休日のバッハ（４．２８．１２）

今日の「休日のバッハ」は、カンタータ第６２番（「いざ来ませ、異邦人の救い主」）より、冒頭の合唱です。

この細やかに刻まれるストリングスを聴いて、何かの奇跡が起こるのを予感させるような気分になりますが、今まさに救い主たるイエス・キリストを待ち望んでいる、それを歌った合唱です。コラールカンタータの名曲の１つ。

歌詞は次のようになっております。（小林英夫　訳）

Nun komm,der Heiden Heiland　　　どうぞ来て下さい、すべての民の救い主よ、
der Jungfrauen Kind erkannt,　　 乙女から生まれる御子と預言された方よ。
des sich wundert alle Welt,　　　全世界が驚嘆するのを承知の上で、
Gott solch Geburt ihm bestellt.　神は御子の誕生をこのように　あらかじめ定めておかれたのです。

このところ立て続けに、バッハの協奏曲の名曲、ブランデンブルグと管弦楽組曲のＣＤを取り寄せ聴きましたが、これまで何度となく繰り返し聴き、またコンサートでも聴き過ぎているせいか、新たな感動というのはあまり湧き出てきませんでした。

ところが、バッハのカンタータの中には、このような有名な協奏曲に勝るとも劣らない曲がコラールの合唱と合わさって沢山残されております。

キリスト教の宗教的な背景から作曲されているだけに、音楽性は有名な協奏曲よりも遙かに高い。

演奏は２つ。ヘルムート・リリングとジョン・エリオット・ガーディナーです。より劇的な演奏がリリングといった違いはありますが、双方ともほぼ同じような演奏ぶりですね。

いつものように、ここをクリックして、ウィンドウズ・メディア・プレイヤーでお聴き下さい。

ＢＷＶ６２Ｃｏｒｏとなっている方がヘルムート・リリングの演奏です。

4月27日(金)のつぶやき

15:55 from gooBlog production
市場概況（４．２７．１２） goo.gl/JoeDt

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市場概況（４．２６．１２）

４月２６日（木）の市場概況です。 先物は午後３時１５分現在。 下に２６日の海外市況

◆日経先物：９５６０円（＋１０円）ＯＳＣ４５％（＋２％）４月１１日のＯＳＣ２８％、終値９４４０円から切り返しに転じる。　ＲＳＩは４０％（＋１％）
◆日経平均：９５６２円（＋１円）ＯＳＣ４９％（＋－０％）４月２４日のＯＳＣ４０％、終値９４６８円から斬り返しに転じる。　ＲＳＩは４４％（＋３％）
◆ＴＯＰＩＸ：８１０（＋１）ＯＳＣ４４％（＋－０％）４月１７日のＯＳＣ３０％、終値８０３ポイントから切り返し中。　ＲＳＩは４０％（＋３％）
◆マザーズ指数：３９５（－２）ＯＳＣ６１％（－１０％）４月２５日のＯＳＣ７１％、終値３９８ポイントから下落に転じたか？ＲＳＩは６３％（－７％）

◆騰落レシオ（２５日間）
　東証１部：７５．９４％（－０．７７％）－４月２６日現在。
　マザーズ：８１．２４％（－２．７％）－４月２６日現在。

◆１０日高値移動平均値超の銘柄比率：３３％（＋３％）
◆７５日安値移動平均値オーバー銘柄比率：３３％（＋１％）
◆７５日安値移動平均値（Ａ）＜２５日移動平均値、かつＡ＞１００％＆ＯＳＣ上昇銘柄比率：２８％（－１１％）　

ほとんど動きはありませんでしたが、１０時頃をピークとしてジリ下げ基調。
マザーズ指数はさすがに、これから上はかなりきついか？
為替もほとんど動かず、とりあえず、次の局面の材料待ち姿勢が強い。

【以下は２６日の海外市況】

◆ドル・円：８１．３４円（＋３銭）ＯＳＣ５１％（＋２％）４月１６日のＯＳＣ３５％、終値８０．６７円から円安に転換中。ＲＳＩは３８％（＋１％）－２５日現在。
◆ユーロ・ドル：１．３２２ドル（＋０．００２ドル）ＯＳＣ６３％（－２％）ＲＳＩは６３％（＋９％）４月５日のＯＳＣ４０％、終値１．３０６ドルからユーロ高に転換中。－２５日現在。
◆ＵＳドルインデックス：７９．１５（－０．１３）５０ＭＡ（７９．４１）を挟む動き。－２５日現在。
◆１０年債利回り：１．９８％（－０．０３％）５０ＭＡ（２．１％）を割り込み下落中。
◆米３ヶ月国債：０．０９％（＋－０．０％）対１０年債スプレッド：１．８９％（－０．０３）３％切ると要注意。
◆ＮＹダウ：１３２０５ドル（＋１１４ドル）ＯＳＣ５３％（－１％）ＲＳＩは５４％（＋３％）４月１０日のＯＳＣ４３％、終値１２７１６ドルから切り返し中。
◆ナスダック：３０５１ドル（＋２１ドル）ＯＳＣ４８％（－３％）、ＲＳＩは４７％（＋１％）４月２３日のＯＳＣ３７％、終値２９７０ドルから切り返しに転じる。
◆ＤＡＸ指数：６７４０（＋３５）ＯＳＣ４７％（－１％）ＲＳＩは４８％（＋７％）、４月１３日のＯＳＣ３４％、終値６５８４から切り返しに転じる。
◆上海総合：２４０５（－２）ＯＳＣ６７％（＋３％）ＲＳＩは７１％（－１％）３月２９日のＯＳＣ３２％、終値２２５２から切り返し中。
◆ＶＩＸ指数：１６．２４（－０．５８）５０ＭＡ（１７．２４）の下値抵抗線をついに突破中。
◆ＣＲＢ指数：３０３（＋１）５０ＭＡ（３１２）が上値抵抗線になり、その下方で停滞中。
◆ＷＴＩ原油先物：１０４．５５ドル（＋０.６３ドル）５０ＭＡ（１０５．１４ドル）の上値抵抗線の下で揉み合い中。
◆ＮＹ金：１６５７ドル（＋１３ドル）２００ＭＡ（１６９８ドル）に一旦届くも、また突き落とされ停滞してから上昇中か？
◆セミコンダクターインデックス：４１５（＋９）５０ＭＡ（４２４）の上値抵抗線の下で揉み合い中から上昇中。
◆シカゴＣＭＥ（円建て）：９６２０円（＋６０円）

米新規失業保険申請件数がじわりと増加。しかし、中古住宅販売成約指数が予想よりよく、ＮＹ株は、バーナンキ議長の緩和継続姿勢も加担し、大きく切りかえしました。

このところ、欧州情勢の沈静化に伴い、経済指標に過敏に反応しておりますが、先般の今年２月のケースシラー住宅価格指数は近頃にないかなりの悪化でした。あの指標は遡って修正を入れたりするので、再度、最新のデータだけを見て安値更新の地区数を数えてビックリでした。全米２０地区での安値更新地区は半分の１０地区、１月より上がったのはたったの３地区という惨憺たる結果です。

何度も言っておりますが、この住宅価格が上昇に転じるまでは、少なくとも緩和継続でしょうね。その間は、バーナンキ議長も株を頑張らせる以外には、消費の失速を防ぐ算段はないということですね。

4月26日(木)のつぶやき

15:22 from gooBlog production
市場概況（４．２６．１２） goo.gl/iCigq

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市場概況（４．２５．１２）

４月２５日（水）の市場概況です。 先物は午後３時１５分現在。 下に２５日の海外市況

◆日経先物：９５５０円（＋７０円）ＯＳＣ４３％（＋１％）４月１１日のＯＳＣ２８％、終値９４４０円から切り返しに転じる。　ＲＳＩは３９％（＋１０％）
◆日経平均：９５６１円（＋９３円）ＯＳＣ４９％（＋９％）４月２４日のＯＳＣ４０％、終値９４６８円から斬り返しに転じたか？　ＲＳＩは４１％（＋７％）
◆ＴＯＰＩＸ：８０９（＋６）ＯＳＣ４４％（＋５％）４月１７日のＯＳＣ３０％、終値８０３ポイントから切り返し中。　ＲＳＩは３７％（＋６％）
◆マザーズ指数：３９８（＋６）ＯＳＣ７１％（＋８％）４月１１日のＯＳＣ４５％、終値３７９ポイントから切り返し中。ＲＳＩは７０％（＋１１％）

