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網創漠蓄

網(ネット)上で、創作物などを、漠然と、蓄えていこうとするページです。

魔法少女まどか☆マギカ完了

2014-08-22 23:59:05 | エニアグラム

判別できるキャラはとりあえず網羅できたかな。

type 1:マミ
type 2:まどかさやか仁美知久佐倉・母佐倉・妹クラスメイト

type 4:ほむら恭介


type 7:杏子なぎさ詢子タツヤ佐倉・父姉妹キュゥべえ中沢ホストB
type 8:和子ショウ

コミカライズ版本編、同じく劇場版、そして作画の同じThe different storyまでで判別可能なキャラは全て
網羅したかなと。先代魔法少女達やクラスメイトの有名モブなどは判別無理でした。魔女などは「元」との
同一性があるかどうかすらわからず。別メディアで登場したキャラたちはまた別の枠組で。

脚本家の同じ Fate/stay nightよりは NARUTOとかに傾向が近い感じも。調和型と5が不在、
モブを除けば1と8にはマミと和子の一人ずつ、4にはほむらと恭介、と2と7に固まりました。
そのモブの方も8に一人を除き2と8に集中。ただし主役の魔法少女は比較的散っています。

こうしてみるとマミの役割は独特。和子とショウさんはまあ、インパクトかな。まどかたち
3人組は2に固まり、2には他には魔法少女の家族+クラスメイト。7も近い様相だが
こちらにはキュゥべえがいるのが独特か。4にはほむらと恭介のみ。副主人公枠かも。

the different story でのオリジナルキャラは2と7、劇場版新登場のなぎさも7と
1、4、8での本編外での追加キャラはいまのところなし。ただしほむらの使い魔は
本人と同じ4の可能性ありだが確定できず。他の魔女の使い魔も不明のままです。 


エニアグラムの理論について

2014-03-01 23:58:48 | エニアグラム

神楽:type 8にいただいたコメントのお返事として長くなるので独立記事で。

前置きとして私は基本、どんな理論にも全ては仮説という態度で扱っています。
つまりエニアグラム理論自体という枠組みの中で、主流っぽいリソハドソン系に対し
究極のエニアグラムの理論は大きく違う部分もありますが、基本的に現状どちらの
理論も誤りや明確でない部分を多く含む仮説段階のものだと思います。

どちらの(どの)理論を使うかで判別結果に差が出てくる場合も多いと思いますし、
その場合にもどちらが正しいかというより「実はどちらも間違っていた」ということが
結構あるのではないかと思います。特にワークショップに呼ぶことのできない
架空人物などを判別する場合には、判別に使える要素も限られてきますし。

そのため私の場合には、例えば本能型・感情型・思考型の判別にはエニアグラムの
理論自体より脳科学方面から判断するようにしています。究極のエニアグラムからは
意識を向ける対象などをよく使います。リソハドソン系からは受容型とかそこら辺を。

元々リソハドソン系の本はワークショップ前提っぽい本が多く、明確にそうではない
究極のエニアグラムは指針としてもかなり役に立っています。尤も実際の判別と
なると私にはレニー バロン&エリザベス ウェイゲルの方が役に立つようです。
判別の仕方の正解も一つではないと思いますのでこれは私自身の性質としてですが。

本当は内向・外向など別の要素にも脳科学のような深く強力な根拠を援用したいのですが
今のところ十分なものは見つからず、それでかなりの部分を感覚に頼る形になっています。
エニアグラム理論自体まだ発展途上だと思いますのでこれからに期待、という部分も大きい
と思います。つまり結局私自身もどちらを根拠にして、という感じではありません。

