1月31日(水)のレーザーテック研究です。
今日は、前場に時間が取れたので、デイトレ分析用に一目均衡表の基準線と転換線、それと実際の値動きとの相関性を見ておりました。
これまでの「常識」としては、転換線が基準線より上にある場合は、一旦上昇した後は転換線が抵抗ラインとなるというもの。そのセオリー通りの動きをしたのが、前場の9時半から10時前での値動き。
その後10時半頃から、転換線が基準線の下に押し込まれ39300を割り込むところまで行きました。ここからの反撃がレーザーテックの凄いところ。何と大きく切り返して11時過ぎには、再度転換線が基準線の上に急騰。その後は、後場の13時前までは、セオリー通りに転換線を抵抗線として上昇軌道を描いたようです。13時過ぎに一度割れましたが、すぐに切り返しております。
その後は13時半ごろにかけて本日の高値更新。日経225のうなぎ登りの上昇に影響されてのことでしょう。
ところが、その後は日経225とは真逆の動きで、14時前には再度転換線が基準線を下回っております。そこから14時半頃にかけては、転換線にタッチしては押し戻されるという展開。
まあ、こうやって書くと、いっぱしの解説が成り立つのですが、何しろ値動きが急。あっという間に情勢が急変しますので、まあ、デイトレ修行としてはいいのでしょうが、かなりの熟練度が必要なようです。
一応、後付の教訓としては、OSCが50%を上回っている限り、朝イチに多い大きな押し目は買い。逆に下回っている場合は上がって50%に到達できなかったところを売り、といった大まかなトレンド把握をした上での、急伸や急落局面で突っ込むという戦法でしょうか?
それ以外の局面で突っ込んでも、火傷を負う可能性が大。但し、上に述べたように、転換線が基準線の上に推移しているときに、一旦押し目で転換線近辺まで急落した時は、かなりの確率でその後の切り返しがありますので、買いというのが正解なようです。
今日は改めてそのような値動きをすることが確認できたのが収穫といえば収穫。
ところで、上値の抵抗線?はやはり40000円の大台。下は10日MAラインに近い39500円といったところ。
以上です。