株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

新興は立ち直ったようですね

2005-09-30 15:22:03 | 株に出会う
前場は底を付けた銘柄の買い上げが見られましたが、後場にかけては、幅広い銘柄に買いが入っております。これで月曜日に全般に上昇が見られると、新興市場にお金が戻ってくるのではないでしょうか。

後場は、このためもあって結構頻繁に取引しました。

まず、前場に139Kで買った9424日本通信は142Kで売り。+3K。じり高で盛り返してきた2384SBSを336Kで買い344Kで売り。+8K。持ちこしの4743IT4は、後場の急騰場面で、ちょっと早めのしかけでしたが、540円で売り。+30円。そして、OSC値の良くない4776サイボウズを238Kで売り。+1K。4340シンプレクス・テクノロジーを302Kで売り。+2K。

ざっとこんな調子でした。シンプレクス・テクノロジーだけは、OSCが63%とコンバージェンスしておりますので、持ちこしでも良かったのですが、この株、今朝の動きを見ても分かるように、OSCも高くなっておりますので、結構下に持って行かれたりします。月曜日にその日の様子を見ながら買っても遅くないと判断できます。

そんな訳で、現在の持ち株は4304Eストアー(これは今日207Kで買い足し)と、2360ウィーヴだけとなりました。 両方とも買値をようやく上回ったので月曜日以降が楽しみとなってきました。両方とも完全に反転しており上昇モードです。

明日の注目銘柄は、週末にかけて検討した上でブログにアップしますので、それまでお待ち下さい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

底値拾いの相場展開

2005-09-30 11:35:37 | 株に出会う
前場は、新興市場は上げているように見えますが、あまりにも売り込まれすぎた銘柄が寄りつきで更に下げたので、たまたま買いが入ったように見えます。注目銘柄のうち、売られすぎ銘柄が概ね底値からの反転を果たしております。

優良銘柄群は、一部の不動産を除いて上げておりません。

前場、その底値でタイミング良く拾うのはやはり難しいものですね。1つだけ、2440ぐるなびを278Kで拾い281Kで即売りしました。前場終了では273Kです。かくも儚い相場なのですね。今は。

その他の売買は少々フライング気味と思いながら、もう1つの出遅れ株9424日本通信を139Kで買いました。132Kまで落とされたときが買いだったのですが、それは出来ないというものでした。この株、140Kを抜ければまた高値を目指すと思われます。何せRSIが6です。しかし、引けにかけてこの140K越えがなければ降ります。月曜日更に下げるでしょう。

その他の保有銘柄はすべてキープ中。4776サイボウズと4340シンプレックスがOSCは下降しておりますので、今日プラ転できなければ一旦処分して、来週月曜日以降にまた出直しということにしております。

4304Eストアーは復活の兆しがあります。完全に反転しております。うろうろしているように見える2360ウィーヴも反転しております。昨日510Kで買った4743IT4も、OSCも完全にコンバージェンスし、RSIはイーブンに戻しております。昨日はある程度戻したとはいえ、-31円で終わっております。こうした場合は場の終了後、場を日中に見れなかった方が、明日こそ投げようと思い、その売りが前場の早い段階に必ず出ますので、欲をかくならそこまで待つべきでした。それは重々分かっていましたが、あまりにもテクニカルに良い形で終わっていると、つい引けに買ってしまいたくなるものです。しかし、それで正解だと思っております。なぜなら、朝のバタバタしているときに、タイミング良く最安値で買うことは、上に述べたようになかなか出来ないものです。結局、昨日の終値を抜いて騰勢を確認してからの買いになってしまい勝ちです。そうなると多分510円では買えなかったと思います。

こういったささやかですが意外と効き目のある投資手法をどんどんと身につけないと、継続的に勝てないものですね。

そして、結構難しいのが下げ続けている銘柄の見切り時です。最近では、ソフトフロントと日本ファルコムです。27日にストップ安に行ったソフトフロントは、そこで綱渡りしながらわずかな利益を手にして、翌日以降はウォッチを止めてしまいました。この株さらに下落基調を辿ると勝手に判断したためです。しかし、28日にRSIが13%までおとされ、131Kのその日の高値からの112Kの引けまでの下落過程で、ほぼ当面の損切り売りが完了していたのですね。翌日、本来ならモーメンタムからいって、更に下げてから始まるところが、なんと14K高から始まってしまいました。前夜にこれは調整完了と見た「セミプロ級」の方々が寄りから買いに入ったのですね。そこから少々の下落があってからのストップまでの動きは周知の通りです。

