株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

週間市場概況(1.30.2015)

2015-01-31 09:37:41 | 市場概況
1月31日(金)までの週の市場概況です。 ( )内は前週末比  

◆日経先物:17465円(+110円)OSC53%(-4%)RSI62%(+13%)VR改89%(+1%)
◆日経平均:17674円(+162円)OSC67%(-1%)RSI60%(+9%)VR改161%(+12%)

◆TOPIX:1415(+12)OSC67%(-2%)RSI61%(+12%)VR改123%(+38%)

◆マザーズ指数:885(+3)OSC51%(+2%)RSI47%(+12%)VR改79%(+26%)

◆東証2部指数:4466(+41)OSC59%(+4%)RSI63%(+8%)VR改161%(+40%)

◆日本10年物国債先物(JGB):148.21円(-36銭) 金利上昇。

◆信用残評価損益率:買い残-8.011%(+0.213%) 損縮小
          売り残-12.923%(+0.264%) 損縮小 

◆日経平均25日移動平均乖離率:+1.7%(+0.3%)上方乖離拡大

◆騰落レシオ(25日間)

 東証一部:107.22%(+7.13%)
 マザーズ:79.87%(+4.68%)
 東証二部:105.63%(+3.3%)

【海外市況】

◆NYダウ:17165(-508ドル)OSC46%(-11%)RSI36%(-10%)

◆ドル・円:118.28(-21銭)OSC49%(-7%) RSI49%(+8%)円高転換 

◆米10年債利回り:1.68%(-0.13%)RSI30%(-4%)

◆米3ヶ月国債利回り:0.02%(+-0.0%)RSI46%(+1%) 対10年債スプレッド:1.66%(-0.13%) 3%が好況の目安。

◆VIX指数:20.97(+4.31)RSI57%(+10%)

◆CRB指数:219(+2)RSI40%(+11%) 

◆WTI原油先物:47.85ドル(+2.56ドル)RSI44(+12%)

◆NY金:1284ドル(-10ドル)RSI60%(-10%) 

週末に原油やCRB指数、それに金が大きく切り返し、株安、債券高、ドル安の傾向が鮮明に。アメリカ一国だけが好況を謳歌しようにも、週末に発表された米GDPは正直に輸出の落ち込みを示しております。これにより、米国も巻き込んでの世界経済の停滞が鮮明となり、リスク資産の典型である株から資金が移動を始めたようです。
このことは、アメリカ国債の長短スプレッドが、一時は3%に近づいていたものが、今や1.66%と下げ基調を強めてきていることにも現れております。

アメリカ株式市場と連動するはずの日本株は、まだ勢いを継続しておりますが、来週にはその余波を受けて下げて始まるでしょう。
日本国債については、短期的な趨勢から逆行するかのように、いち早く金利が少し上がってきておりますが、これは市場を健全に形成しているとは言えず、全くの独り相撲状態。



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週間市場概況(1.23.2015)

2015-01-24 09:17:20 | 市場概況
1月23日(金)までの週の市場概況です。 ( )内は前週末比  

◆日経先物:17355円(+285円)OSC57%(+13%)RSI49%(+13%)VR改88%(+16%)
◆日経平均:17512円(+648円)OSC68%(+15%)RSI51%(+17%)VR改149%(+83%)

◆TOPIX:1403(+39)OSC69%(+13%)RSI49%(+14%)VR改85%(+38%)

◆マザーズ指数:872(-5)OSC49%(-3%)RSI35%(-12%)VR改53%(-48%)

◆東証2部指数:4425(+23)OSC55%(-10%)RSI55%(-6%)VR改121%(-37%)

◆日本10年物国債先物(JGB):148.57円(+31銭) 金利下落。

◆信用残評価損益率:買い残-8.224%(+1.43%) 損縮小
          売り残-13.187%(-0.762%) 損拡大 

◆日経平均25日移動平均乖離率:+1.4%(+4.0%)上方乖離に転換

◆騰落レシオ(25日間)

 東証一部:100.09%(+19.63%)
 マザーズ:72.2%(+4.45%)
 東証二部:102.33%(+6.04%)

【海外市況】

◆NYダウ:17673(+161ドル)OSC57%(+10%)RSI46%(-1%)

◆ドル・円:118.49(+1円06銭)OSC56%(+16%) RSI41%(+5%)円安転換 

◆米10年債利回り:1.81%(-0.02%)RSI34%(+3%)

◆米3ヶ月国債利回り:0.02%(-0.01%)RSI45%(-6%) 対10年債スプレッド:1.79%(-0.01%) 3%が好況の目安。

◆VIX指数:16.66(-4.29)RSI47%(-11%)

◆CRB指数:217(-7)RSI29%(-5%) 

◆WTI原油先物:45.29ドル(-3.62ドル)RSI32(-5%)

