閃きが当たっても嬉しくない:
昨日の巨人対阪神は予め巨人に分があると予想していた。勝負というものは恐ろしいもので、阪神は持てる力以上のものを発揮して巨人に2点先行されていた状態をたった一回のチャンスで追いついて見せた。だが、力の差は何と延長10回に押し出しという醜態を演じてサヨナラ負けしてしまった。あの場面では高宮には荷が重いと閃いた。呉が不在では仕方がないが、それが阪神の実力だ。
亀井を左投げの高宮が打ち取れば沢村に代打が出てくるという読みだったのだろうが、力の差は如何ともしがたく四つの四球で片をつけられて終わった。予想と閃きは悪い方に出たのだった。
次は錦織君がまたぞろ格下に負けたこと。松岡修造だったかが解説で、あのペアとやらは何れ世界の上位に出てくる素材と言って何となく逃げを打っている感があったのも面白くなかった。私は途中から見て第2セットで2ー2となったところ「これは錦織に歩がないゲーム」と見たので、観戦を止めた。そして今朝、新聞で結果を知った次第だ。これも閃きが当たってしまったのだが、嬉しくはなかったのは当たり前だろう。
私は錦織君は100が限界である力を何とかして102か103まで引っ張って健闘してきたので、その微妙な無理が祟ってと言うか極限に達して体力と気力が追いつかなくなっていると見たのだった。
我らが同胞としては実に立派な実績だとは思うが、何度も言った通りで彼が望んで入っていった世界はあのようなもので、そこで全ての難しい条件を克服してあそこまでの地位を築き上げたことには敬意を表したい。マスコミは彼に過剰な負担を与えかねない無用な持ち上げ方を慎んだ方が良いだろう。それを彼が知らないでいても、圧力は方々から掛かっているのだから。
昨日の巨人対阪神は予め巨人に分があると予想していた。勝負というものは恐ろしいもので、阪神は持てる力以上のものを発揮して巨人に2点先行されていた状態をたった一回のチャンスで追いついて見せた。だが、力の差は何と延長10回に押し出しという醜態を演じてサヨナラ負けしてしまった。あの場面では高宮には荷が重いと閃いた。呉が不在では仕方がないが、それが阪神の実力だ。
亀井を左投げの高宮が打ち取れば沢村に代打が出てくるという読みだったのだろうが、力の差は如何ともしがたく四つの四球で片をつけられて終わった。予想と閃きは悪い方に出たのだった。
次は錦織君がまたぞろ格下に負けたこと。松岡修造だったかが解説で、あのペアとやらは何れ世界の上位に出てくる素材と言って何となく逃げを打っている感があったのも面白くなかった。私は途中から見て第2セットで2ー2となったところ「これは錦織に歩がないゲーム」と見たので、観戦を止めた。そして今朝、新聞で結果を知った次第だ。これも閃きが当たってしまったのだが、嬉しくはなかったのは当たり前だろう。
私は錦織君は100が限界である力を何とかして102か103まで引っ張って健闘してきたので、その微妙な無理が祟ってと言うか極限に達して体力と気力が追いつかなくなっていると見たのだった。
我らが同胞としては実に立派な実績だとは思うが、何度も言った通りで彼が望んで入っていった世界はあのようなもので、そこで全ての難しい条件を克服してあそこまでの地位を築き上げたことには敬意を表したい。マスコミは彼に過剰な負担を与えかねない無用な持ち上げ方を慎んだ方が良いだろう。それを彼が知らないでいても、圧力は方々から掛かっているのだから。