正直あまりよくまとめられなかった感じですが、今のところはこんな感じです。
コメントありがとうございました。


Linda Cliff:type 7

2014-02-23 23:58:58 | エニアグラム

CES-51クルーで最も描写量が少なかった

リンダ。

よい一枚絵も見当たらずこんなところから。

積極的に話す場面は見られず受容型か消極型のようです。
僅かなセリフには客観的な傾向が見られます。 

この場面での様子から外向型、また安定型と思われます。

そんなわけで判定は type 7
ウィングはさすがに保留。

というわけでヒビトフレディなどと同じタイプと出ました。
さすがに描写不足で確信は持てませんが。


人格障害とエニアタイプ

2013-08-05 22:16:25 | エニアグラム

日比野 文:type 7にいただいたコメントへの返信代わりに、
ちょっと思いついたことも合わせて。 

発達障害にはあまり詳しくないのですが、影響は出そうな感じがします。
私の判別でも「多動の傾向」は7か7ウィングの根拠にすることが多いですし。
ただ実際、8w7も同程度に多い気はします。(例:ナルトなど)
それと不注意優勢型には実は2が多いのではないかと。(エルシィとかテンマ?)

同様に同じ発達障害でアスベルガーの方も影響は出そうな感じです。
こちらはそれとわかる実例は拾えていませんが1、2、4、5、8、9辺りの要素がありそうな
感じがします。それっぽい傾向がありそうなのは長瀬純とかかな。
(想定タイプがより多く出てきた分、こちらの方が判断基準がより漠然としているのかも。) 

人格障害の方もここで見ると丁度9種類書いてあり、多そうなタイプは順に
2、3、8、6、7、5、4、9、1かな。分類によっては数が違ったりするし
クラスター分けにうまく当てはまらないのが難点ですが。


コメント返信

2013-04-24 23:27:22 | エニアグラム

今回は何となくこんな感じで長文の返信を。
ちなみに今日の特記事項はなにやら「不正な書式です」と言われてランダム変更で 
ようやっと投稿できたため(原因は不明のまま)色々書式とか乱れています。 

4/15のコメント返信にいただいたコメントへ

私はテレビはほとんど見ないのですが、独り言をいう知り合いは時々いました。
その人がいるときにそちらを見てなくても何やっているのか分かるような人が。

本の状態については、実のところコレクターのような拘り方ではないくらいの意味です。
落書きのような「情報ノイズの付与行為」は当然嫌いますが、栞の場合はなんというか
文献史学的に(むしろ推理小説的に?)状態自体もその本の辿ってきた経緯に
思いを巡らすよすがとなっているらしい(FLAG149より)とこがあります。

泣き虫キャラはタイプ2にはエルシィみるく以外にもサキ、幼サーシャ辺りがいるし
特殊例でもエシディシなど、確かに多いかもですね・・・
他にタイプ7に雪輝東宮等の例はありますが。
もしかしたらキャラとして「怖がり」と重複しているのかもです。

長門 有希:type 5にいただいたコメントへ

4は多いと思います。変身願望かもしれないと思っています。(村上夏美とか)
あとは7とか(千桜とか演技派かな)2とか(サーティーとかなりきり派?)、
3(朝倉和美)とか8(浦島可奈子)とかだと「変装」という方向性になる感じです。

朝倉 涼子:type 7にいただいたコメントへ

7は漫画に出しやすいキャラクター性なのではないかと思います。安定型だけに
特にモブやチョイキャラで出して自然に本筋に絡ませないことができますし。
それと実は漫画家(を職業に選ぶ人)に7が多いのではないかと。
2は確かに、不在の例はほとんどないような。印象としては次いで8かな。

タイプの分かり安さは判別する人やキャラの造形にもよるかもです。
「匂い」の感じやすさというか、慣れもあると思いますし。
私自身はどちらかというと2や8は手間取る傾向にあります。

タイプ別に今まで一番手間取ったと感じるキャラは(慣れや描写量の問題を除いて)
2は霧雨魔理沙、3はアルベール・カモミール、4は和田晶、5は朝風理沙
7は天野雪輝、8はシェーンコップ、9は平沢唯です。(1と6は例が少なすぎ)
辺りかな。7は数こなした分判別に慣れているせいかもです。


コメント返信

2013-04-14 12:05:34 | エニアグラム

やはりお返事が長くなるのでこんな形で。
毎度毎度遅くなりすいません。 

麻生 希美華:type 3にいただいたコメントへ

人によってどうしても分け方が違ってしまうと思いますが、私の分け方はこんな感じです。

安定型(5・7・9)・不安定型(2・4・6)・どちらでもない(1・3・8)