◆NY金:1294ドル(+14ドル)RSI70%(-1%) 

先週には週間ベースで原油の下げがやっと止ったと書きましたが、1つのトレンドはそう簡単には転換しませんね。まだ出血が続いております。
CRB指数も同様。しかし、米国債の金利下落はそろそろ一段落。金の上げも弱まり、VIX指数は顕著に反転しております。

日本市場はマザーズ指数を除いて、円安の進展に合わせて切り返し。騰落レシオも100%を超えてきました。
1つ注目すべきことは、日本国債先物が22日に前日比で52銭も下落しました。日本の国債市場は日銀の大量購入でダントツの買い手として君臨していると思っておりましたが、実は、この間の円安によって海外勢も日本国債の投資のうまみを感じ取り、ここしばらくは買い手の首位を走っているのです。昨日は、恐らくその外国人が利益確定での大量の売りを出したものと思われます。

このように、株式市場と同様、国債市場もちょっとした需給バランスによって急激に変動するということは覚えておいた方が良さそうですね。

なお、今回から日経先物のデータは、日本の日中だけのデータから、為替と同様な夜間のデータも反映したものに変更しております。こちらの方が、夜間データ(つまり海外市場の動向)が反映されている分、テクニカルにも正確な軌跡を辿っているためです。

コメント (4)
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週間市場概況(1.16.2014)

2015-01-19 09:06:42 | 市場概況
1月16日(金)までの週の市場概況です。 ( )内は前週末比  ドル・円更新

◆日経先物:16800円(-410円)OSC56%(+8%)RSI36%(-23%)VR改55%(-73%)
◆日経平均:16864円(-334円)OSC34%(-10%)RSI34%(-25%)VR改66%(-121%)

◆TOPIX:1364(-17)OSC56%(+13%)RSI35%(-23%)VR改47%(-88%)

◆マザーズ指数:877(-14)OSC52%(+10%)RSI47%(-6%)VR改101%(-21%)

◆東証2部指数:4401(-17)OSC65%(+3%)RSI61%(-10%)VR改158%(-163%)

◆日本10年物国債先物(JGB):148.26円(+5銭) 金利下落。

◆信用残評価損益率:買い残-9.654%(-1.438%) 損拡大
          売り残-12.425%(+0.115%) 損縮小 

◆日経平均25日移動平均乖離率:-2.6%(-1.1%)下落乖離幅拡大

◆騰落レシオ(25日間)

 東証一部:80.46%(-13.32%)
 マザーズ:67.75%(-2.83%)
 東証二部:96.29%(-5.47%)

【海外市況】

◆NYダウ:17512(-226ドル)OSC47%(+2%)RSI37%(-12%)

◆ドル・円:117.43(-1円02銭)OSC40%(-4%) RSI36%(-8%)円高傾向 

◆米10年債利回り:1.83%(-0.15%)RSI31%(-4%)

◆米3ヶ月国債利回り:0.03%(+0.01%)RSI51%(+5%) 対10年債スプレッド:1.8%(-0.16%) 3%が好況の目安。

◆VIX指数:20.95(+3.4)RSI58%(+6%)

◆CRB指数:224(-2)RSI34%(+12%) 

◆WTI原油先物:48.91ドル(+0.7ドル)RSI37(+15%)

◆NY金:1280ドル(+57ドル)RSI71%(+13%) 

週間ベースで原油の下げがやっと止まりました。しかし、株は引き続き下げ、債券は上げ(金利は下げる)円高は進行し金は買われるという、まさしくリスクオフの形になっております。週末にはスイスフランまでECBの追加緩和によるユーロのさらなる下げ見込みから、これ以上スイス中銀が、フラン売り、ユーロ買いを続けることによる中銀のバランスシートの悪化を看過できないとみたためか、スイスフランvsユーロの上限値を予告なく撤廃し金融市場の混乱に拍車がかかり、円高も115円台まで進みました。

この間の原油の想定外の下げによる、ロシア経済やその他新興国へのダメージが、特にサブプライムローンの時と同様に、シェールオイル開発企業への投資を支えているハイイールド債の大量デフォルトが、この先の思わぬ金融市場の大波乱に繋がるのかどうか?

原油価格65ドルが3年間続くだけで、これら債券が最大で40%はデフォルトするというJPモルガンの試算もあり、このことが潜在的な「爆弾」となっていることを市場は鋭く感知し始めているということでしょうか。

さらには、原油安により本来恩恵を受けるアメリカ経済が、インフレターゲットを下回る物価上昇に陥りかけており、政策金利を上げるどころの話ではなくなりつつあることが、NY金の200日移動平均線(≒50週移動平均)のブレークに現れております。

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1月17日(土)のつぶやき

2015-01-18 01:16:59 | 株に出会う
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1月11日(日)のつぶやき

2015-01-12 01:15:50 | 株に出会う
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