こうしたことは過去にいやと言うほど繰り返されているのですが、どうしても自家薬籠中のものと出来ません。

今度こそこれらの教訓を生かして、失敗を繰り返さないようにしなければ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日の注目銘柄(9.30.05)

2005-09-29 16:12:50 | 明日のモニタリング銘柄
久しぶりに株ドラマを見せてもらいました。4340シンプレクス・テクノロジーです。後場にちょっと乗り遅れて300Kで買いましたが、その後ジリジリと298K近辺でもみ合い、引けにかけて一気に100枚以上の買いが入り302Kまで上昇。その後、数分おいて一気に100枚以上の売りであっという間に290Kまで転落。筆者は、我慢の目途は昨日の安値290Kと見ておりましたので、何とかこの急降下を我慢していました。案の定、そこを底にして引けは何と303Kです。この間、ものの5分ほどでしたでしょうか。

これでは通常の弱小投資家は、指をくわえて見ているか、少し経験があれば、デイトレの手仕舞いに入ってしまいます。しかし、そこからまた買い上がるのがプロのやり口なのですね。いやいや見事でした。この株、今日で出来高も増えこれからこうした機関の買いを交えながら上昇をしていくのではないかと見ております。当座は年初来高値を抜くまでは息が抜けない攻防がある筈です。

市場が悪いのに結構持ち越してしまいました。

4776サイボウズは-2Kですが、そのままキープ。OSC、RSIともわずかですがコンバージェンスしております。機関の買いはないものの個人の根強い人気に支えられているようです。

4304EストアーもRSIが18まで落ち、何とか200Kのラインは守っております。乖離幅が拡大しておりますので、見直し買いで一気に伸びる可能性があり、これは切れません。

引けに買ったのは4743IT4です。まだリスクはありますが、今日の下げでRSIも19まで落ち、OSCは30%で+4%コンバージェンスし、乖離幅も-13円と、テクニカルには申し分ない状況となったためです。これからの下落は知れていると見ております。

昨日買った2360ウィーヴと合わせて、5銘柄とこのところで最大の持ちこしとなっております。

さて、明日の注目銘柄ですが、今日までの傾向をみていると、徹底的に売り込まれた銘柄は、一時的に買い上がりが見られます。それから、極東証券、イートレードや今日のシンプレクス・テクノロジーのように、東証一部同様に時流に乗った銘柄は、これまた徹底的に買われるという、いわゆる二極分化がますます進行しているようです。従って、中途半端な水準の株は場全体が完全に回復するまでは手を出さない方が無難のようです。

個別銘柄の講評は、夜時間があれば追加することとして、明日は、売り込まれすぎの銘柄と、テクニカルに評価出来る銘柄に絞ってリストアップしましたので、参考にしてください。コンバージェンスしている銘柄は、そのまま高く始まる場合もありますが、そうでない銘柄は、一旦下落の圧力が明日の寄りではあると思われます。そこからの反転狙いであることに留意下さい。なお、場が更に悪化した場合は、RSIにしても1%まで行き着くこともありますので、その点は注意。この間の傾向では、RSIが10前後からは反発が見込まれております。

( )内は順にOSC%、乖離幅、RSIです。Conv.=コンバージェンスの意味。
OSC%は低いほど、そしてConv.しているほど上げ余地あり、乖離幅はマイナスが大きいほど良好。RSI%は低いほど、そしてConv.しているほど上げ余地あり。

