株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

マザー・テレサ「解放の祈り」

2020-05-13 08:56:51 | 折々の随想
今読んでいる本から見つけた言葉。 自らの弱さ・醜悪さを痛感。まさに利他の祈り。キリスト者でなくとも胸に突き刺さる。

マザー・テレサが、カルカッタの路上で誰からも見捨てられやがて死にゆく人々を、「死を待つ人々の家」に連れて帰り介護するなかで、このような深い祈りで一人ひとりの人間にイエスを見ていた。

イエスよ、私を解放して下さい。

愛されたいという思いから、
評価されたいという思いから、
重んじられたいという思いから、
ほめられたいという思いから、
好まれたいという思いから、
相談されたいという思いから、
認められたいという思いから、
有名になりたいという思いから、
侮辱されることへの恐れから、
見下されることへの恐れから、
非難される苦しみへの恐れから、
中傷されることへの恐れから、
忘れられることへの恐れから、
誤解されることへの恐れから、
からかわれることへの恐れから。

マザー・テレサ
「聖なる者となりなさいーマザー・テレサの生き方」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こういう演奏があったのか?

2020-05-01 14:09:34 | 休日のバッハ
久しぶりの「休日のバッハ」です。

昨年あたりから、しばらく止めていたJ.S.BachのCDを物色し始めました。その中から、Diana Boyleというロンドン生まれの女性ピアニストの弾くフランス風序曲ロ短調BWV831に魅せられております。

https://www.dianaboyle.com/

テンポはごくゆっくりとしております。 第一曲の演奏時間がアンドラーシュ・シフの12分27秒に対して、Boyleは14分20秒です。約2分も長い。
でも、私はこのBoyleの演奏の深い味わいに大きな感銘を受けました。 この違いはなかなか言葉にはできません。
強いて例えてみると、今読んでいる江戸時代前期に播州で活躍した盤珪永琢(ばんけいようたく)禅師の「不生の仏心」の思想に通じるものがあります。
いわゆる「無垢の意識」、あるいは「汚れなき意識」に訴えかけてくる音楽と言ってもいいでしょう。

果たして、この演奏を若い頃に聴いたとして、どこまで受け止めることができたか?
今、ここにこの生の終着駅を意識する齢になり、長年ありとあらゆるバッハの音楽を聴き続けてきた私自身の感性の変化なしには、この味わいがなかったのではないかと。
こうした音楽に伴われながら、段々と意識下へと沈殿していくのも悪くはない。。

気になった方、下記のリンクを辿ってみてください。

https://1drv.ms/u/s!Ajls4YRZxDUF6Vh0l8lzV8gtT6qY?e=zI6PEU

シフの演奏はこちら: 

https://www.youtube.com/watch?v=hFD-weffFpo
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする