異論の出始めた原因かと思われます。



恐らく表現しようとしているのはこんな感じです。
第19巻表紙では泉の瞳にそれっぽい形跡が見えます。

どうやらカラーの場合は瞳に白が入るだけになっている様子。
でもよく見ると、白目のところと少し色が違うようで、きっちり丸く入っている模様。
それをモノクロでは線を入れてしまっているようです。
カメラのレンズとかにたまに見える描写のような。

というわけで、まだ試行錯誤の段階と思われます。
今の「超・お疲れモード」を抜けたら改善していくのではないか思われます。
もちろん、読者の声もあってのことだと思いますが。

パラディン made by 赤松健

2009-04-16 20:51:41 | ネタ
ずっと前の楊さんのところの記事でも取り挙げられていた、
赤松健先生がPC-8801で製作したゲーム、「パラディン」。

アミューズメントセンター・プロジェクトエッグで、
ブラウザ上でプレイすることが出来ます。735円です。
ActiveXガ必要になるため、IEかFirefox(プラグイン導入)が必要になります。

gooゲームに同じゲームがありましたが、運営元は同じようです。
(というかここで見つけた)
ここにちょっとした裏技、
ここにプレイ記録がありました。

ちなみに同じボーステックのゲームで、以下は無料で遊べます。
アンティ MSX版
忍者 MSX版
レリクス MSX版
HOTDOG FM-7版
ザ・スキーム PC-8801版
トップルジップ PC-8801版
レリクス PC-8801版