恋葉の恋愛の才能とは、
ド鈍感なハヤテにすら好意を持っていることを気づかせる力。これまで好意を持たれたと
認識できたのは本気の告白を受けてようやっと、だったのと比べればまさしく桁違い。そんな
ハヤテがこういう話を持ってきたのだから愛歌さんの反応もそりゃ自然なわけで。
愛歌さんの方は倦怠期だな。プロフィールから仮にも「婚約者」という立場だし2人きりの
旅行に両親が干渉した形跡もない。そんな彼氏の方は成人するまでは手を出さない
つもりなのでは。今のところはタイプ7の可能性が最大かな。愛歌の様子から見て。
これでも恐らくハヤテはヒナギクの想いには思い至らず。そして西沢さんやルカのことは
愛歌さんは知らない。ただしもう一人、伊澄のことは入っているかも。同級生として一応。
その一方でヒナギクの恋も応援、もとい焚き付けるつもりは満々ではないかと。
そうはいっても現状欲求不満が強い感じが。ハヤテの思い描く方向性も多分きっちり
分かったうえでやっているとも思われるし。彼氏へのリクエストが投影されている
部分もありそうだし恋愛を発展させないで済ますような手腕は実は最初からないかも。
愛歌の家庭環境がものすごく気になった。ただ親が決めた相手とかでないのは確かだし
口説かれたのは婚約者になる前なのか後なのかとか。親としては多分、健康状態から
早めに相手を見つけられないと不安、という要素が強いんじゃないかという気がするし。
狂人と聖人は紙一重とも言う。
ふと思ったが、九郎丸には吸血鬼に対抗する技術もあるはずではある。前回の対決では
首狙いをやっただけ。その後に出す予定だったとは思うが、それはつまり動きを止めてから
でないと出来ない技法だったのでは。つまりこのバトルでは出す間はなさそうだなと。
「カウンターハンター」というのはあったなぁ。もっとハンターという職業が一般化している
世界でないと分かりにくい名乗りだしうまく対応する日本語もないか。何かの正義を定めると
それに対して消え去るしかない奴というのは意外とたくさんできる。つまり二人とも実は・・・
三太がそう思い込んでいたということはそういう道を自分が選ぶということに納得できるという
ことでもある。そして目撃者の小夜子はそうは思わなかった。考え合わせるとこの件の真相は
自殺強要辺りが近かったりしそう。あるいは事故に近い形とか。「逃げのびる」経緯が不明だが。
復讐自体は実は取り込んだ死霊の実質的多数の願いだったんじゃないかな。自殺者以外も
恐らく相当。それらの敵意の対象が重なり合ってぼやけた結果、「あいつら」という形で世界の、
むしろ人間たち相手に変質したのかも。小夜子自身の「復讐」は多分もう終わっている感じも。
一つの推測として、小夜子の相手は自身の死霊術だけでは抵抗できないほど強力な戦力を
持っていたとか。それで死霊の力を吸収して自分の復讐はすぐに遂げたが(それが最初の事件)
その後は取り込んだ死霊の想いと同化して現在のような目的意識と化したんじゃないかと。
波の国から
タズナの娘、ツナミ。
基本的にリアクションは少なめで受容型とも思われ、
警戒心は低い様子もあり外向型のようです。
台詞には主観的な傾向も見られ、
台詞が先に立つ様子はあり言葉に頼るタイプのようです。
そんなわけで判定は type 2
ウィングはさすがに保留。
というわけでサクラなどと同じタイプと出ました。
母親には多くみられるタイプでもあるかなぁ。
とこんなことを思ったのは実はナルトの母、クシナが波風姓を名乗った形跡がないから。
夫婦別姓とは元々、夫と妻の所属を別の系列に属すると見做すことを意味している。
日本で有名な例としては北条政子とか。近代にいたっても柳原愛子とかいるし。
ナルトの世界でも「夫婦で一つの家」という感覚は薄い感じがある。
むしろ血継限界もそうだが、「~の一族」という言い方が多く、また明確な
苗字のようなものを持っていない者も多く、人を苗字で呼ぶ場面もない。
そこから考えるとナルトは「うずまき一族の人柱力の役目を継いだ」ために
母方のうずまき一族に属するとされ、うずまき姓になったのではないかと。
ただしそういう部分以外は基本的に父系社会で父の氏族への嫁入りになり、
ミナトはそこら辺の仕組みをあまり理解していない、と。
そうすると新世代の中で猪鹿蝶の子供たちは連携に必要な一族の力を継いでおり
それによって姓は確定、ボルト、ヒマワリ、サラダは現状どちらを継いでいるか不明、
ということになりそうです。兄妹で別の姓を名乗るようなこともあり得るかも。
0+0が0にも0にもなるのが友情パワー!