それとキャラの置かれた事態を平時・難しい局面・緊急時に分けて考えて
落ち着いているかどうかを緊急時や局面を重視してみています。 

理解する範囲の仕組みとしては、タイプの3分類の中で
・安定しやすい順に 本能型・思考型・感情型
・それより弱い傾向として順に 攻撃型・調和型・防御型
これらの兼ね合いもあり安定する傾向のある順に9タイプを並べると

9・局面で落ち着いており緊急時にはフリーズしがちで結果最も安定
5・おろおろしがちな傾向もあるが大抵緊急時には冷静になる
7・5と同様だがばたつく傾向はより大きい
8・局面で落ち着かない傾向はあり緊急時にはフリーズしがち
1・8と同様だが周囲の影響はより受けやすい
3・平時に落ち着いている傾向もあるが緊急時にパニックになりがち
6・パニックになりやすいが思考型特有の冷静さも見せる
2・文字通り感情型になりやすい
4・2と同様だが周囲の影響はより受けやすいため内実最も不安定

となり、人によっては8や1までを(二分法的に)安定型とすることもあると思います。
また平時の印象としてはこの順番が多少なりとも入れ替わることもあります。

汐宮 栞:type 5にいただいたコメントへ

「本に対する態度」とは本の状態に対するこだわりが薄い様子があること、
物品としてこだわっているなら状態の良い本を尊ぶだろうし、というところで
「ぼろぼろの本」に対しても参照数の表れと捉えている様子があることです。

桂馬に対して怒るのは様々な要素が考えられますが、タイプ5特有の頑固さや
電子媒体への移行の限界、文献学的な現物主義などがある感じであとは
コンピューターやインターネットに自分がついていけないという部分もあるかも。

涼宮 ハルヒ:type 8w7にいただいたコメントへ

7は元から口数が多い傾向もあり、比較的無口な7でも相手がいるかどうか
無関係の台詞、結果独り言になるようなセリフの割合が多くなる感じです。
「考えていることがそのまま言葉に出る」と考えると分かりやすいかもです。 

内向型にも比較的多弁なタイプはおり、元の内面語りの量が多いせいか
そういうタイプは独り言も多くなる感じはありひとしもそういう例にあたるかと。
こちらは自分に言い聞かせるような言葉とかも多くなる感じです。


コメント返信

2013-03-29 19:49:09 | エニアグラム

だいぶお返事とか遅くなってしまっていることもありこのような形で。

前のコメント返信にいただいたコメントへ

漫画のキャラの判別というのはワークショップで判別するのと
まるで違った土台ややり方が必要なのではないかと思います。
最初にふれたのは鈴木秀子の本ですが、キャラの判別ということには
結局挙げた2冊を重宝する形になりました。 

尤も私はワークショップなどの経験はありませんが。
またサブタイプの判別ももっと(自分に)使える参考書を探していたりはします。 

ミスリルの正体を探る・その4にいただいたコメントへ

信じるようになったのは本能・感情・思考などといった「行動の軸」の説明に
納得感があったことと、実際に漫画のキャラに使ってみてちゃんと判別できる、
使える、と感じたことです。ただ同時に、判別できる「性格」が深層近い部分のようで
他の性格判断のような使い方には当てはめにくいことも痛感しましたが。

ただ実際に「似ているところ」の記事などでエニアグラムならではの視点で
共通点を拾い出したり、あるいは実際の動機等を推し量ったりすることには
使えているのでやはり「使い道はある」とは思っています。

ただしやはり実際の性格判断としてはMBTI等の方が使いやすいとは思います。
エニアグラムはそういうものよりはだいぶ生物学とか寄りなのではと。 

ベルとフクロウにいただいたコメントへ

ここら辺のことはいつか個別記事に纏めたいとは思っていますが
執筆も止まっている状態なのでここである程度まとめるためにも書き出してみます。 

多弁かどうかについては台詞の量もありますが、どのようなときにどれだけ
喋っているかとかも基準にしています。普段の台詞が少なくても喋るときには
自然にたくさん喋っていたりとかいうのも。

