新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

3月1日 その2 街はデマに踊らされていたのか

2020-03-01 14:22:30 | コラム
大久保通りの風景は:

本1日は在庫切ればかりの食料品の買い出しで、大久保通りに出掛けざるを得なかった。途中にあるマイバスケットの2店舗のトイレットペーパーやテイシュペーパー等のケースは完全に空っぽだった。大久保通りに向かう路地にある小汚い小さなホテルから英語を話す若者風の4~5人がショートパンツの軽装で何かボールを持って出来てきたのには、些か奇異の感にとらわれた。即ち、彼等はどう考えてもこの時期に遊びに来ている風体なのだから。余程”Are you guys scared of the new corona virus?“とでも尋ねようと思ったが、彼らの俊足には高齢者は追い付かなかった。

大久保通りには他にも明らかに観光客としか思えない中国人風の若者が数人、ガラガラとトローリーケースを引き摺って歩いていたのには、正直に言って「未だに彼等は我が国に入れているのか」と嘆くしかなかった。私は北海道であれほど感染者が多いのは、どう考えても中国の何処かの省からきた連中が数多く彷徨いているからだと固く信じている。政府は何時まで中国に気兼ねし続ける機だろうかと、寧ろ腹立たしいのだ。

大久保通りの商店街では予想通り買いまくっている者たちが多く、最初に立ち寄った最も遠い薬局では何時もよりもレジの行列が長かった。そこに並んでいた私に若い女性が「トイレットパーパーはありましたか」と尋ねたのには驚かされた。在庫などある訳がないのだし、店頭には「売り切れです」と大書した紙が貼られていたのに気が付かなかったようだ。私はデマに踊らされているのも困ったことだが、この状況が続けば先月下旬に買ったばかりの我が家も何時かはトイレットペーパーの防御買いに出なければなるまいかと思ってしまった。

本日はその他にも異邦人どもに人気の「業務スーパー」にも買い物に入ったが、兎に角異邦人でも誰でもが懸命に買い溜めしているとしか思えない量の食料品を買っていくのだった。我が方で「これは良い」と常に買い置いている、ベルギーから輸入と銘打ってある冷凍の「ベルギーワッフル」までが欠品状態なのには驚かされた。テレビなどの報道では「学童がいる家庭では給食がない休校中の食料品を買いに出ている」となっていたが、異邦人どもに学童がいる訳はあるまい。彼らのスマートフォンにもSNSでデマが入ってくるのだろうか。

家内によれば、結局は欠品の為に買えなかった物がいくつかあったそうだ。このような買い溜めが続くようだと我が家でも困るときが来るかも知れないとまで思わせられた僅か1時間半ほどの買い物だった。昨日も我が家の前のマイバスケットに入ったときに気付いたのだが、珍しいことに決して割安な品物が多い訳でもないここでも、2~3千円も食料品を買っていくお客が目立っていた。トイレットペーパーやテイシュペーパー等が品薄になるというのだから、食料品はもっと危ないとでも思っている人が多いのだろうか。今更ながら「空気」は恐ろしいのかと思わせられていた。

それにつけても思うことは「この街のように何でもかんでも外国人に買い占められてはどうにもならないな」なのである。私は「この街では明らかに外国人が禍をもたらしている」と嘆いている。政府には「外国人を招き入れることをお考えになる前には、過ぎれば彼等は禍をもたらすというコインの裏側がある」ことまでご配慮願いたい」と要望したい。身近な例を挙げておけば「マスクの売り出しの列に並んでいるのはアルバイトの中国人が多い」との報道があった。ウイルスを持ち込んだのは彼等ではなかったか。


29日の総理の演説を聴いて

2020-03-01 08:39:50 | コラム
安倍総理の覚悟を決めての訴えではなかったか:

先ず言いたいことは「総理の表情に明らかに疲労感が見えていたこと」だった。いや、もっと具体的に言えば「艶がなく、やつれておられた」と受け止めた。そうなっておられる状態の原因が何かと考えさせられるが、その総理が(決死のとまでは言わないが)覚悟を決めて国民に「何としてもウイルスを制圧しよう。その為には予備費も活用するし諸々の補償もするし、検査態勢も云々」と懸命に記者団に訴えておられたのではなく、国民に国民の為に(原稿を読んで)心から訴えておられたと、私は受け止めて聞いていた。

ところがアホな記者どもの先陣がかの朝日新聞では、正直に言ってウンザリだった。しかも期待したように「唐突論」を真っ先に言い出す始末だった。これでは質疑応答の先が読めるので、そこまでで見るのを止めた。そして、矢張りマスコミの論調はやれ感情論だの具体性がないのと、3歳の児童でも言えそうなことばかりで、何ら総理の熱意に応えてこの難局を何とかしようという論調はなかった。TBSの「ニュースキャスター」では北野武がゾマホンが外国人記者が「内容がない」と扱き下ろしたとまで言っていた。心なき連中ばかりだ。

野党の手先であるマスコミは兎も角、各県の知事や市町村長たちで誰一人として「総理のご熱意に触れて感動しました。この際微力ながら国難と闘う為に地元民を説得して事に当たります」という類いの決意を表明しなかったのには呆れていた。彼等の言動は「自分たちには一斉休校に如何に対応するかの知恵も能力もない。これから起きる事態の責任は一切合切お国に持って貰う」と言っているのと同じだ。「唐突」とほざくのもとんだ言い訳で、これくらいのことがあるとの予測も立てられなかったのかと嘲笑いたい。橋下徹氏の先例を知らなかったとでも言うのか。

畏メル友のRS氏は「何しろ、保育園どころか一斉休校ともなれば、小学校にまで子供をお任せしようという親がいる時代だ」と慨嘆しておられた。夫婦共働きで良い収入を得て楽しもうという時代かも知れない。乃至は共働きにしない事には成り立たないところまで生活を広げたのかとも疑いたくなる。私がそう疑う根拠にはこの近所の私立の豪華な保育園のようにベンツやマセラティで子供を預けに来る親がいる時代なのだ。自分たちが楽をする為に保育園を利用しているとしか思えない。そういう家庭にまでも補償するべきなのかなと思って総理の覚悟の説明を聞いていた。

それはそれとして再び言うが、知事や首長たちは総理の演説に具体性がないと批判するのならば、総理は立法措置も講じると言われたと聞こえたが、自分で考え自分たちの手で具体的な手法を案出して、一斉休校の要請に対処するとの考え方を表明しないのは、情けない連中だと思わざるを得ないし、如何なものかと思う。この緊急事態に当たって如何なる名案を出しても。その気になれば揚げ足など幾らでも取れるのだ。彼等野党とマスコミ連合には国民と国の為にウイルス問題を解決しようという意欲が全く見えず、総理と内閣を貶めることだけに集中している。

彼等にも、もしもウイルス制圧の妙案かまたは総理の発言に対案があったのならば、批判を展開する前に即刻提案というか、国会に提案すべきではないのかな。ところで、何時まで経っても外国に悪し様に言われるのは、私は外務省に責任があると思っている。