【売り込まれすぎの銘柄】

・2428ウェルネット(18%、+5K、16%)
・8936リプラス(27%+1%Conv.、-2K、30%)
・3377アイケイコーポ(37%+1%Conv.、-80K、21%+1%Conv.)
・2440ぐるなび(25%、+8K、4%)
・3772ドリームバイザー(16%、-7K、20%)
・7836アビックス(26%、+2K、17%)
・9424日本通信(27%、+9K、7%)
・6423アビリット(37%、-30円、13%)
・3338九九プラス(32%+2%Conv.、+12K、16%)
・3722日本ベリサイン(29%、-17K、23%)
・4297インターネットセキュリティ(38%、+3K、3%)
・2341アルバイトタイムス(23%、-7円、11%)
・2384SBS(42%、+5K、19%)
・4797ICF(23%、+19K、13%)

【テクニカル妙味の株】

・2438アスカネット(27%+4%Conv.、-11K、19%)
・2667イメージワン(40%+4%Conv.、ゼロ、32%)
・4312ドリームインキュベーター(34%+2%Conv.、+8K、61%)
・2360ウィーヴ(35%+2%Conv.、-6K、18%)
・4819デジタルガレージ(29%、-20K、43%)
・4787日本CG(33%、-20K、32%)
・3723ネットマークス(20%+6%Conv.、-2K、11%、下方修正注意)
・6379新興プランテック(46%、-6円、75%)
・4741インターネット総研(41%+1%Conv.、-1K、31%)

以上。これからプールの夜の部に行って心身のリハビリに励みます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二番底があった

2005-09-29 11:19:08 | 株に出会う
前場は、全般に売りが多く不吉な予感がしていたのですが、持ちこしの株は全滅です。昨日高値で売り損ねた4308Jストリームは、前場の終わりにやむなく359Kで撤退。-11K。場が悪いときはその日だけの勝負に徹するべしという教訓です。

4304Eストアーは、OSCも38%と同値で踏ん張っておりますので、これはそのままキープする予定。また、2360ウィーヴも200Kを挟んでの攻防が続いておりますが、これも下値が大きく下げることはないと判断しています。

前場は、気がついたら上げ始めていた4776サイボウズを237Kで買いました。その後243Kまで一気でしたが、その後の下落も一気でした。全く超々短期の方々が数分の勝負を挑んでいるのが今の相場でしょうか。こうなると、前から分かっていることですが投機そのものです。これでは、株をこれから始めようとする方々は、すぐに嫌になって撤退するかも知れません。しかし、株はもともとそうした方々の生き血も吸いながら、海千山千の方々が生き延びてきたとも言える歴史ですので、ここで愚痴をこいても仕方ありません。自らのテクニックを更に磨いていく以外には打開策はありません。

後場の注目銘柄は、前場にちょっと買いそびれた4340シンプレクス・テクノロジーです。前回6月6日の年初来高値越えに失敗しておりますが、この株、一部昇格からそろそろ機関の買いが入る頃です。また、証券を始め金融システムの技術力には定評があることは周知の通りです。この株式市場の活況から、証券投資はますます増えることでしょう。ということで、上に厚い売り板はありますが、前場はじわじわと上げておりました。後場の早い内にできれば299Kで仕込んでおきたいと思っております。

後は、1日だけのお遊びなら4787日本CGが、テクニカルにもよいポジションですので、動意づいたら1枚乗ろうかなと、これは全くの遊びです。勝っても負けても今日撤退です。

新興市場は、前回の下落の時もすんなりとは上げに転じず、一度揺り戻しがありました。今回は日経が上げながら新興が置いてきぼりという、あまり経験のない下落ですので、ますます格差が開く方向に基本的には向かっているのか、日経の下落がはっきりとしないと、そこでたんまりと儲けたお方の新興への回帰が見込めないのか、どちらかでしょう。ここはしばらく我慢でしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日の注目銘柄(9.29.05)

2005-09-28 23:25:17 | 明日のモニタリング銘柄
今日は、後場終了後所用で出かけたため更新が遅くなりました。
新興市場中心に、本日反転したと思われる銘柄を下にまとめました。その中から、特に注目銘柄は次の通りです。

1.4304Eストアー OSC38%(+6%)乖離幅-15K

 こういう小型株は、一部の弱小機関投資家か大口個人が株の板の操作をどうも行っていたようです。後場から215Kに急に50枚を超える売り板が並びました。その後210Kに20枚を超える買い板が出現しました。業を煮やしたホルダーは良くて214Kで、やむをえず210Kで売っておりました。筆者もよほど買値の211Kあたりで全部売ろうかと思ったほどです。ところが、15時を過ぎてから215Kは10枚しか買われていないのに、残りは消えてなくなりました。蓋を取った途端に218Kまですぐでした。引けは最後に215Kで売った方がいてそこで終了。