◆騰落レシオ（２５日間）
　東証１部：７６．７１％（＋６．５８％）－４月２５日現在。
　マザーズ：８３．９１％（＋１．２％）－４月２５日現在。

◆１０日高値移動平均値超の銘柄比率：３０％（＋６％）
◆７５日安値移動平均値オーバー銘柄比率：３２％（＋８％）
◆７５日安値移動平均値（Ａ）＜２５日移動平均値、かつＡ＞１００％＆ＯＳＣ上昇銘柄比率：３９％（＋１３％）　

今日も、ロンドン時間を控えて、朝方からの円安から円が少し買われる展開ですが、日中の円安基調と海外高を背景に、株式市場は昨日の下げを取り戻し、各市場とも、再度切り返しモードに。

【以下は２４日の海外市況】

◆ドル・円：８１．３４円（＋３銭）ＯＳＣ５１％（＋２％）４月１６日のＯＳＣ３５％、終値８０．６７円から円安に転換中。ＲＳＩは３８％（＋１％）－２５日現在。
◆ユーロ・ドル：１．３２２ドル（＋０．００２ドル）ＯＳＣ６３％（－２％）ＲＳＩは６３％（＋９％）４月５日のＯＳＣ４０％、終値１．３０６ドルからユーロ高に転換中。－２５日現在。
◆ＵＳドルインデックス：７９．１５（－０．１３）５０ＭＡ（７９．４１）を挟む動き。－２５日現在。
◆１０年債利回り：２．０１％（＋０．０１％）５０ＭＡ（２．１％）を割り込み下落中。
◆米３ヶ月国債：０．０９％（＋－０．０％）対１０年債スプレッド：１．９２％（＋０．０１）３％切ると要注意。
◆ＮＹダウ：１３０９１ドル（＋８９ドル）ＯＳＣ５４％（＋３％）ＲＳＩは５１％（＋７％）４月１０日のＯＳＣ４３％、終値１２７１６ドルから切り返し中。
◆ナスダック：３０３０ドル（＋６８ドル）ＯＳＣ５１％（＋１１％）、ＲＳＩは４６％（＋１４％）４月２３日のＯＳＣ３７％、終値２９７０ドルから切り返しに転じる。
◆ＤＡＸ指数：６７０４（＋１１４）ＯＳＣ４８％（＋３％）ＲＳＩは４１％（＋７％）、４月１３日のＯＳＣ３４％、終値６５８４から切り返しに転じる。
◆上海総合：２４０７（＋１８）ＯＳＣ６４％（＋１％）ＲＳＩは７２％（－３％）３月２９日のＯＳＣ３２％、終値２２５２から切り返し中。
◆ＶＩＸ指数：１６．８２（－１．２８）５０ＭＡ（１７．３）の下値抵抗線をついに突破するも。
◆ＣＲＢ指数：３０２（＋１）５０ＭＡ（３１３）が上値抵抗線になり、その下方で停滞中。
◆ＷＴＩ原油先物：１０３．９２ドル（＋０.１７ドル）５０ＭＡ（１０５．０７ドル）の上値抵抗線の下で揉み合い中。
◆ＮＹ金：１６４４ドル（＋３ドル）２００ＭＡ（１６９７ドル）に一旦届くも、また突き落とされ停滞中。
◆セミコンダクターインデックス：４０６（＋９）５０ＭＡ（４２４）の上値抵抗線の下で揉み合い中から上昇気配。
◆シカゴＣＭＥ（円建て）：９６１０円（＋６０円）

ＦＯＭＣの結果は可もなく不可もなく、これまでのトーンに影響を与えるものではありませんでした。一時的に市場は振幅しましたが、これはヘッジファンドなどの仕掛筋のいつもの一喜一憂パターン。

各市場とも、これで再度切り返しモードにスイッチが入っております。