逆に「無口」というのは「行動するときにセリフがない」とか「聞かれたことだけ答える」
とかになります。ただ実際その二つの間にもいろいろな段階があり、見直してみると
「多弁かどうか」を使うのは「5と7」とか「2と9」とかのような「片方のタイプはこういう
時には喋らないだろう」というところを選り分けるときが多い感じです。

台詞の主観的か客観的かは「どの視点から語っているか」というところです。
自分の視点で「どう思ったか」「どう感じたか」などを直接話すのが主観的、
自分が関わることなのに「私はこう考える」とか第三者視点で語るのが客観的、かな。
実際には「7と2・8」とか「5と9」などを選り分けるときに使うことが多いです。

ここら辺はもう少し自分なりにきっちり書きたいところですが、
探した限りではこことかが参考になるかもしれません。 


コメント返信

2013-03-08 19:24:31 | エニアグラム

返信が長文になってしまうのでこのような形で。

惣流 Asuka Langley:type 3にいただいたコメントへ

これはアニメ版の判別です。放送当時に全話見たので、その時の記憶を
Wikipediaなどの記事で補っての判別になりました。
漫画版はちらりと読んだ覚えはあり新劇場版は全く未視聴、
新劇場版とタイプの差異があるかどうかは実はかなり興味があります。

文章化するのが面倒なので、特にウィングとかになるとほぼ説明を略してますが
(そういう辺りもきちんと文章にできる技量も身に着けたいのですが)
4っぽさというのはこの場合、落ち込んだときに人から遠ざかる傾向が出たことです。

恐らく防御型や内向型の持つ性向で、同様の落ち込み方は例えばタイプ1では
天王州アテネの過去語りで、タイプ7では天野雪輝のラスト近くで出ています。
内向型ではタイプ5でヤン・ウェンリーのジェシカの死後、タイプ9では実例は
拾えていないがマリアさんが時々それらしいところを見せています。

そうでない落ち込み方の例はタイプ2のエルシィ、タイプ3の三千院ナギ辺りかな。
あさりちゃんの場合も引きこもりに出ており、ただベランダまでは出てきたことなどを
どう捉えるかとかで4か7か確定できませんでした。

Illyasviel von Einzbern:type 7にいただいたコメントへ

あまり詳しく要因などを分析できていないのですが、防御型には傾向として
「何か指摘されるとすぐ聞かれた以上に告白してしまう」ということがあります。
(恐らくは「何かあればすぐに謝る」ことと関連して)
そこらへんが「関連情報の開示幅が大きい」ことにつながっているのだと思い暗す。
あるいは「秘密事項をあまり抱えないようにする」事なのかもしれません。

イリヤ(やランサー)の場合には「本来開示は好ましくないが自分の有利を示す情報」
に相当しそうなことを語りながら戦っており、外向型のもつ自己顕示欲との兼ね合いで
このような形をとっていると解釈しています。他の防御型では例えばタイプ1の
天王州アテネやタイプ4のネギなどにもそれらしき傾向は見えます。

他の外向型ではタイプ8の慎二は必要以上には語らず、タイプ3の雨流みねね
と併せて「やろうとすることを語るがあまり具体的には語らない」という傾向、
警戒心の緩いタイプ2の遠坂凛などは直前までは隠す傾向があります。

よく読んでいる本はやはりリンクも貼っている「究極のエニアグラム」、
それと「エニアグラムでパートナー探し」辺りが、判別結果は見ていないが
基礎理論としては重宝しています。


本能型

2012-10-26 19:56:42 | エニアグラム

9/28の記事でいただいていたリクエストを元に
エニアタイプの判別基準にしてきた「切り分け方」を説明してみます。

用いてきた手法上、、ご要望とは違う形で始まりますがご容赦を。

まずは本能型[1、8、9]について。
()で示したのは具体例です。 


(neo版龍宮真名:type 1。5との区別に引用。)

