やっと少し資金を作れそう＝３１日後場の動き＝

８７３９スパークスがいい形で終わってくれた。２１３Ｋで売り差していたが、そこまではさすがに届かず。明日は、２２１３Ｋを超える展開となる筈である。これを越えれば、２２０Ｋが見えてくる。そのあたりでやっとトントン。今までの時間は何だったのか？？

前場で気にしていた３７４０ケイブ。何と引けにプラ転した。妻が９１７Ｋで待っていたが降りてこず。このすごい上昇力は明日につながるはず。残念ながら金がなく見物しかできない。

昨日注意銘柄にしていた２４１３　Ｍ３は、今日の安値７１３Ｋからしばらく停滞していたが、１０時過ぎからＭＡＣＤが急上昇。７２０Ｋを抜くやいなや２６日の安値７２６Ｋを抜き去っていった。そして、何と２３日の安値まで軽く抜いてしまった。昨日の動きは、今日のこのような動きの予兆とみて、今日は再度７０万割れとなるかどうかを、市場参加者は見ていた筈である。それが落ちるどころか７１３Ｋまでしか下がらず、しびれを切らして、１０時過ぎから買い上がっていった、という構図であった。

これを明日のケイブにあてはめると、既に今日プラ転しているので、明日は、昨日の高値９４３Ｋを抜くかどうかを注視する筈。これを越えれば一気に９８０Ｋあたりまで、今日のＭ３と同様な上昇をみせるかもしれない。

４５６６ＬＴＴバイオも良い形で終わっている。ちょっと早めに薄利で売ってしまったが、明日の動き次第で再度参入したい。ＤＥＸはなかなか動きが鈍いので半分は－１Ｋで損切りし、残りで明日の上昇に期待している。１０５Ｋからの反転でプラスで終了なので、明日は１１５Ｋ以上への上昇を期待。とりあえず、１１５Ｋで差してから外出する予定。

最後に余談だが、それにしてもダヴィンチは強かった。５月２０日の３２１Ｋまでは、まさか届かないと思い、前場に利確したが、なんと３２０Ｋまで行ってしまった。同じ不動産の８９０２パシフィックにも引っ張られたのだろう。資金の回転を図りたかったで今回は仕方ない。本来は、今日のような動きの時は、大引けで売りというのが正解。次の機会を待ちたい。

新興市場は静かに上昇中

マザーズ指数も日経ジャスダックもプラスとなり、静かに上昇気配が見える。

ＢＢは下げの理由がはっきりしたので、多少の損で切った。ダヴィンチを前場で売ったので、その益でカバー。８９０２パシフィックと並んで不動産の右肩上がり銘柄は相変わらず強い。

後場、注意しているのは、４７９４ＤＥＸ。前回、ほとんど儲けなく一旦撤退していたが、前場の動きはいい形で終わっている。再度１１４Ｋから１２０Ｋを伺う動きとなるかもしれない。２７６７フィールズも戻り売り圧力がさほどでもなかったようで、上に行きそうである。

４５６６ＬＴＴバイオは強弱交差した値動きであった。上に行きそうではあるが、まだ売りを待っているお方がいる。タカラもまだ不発。２７５Ｋを超える勢いで突如火を噴かない限りまだ静観している。

ところで、２７３２クインランドがマークできていなかった。転換社債発行ということで落ちたが、業績期待から少し反発。その後、また押されていて、昨日２９９Ｋで終わっている。高騰を開始する前の水準である。これはいくら何でも試し買いと思って、恐る恐る昨日の動きを見ていた方々が、昨日底を打ったと見るや今日一斉に買いに走った。外資でなく野村が社債を引き受けた安心感と、希薄度は１８％とのことであるので、その影響はクリヤーしたのであろう。このように、一日くらいは遅れて株価が反応することを理解しておいてた方がよさそうである。２３３７アセットマネジャーズのような経緯をたどるかもしれない。

同様に、昨日注目の４２９７ＩＳＳは昨日下げまくって今日反発した。お堅い５４２３東京製鐵は、昨日更に乖離を拡げ安心して今日買っている人がいる、といった具合である。

３７６０ケイブは、本来なら買いの局面だが、アエリアみたいに反発するかどうか？上場後高値からの下落率はアエリアほどではなく、高騰前は８０万円台で推移していたことからすると、萌えブームのメッキがもう少しはがれるのを待っているお方がいそうである。しかし、指数、ＲＳＩ、乖離幅とも絶好の買い場に見える。

今日の反省と明日の注目

昨日予想した中で、３７６０ケイブと４５６６ＬＴＴバイオが不発。特にケイブは売り込まれて指数値がよかったので推奨したが、乖離値（２５日安値９５０Ｋと２７日高値９８０Ｋ）の幅の大きさが売り圧力となって残っていたようである。今日、金曜日の安値９３０Ｋを抜けずに終わっているので、もう少し調整がいるかもしれない。それに指数値にしても、萌えブームの反動下げの局面では、４月２６日の８８６０００から５月１７日の８３８０００まで落ちて反騰したが、今回は、８０００００を少なくとも割らないと反騰はしないのかもしれない。出来高も細っているので、それでも反発は限定的となると思われる。つまり、ケイブは当面休火山に入る可能性が強い。これがケイブの反省。こうした下落局面または上昇局面での指数値の見方もこれからはもう少し科学的に出せるようにしていきたい。

もう１つの不発弾であるＬＴＴバイオ。乖離幅は今日更に良くなった。指数は、２５２０００，２２８０００，２１４０００と切り下げてきているので、明日、２６６Ｋを下まわらないことを確認できれば、１日遅れで買い出動となるかもしれない。注意して見ておいて欲しい。何しろ、バイオ銘柄なので、タカラバイオとの連動もある。タカラは今日は底打ちを見せている。あす、５２０Ｋを軽く抜いて上昇するなら、それにつられてＬＴＴも動くと思う。

明日は、その他下記の銘柄に注目したい。

１．２４１３Ｍ３　ようやく底売った感じ。まだ落ちるが６９５Ｋ前後から反発するなら上昇見込める。
２．１７１１省電舎　指数値がここまで落ちたので反騰か。取引少ないのでそこは注意。
３．８９２３東誠不動産　地味だが好業績。乖離幅大きくなった。指数もそろそろ。７２５００以上なら。
４．２７６７フィールズ　前週の安値を下から抜いた。戻り売りをしのぐ勢いを確認して買い。

強気の上昇株で勝負したい方は、

１．４８１９デジタル・ガレージ　これも先週の安値を下抜き。４６１Ｋを超える勢い継続で。
２．４７９７ＩＣＦ　４０４Ｋ越えなら４２０Ｋまで期待できる。但し、転換社債銘柄なので注意。

持ち株のダヴィンチとＢＢネットは、致命的な下げには見舞われていないので、もう１日ホールドで様子見。スパークスは、あいかわらず見せ売り板が出没するも、じわじわと上げているので売るわけにいかない。早く半分を処分出来る水準の２２０Ｋあたりまで上昇してもらいたいものだが、２２２Ｋが２５日移動平均なので、これがまた壁になる公算が強い。

追伸：２３１８ＢＢネットは、転換社債を発行しているが、会社四季報では、昨年５月に１９億円発行となっており、時間も経過しているので、もう問題なかろうと思って、あまりの下げに今日少しだが買ってみた。ところが、この記事を書いている途中に念のため会社のＨＰで調べたらびっくり。今年の３月末に何と４０億円もの転換社債を更に出しているではないか。しかも３９３５０円までの下方修正条件付きである。
どおりで、下げに下げている筈である。明日以降、少し戻したところで売ることとする。四季報も必ずしも信用できないという教訓がまた１つできた。思うに、こうしたライブドアが出したような社債（ＭＳＣＢ）の発行は、一体全体許されて良いものだろうか？貸株をするものがいたら、意図的に空売りで下げておいて転換し、その後、意図的なニュースを結託して流して上がったところを売り逃げる。こうした投資銀行のやり口が許されて良いのだろうか？やはり市場を恣意的に操作出来るという意味ではおかしい。

前場にダヴィンチとＢＢを買う

金曜日に３０３Ｋで買っておいた７７４８ホロンは、３３５Ｋまで届きそうもなかったので、この株のじり貧傾向から３１８Ｋで一旦手放した。前回儲け損ねており、その「雪辱？」を果たすのが目的だったので、この位で良しとしよう。２５日の安値３１５Ｋに対して、本日３２４Ｋの高値を付けているので、もう一段の上昇にはエネルギーがいると見ている。

本日新たに買ったのは、４３１４ダヴィンチ。落ち傾向でもみ合っているところを３０４Ｋで拾ってしまい、その後３０２Ｋまで押されたが、分足のＭＡＣＤが－５００近辺まで落ちるのを待って、３０３Ｋでは買えた筈であった。３２０Ｋあたりまで上昇すれば売り。３０４Ｋ以上でほどほどに終わればキープ、と行きたい。

不可解なのは、２３１８ＢＢネット。ＲＳＩが６で好業績の銘柄である。なぜか売られていた。６２２００円まで行って、その後の下落を反発した６１６００円で少しだけ買ったが、その後６０８００円まで下落。６月１６日が何かの決算らしいが、それに向けて少しは反発すると期待して買っておいた。まさかと思うが、昨年５月の転換社債の売りでもあるのだろうか？これは転換条件を詳しく見ないと分からない。昨年５月２１日に瞬間的に５５７１８円まで落ちている記録があるので、このあたりが意識されているのだろうか？もう少しこの特異な株の推移を追ってみたい。そのため、塩漬けでもよい程度の買いにしてある。

３０日の注目銘柄

さて、反省ばかりしていても仕方がない。何とか巻き返しを図りたい。資金は底をついているので、買うとしても安いものになってしまうが、要注目銘柄をリストアップしておきますので、投資の参考にして下さい。

１．３７６０ケイブ　安値下抜プラ転。指数切り返し。ＲＳＩ：２６。
２．３７５５ＧＤＨ　前週安値下抜きプラ転。指数切り返し。ＲＳＩ：３７。
３．３３５０ダイキサウンド　乖離大。ＲＳＩ１５。指数切り返し。前日安値下抜きプラ転。
４．４５６６ＬＴＴバイオ　乖離良し、指数ＯＫ。ＲＳＩ：３０　２６８ＫＵｐで。
５．２７６６風力発電　指数良し。乖離はまだ。少し下落あるかも。そこからの反発で。
６．２４２０賃貸住宅　分割後下落中。乖離良し、指数反転、ＲＳＩ：２５
７．５４２３東京製鐵　乖離、指数共に良し。ＲＳＩも１５まで下落。

その他、不可解な動きをしている４２９０プレステージ。転換社債の売りが効いているのか、下げ続ける２３１８ＢＢネット（ＲＳＩは何と６）、と４３２０ＣＳＩ（これは３月３０日に２０万割れの成りで引けに売った張本人が私です。その後反騰し悔しい思いをしている。）あたりの動きに注意。ＲＳＩだけから見ると、３３６４ナルミヤインター（ＲＳＩ：１１）、３７６２テクマトリックス（ＲＳＩ：１８）が反発するかもしれない。他、４２９７インターネットセキュリティや９３７８ワールドロジ。６７３０アクセルあたりが、テクニカルチェックに引っかかってきている銘柄群である。