株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

市場概況(2.1.10~)

2010-01-30 09:31:48 | 市場概況
最初に1月29日現在での各市場のOSCを確認しておきます。( )内は前日比。

◆10160円(-260円)OSC38%(-4%) 
◆日経平均:10198円(-216円)OC39%(-3%)
◆TOPIX:901(-13)OSC38%(-2%)
◆マザーズ指数:412.66(-2.33)OSC50%(-2%)
◆ヘラクレス指数:569.92(-7.09)OSC58%(-9%)
◆ドル・円:90.28円(38銭の円安)OSC41%(+-0%)
◆米ドルLIBOR(3ヶ月もの):0.24906%(前日比+0.00031%)
◆米10年債利回り:3.592(-0.05)-1月29日終値。
◆NYダウ:10067ドル(-53ドル)OSC33%(-4%)

新興市場を除いてOSCは30%台となっており、そろそろ反発機運が出てきても良さそうですが、TOPIXを例にとってみると、11月27日のOSCと同値となっております。

TOPIXはその前の11月18日に35%をつけそこから40ポイントほど下げながら、OSCを38%で押し止めてから上昇に転じております。この間6日間。となると、誰が見てもTOPIXの870ポイント割れからの反転が想定できます。

ドル円は1月18日にいち早くOSC38%から踏ん張っております。RSIも27日に底打った気配。つまり円安へのイナーシャが強いということですね。

まとめると、今週をかけて株式市場の悲観機運は一旦終息して、平時の自律反発局面へと入るものと思います。

今週のモニタリング銘柄は、以下のような銘柄です。

1.4061電気化学工業
2.8113ユニチャーム
3.4021日産化学
4.2503キリン

金曜日に、岡三ネットトレーダーのトライアルを兼ねて、53500円のトレーリングオーダーを入れていた8924リサ・パートナーの買い玉が少々あるのみ。OSCは22%→23%へと超低空飛行中。
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市場概況(1.25.10~)

2010-01-24 09:51:27 | 市場概況
米金融規制法案で市場は大変な揺り戻しに遭っております。

ここはTOPIXのテクニカルな側面からの、「落ちどころ」の推定を行ってみました。

昨年3月以来のTOPIXの指数値倍率の最高値(もっとも押されたところ)は11月27日の61ポイントでした。その時の安値は809.24ポイント。OSCは38%です。

1月22日時点での指数値倍率は52ポイント。OSCは56%です。安値は932ポイント。

その中間、1月5日にはOSC49%と押されておりました。その時のTOPIX安値は918ポイント。まずは、そのあたりまでの押し目は不可避と考えます。

その後OSCで更に押されて30%台へと落ちれば、11月28日の水準である810ポイント近辺までの下落はあり得ない訳ではありません。

それほどに、今回の政治的な規制は、歴史的な転換点を示すということになります。

日経平均の場合では12月10日の9863円の終値あたり、その後は昨年2度も凌いだ9000円少々の地点までが下落の目処となりそうです。

それでは、今週は内需株などへの資金の流入はあるのでしょうか? いくつかのモニタリング銘柄を挙げておきます。

1.6674ジーエス・ユアサ
  576円までの下落は想定して。4100戸田工業は週初はまだ上げ潮か?

2.5713住友金属鉱山
 金などの下落で押されております。OSC34%ですが、これが30%割れになったところからは一旦反発があるかと。

3.4543テルモ
 これはまだまだ利確の動きが続きそうです。4700円台まで押されれば、そこからは切り返すかと思います。

4.2607不二製油
 地味なところではこの株の1230円あたりまでの下落狙い。OSC29%からのコンバージェンス過程にあるものの、二番底が想定されます。

以上です。

家人の状態は悪いながらもそこで足踏み状態。夜も付き添いながら家事全般をこなしており、段取りというものの大切さを痛感しております。先日は、豆腐となめこの味噌汁を作りながら、何と、インスタント味噌汁の封を開けてしまいました。まだ熱湯を入れる前だったので冷蔵庫へと直行。

株も段取りが大切ですね。今回、NY株がOSCでピーク値を付けた後、なお上昇し続けた段階でヘッジ売りの段取りを取っておくことが正解でした。

次回更新は1週間後の予定です。
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明日のモニタリング銘柄(1.20.10)

2010-01-19 22:15:24 | 明日のモニタリング銘柄
明日、1月20日はNY市場次第ですが、次の銘柄に注目。

1.6674GSユアサ
2.4100戸田工業
3.6363酉島製作所
4.7867タカラトミー

リチウムイオン電池関連が押されているようですね。
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市場概況&モニタリング銘柄(1.18.10)

2010-01-17 09:48:14 | 市場概況
家人の容体は一応現状維持のままですが、造血作用が失われているため回復の見込みが少なくなりつつあります。最近は朝帰りで家事を済ませ、夕方一時帰宅し、猫に餌をやったり洗濯物を取り込んだり、急いで食事をかき込んだりして、再度病院へと直行し朝まで付き添う毎日で更新も途絶えております。

それでも沢山の方々がこのブログを覗きに来られており、ついパソコンを開いてしまいました。

市場はダウが1月12日のOSC75%という極めて高い水準からやっと下落を開始しております。円も高く戻しかけております。

背景は、世界的な金融緩和政策であふれ出たマネーが、実体経済への投資を支える貸し出しには回らずに、投資・投機の世界での短期の利ざや稼ぎに使われてしまっているためです。個人も企業もまだまだ信用収縮(借金返済)の過程にあるままです。

それでも今回の金融危機で被った世界の金融機関の不良債権の半分ほどしか償却できておりません。にもかかわらず、この超金融緩和策が不発に終われば、今回のバブル部分の収縮が世界経済を襲うこととなり、いわば、津波で言うと第一波より怖い第二波、第三波が襲来することとなる事態がもっとも懸念されます。この第二波、第三波に対しては、第一波のような政府資金による肩代わりは困難を極めるものと思われます。いわゆる国債バブルの破裂が懸念されるためです。

しかし当面は、まだ株式市場は短期の利益を求める資金の出入りで乱高下をすることでしょう。

短期的にはほぼ山の頂点からの下山過程に入りつつあることを認識したうえで、明日のモニタリング銘柄は、テクニカルな反発体勢にある銘柄だけを羅列しておきます。

1.6367ダイキン(3400円からは切り返すか?)
2.4109ステラケミファ
3.5108ブリヂストン(もう二押しぐらい)
4.4061電気化学工業(400円割れて390円あたりまでで)

以上です。
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明日のモニタリング銘柄(1.12.10)

2010-01-11 18:04:39 | 明日のモニタリング銘柄
1月12日(火)のモニタリング銘柄です。

1.4751サイバーエージェント(15万割れからの反転狙い)
2.6967新光電工(8日の安値まで押し目を予測しながら)
3.4091大陽日酸(930円あたりで拾う手か?)
4.1963日揮(8日の出来高を伴った下げは?)

以上です。
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