本能型は自分の行動や体験に基盤を置くタイプです。

この本能型かどうかを判別基準にする場合には、言葉に頼るかどうか、
行動が言葉に先立つかどうかを見ることが多くありました。
例えば5と1・9、2・3・7と8、4と1・8など。

基本的に行動に訴える様子があってもいちいち説明をいう場合
(朝倉カズヤ:7)や急場では行動以外になる(ベアトリクス:5)
場合は本能型でない可能性が高くなります。


(ディアナ:type 8。2・5との区別に引用)

また台詞は比較的少なめになる傾向があり、多めになる場合でも
主観が強く出る傾向があり、視点は大抵自分に置かれたままです。

また本能的察知というべきものにも行動の軸があり、自分の身を
守ろうとする傾向は強い場合が多くなり、例えば失敗した行動は躊躇する、
どうしようもない状況に対して諦めが早い、というところがあります。

逆にほとんど我が身を省みない(衛宮士郎:2)場合や状況や相手に関わらず
行動様式が変わらない(乙姫むつみ:7)場合などは違うと思われます。


(京橋ヨミ:type 9。2・7との区別に引用)

そして「怒りのセンター」とも言われるように怒りの発現にも特徴があり
怒り」とは欲求が満たされない場合における行動であり、欲求を軸に動く
傾向があったり、それが妨げられた時に特に感情的になる場合が多くあります。

逆に怒りが持続せず行動の切り替えが早い(はたけカカシ:7)場合や
自分への攻撃自体には無反応(和田晶:4)などは違う可能性が高くなります。
躊躇なく怒る場合(ビッテンフェルト:8)には本能型の可能性が高いでしょう。

まだ特徴はあると思いますが、思い出せる限りで
判別に使ったのはこの辺りかな。
続きます。 


コメント返信

2012-10-21 12:25:56 | エニアグラム

漫画キャラの一貫性についてにいただいたコメントに
毎回エライ遅くなってすいません。

実は判別していて感じたのですが、タイプに対して矛盾とかいうより
「あまり」しないはずの行動をとらせているとかいう感じだと思います。
又は逆に、するはずと思える行動をせず場面にいなかったりとか。
あるいはそういうことを「矛盾」と表現しているのかもしれませんが。

私がきっちり説明できるのはシノと同じ5の理沙の場合ですが、
実は作者自身が明確な人物像がなかった的な発言をしています。
彼女の場合は何しろ人と距離を取る様子がなく、これが家業の性質上
幼少時からの躾などのせいと推測できます。

シノの場合にも他のメンバーより家族と任務にあたることが多いなど
タイプらしくない振る舞いを説明するような設定があったりもします。
そこらへんが作者が無意識にキャラの振る舞いの幅を偏向させるために
付け足している部分にあたるのでは、とも思います。

実際に実在の人物などは特に内面のことは推し量るしかなく
こういうキャラだということの説明を推測によって補ったりするため
それが実際の人物と違った「組み立て方」をされて違うタイプとして
表現されるに至るのではと思います。やはり人は皆どこか自分自身を
基準に考えるところがあって、他の人格というものに対する理解は
やはり個人差が相当大きいように感じています。
(実際ここら辺の見解は似たようなものだと思います) 

むしろエニアタイプに限らず存在する性格タイプというものを
自覚的に知らなければどうしてもどこかに大きな抜けが出てくる
ものなのかもしれません。むしろ逆に「このタイプを描く」ということを
軸にしてストーリーを作る、ということもあり得るかもしれません。
ハヤテの1や4(作中作にのみ登場)からそれに近い要素を感じました。

ちなみにaccelさんのタイプは・・・
「外向的なのか内向的なのかすらわからない」ところから周囲に同調する
タイプ、両向型(1、2、6)か調和型(3、6、9)と思われます。
また理論的根拠を求めているように感じられ思考型の可能性が高そうです。

そんなわけで今のところ一番可能性が高いと思われるのが6、
ただし「分からない」の傾向から2、あるいは「行動的な4」などの
可能性も捨てきれず現時点では確定できませんでした。 