金融庁がこのような株価操作をきびしく取り締まることとなったとの日経の記事が数日前に出ていましたが、全くこのような汚い手口は勘弁して欲しいものです。個人投資家も、このような騙し手には逆手に取るなどの防御策を講じていると思いますが、変幻自在に出没しその都度騙しの手口が異なったりするので、少々やりにくい。
ヘラクレスは気配値が2本しかでなくなったので、益々この種の手口が跋扈しているようです。
とにかく、明日この株がどう動くのか注目したいと思います。

2.5199不二ラテックス OSC28%(+2%)乖離幅-23円

 少々なじみがあるようで、なじみが薄い株をご紹介します。筆者も最近知ったのですが、この会社、むかし岡本理研と言っておりました。筆者は自動車のスノータイヤを買ったことがあるので、そのことが思い浮かびますが、一部のお父さん方は、コンドーム大手といった方がなじみが深いのかも知れません。その世界に冠たる技術を使って、販促用のゴム風船を作ったり、緩衝器も手がけているようです。コンドームは国内では低迷しており、外国、とりわけ中国が伸びているようです。国内で低迷しているのならもっと子供が増えてもよさそうですが、筆者には幸か不幸か、これ以上の想像力は持ち合わせておりません。

ところで、面白いのはチャートです。右肩上がりですが、25日線にきれいに沿って、グランビルの法則通りに動いておりました。ところがここ2-3日は新興市場の下落のあおりかどうか、大きく下げております。中国でコンドームを巡って反日デモでもあったのかと思ってニュースを確認しましたが何もありませんでした。何もないなら明日は戻すはずです。という訳でたまには、こうした非主流ですが、人類の繁栄を支えている(のか、邪魔をしているのか)株にも、色気なしで1日くらい注目してあげてください。

【今日反転した注目銘柄】=直近分割銘柄は除く=
 
 OSC%は小さいほど上げ余地大。乖離幅はマイナスが大きいほど良好。

・3760ケイブ OSC40%(+23%)乖離幅-16K
・3758アエリア OSC43%(+12%)乖離幅+17K
・3350ダイキサウンド OSC38%(+9%)乖離幅-8K
・3773AMI OSC28%(+3%) 乖離幅+1K
・3377アイケイコーポ OSC36%(+5%)乖離幅-65K
・2438アスカネット OSC23%(+6%)乖離幅-12K
・2667イメージワン OSC36%(+10%)乖離幅+2K
・4308Jストリーム OSC28%(+3%)乖離幅-7K
・4286レッグス OSC39%(+5%)乖離幅-14K
・2392SCJ OSC47%(+16%)乖離幅+1K
・2360ウィーヴ OSC33%(+13%)乖離幅-5K
・2725ITX OSC35%(+6%)乖離幅-1K
・2337アセットM OSC35%(+5%)乖離幅+10K
・4823サイバード OSC35%(+5%)乖離幅+1K
・3722ベリサイン OSC30%(+2%)乖離幅-7K
・7717Vテク OSC45%(+4%)乖離幅+6K
・4849エンジャパン OSC36%(+-0)乖離幅-16K
・4776サイボウズ OSC46%(+2%)乖離幅-1K
・2389オプト OSC44%(+1%)乖離幅-11K
・8914エリアリンク OSC54%(+5%)乖離幅+1K
・2385総合医研 OSC44%(+1%)乖離幅-7K
・4290プレステ OSC35%(+1%)乖離幅-6K
・4741インターネット総研 OSC40%(+7%)乖離幅+4K
・4819デジガレ OSC29%(+9%)乖離幅-4K
・2399総合薬理研 OSC48%(+6%)乖離幅-2K
・4787日本CG OSC33%(+1%)乖離幅-24K
・5345日本セラテック OSC45%(+1%)乖離幅-10K
・6720プリヴェ OSC30%(-2%)乖離幅-3円
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする