株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

アップルと任天堂の落差

2009-07-31 22:50:04 | 折々の随想
任天堂の第1四半期決算が7月30日に発表されました。市場はその結果に失望し、翌31日の株価は1220円も下落しております。

しかし、この結果は任天堂を打ち負かすアップルという記事で書いたように、ある程度予測できるものでした。

今回の任天堂の第1四半期決算短信を見て驚くのは、エリア別の売上と営業利益の実績です。

 ・日本(売上高3054億円、営業利益722億円)
 ・南北アメリカ(売上高1036億円、営業利益4億円)
 ・欧州(売上高906億円、営業損失5億円
 ・その他(売上高267億円、営業利益20億円)

日本以外はまさしく悲惨な状態です。

更に、主力製品の販売状況を見てみます。

 ・DSの全世界販売台数:597万台(累計では1億775万台)
 ・DS用ソフトの全世界販売本数:2909万本

 ・Wiiの全世界販売台数:223万台(累計では5262万台)
 ・Wii用ソフトの全世界販売本数:3107万本

対するアップルは、iPhoneとipod touchの累計出荷台数が3700万台とDSより少ないものの、1ヶ月あたり700万台の増え方となっております。そして、驚異的なのはそれらのソフトが1ヶ月強で2億本のペースで増えていることです。

つまり四半期で見ると、ハードは任天堂の820万台に対して、アップルは2.5倍の2100万台ペース。ソフトは任天堂の6016万本に対して、何と10倍の6億本のペースなのです。

結果、アップルの4-6月期の売上高は前年同期比12%増、任天堂は前年同期比40%減と対照的な決算となりました。

明らかにソフトのビジネスモデルの違いからくる、圧倒的な数量差が明暗を分けたと言っても過言ではありません。

このアップルのソフト販売のビジネスモデルはリンク先をご覧頂くこととして、今日は、任天堂はこのままでは潰れてしまうということを言いたかったのです。

アップルのこのビジネスモデルは、いわゆるコラボレーション・ウェブの発想を取り入れたものです。対する任天堂は自社で囲い込む一品料理をパートナー経由で提供し、高い寺銭を取るという、ファミコン以来の閉鎖的なビジネスモデルです。

この自社の利益を最大化するための戦略としてのクローズド・アーキテクチャーが、オープン・アーキテクチャーに破れてきた歴史は枚挙にいとまがありません。思いつくままに、ソニーのベータマックスのVTR(対ビクターのVHS)、IBMのトークンリング(対ゼロックスなどのイーサネット)そして今、マイクロソフトのOSがリナックスばかりか、グーグルのクロームOSの脅威に晒されております。

ここに任天堂の致命的な戦略ミスがあります。もっとも、これまではソニーのプレイステーションという同じ土俵の相手が競争者だったために、任天堂のこの戦略も功を奏してきた訳ですが、そのサクセス・ストーリーが今や命取りになろうとしております。

インターネット時代の幕開け時に出遅れ、その後も苦労しているマイクロソフトに良く似ております。

そのマイクロソフトのOSより、リナックスの方が信頼性が高いことは専門家も認めております。その証拠にNASAのスーパーコンピューターはリナックス搭載です。世界のウェブサーバーの半数以上もリナックスです。

何故、信頼性が高くなるのか? それはある意味で単純な事実に基づきます。

それは、1人で考えるよりグループで考えた方が良い結果を生むこと、特定のグループより会社全体が、更には1つの会社より周りの多数の会社とのアライアンス的な結びつきが、そして、最後には、ユーザーも含めた世界の誰でもが参加できることが最良の結果を生むことが、様々な研究事例から実証されているためです。

まさに「凡才の集団は孤高の天才に勝る」(キース・ソーヤー著、ダイヤモンド社、2009年3月5日刊)で書かれているグループ・ジーニアスの威力ですね。

こうした考え方を大胆に取り入れることにおいて、スティーブ・ジョブスとアップルのチームはただ者ではなかったということになります。

任天堂が、今からでも遅くはありませんが、この戦略に勝るものを打ち立てられるのかどうかが、任天堂が潰れるのかどうかの分かれ道になると思いますが、果たして、岩田社長にこの認識がきちんとあるのかどうか?

この戦略は、何もゲーム業界だけの話ではありません。ありとあらゆるビジネス分野において求められております。

現に、電気自動車が中心の時代になった時、複雑な駆動メカニズムが不要な電気自動車は、自動車製造に全く経験がないベンチャービジネスでも開発・製造が可能です。アメリカ政府から、環境対応車の開発と生産のために低利融資を受けることが決まった会社は、フォードと日産とベンチャー企業のテスラ・モーターズの3社でした。

日本企業のこれまでの最大の特長であるハードの優秀な開発・製造技術だけで、これからも変化し続ける世界に通用するとは限りません。いやむしろ携帯電話のように、その優秀さそのものが、振り返ってみればガラパゴス化しつつあると言っても過言ではないかも知れません。

それを、アップストアで1ヶ月に2億本ものソフトがダウンロードされている事実が示していると思うのです。
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静謐感漂う市場

2009-07-31 11:35:14 | 株に出会う
本当は、「満腹感漂う市場」と形容したかったのですが、お昼前に会社でせっせと働いている若者に悪いので、あまりに静かな今日の市場をタイトルのように表現しました。

日経平均が1万円を超えてから、こんなに長く滞留していて良いのだろうか、との市場参加者の嬉しいともつかぬ困惑気味の声なき声が聞こえてきそうです。

昨日調子が良かった銘柄は、そのせいか、今日は押されております。GSユアサも明電舎も井関も皆な下げております。

しかし、インフルエンザが北半球でも一向に収まらないせいか、3107ダイワボウが上げております。また、穴馬としてはリチウムイオン電池の電解質材料を蒸し返して4403日油も上げております。もう市場は次の相手探しに躍起です。

この豚インフルエンザ、夏になっても衰えないということは、伝染力だけは一流のウィルスのようです。

日本のマスコミに対する「大衆への伝染力」に些か似ております。日本のマスコミの程度があまりに悪いのは本当に困りものですが、マスコミがターゲットとする視聴者は、何ともまあ、「高卒の専業主婦」だそうです。

別に大卒の兼業主婦が偉いなどと思っている訳ではありませんので、高卒の専業主婦も悪いとは思いません。学歴などは人間性には全く関係ありませんが、このターゲットの設定と表現の仕方に対しては笑わざるをえません。

豚インフルエンザに罹らないためには外出しなければ良いのですが、しかし、そうは行きません。この伝染力に新型鳥インフルエンザのH5N1型のウィルスが取り憑いて変異したら、これは大変なことになりそうです。

強伝染力+強毒性=人類の大量死、という恐れが現実のものとなります。そうなると、豚インフルエンザのワクチンも効きません。ところが、その豚インフルエンザのワクチンを臨床試験を省いて大量生産する動きがあるようです。

もっとも、アメリカの当局が金融機関に対して行ったストレステストは一種の臨床試験のようなものですが、金融機関へアンケート用紙を差し出して、都合が良いように答えて貰うという、かなり程度が低い「臨床試験」でしたので、まあ、豚インフルエンザの臨床試験など、世界はもうどうでも良いのでしょう。勝手に頓死しやがれ!っていう訳ですか。

前場は、持ち越しの2685ポイントを、OSCが前日より更に下がっていたので5140円で売ったトレードのみ。4543テルモを素直に寄り付き近辺で買わなかったのが悔やまれますが、だからと言って、後追いしていれば今日の前場では一発やられていたでしょうね。
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市場概況(7.30.09)

2009-07-31 06:42:05 | 市場概況
7月30日(木)の市場概況です。 赤字部は31日朝の更新

◆日経先物:10200円(+90)OSC65%(+5%)7月16日の29%から切り返し中。指数値倍率:97(-1)
◆日経平均:10165円(+52円)OCC65%(-1%)7月13日の26%から切り返し中。
◆日経平均指数値倍率:98(-1)数字が減るほど上昇傾向を示します。
◆TOPIX:936.94(+6.58)OSC60%(-2%)7月13日の26%から切り返し中。
◆マザーズ指数:464.73(+9.06)OSC54%(+2%)7月13日の36%からは依然として上昇トレンド継続。
◆ヘラクレス指数:624.42(+7.78)OSC63%(+2%)7月13日の29%から切り返し中。
◆ドル・円:95.59円(53銭円安)OSC67%(+4%)7月28日の58%から短期的には切り返したか。更新
◆米ドルLIBOR(3ヶ月もの):0.48313%(前日比-0.00437%)7月30日現在。わずかに下落。0.5%以下が定着。
◆米10年債利回り:3.613%(-0.053%)-7月30終値。
◆日経先物イーブニングセッション:10280円(円建て、更新大証終値比+80円)
◆シカゴ日経先物:10305円(大証終値比+105円)
◆NYダウ:9154ドル(+84ドル)OSC72%(-5%)7月21日の80%からは下降中で終値は逆行中。更新

後場は13時ぐらいからドル・円が円安へと振れるにつれ、先物主導で切り返しが顕著になり、日経平均はついに6月のMSQ値の10147.65円をオーバーして終了。

これはかなり強気の上げです。

今日は、序盤は7201日産・7267ホンダが牽引し、後場は6503三菱電機がひっぱりましたね。寄り付きまでの外国人の売買動向は鉄鋼などを中心に820万株の売り越しだったのですが、自動車や電機、機械、証券などは買いでした。