漫画キャラの一貫性について

2012-10-07 14:12:00 | エニアグラム

遠坂 凛:type 2w3にいただいたコメントへ、
9/29のコメント返信で答え忘れていたことを。

基本的に実証するにはまだまだサンプル不足なので
ほとんど想像の範疇になりますが。

漫画キャラのタイプの一貫性が保たれている、と考える根拠の
一つは、作者・作品によって登場人物のタイプの登場頻度に
明確な偏りがあることです。これはキャラ数とかいう問題に限らず、
登場する場面や役割といったことに関して特に強く感じています。

例えばサンデー連載漫画の中で恐らく最も顕著なのが
(ちゃんと判別はしていないが)「戦コレ!」で、パッと見た感じ
主人公以外全員7と思われます。(主人公は2かなぁ)

ネギま!では1と6が不在、ハヤテのごとく!では4と6不在以外に
実は今のところ5と9の男性がいなかったり1が二人のみだったり、
(アテネ野々原)やられ役がほとんど7だったりとかしています。

場面に関してはナルトでシノ(5)の使い方が恐らくそれにあたり、
ネギま!で2のキャラがほとんど「普段は目立たず時々目立つ」、
ハヤテではキャラが多いところで8が見切れていることが多い、
神のみで目立つ母親キャラがほとんど2だったり、とか。

何故こういうことが起きるのか、と言えば考えられることは
作者にとって自分のタイプ以外にも、「こういうキャラ」という
使えるモデルが何パターンかあるせいではないかと思います。
こういう時にこういうことをするキャラ、というものが今まで見てきた
前例としての作品にあり、その振る舞いをある程度再現できる、と。

それが完全再現とはいかず作者によって「似たような振る舞いもする」
タイプに収れんされてしまう、という感じではないかと思います。
そういう風にしてキャラの振る舞いの幅は狭まる一方で
タイプの一貫性は保たれる感じになるのでは、と。 

尤も男塾などのように敵の時と味方になった後でタイプが違いそうな
例もありますが、その時も「敵の時」と「味方の時」を別々に見れば
それぞれのタイプの一貫性は保たれている感じもします。
そういうものも調べてみないと確実なことは言えませんが・・・ 


コメント返信

2012-09-29 20:09:30 | エニアグラム

長文のコメントをいただいたので、ついでに
お返事できていなかったコメントへの返信も合わせて独立記事で。

ドス・キヌタ:type 7w8にいただいたコメントへ

アイマスは実は判別元ソースをどうしようか悩んでいる段階だったりします。
漫画版が扱いやすいのですが、やっぱり原作と違うタイプが出る人もいそうで。

攻略本でも見てみるかなぁ、とかも考えています。
そういう判別をした前例もありますし。

遠坂 凛:type 2w3にいただいたコメントへ

実は~型という分類は結構曖昧に使っていたなと思っているので
いつかはきっちり纏めてみないとなとは思っていました。
今回リクエストもいただいたことですしぼちぼち初めてみます。

ハヤテのごとくの一覧は第3巻・暫定最終回2までのものは
あったのですが反映し忘れていました。ご指摘を受けて追加いたしました。
次のものは「暫定最終回3(アテネ編終了)まで」の予定です。
まだそこまでで数人残っていますのでお待ちください。

タイプ4と7の、特にどちらなのか迷った判別では主に
以下のような軸で判別することが多いです。

リアクションの大小:
普段のリアクションは7の方が大きめになる傾向がある
逆に突発的事態の時には4の方が大きくなる
一人語りの性質:
4は心に思うだけのことが多く、声に出るときにはとりとめがない
7は実際に声に出すことが多く、また言い切る形が多い
回想シーン:
4はネガティブ、7はポジティブな思い出になること傾向がある
ネガティブな内容の場合でも7は明るさを出そうとすることが多い
人相手の態度:
7は友達がいない場合でも人付き合い自体には苦慮しない
4は親しい相手にもどこか苦手意識を感じさせることも多い

最近どちらなのか迷ったのは造物主アンスバッハ
漫画版の上尾野辺選手セラス総長辺りです。

タイプの見分け方とかはあまり詳しく書いている参考書がなく
ちらりと書いているものを元にしていたりしましたが
結構実例もそろってきたのでそろそろ自分なりに纏めてみないと、
と思います。判別記事には反映させていませんが裏では結構
そこら辺の切り分けで苦労したりしたこともあったもので。

どちらもコメントありがとうございました。


エニアタイプ一覧

2010-08-31 18:39:13 | エニアグラム

判別結果一覧をここに纏めておきます。
まだまだ増やしていく予定です。

ジョジョの奇妙な冒険
第一部第二部

NARUTO -ナルト-
下忍と隊長達

ラブひなほぼ全キャラ
魔法先生ネギま!
クラスメイト
クラスメイト以外・第8巻分まで第18巻分まで

魔法先生ネギま!?neo
クラスメイト
その他

海の勇者ライフセーバーズほぼ全キャラ
神様にRocket Punch!!ほぼ全キャラ
ハヤテのごとく!
第3巻・暫定最終回2まで

THE IDOLM@STER765プロ所属アイドル

放課後ウェディング判別できたキャラ

けいおん!ほぼ全キャラ新キャラ

神のみぞ知るセカイ
第6巻まで
第12巻まで


(最終更新 2/12)


共同幻想メモ・その1

2009-02-28 16:53:59 | エニアグラム
ペトロニウスさんのところでたびたび出てくる共同幻想という言葉。
これがエニアグラム理論におけるサブタイプと似ているなと思い、
メモ代わりに少し書いていきます。その2がいつあるかは未定です。

(参考:内面のドラマトゥルギーとマクロのドラマトゥルギー(1))
((3/1):誤植を数箇所訂正)

うちに以前書いた短い説明から引用すると、
人間には生きるために必要な3つの基本的本能に基づく、
「自己保存的」「性的(または対人的)」「社会的」の3つのサブタイプがある。

・自己保存的サブタイプは、自らの生存に最も注意を払う。
・性的サブタイプは、親密さや一対一の関係に最も注意を払う。
・社会的サブタイプは、グループやコミュニティーの人々に最も注意を払う。

そして共同幻想の3つの幻想領域は、自己幻想、対幻想、共同幻想、とある。
(性的・対人的の部分は研究者によって呼び方が異なるようです
ちなみに私は「対人的」と「社会的」との差は群集心理に属する行動領域かどうか、
つまり個々の人間として分割して見られる領域かどうかで分かれると思っています。

ちなみに例を挙げると、銀英伝では
ヤンは「社会的」が主体で「自己保存」が弱いタイプ、
ラインハルトは描写的に分かりません(解析中)。

ネギま!では同じtype5で
千雨は「社会的」が主体で、恐らく「対人」が弱いタイプ、
のどかが「対人」が主体のタイプです。
type4では、
ネギあやかが「対人」が主体で「自己保存」が弱いタイプ、
夕映は「自己保存」が主体で「社会的」が弱く、
刹那は「社会的」が主体で「対人」が弱いと思われます。

ハヤテのごとく!のtype9では、が社会型でマリアさん
対人型
type7ではハヤテが自己保存型、雪路が対人型、咲夜が社会型と思われます。

エニアタイプと勝手が違い、参考文献の少なさもあって
こちらの解析は不十分ですが。

参考文献:
エニアグラムでパートナー探し 春秋社
Renee Baron & Elizabeth Wagele 著 田中きよみ訳

8 大罪

2008-04-08 17:50:04 | エニアグラム
各エニアタイプに特徴的な悪癖は伝統的な7つの大罪と一致し、さらに2つ、「欺騙」と「恐怖」も含まれます。

タイプ1 - 憤怒・
タイプ2 - 驕慢・
タイプ3 - 欺騙・
タイプ4 - 嫉妬・
タイプ5 - 貪欲・
タイプ6 - 恐怖・
タイプ7 - 大食・
タイプ8 - 色欲・
タイプ9 - 怠惰・