市場概況（１２．３０．２０２２）

１２月３０日（金）、大納会の市場概況です。

１．日経平均

　一時は高値を２００円ばかり更新したものの、結局は前日同値まで押し戻されての終了。上に行く力がありません。各MAラインからの下方乖離率は－１％から－５％。長期（７５日）移動平均からの乖離がもっとも高くてー５％です。

日経平均は、このところ７５日のMAラインだけからは上方に位置しておりましたが、今は完全に逆転しております。２６２００円、２６５００円の壁が立ちはだかっており、来年はこのラインを突破できる勢いがあるのかどうか？

２．マザーズ指数

　こちらは絶好調。と言っても、１０日MAラインだけ１％の上方乖離で、それ以外は２－４％の下方乖離です。しかし、OSCは着実に伸ばして＋４％の４７％と、節目の５０％直前です。１２月２６日に底打ちをしてからは堅調に上げております。下値の７０５ポイントが破られない限り、上昇基調は継続しそうです。

以上です。

明日のモニタリング銘柄（１２．３０．２０２２）

明日、１２月３０日（金）大納会のモニタリング銘柄です。

１．２４１３エムスリー　前日比マイナスにならなければ。

２．３０３５東京エレクトロン　３９２００円以上なら。

３．６３６７ダイキン工業　２０１８５円以上。

４．６２７３SMC　５６２９０円以上で始まるなら。

５．６５９４日本電産　６７７６円以上。

６．６９０２デンソー　６４８６円以上。

７．７７９４イーディービー　１９４８０円以上。

８．９２２７マイクロ波化学　１７１１円以上。

以上です。　

市場概況（１２．２９．２０２２）

１２月２９日（木）の市場概況です。

１．日経平均

　底打ちサイン点灯。しかも、OSCは２３日の３１％を底に今日は＋４％の４１％とじり高傾向。これは一応、明日の上げを暗示はしております。さらに、９日RSIは１６％（＋２％）と上げ、１４日RSIは逆に２１％（－１０％）と下げているのも上げ予兆の傾向です。もちろん、市場は様々な要因が複雑に絡み合って上下しますので、明日の結果は明日にならないと分かりませんが、市場参加者の、その複雑な思いや地合いへの捉え方などが、テクニカルには一定の傾向を示すのも、これまた事実かと思います。

２．マザーズ指数

　日経の低迷を後目にOSCは＋１０％の４３％と、完全に復調。こちらも２３日の２４％からはじり高傾向。RSIも同様ないい形。明日も押し目は買いという流れかと思います。

以上です。

明日のモニタリング銘柄（１２．２９．２０２２）

明日、１２月２９日（木）のモニタリング銘柄です。

１．６２７３SMC

　今日、プラテンしたのは大きい。安値が５６３２０円以上なら買い。

２．６５３２ベイカレントコンサルティング

　底打ち後の転換サインは、基本は買い。４０９０円が割れたら見送り。

３．９５６３ATLAS TECH

　１６０５円以上なら買い。

４．６５２６ソシオネクスト

　５６２０円前後からは買い。

以上です。

市場概況（１２．２．８．２０２２）

１２月２８日（水）の市場概況です。

１．日経平均

　２３日のOSC３１％、終値２６２３５円に対して、今日はOSCは３７％（＋３％）と上げてはおりますが、安値が２６２００円にまで落ち込んでおり、ほぼ２６０００円台での停滞状態となっております。もう少し大きく調整すれば、それはそれで上へと跳ね上がる形にはなるのですが、指数値面で見ても、２３日の７１４３ポイントに対して、今日は７２４９ポイントと、１００ポイントほど高め。これが７０００ポイント程度へと下落し、OSCも３１％以上をキープできれば反転の狼煙とはなり得ますね。

２．マザーズ指数

　２３日のOSC２４％を底にして、今日は３３％（＋１％）と回復基調にはあります。２６日に２度目の底打ち。その時の終値の７０４ポイントに対して、今日の安値は７０７ポイント。底抜けはしておりません。日経平均よりもテクニカルにはいい形。主力市場が停滞している間に、新興市場株が先に生き返るのかも知れません。

以上です。