明日のモニタリング銘柄（３．１７．０９）

ここまでくれば、意地でも徹底的に落とされた銘柄の反発局面を狙うことにします。

明日、３月１７日のモニタリング銘柄です。（　）内は今日の安値。その後はＯＳＣ％

１．３７８９ソネットエンタテインメント（１７４円）３３％（－２％）
２．２４１３ソネット・エムスリー（２５１Ｋ円）２４％（＋６％）
３．４８２２ハドソン（８１５円）３７％（－６％）
４．４５０８田辺三菱製薬（１０５５円）３１％（－４％）
５．４５２１科研製薬（８２６円）２７％（－８％）
６．９７８３ベネッセ（３５１０円）３１％（－９％）
７．５５６６中央電工（４４０円）３０％（＋１％）

以上です。ＯＳＣがプラ転している銘柄も入れてあります。

それ以外は、今日の安値を目途としての反発局面を狙う手ですので、迂闊な早期の買い上がりは厳禁です。

上昇モード継続中

Ｇ２０については一部に失望を買う向きもありましたが、それよりも先週までの好雰囲気を醸し出していた金融機関の不安の後退や、時価会計をめぐる当局の議論への期待などのモーメンタムが今のところ上回っているようです。

各市場ともＯＳＣ値は更に伸ばしております。

日経平均は５８％（＋４％）、ＴＯＰＩＸも５１％（＋５％）です。ＴＯＰＩＸで見ると分かりやすいのですが、つい２日前の３月１２日（木）に安値をマークしての切り返し途上でした。今日押されれば、この反転の兆しが一気に消滅しますので、前場の今の段階では市場関係者はほっとしていることでしょう。

しかし、日経平均にしてもＮＹダウにしても、もうすぐ頂上に近づくことを忘れない方が良いかと思います。適度な調整を一旦挟まないと、一気に頂上をアタックするには、チョイと酸欠気味ではないかと思います。

前場は、２４１３ソネットＭ３の高値に飛びつきそうになりましたが、生来の優柔不断が幸い？して、落ち目の兆候の方が先に現れたので助かりました。

この株、先週から這い上がろうと果敢に買いが入るも、どなたかが機銃掃射のような売りを浴びせておりました。今日も、そのような掃射が２－３回あって、それでも数回買い上がりの勢いがあったので、ついつい５回目くらいの買い上がりに筆者も危うく釣り上げられるところでした。

さすがに、７度目の正直ぐらいで大きな機銃掃射があってからは、皆さん、団子のようになって下山しております。それでも金曜日の安値で一旦は反発して終了。

こうした落ち目の株は、中途半端なところでは絶対に手がけないことが肝要なようですね。もう仕掛けられた罠がなく、山道にばらまかれていた地雷も除去されたと、誰もが確信を持たない限り、一般の善良なる投資家は現れてこないようです。

その好展開例が、先日、筆者が地雷原を避けながら果敢？に仕込んで、一発の地雷であえなく撤退した２０５９ユニチャペットです。今日の暴騰ぶりを見てがっくりと来ました。

この株のＯＳＣは３月１１日が２７％で最低値でした。その前日は３３％です。そして、金曜日に３２％にまで上げて＋５５円でした。まだ３３％には１％足りませんでした。

この３３％を破れれば、上昇気流に乗れる位置取りでしたが、前場の膠着からの一気の上げで見事にこの膠着状態が破られております。この前場の上値突破段階で素早く買うのが、いわばプロ投資家という訳でした。筆者はまだヘナヘナの海女、いや違う。尼、これも違う。正しくはアマ投資家でした。

「あま」と言う言葉の漢字変換をすると、どういう訳か、妖艶な磯と山の香りがしますね。

前場は、「あま」に幻惑されノートレードでした。甘い。。。