ホンダはやはりトヨタとはひと味違いますね。

まず第1にホンダはトヨタの工場と違って混流生産が可能です。複数の車種を同じラインに突っ込むことができます。それから、昨夏の原油高の時に、シビックなどの燃費のよいクルマを増産したことが、その後の米国市場での不振を増幅しましたが、すぐにそれに対する手を打ち、今回の立ち上げ過程では燃費のよいクルマを中心に復活しております。

対するトヨタはタンドラに代表される大型トラック専用のテキサスの工場などは、どうすることもなくそのまま生産規模を縮小して対応しているのみ。生産減に伴うコストアップを吸収できておりません。他の工場へと集約することができないのです。

株で言うと、売りと買いの両方で稼ぐのがホンダ、買いだけの強気で来たのがトヨタ、という訳です。もちろん、トヨタ流生産方式などの優位性は十分に持ち合わせているのですが、これは需要がきちんと読めている場合に有効かつ最適に作用する生産方式です。

肝心の需要予測をトヨタは誤った訳ですが、工場の生産方式は1000万台程度の強気一辺倒の需要に対応できるように過剰設備を抱え、高コスト構造のみが残ってしまったという訳ですね。あのトヨタにも死角はあったということかな。

持ち越しは、2685ポイントのみ。後場終盤にプラ転しそうなので5090円で再度買ったのですが、最後の最後にまたゼロで終わっております。OSCがこれでも-5%の32%と低いので買ってみました。こうした好調株はOSCが低位からの切り返しが常ですので、その検証の意味合いもあります。

後はSEIこと5802住友電気工業で、買いエントリーの新しい入り方をトライしました。

場が良くなったこともありますが、13時半頃に5本移動平均線が25本移動平均線を抜いて、その後1160円まで一旦押され、そこから5分足が陽線を付ける1163円で買いエントリーしたものです。

トライアルだったので、1170円でひとまず手放しましたが、その後の状況を見る限り、更に陽線が続く限りホールドで良かったようです。その後陰線を付けても、5本線を下回らない限り強気トレンド継続と判断し、そのままホールドしておけば、1180円あたりまでは無理をしないで引っ張れると分かりました。

この間、あまり板そのものは見ない方が心理的には良さそうです。客観的なローソク足だけで動きを判断するのも良さそうです。というのは、あまり厚い板が出てくると人間はそれだけで変な影響を受けるためです。

誰もが言っていることですが、株は、自分の気持ちのおもむくままに売買すれば必ず負けます。自分が上がると直感的に思うことは誰しも思うことです。人と同じ行動を取っても勝てる訳はありません。

しかし、このことを実践するのがいかに大変なことか。日々、懲りなく反省しても駄目ですね。やはり、上に書いたようなテクニカルにドツボに入るような勝ちパターンを1つでも持っており、その支えの元で機械的に売買するというのが、こうした心理面の弱点を補う唯一の方法だと、今日改めて分かった次第。何を今頃?という訳ですね。

まあ、何かの参考になさって下さい。

------赤字部は-31日朝の更新-------

欧州市場は2%の上げ。NY市場も一時は170ドル超の上げで年初来高値更新。継続失業保険受給者数の予想外の減少やら、GEの投資判断の引き上げやらが効いて、昨日までのリスク回避の動きが後退したようです。

継続受給者の減少と言っても、予想の630万件に対して、619万7千件となり、4週間移動平均が改善していただけのことです。今は、雇用の数字にかなり市場は敏感に反応しますね。

たったこれだけで、昨日あれだけ下げた原油が、石油先物が6月17日以来の高値を付けたこともあって、今日は+3.57ドルと急騰。EIAがアメリカの5月の石油需要は見通しより減って、前年比-8.19%だったという報告など屁のカッパでした。

また、米7年債の入札はまずまずで終わり、債券も少し値段を上げております。(金利は低下)

リスク回避の動きは、円安へと導いており、現在95円半ばで推移しております。これで今日の日本市場も年初来高値更新は確実に。

イギリスの住宅価格が意外な回復を見せていると先日も書きましたが、昨日もネーションワイド住宅価格(7月度)が前月比1.3%と3ヶ月連続で改善したようです。対前年比では-6.2%ですが、これは予想値の-7.6%よりも良い数字です。

IMFは、このところ結構良いレポートを出しておりますが、昨日も、「公的債務の見通しを憂慮」「支払い能力を維持するための戦略が必要」「G20の国は2010年から2014年の間で債務比率を約85%に安定させるべき」といった報告を行っております。