今回絡んだ中でまともに恋愛経験があるのはアテネだけっぽい。経験など不明の恋葉を除けば。
他は初恋で絶賛奮戦中だし周囲の人たちもこと恋愛に関しては散々たる代物。西沢さんの周囲の
人で多少なりともまともに経験がありそうなのは西沢母とかを除けば・・・ハヤテ自身だな。
サキさんは相手の年齢が一番の問題。何かが起きるにはあと数年待つ必要がありそう。ただし
今のままならワタルが結婚できる年になるまで待つだけで結構なんとかなる。ライバルさえ
出来なければだが。そこら辺は殆どアルバイトの人選次第だな。西沢さんみたいなのばかりなら。
一つ屋根の下には女性沢山に男一人。それも本命っぽいのは他にいる。何か起こるのを期待
するには難易度が高すぎるような。喫茶どんぐりでも頭数は少ないが似たような状況。むしろ
ハヤテにメイドとして一緒に働いてもらう方がチャンスはありそう。ここにライバルを増やすよりは。
西沢さんと同タイプの実例はなるやらディアナやらかなり面倒そうなのが揃っている。見本に
なりそうなのはハルヒとか、由乃とかかも。どちらも相手を引っ張って見せるのがポイント。
ヒナギクはサキとルカが同タイプ。意地さえ張らなくなればいくらでもやりようがありそうな感じ。
ただし現状恋愛より優先してるものが多すぎる感じが。優先度が低すぎるところが才能のなさ
というところかも。ただし西沢さん共々、既成事実を作るという部分の才能は確実にありそう。
恋葉はハヤテと同タイプだし恋愛という以上の部分は相当、前途多難っぽい予感しかない・・・
文化祭での超戦を思い起こしそうで違いすぎる。
しれっと少しだけ地形が出てきた。海進図を計算してみれば具体的にどこなのかわかるかも。
海岸線も色々工事してありそうな気もするが。そしてやはり学園は比較的海岸近くか。海が
麻帆良での湖の役割を果たしていそう。この辺の沈んだ建物は整理済みっぽいし。
「神の雷」の方は無詠唱で撃っているっぽい。呪符か何か用意していた様子。使う術系は
今のところ闇ベースで火と雷、と結構はっきりしてはいる。ここら辺は元々身に着けていた
モノっぽい。術の選択には先生やっていた有名人の影響が若干ありそうな気がするが。
「私達」の中身がこういう存在らしい。三太もその一人扱いに近い部分があったのかなぁ。
そうなろうとしなかったのが「捨てた」の中身だったり。「あいつら」の方も実際のその時の
相手はもうだいぶ死んでいる感じがする。相手の像も取り込んだものたちの分がありそう。
九郎丸は操られる前よりも強い感じが。うっかり侍の系譜を受け継ぐ甘さがなくなっている
せいかも。死霊使いとしての増強部分もありそうだが。そして破邪の力を使う分には元と
遜色がない。属性的に反発しあうような性質ではないのか相殺できていたりするのか。
上空への交通手段には意外は意外。早く離脱しないと死にそうだし、もう一人運ぶ余裕は
ないかもしれない。つまり夏凛は来るにしてもだいぶ遅れる。つまり今の最善手は九郎丸を
なんとか落としてからキリヱを小夜子と引き離しにかかる辺りかな。そうなれば2対2だし。
よく使うが得意というわけではない。
開店時から時間はそれほど経ってないはずだけどだいぶ状況が違ってきてる。ルカの働き
がだいぶ利いたのかも。それと多分、美希の働きも密かにありそう。主に口コミ方面で。
このままいけば数か月後には6人ぐらいいないと廻しきれなくなりそう。順調にいけばだが。
西沢さんは語り手としての能力は不足気味。元々行動派だし口も頭も達者とは言えない。
特に今や周囲の人たちの能力が凄まじいのでなおさら見劣りが。そして恐らく、忙しさ故の
珍事やハプニングも「普通の事」扱い。実は結構そういう状況に慣れているのかも。
多分、まともなバイトにたどり着く伝手がここしか思いつかなかったのでは。自分の伝手は
かなりろくでもない、お嬢様とかのところは・・・行ったのかも。ナギナギランドとか条件は
よさそうだが常に人手過剰、他は素養的に合わなかったのかも。キャラ的に対極だし。
ハヤテから見て自分に好意を抱いていると分かるのは西沢さんのみ。恋葉の好意には
当然気付かず、アテネは記憶も戻らずでこういう気の使い方をすべき相手がいるとは
認識していないんだろうなと。恋葉の方はハヤテの連絡手段を失うのが怖かったのかも。
多分携帯とかも持っていないのでは。家に電気が来ているかどうかも怪しいし。バイト探しに
難航した一因になってもいそう。住所も橋の下だし。西沢さんの策は結構後先考えていない
感じも。それと今回、ハヤテを連れてこないだけでもだいぶ違ったんじゃないかなぁ。
そろそろ制限時間も気になる頃合い。
そのころ既にいろいろ混ざりすぎていてこのまま三太と一緒にいるという選択肢は既に無かったらしい。
それでも判別可能な位に人格が残っていたのはもとの素養の高さのお蔭かもしれない。三太の記憶を
封じたのはそれが保てなくなってきたからで、そうなると今その記憶がよみがえるのはやっぱり・・・
幽霊とはいえ遺体は見当たらない。やっぱり体ごとの復活らしい。それで飛べるとなるとゾンビとかとは
違う形態でより上位種という感じっぽい。吸血鬼とかとはまた違った方向性、見せた戦闘力から察する
に真祖とかと同格かもしれない感じが。小夜子にとってもかなりのとっておきの術だったような。
前回引っかかれた娘はまだ起きない。そこを軸にこの場所もいずれ堕ちそうな感じも。学園の
構造は麻帆良と基本的に変わらず外界と橋で繋がっている形。場所的に見てこちらは湖では
なく利根川では。利根川に大きな中州でも出来たかなぁ。海の可能性も捨てきれないが。
キリヱは傍に連れているらしい。九郎丸はやや遠巻きに傍にいたりして。この状態で退魔の
力が使えるか不明だが、いずれにしても三太にはこちらの方が相性の悪い相手になりそう。
キリヱはゾンビ同様、単純な戦力を付加されているかも。つまりこのままでは3対1に。
刀太が復活となると既に1時間は経過、これまでを合わせて考えるとセーブポイントの刻限は
かなり迫っているような。地下千メートルの圧力は約300気圧。それをこれほどの短時間で
戻ってきた夏凛の実力も相当。上空に行く手段は、一空の新しい体で、になりそう。