要するに、政府借金返済の道筋を立てて、支払い能力を維持せよと言っております。

逆に読むと、このまま野放図に国債発行をし、かつ中央銀行がこれを買い取るというようなことをすれば、支払い能力なしと見なされて、市場は強い圧力(金利を上昇させる)を行使しますよと警告しております。

その通りですね。バーナンキ議長にとって目下の最大の憂鬱な事項は、FRBによる国債買い取りの有効性が揺らいでいるということです。買い取り発表の日の2.5%までの劇的な下げから一時は4%にまで金利は上昇しました。投機筋に逆手にとられているのが丸見えです。

これは株と同じで、政府がある値段になると買い取ると分かっていれば、それを織り込んで市場はボラティリティを上げ、大きく鞘を抜こうと利用するのは分かり切ったことです。表向きは「FRBが買わねばならないほど買い手がいない」と市場が認識したための金利上昇です。

ところで、FRBに先行して1250億ポンドの国債買い取りプログラムを発表して、実施してきたイギリスの中央銀行は、その買い取り枠の20兆円規模をすべて消化。今後新たに枠を設定するかどうかの検討に入っております。
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ケース・シラー住宅価格指数(5月度)

2009-07-30 19:12:28 | 金融全般
ケース・シラー住宅価格指数の5月度分が7月29日に発表されました。

29日の市場概況に対するコメントで既に触れたとおり、全米20地区のうち既に14地区で前月よりも指数が上昇しております。ちなみに過去3ヶ月間のトレンドは、

 3月度---2ヶ所
 4月度---8ヶ所
 5月度---14ヶ所

この傾向を見るだけで、もう後戻りする可能性は低くなってきました。

モニタリング箇所のロスアンジェルス地区の指数は159.18ポイントです。しかし、前月からの下落幅はわずか0.19に縮まりました。

先月まで使っていた計算式ですと、2006年9月時点での下落幅の0.16ポイントの前月比下落幅になれば底打ちと仮定しておりましたが、5月度でわずか0.03ポイント差まで来ております。

問題は、当初の想定の、ロスアンジェルス地区の指数が142ポイントまで落ちることで、住宅価格が底打ったと見るのを是とするかどうかに移ってきましたが、全米20地区のうち既に14地区で価格が上昇しているという現実があります。

そこで、残りの6地区が6月に5月よりも上昇しそうかどうかという、極めて泥臭いチェックを行ってみました。(過去3ヶ月の下落幅と、筆者の勝手な評価)

1.フェニックス:5.26→2.38→0.89 ◎
2.ロスアンジェルス:2.28→1.51→0.19 ◎
3.マイアミ:5.51→3.0→1.18 ◎
4.タンパ:3.88→0.96→0.06 ○
5.ラスベガス:4.62→4.05→2.9 ×
6.シアトル:3.09→-0.35→0.42 △

以上、6ヶ所の傾向を見てもほぼ来月の6月から7月にかけて全20地区がプラ転する可能性が出てきました。

シアトルのように一度プラ転しても、マイ転するケースもありますので、後2-3ヶ月は経過を見る必要がありそうです。

従って、結論はこれまで通りに今年の7月から9月(中間地点は8月)にかけて、アメリカの住宅価格は底打ちをするという見方を継続します。

ケース・シラー住宅価格指数の報告は2ヶ月遅れですので、ちょうど今頃に底打っていることとなります。

今日の夕方、ABCニュースでフロリダの住宅事情について放映しておりました。

結論は、「今は買い」でした。但し、2-3年後に儲けるための投資用ではなく、あくまでも居住用です。今買っても損はしないということです。住宅バブルの時に買わずに、今まで待ってよかったという購入者の声を紹介しておりました。

なお投資用としても期待される本格的な上昇に転じるのは来年一杯はかかるとのこと。
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明日のモニタリング銘柄(7.31.09)

2009-07-30 18:09:03 | 明日のモニタリング銘柄
7月31日(金)のモニタリング銘柄です。

1.4543テルモ(1Qはコンセンサス予想を上回る)
2.6849日本光電工業(珍しい33%のダイバージェンス)
3.4756CCC(そろそろ噴くか?決算は8月6日)
4.4519中外製薬(最後の80万株超の成り買いは?)
5.3626ITホールディングス(今日の後場の追い上げは凄かった)
6.2440ぐるなび(明日決算も、高値更新の勢い)

以上です。

ソニーが市場予想よりも少ない赤字額で決算を発表しております。既に今日上げておりますので上値はどこまでいくか分かりませんが、ソニーが復活しそうであれば株式市場に与える影響はかなり大きいと思います。
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